実はここ数日、大阪に出ておりました。
私は大阪に生まれ育った人間ですからよく分かっております。
大阪の夏のすごさは半端ではありません。
道路を眺めると、湯気が立っているのです。
しかも即席麺のように揺れている・・・(まだ梅雨明けしてないけれど)

「都会ってそんなものだよ。」と言われるかもしれませんが、
ずっとそんな土地で暮らしていたのかと思うと不思議な感覚がします。
「何でそんな環境で生きておられたのだろうか?」と。

こんなことを書くと大阪の人に叱られそうですが、(特に西の方に)
今や加子母で暮らしている私には信じがたい環境です。
だって我が家はエアコンは無いし、
一応扇風機はあるけれど、ほとんど使わない暮らしなのだから。

日中はそれなりに暑いけれど、家の中は涼しいし、
夕方になると冷えてきて、朝は真夏でも結構冷えます。
傍に羽毛布団を手放せないような暮らしです。

そんな環境に慣れてしまったものだから、都会に出ると何が大変かって、エアコンです。
昼間はまだしも、
夜寝ている時にもエアコンをつけなきゃならないというのが辛いです。

以前のビジネスホテルは各部屋で調節できず、随分と苦労したものですが、
最近は各部屋で調節可能になってきました。
それでも今回の出張は辛かったなぁ。

何故か28℃に設定すると暑く、27℃だと寒い!
「一体どうすりゃいいの?」と悶々とするうちに数時間が経ち、
午前様になってようやく眠りに入るという日々でした。
お陰で朝の眠いこと!

これでもかつてはそんな環境で寝ていたのだよなぁ。
そんなことを思うと、
「今の暮らしに慣れた身体は、環境の変化に対応できなくなっているのか?」
なんて考えそうにもなるけれど、きっとそれは変なんだよね。

夏の都会のビジネスホテルでの過ごし方について、
どなたか良いノウハウを教えてくださいな。
今のように私たちの暮らしが目に見えてくるようになる前から、
将来の暮らしを見据えて少しずつ準備してきたことがあります。
その一つ、古物品の収集です。

特にアンティーク趣味という訳ではないのですが、
加子母での暮らしをイメージして、
それに近い、安い物を見つけては購入してきました。
今日はその一つをご紹介します。

これは黒のお椀セットです。
木の箱にぎっしりとしまってあります。
1お椀箱

実はこのセット、二段になっているのです。
2実は二段

重ねるとこのように文字が現れます。
それを読むと、二十セットあるということになります。
3二段箱

そしてこれが蓋です。
「萬延二年」とあります。
4萬延二年

さっそく調べてみました。
すると、1861年ということだそうです。
ん?1861年?どこかで聞いたような・・・

そうだ! 我が家で見つかった「ふるい」の製造年も1861年だった!
でもあれは「文久元年」だったよな。
そうなのです。萬延二年は文久元年だったのです。
つまり同じ年です。
へぇ〜。そんなことってあるんだ。

1861年は私が生まれるちょうど100年前です。
そんな大昔のものが二つも我が家にあるなんて、不思議な気がします。
何かの縁があるのでしょうかね?

ところでこの黒椀セットは我が家で見つかったものではありません。
かみさんと一緒に年末年始に出雲神社に行った時、
リサイクルショップに立ち寄って見つけたのです。
この時の出雲旅行はハードだったけれど、収穫の多い旅でした。
かみさんの妊娠が発覚した旅だったしね。

さてそこでこの黒椀セット、いったいおいくらだったと思います?
黒椀二十セット、二段の木箱入りです。
さぁ、いくら?

ここはすぐに答えを出しましょう。
何と!200円だったのです。
ぜ〜んぶ含めて200円ですよ。
嘘みたいでしょ?

店主曰く、「お椀は無価値。木箱代として。」だそうです。
でもうちでは普段使いさせていただいていて、結構重宝させてもらってます。
何だか笑っちゃいますね。

実はうちのかみさんは、こういうのを見つけるのが得意なのです。
その眼力と言いますか、タイミングの良さにいつも驚きます。
おかげで安く素敵な暮らしを送ることができている私達なのであります。

先月滞在したシンガポールからのウーファー、
アイリーンとイーシュンから写真とメッセージが届きました。
こちらでの滞在がとても楽しかったとのこと。素直に嬉しいです。
1シンガポールたちと

実は、「彼女たちは今回のウーフをどう受け止めていただろうか?」
と少し懸念していました。
下呂駅まで迎えに行って初対面した時の会話から、少々ぎこちなさを感じていました。

私「どういう目的で日本に来たの?」
彼女達「大学の卒業旅行!」
私「どうして『もりのいえ』を選んだの?」
「東京から奈良に行く途中だから。」
「・・・ここで何をしたい?」
「・・・別に・・・」

今時の子と書くと語弊があるかもしれませんが、
「さて、どうやってコミュニケーションをとろうかね?」
と思案するところから始まりました。

畑仕事を一切したことがないという彼女達。
でも、他のウーファーと区別する必要も感じませんでしたので、
(どうしてもきつそうな場合は、多少仕事を別にする時もありますが)
一通り、もりのいえの普段の暮らしを体験してもらいました。

そんな彼女達との距離が縮まった出来事がありました。
「シンガポール・ナイト」と名をうって、彼女達に夕食作りを任せたのです。
限られた食材をうまく使って、デザートまで何品か作ってくれました。
辛くて美味かった!東南アジアに旅行した気分になりました。

喜ぶ私たちの姿を見て、彼女達も変わったように感じます。
その後は会話も弾むようになり、帰る頃には随分と打ち解けるようになりました。

私たちはウーファーが帰る時に、私たちへのメッセージを書いてもらっています。
「いいことだけでなく、よくなかったことも書いていいんだよ。」
と言うのですが、大抵は感謝の言葉ばかりです。

彼女たちもしきりに「良かった」「刺激を受けた」「いい経験をさせてもらった」
と書いていますが、最後に「でも少し疲れた」と書かれていました。
やっぱり田植え作業はきつかったかな?

彼女達が今回どんな印象を持ったのか?本当のところは分かりません。
でもこうやって帰国後にメッセージを送ってくれたことには心から感謝します。
ありがとうね。また年月を経ていろんな社会経験をしてからいらっしゃい。


そんな感慨にふけっていたら、懐かしいヤツからメッセージが届きました。
あの働き者・ジョシュアからです。
彼は私たちのウーフ・ホスト生活に息吹を与えてくれました。
「このやり方でいいんだね?」と自信も与えてくれました。
2ヶ月ほど前のブログにさかのぼると、よく彼が登場します。
2働くジョシュア

そのジョシュア、我が家で暮らしている間じゅう、
「もりのいえ、サイコー!」と何度も叫んでおりましたが、
その後、行く先々で同じようなテンションでブログを書いているのを読んで、
「こいつはお幸せなヤツだよ。」と笑ってみておりました。
ビザが切れて、延長をするために韓国に行っている間も、
「プサン、サイコー!」でしたからね。

ジョシュアは当初「この後は北海道に行く!」と言っておりました。
ところが予定を変更して、どうも今頃は沖縄にいるらしい。
いや、これから行くのかな?

そして私たちに送られてきたメッセージです。
「いろいろ回ったけれど、やっぱり『もりのいえ』がサイコー!
だから沖縄の後にもう一度そちらに行ってもいいかな?」

もう私たちは大笑い。まったくジョシュアったら、ジョシュアなんだから。
「はいはい。いつでもどうぞ。待ってるよ。」と返事を送りました。
8月初旬頃を目指すとか書いてきたけれど、
きっと道中いろいろあってやってくることでしょう。

今月に入り、第2週から再びウーファー達がやってきます。
これまでの経験から、まとめて大勢を受け入れないことにしました。
ですから多くても3名程度のウーファーが滞在する予定です。
既に8月下旬まで予約は埋まりました。
申し訳ないけれどお断りしたウーファーも数名います。

そんな新しいメンバーにジョシュアが加わります。
ジョシュアよ。気軽に来て、好きなだけ滞在して、気が向いたら行きなさい。
再会を楽しみにしているよ。
3お茶飲むジョシュア

『もりのいえのお届け便』のお中元のうち、
かみさんの焼き菓子ラインナップがぼちぼちと揃ってきました。
これは「夏のお菓子セット」に登場した「ミニパウンドケーキ(レモン)」です。
1レモンパウンドケーキ1

おお、美味そう! いや、実に美味かった!
2レモンパウンドケーキ2

こんな風に少しずつ画像をアップしていますので、
ネットショップ『もりのいえのお届け便』もどうぞご覧ください。
「夏のおすすめ品」→「2009年お中元セット」で見ることができます。

ところで、これは何だと思いますか?
3ニンジンの花2

ちょっとひしゃげた形もあります。
4ニンジンの花3

引くとこんな感じ。随分と大きいです。
5ニンジンの花1

まだ分からない?小さいうちはこんな風情です。
6ニンジンの若芽

もう分かりました?
そうです、ニンジンの花なのです。
あのニンジンの花がこんなに大きいなんて驚きです。
でもよく見るととても可憐です。

野菜や果樹の花って地味なものが多いのだけれど、
よ〜く見るととても主張しています。
かみさんは「私の一番好きな花にニンジンを昇格させようかな。」
なんて言っていました。
これまでの一番はダイコンだったそうです。
とてもかみさんらしい感覚です。

私が一番好きな花って何だろう?
今、ぱっと浮かんだのはキキョウ(桔梗)かな?
でもこうやって見るとニンジンも捨てがたいな。
何と言っても根を食えるし。
つい、「食えるかどうか」で価値を判断しがちな私であります。
ようやくKAN太のはいはいが始まりました!
U太と比べて、2ヶ月と少しだけ遅れました。
遅れたといっても、親は全く心配しておりませんでしたが。

ほら、行くぞ。行くぞ!
1はいはい始まる

ずずっ
2ずずっ

ずいっと!
3ずいっと

まるで「水を得た魚」と言いますか、
「自由を得た人間」と言いますか、
自らの意思で動ける喜びを噛みしめているかのようです。

U太の時は何でもかんでも録画や写真を撮ったものですが、
次男となると極端に減るものですね。
もちろん愛情のかけかたが減った訳ではありません。
特にKAN太は「癒し系」と呼ばれていまして、
親はもちろん、世間さまにも人気です。

でもやっぱり、記録に残す機会は長男よりも格段に減りました。
そんなものかなぁ。

先週、私が出張から戻ると、このようにKAN太ははいはいするわ、
U太は俄然、雄弁になってきたわで、
にわかに子供達の動きが活発になってきました。
これからの季節、仕事や暮らしで「退屈しない」日々が続きそうですが、
それに輪をかけるように子供達から目を離せない時期がやってきたようです。

これも宿命か?
いや、きっとこういう時期って、あっと言う間に過ぎていくのでしょう。
成長する子供達の姿を見ながら暮らすことができる喜びを噛みしめながら
生きていくことにしましょう。
ともあれ、KAN太。はいはいおめでとう!

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代表者: 森本正則 (携帯:090-6203-9043)

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