20130609【もりのいえ】前景


明日からいよいよ
インド・ラダックに旅立ちます。

その前に、できる範囲で
いろいろコトを進めてきました。

その代表が、母屋の前の畑づくりです。
【もりのいえガーデン】
素敵に完成しました。
そして少しずつ緑が増えてきています。

ユリノキも存在感を増してきて、
心地良い木陰を作ってくれています。

広くぬくもりのある家、広いテラス、
木陰のブランコ、かがり火、
すくすくと育つ緑、
愛する家族と仲間たち、
様々な手放しと恵み、
美味しい食事、
カラダとココロの健康
・・・

「こういう暮らしをしたい」と
ずっと願っていた暮らしが
実現しています。

本当にありがたいです。

ここまで支え、見守り、
叱咤激励してくださった皆さま、
本当にありがとうございます。

今、心はとてもすがすがしく、
穏やかです。
これでこころおきなく旅立つことができます。

ありがとうございます。
そして
行ってきます。
「テラスを持ちたい!」
私は若い頃から強く願っていました。
こういう願望を持つ人って結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?

それが最初に叶ったのが、八ヶ岳に移住した時です。
業者さんに建ててもらった小さなログハウスの玄関先に、
おおよそ1.5m×5mほどのテラスがついてきました。

そこは本当に心安らぐ場所でありました。
テラスにボケーと座って過ごしたことが何度あったことか。
黄昏(たそがれ)時にグラス一杯のアルコールで悦に入っておりました。
そして朝食に始まり、天気の良い日にはよくそこで食事を楽しみました。

特にグレートピレニーズ犬の「ファルコン」がやってきてからというもの、
そのテラスが彼の居場所になったので、よく一緒に寝転がったものです。
今、思い返しても、彼のぬくもりがよみがえってきます。
0八ヶ岳時代のログハウス

その後、篠山を経て加子母にやってきた私ですが、
小洒落たログハウスから一転、今度は築150年の古民家です。
それはそれで好きなパターンでして、
特に南向きの縁側が長いのがお気に入りです。

でもその縁側を今まではあまり活かしていませんでした。
雑然とモノを置いてしまったりしてね。
「ここにテラスを作りたいね。」とはこれまでにも何度も話し合ってきましたが、
「ではどれくらいの広さを?」「どうやって?」「材料はどうする?」と、
課題ばかりが先行して、なかなか前に進みませんでした。

このテーマが動き出したのは、お醤油づくりがきっかけでした。
今年、初めて搾らせていただいた、手づくりのお醤油。
今回は特別に【なかや】さんが大事に育んできた諸味(もろみ)をいただき、
それを【もりのいえ】で搾りました。詳しくはこちらを読んでね。

これをきっかけに、【もりのいえお醤油倶楽部】を結成!
皆で自家製のお醤油を作ろう!という流れになりました。
そして諸味の管理を【もりのいえ】ですることになったのですが、
このお醤油づくり、今までの私の概念と随分異なるものでした。

お醤油って、暗く涼しいところで熟すものだと思っていたら、
このお醤油は明るく暖かいところで諸味を育みます。
【なかや】さんでは、ビニールハウスの中に置いていました。

となると、【もりのいえ】でも何か温室のようなものを作る必要があります。
で、どこにするかと思案した結果、出てきた案が、母屋の前だったのです。
そしてこの機会に、母屋の前を変えようと考えることになりました。

つまり、「母屋の縁側の前に広いテラスを作り、
その一部を温室化して、そこに諸味の樽を置こう!」
ということになった訳です。
これでようやく、テラスづくりという長年のテーマが動き始めました。

とは言っても、やはり当初の懸念通り、いろいろ課題はあります。
でも「案ずるより生むが易し」なんですね。
これまでの人生でも何度も経験していることではあるのですが、
「よし、やるぞ!」と決めたら、物事は動き始めます。

まず材料ですが、
【なかや】のときさんから角材を何本かいただきました。
それを届けてくれたのは、【もりのいえお醤油倶楽部】メンバーのこいたさん。
麹を取りに行き、持ってきてもらうついでにこれらも運んで下さったのでした。
お二方とも、ありがとうございます!
これで、もともと【もりのいえ】にある角材と合わせて、
土台になる部分は何とかなるかな。

1ときさんから届いた材

続いて、テラスの床材です。
これがドラマというか、たまたま近所を通りかかった時に、
廃屋を解体し始めた知人と遭遇!

「テラスの材料となる板をいただけませんか?」とお願いしたところ、
快諾してくださいました。
畳の下に敷いてあった板をいただけることになりました。

手間もかかるのに一緒に外してくださり、
おまけに軽トラで自宅まで運んでくださいました。
うちと同じく、築150年かという家の一部が我が家に残りました。
しょうさくさん、ありがとうございます!

その廃屋は、翌日には全て解体して更地になっていましたので、
本当にギリギリのタイミングでした。
これで床材も揃いました。
もうこうなったら始めるしかないですよね。

そしていよいよ作業開始です!
3月6日、かみさんのつわりのタイミングをはかりつつの開始でありました。
これがテラスを作る前の姿です。つまり、ビフォーです。

2テラスづくりビフォー0306

縁側の前に並べられたモノ達を全て移動し、掃除します。
続いて、基礎を置きます。
ホームセンターで売っている基礎ブロックを使いました。
もともと持っていた6個に加え、4個を新たに購入。

3基礎を水平に置く

この基礎ブロックを水平に置く作業をとても重要視しました。
というのも、今回揃えた木材は、サイズが違っていたり、
たわんだり、ねじれているものが結構多いです。
これらを組んでいくとなると、かなりのズレが出る可能性があります。
こればかりは古材を使う以上、仕方ないです。

でも基礎の部分は自分で構うことができる作業です。
せめてこの部分だけでもきちんと水平を取っておきたかったのです。

丁度このタイミングで手伝いにきてくれた、
同じくお産直前のなっちゃん、旦那のコータローくんと一緒に、
水平を取ってブロックを置く作業にいそしみました。
二人ともありがとうね!

そしてなっちゃんのところも3月16日に無事赤ちゃんが生まれました。
女の子で、「さくらこちゃん」!かわいい名前だね。
FUKUと同級だね。これからも末永くヨロシク!

その後も一人でコツコツと基礎づくりを続け、
根太(ねだ)というんですかね、
角材を組んで土台が出来上がりました。

4根太を組む

基礎ブロックの上に土台を置いたところです。
いろいろ思案しましたが、今回は基礎の上に土台を置くだけにしました。
木材がたわんでいるので、その方が後で調整しやすいと考えたのです。

5基礎を組んだところ

少し彫ってボルトを埋めたところ。
それなりに一つ一つの作業に手間をかけています。

6少し掘って埋める

雪が降り始めたので、この後にブルーシートをかけました。

7一通り組んだら雪が降ってきた0309

これらの作業が終わったのが3月9日でした。
つまり、FUKUの生まれる前日という訳です。
この土台ができた日の夜から、新たなドラマが始まったのでありました。

ということは、しばらくの間はこちらの作業は休止です。
育児と家事でてんてこまいでしたからね。

ようやく作業を再開したのが3月20日です。
今回はオープンテラス、いわば「大きな濡れ縁」です。
大いに雨風雪にさらされます。
ですから防腐剤をしっかりと塗って維持することにしました。

8防腐剤を塗る0320

筋交いを入れます。入れ方は適当です。
そして床材を打ち込むための材を並べます。
欲を言うと、この材がもう少し厚めだったら良かったのだけれど、
「木材はあるものを使う」と決めていたので、それで通します。

9筋交いと板0320

そして昨日(23日)、いよいよ床材を並べて打ち込み始めました。
この作業は、完成する姿が現れてくるので、本当に楽しいですね。
私は昼食を食べるのも忘れて熱中していました。
かみさんは「まるで遊びね。」と、微笑んでおりました。

こうして床材を打ち終えたテラス。
いやぁ、感無量ですね。
最初の作業をなっちゃん達に少し手伝ってもらったけれど、
ほとんど一人でここまでやりました。

10テラスほぼ完成0324

改めて「ビフォー・アフター」をしてみましょう。
これがビフォーです。

11正面からビフォー

そしてこれがアフター。

12ほぼ正面からアフター

随分とすっきりしましたね。
サイズは当初の予定よりも少し広くなって、
巾1.6m×長さ6.5mとなりました。
これだけあると、いろんな場面で使えそうです。

13以前からあったかのような

不揃いの古材を使っているので、
凸凹があるのはむしろ意匠(デザイン)です。
まぁ、素人が作ったにしては良しでしょう。と自己満足。
まるで、以前からここにあったかのような風情でしょ?

後は角を取り、最後に防腐剤入りの透明塗料を塗って完成です。
とにかく長くもたせたいものです。

さてここでどんな新たなドラマが生まれるかな?
差し当たって私は寝転がったり、酒を手に夜空を眺めよう。
ここでお月見なんていいよね。
ハンモックを掛けて寝るのもいいでしょう。
もちろん、何度も食事シーンとしてこれから登場するでしょうね。

今回かかった費用は、
基礎ブロック4個と、防腐剤を合わせて1万円くらいかな。
古材を活かし、暮らしが豊かになり、そして少し自信がつきました。
ありがたく、とても嬉しいです。
いろいろとサポートしてくださった皆さん、ありがとうございます!

50歳の区切りの誕生日直前に、記念すべきワークができました。




4月下旬からのスタッフ募集中!



農的暮らし、宿屋(一泊二食6,000円)、
焼き菓子販売、自然良品店、通販、イベント開催&出店
もりのいえ
メールアドレス: mori★mori-no-ie.com (★を@に換えて入力してください。)
岐阜県中津川市加子母2220番地 〒508-0421
電話&FAX: 0573-79-3268
代表者: 森本正則 (携帯:090-6203-9043)
ネットショップはこちらからどうぞ↓
もりのいえのお届け便
【もりのいえ】への行き方はこちらをご覧下さい。
以前、「要らなくなった毛布をください!」とお願いしましたが、
今日までにこれだけをいただくことができました。

毛布 25枚
掛け布団 6枚
敷き布団 6枚
その他、タオルケット・シーツ類など、多数

これで冬に大勢の方が来られても十分に対応できます。
沢山のご支援、ありがとうございました!
心から感謝します。
そして、「布団ください!」もこれにて終了いたします。
重ねて、ありがとうございました!
今、滞在中のウーファー、
大阪人のかおるちゃん&ドイツ人のアレックスのカップルですが、
すっかりうちの暮らしに馴染んでくれています。

特にアレックスは几帳面な性格で、片付けるのが得意ときたものだから、
今の私たちにとってとても助かる人材です。
お陰で、「これをやっておきたかった」という作業がはかどっています。

まずは、食品室が片付きました。
ネット通販用のダンボールなどががちゃがちゃしていたスペースが、
見た目もスッキリしました。
整備された食品室

次は、ポットントイレのある小屋周りの整備です。
ここはすぐにごちゃ~となるのですが、
同じくスッキリと片付き、薪置き場になりました。
薪置き場

薪の足元にこうやって調整するところが几帳面です。
薪置き場几帳面

そして今やってくれている作業が、「U字溝埋め作業」です。
母屋の北側は湿気がたまりやすくて苦労してきました。
それを少しでも防ぐ案として、
「家の周りにU字溝を巡らせる」というのがあったのですが、
私が億劫がってなかなか着手できずにおりました。

ところが、先月居てくれたウーファー・ゆうさく君が
溝を掘ってくれたことできっかけが生まれ、
その作業を引き継いで、几帳面なアレックスがU字溝をつないでくれています。
U字溝埋める

この作業のこんなところが几帳面。
彼は日本の80年代ポップスが大好きで、特に「おニャン子クラブ」がお気に入りだそうです。
今日は私の秘蔵CDを聴き、時折にやっと笑いながら作業してくれています。
U字溝几帳面

ありがたいですねぇ。
「こうなればいいなぁ。」というコトが、どんどん実を結んでいます。

さて、うちの屋根裏ですが、流石に最近の朝は寒くなってきました。
もともと隙間だらけですので、この先はますます寒くなっていくことでしょう。
例えば、うちの屋根は板一枚に瓦が乗っているだけです。
家の保温をしようとするならば、内側の板に断熱材を張り、
そしてもう一枚板を留めることで断熱作用が働くことは分かっています。
屋根の裏

でも、リフォームするような経済的な余裕はまだありません。
ではどうするか?
いつも唐突な、いや奇抜な、いや的確な思いつきをしてくれるかみさんが、
今回も見事に思いついてくれました。
「ダンボールを張ったら?」

つまり、屋根の内側全面にダンボールを張れと言うのです。
「ダンボール屋根ハウス?」
「そう、結構断熱になると思うよ。」
いやその通りでしょうね。
いつもはかみさんの「唐突思いつき攻撃」に一旦は躊躇する私ですが、
今回は「これは面白い!」と手を打ちました。

「よし、これから少しずつダンボールを集めて、画鋲で留めていこう!」
「ウーファーの冬の仕事ができたね!」
なるほど。冬の間は何をしてもらおうかと思案していましたが、
そういう手があったか!

ということで、秋の収穫が一段落してからやってくるウーファーさんは、
屋根裏でコツコツとダンボールを張る作業が待っております。
お楽しみに!

また、既に私たちの所有になっておりながら、
そこまで目を向けられないという理由でほったらかしになっている「旧牛小屋」がありました。
旧牛小屋

今は前地主さんが農作業の道具や材木などを置いています。
牛小屋中身


このスペースを「ウーファーズハウス」にしたいものだとずっと願っていました。
もしそうなれば、より多くの人が滞在して、
「もりのいえづくり」に一段とはずみがつきます。

そこで昨日、「そろそろ中身を出してもらえませんか?」とお願いしました。
もう既に私たちのものになっているところに置いたままになっているので、
「はいはい、分かりました。」とのご返事。
きっと近々この中はがらんどうになることでしょう。

そうなると、以前「エネルギーステーション」を作った時と同じです。
しばしの間は中に佇み、「さてどこをどうやっていじろうか?」
と思案する日々が続きそうです。
実は私はそういう「時」が大好きです。
特に真冬、ホットウイスキーなんぞちびちびと飲みながら、
「あーでもない、こーでもない。」と頭の中で空想する時がやってくるのを、
今からワクワクして楽しみにしています。

2004年春にこの土地と出会い、2005年春に移ってきて、
一部は崩れ、廃家化していた母屋をともかく住めるようにしたのが第一期。

雨漏りがしたことがきっかけで屋根を替え、
厨房や風呂場などをリフォームして、
飲食業と菓子製造業の許可を取った2006年が第二期。

母屋の一部を改修して、店舗「もりのいえ」をスタートさせ、
岩魚池を整備した2007年が第三期。

「もりのいえで食っていく!」と決心し、
wvoをきっかけとして、捨てられているモノの価値を新たに見出す
「足るを知る」暮らしを本格的に実践し始め、
ネット通販を始め、宿屋の許可を取って飲食業も同時に開始し、
ウーファーを受け入れ始めた今年夏までが第四期。

そしてようやく母屋周りにまで目が向くようになりました。
ウーファーズハウス、湧き水露天風呂、コンポストトイレ、ツリーハウス、
水耕田、ウッドデッキ、陶芸工房再開、・・・
やりたいことは目の前にずずっと広がっています。

もう、わくわくドキドキです!
昨日はウーファーのあいりちゃんと一緒に薪ストーブの掃除をしました。
まずは屋根に上り、煙突掃除です。
あいりちゃん、年に一度のタイミングに合って、気合いたっぷりです。
1煙突掃除

煙突内の煤は想像通りで、それほどひどくはありませんでした。
掃除器具でしこしこと煤を落として、あっと言う間に終了!
せっかくなので、しばし秋空を楽しみました。
これが屋根の上から見た、国道をはさんだ反対側の山です。
2屋根からの景色

こちらはうちの側。
山肌の畑がお借りしているスペースです。
3屋根からの山側

そしてこれがうちの畑。
スパイラルガーデンを手前に、右側が積層マルチ。
左側は当初マンダラ・ガーデンにしようとしたのですが、
左半分を作りかけたところで断念したという代物です。
4うちの畑

屋根の上でたたずむあいりちゃん。
彼女は若いのに、人生のあり方についてはもうしっかりと分かっている様子。
後は自分らしい進む道を見つけるだけだね。
5屋根でたたずむあいりちゃん

そういうえば私が一人で撮ってもらうってことはあんまりありませんでした。
屋根の上では自然に笑顔になります。
6屋根で撮ってもらう

そしてこれがうちの田んぼです。
いろんな種を育てているので、色合いが違いますね。
今年はほとんどの作業をウーファー達にお願いしました。
夏の日照不足のおかげで株が増えなかった種もありますが、
それなりに穂もついてきました。
7屋根からの田んぼ

ちなみにこれが作付け図です。
稲作計画1

「さて、ではそろそろ下界に降りるか?」とあいりちゃんを誘い、
その後は薪ストーブ「ロビタ」のメンテナンスをしてもらいました。
雑巾で煤を落とし、雑巾で拭いて、最後に油で磨きます。
おかげでロビタはピカピカに! よい男前です。
今シーズンもよろしくな!
ピカピカロビタ

これで冬支度が一つ片付きました。
家の中の掃除も進み、心が晴れ晴れとなりました。



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「笑って咲かそう! 縄文パワー!!」
中山康直さん講演会とSAYOKOさんのライブ
ナビゲーター:杉山開知さん

日時:2009年10月1日(木) 
    18:00開場&食事提供開始 
    18:30頃から講演開始予定
会場:もりのいえ
参加費:2000円 食事は別
宿泊:素泊まり3000円、寝袋持参2000円


もりのいえちらし


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