今日は2011年11月11日。「111111の日」(先勝)です。
ゴロの良い日にちを記念(?)して、
私たちの暮らしを改めて整理して紹介したいと思います。

2004年春、「私たちの将来ビジョン【もりのいえ】」を作成し、
そのビジョンを実現できる地を求めているうちに、
岐阜県の山里・加子母(かしも)に出会い、2005年5月に移住した私たち。
その後、【もりのいえ】づくりを実践する中で、
実に様々な物語が生まれました。

素晴らしい人々との出会い
ワクワクする出来事
暮らしを彩る素敵な場づくり

加えて、三人の子ども達にも恵まれました。
2005年秋にU太
2008年秋にKAN太
そして、今年の春には福が誕生しました。
どの子ども達も私たちの宝です。

このように私たちはとても幸せに暮らしてきました。
特にこの一年は、【もりのいえ・第二ステージ】とも言えるべき、
大きな進展がありました。

まず私は、私の天職を見つけました。
今までもそのような人生を送ってきたので、
再確認したと表現する方がいいかな。
それは、「プロデューサー」です。
以下は、2010年の秋に私がイメージしたプロデューサー像です。

人物や形あるもの、あるいは物事の「種」を見つける人
その種を芽吹かせ、生き生きと大きく育つように環境を整える人
その際、真の道を導ける人
その結果、種自身だけでなく、
その種に触れる人々がどんどん心豊かに幸せなっていくこと
そして、やがて社会全体が心豊かになっていくこと

やがて私は自分自身を「プロデューサー・Ma-san」と定め、
その活動フィールドを、【もりのいえ】は勿論のこと、
【もりのいえ】にこだわらない場にも求めました。

そこでまず始めたのが、素敵な人々のプロデュースです。
視力回復合宿で大好評を得ているけんちゃんを始め、
私が是非とも大勢の方々に知ってもらいたいと願う、魅力ある人々を、
次々とご紹介してきました。

オーラソーマのAさん
アフリカンダンスのBさん
笑いヨガのCさん
アーバン・パーマカルチャーのDさん

この他にも素敵な方々とのイベント(コラボレーション)が
続々と起こっています。
そしてイベント毎に同じアンテナを張る人々が集い、交流することで、
とても内容の濃い、感動の場が何度も生まれました。

また、私自身も従来から企画してきたイベントやワークショップ等に加えて、
新たな場をプロデュースしました。
それが「生きる会」です。

「生きる会」では参加者一人一人が主役で、語り部で、共感者です。
毎回サブテーマを決めてワークをしたり話し合ったり。
従来ならば「ああ楽しかった!」で済ませがちな流れからもう一歩踏み出し、
一人一人がより前向きに生きるきっかけをつかめるような場を目指しました。

「生きる」をメインテーマにしていると書くと真面目っぽく聞こえますが、
宴会の三次会や、パジャマパーティのようなものと捉える方がいいかも。
今や毎回熱いトークが交わされています。

これらの動きに伴い、【宿屋・もりのいえ】は、
【イベント宿屋・もりのいえ】というべきスタイルに変わりました。
おかげでイベントがある期間は、とっても賑やかで楽しい時です。

そんな事柄を進めるうちに、
周りから様々なお話が届くようにもなりました。
・モノのプロデュース
・イベントのプロデュース
・地域のプロデュース
・事業のプロデュース
これらの共感できるテーマについて、心を込めて関わっています。

ネットショップは、従来の幅広い品揃えを見直し、
【もりのいえの特選品】を扱うお店として生まれ変わりました。
従来からのものでは、
「とれるNo.1」「カレーの壺」「雑穀」「がらぼう褌」などが残り、
新作としては、「湯たんぽ」や「自ビールの素」などが加わりました。

つまり、私たちが熱く語れるものたちに絞ったのです。
ネットショップのデザインも一新しました。
そうすることでネットショップの特徴が際立ち、
商品管理も随分と楽になりました。

加えて、【もりのいえオリジナルの加工品】のラインナップを揃えてきました。
従来の焼き菓子に加え、次のような商品が登場しています。
・食べるラー油
・超大辛ソース
どちらも「他には無い味!」と評判です。

かみさんが三人目を妊娠していることが分かって以来、
「出産予定の春と出産後のしばらくの間は、
宿泊客を受ける訳にもいかないし、焼き菓子も焼けない。
では、一体何をして稼げばいいのか?」
などとやきもきした時期もありました。

ところがよくよく考えると、
「そんな時期こそ稼がなくともよい絶好のチャンス」だったのです。
そう捉えて以来、私はその時期を
【もりのいえ】をより充実させる期間とすることにしました。

まず手がけたのは、田畑の整備です。
特に土づくりにエネルギーを注ぎました。
もちろん化学肥料や農薬は使いません。
おかげで今年は例年になく様々な作物が育ち、
またそれなりの収量を得ることもでき、私たちの食卓を賑わせてくれました。

続いて目を向けたのは、家の周りの整備です。
「スタッフもお客さんも家族の一員」と書くと聞こえが良いですが、
やもすれば見せなくても良い部分を見せてしまう危うさもあります。
そこで改めて「一人一人が快適に感じる場になっているだろうか?」
という視点で観察し、どんどん改善していきました。

そして、ネット環境を整えました。
従来は私のブログ「もりのいえ 山暮らし日記」、
かみさんのブログ「もりのいえ 菜の花日記」、
そしてネットショップ「もりのいえのお届け便」が
それぞれ別に存在していました。

それを改め、「もりのいえ」のHPをまず立ち上げました。
それをキー局にして、従来のサイトをつなぎ、
合わせて「プロデューサー・Ma-san」の専用HPも立ち上げました。
そうすることでおのおののサイトの特徴がはっきりしてきましたし、
またそれらが有機的につながることで、結果的に読者層が広がりました。

例えばブログの読者は一年前に比べて十倍になりました。
そのおかげで、様々な企画を告知する際、
すぐに多くのレスポンスが届くようになりました。

福が生まれた前後は、
まさにこれらの作業をするに絶好の機会だったという訳です。
その結果、訪れる人々からは、
「随分と場が整ってきたね。」と言っていただけるようになりました。

こうして、【もりのいえ】と、
「プロデューサー・Ma-san」の位置づけが定まってきたことが、
最近の大きな成果です。
かみさんは夏頃までは子育てがメインでしたが、
次第に彼女独自の世界観を広げていこうとしています。
それはまた私たちの幅を広げていくことにもなります。

今改めて振り返るに、
本当に素晴らしい幸せな時を過ごさせていただいています。
これまでに関わった全ての人々や出来事に感謝です。

(2010年9月23日作成)
*このブログを書いたいきさつは、こちらをご覧ください。