自我を超える仕事 |
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2005-09-15 Thu 12:24
早速にお祝いコメントをいただき、ありがとうございます。
また、個別にお祝いメールも多数いただき、感謝してます。 お一人お一人に返信したいのですが、 いかんせん今は時間が無く、この場を借りてお礼申し上げます。 おかげさまで母子ともにとっても元気です。 さて息子の誕生を経て明けた14日。 岡崎から大阪まで日帰り仕事の移動中、 前日の出来事をつらつらと思い出し、頭と気持ちを整理しました。 私達の後、吉村医院では一夜で続けて3件のお産があったそうです。 最後のお産が終了したのが朝。 それまで吉村先生はじめスタッフはぶっ通しだったらしい。 きつい仕事だなぁ。私はとても続かないと思います。 私は普段から時間管理に気を配っているつもりです。 要は「約束した時間(待ち合わせ、納期など)を守る」 「自分の分に合ったスケジューリングをする」 「立てたスケジュールをこなす」といったことです。 たとえ自分が時間通りにこなしていても、周りがそうならず、 結果的に物事が遅れることはままあります。 若い頃はそれが嫌で、よくイライラしたものですが、 最近は歳をとってきたこともあり、 「まぁいいじゃないか、それも一つの流れだ」 と受け止めることができるようになってきました。 それでも、自分の時間を自分で決められないのは辛いです。 その最たるものの一つがお産という仕事なんですね。 前もって大体の予定は読めるものの、 それでも現実にはいつ始まるかは分からないし、 またいつまで続くかも分からない。 それをコントロールしようとして手を加えるのが 今の産婦人科医のやり方だそうです。 だから、お盆や正月、週末の出産は少ないですし、 お産そのものも時間をかけずにさっさと刀を入れてしまう。 その方が医者が楽だから。 でもそれは自然じゃないと立ち向かっているのが吉村先生です。 昨夜、先生がふらっと私たちの部屋にやって来られました。 かなりお疲れでしたが、会話を楽しみに来られた様子です。 上に書いたような話や、その他もろもろお話されていきました。 「あんた達なら私の言うことも分かるだろうと思ってね。」と、 人のために、自我を捨てて無我の領域に身を置き、 仕事をすることの意味を説いていかれました。 尊いなぁ。 いわば自己管理を超えたところにずっと身を置く というようなものですよね。 とても今の私には真似できません。 自分たちのことだけで一杯一杯だもの。 「先生がそういう意識を持って臨まれるようになったのは、 いつ頃からなんですか?」 「それが最近のことなんですよ。 若いときからずっと無茶苦茶してましたから・・・」 いろいろ話してくださり、ありがたかったです。 「あんた達がこうやってここに来たのも、縁だよね。」とも。 本当にその通り。導かれてきたような気がします。 まるで導師とのやりとりのような時を過ごさせていただきました。 最後に、「あんたたちはとてもしっくりいってますな。」 と言って去っていかれました。 「しっくりくる」私が大好きな言葉です。 最大の賛辞をいただきました。 滞在中にまたこんな時間があればいいな。 |
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| もりのいえ 山暮らし日記 |
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