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2005.10.19 ネギ食いの私
秋風が吹き始めると、もうすっかり鍋が恋しくなる季節ですねぇ。
なんて、まるで新聞の全面広告のような出だしで始まりましたが、
実際、寒くなるとうちは鍋が続きます。
そして、「鍋と言えばネギ」というのが私のモットー。
私は大の「ネギ食い」なのです。

具としてのネギじゃないですよ。薬味のネギです。
うちのカミさんはいつも抑え気味ですが、
実家にいくと大抵どんぶり二杯程度のきざみネギを用意してくれます。
それだけをほとんど私一人で食ってしまいます。
つまり、具を食ってるんだか、ネギを食ってるんだかというくらいです。

私が何故ネギ食いになったかと言うと、それは小学生時代にさかのぼります。
当時、ある時に、「食べ物の好き嫌い調査」というのがありました。
私はその時に唯一「ネギ」と書いたのです。つまり、嫌いでした。
ところが、その隣で「僕は嫌いな食べ物はありません。」というヤツがいて、
先生がそいつのことをとても褒めたのです。
それを見た私、とっても悔しかったんでしょうね。
その日に帰宅するなり、母親に「ネギを出してくれ。」と注文したらしい。
そして無理やりバクバクとネギを食ったとさ。

面白いもので、それをきっかけに私はネギ好きになってしまいました。
だからいわれを知る親は、いつもネギのみじん切りを用意してます。
私が好きなネギ料理、それはネギとジャコを合わせたものです。
それにポン酢醤油と一味唐辛子をかけていただく。
これがあるだけで酒もご飯もすすみます。

このようにすっかりネギ好きの私ですが、関東に移住してから不遇の日々でした。
関西で普通に食べるネギが手に入らないのです。
関東で皆さんが食べているネギは白ネギで、関西では「東京ネギ」と呼びます。
関西でネギと言えば、「九条ネギ」です。生き生きとした緑の部分を堪能します。
関東の人が白ネギの緑の部分を捨てるのを見た時、とても驚きました。
「ネギって白いもの」と思っているみたいですね。
こんなに流通が進んだ世の中で、九条ネギが出回らないのは全く不思議です。
あんなに美味いのに。

そして、こいつはぜひ皆さん実行してほしいのですが、
スーパーで買ったネギでもできることです。
ネギの根っこから5cmほど残して、水を入れたコップに入れてほしいのです。
それだけでネギってやつは次のを出してきます。
そいつをそのまま食べても良し、
できるならば家の周りに植えてやってください。
「ネギも積もれば山になる」と言います。嘘ですが、
地道にこの作業を続けておれば、いつの日にかネギを買わずに過ごせるようになります。
今時、こうやって育つ作物ってそうそうないですよ。
世の中で出回っている種はほとんど「F1」というやつで、
その年しか出ないやつなんだから。これは種業者の陰謀です。
でもネギは違うんです。買った時に根が出てなくても、しっかり育つんです。
だから是非とも皆さん、ネギを愛でてやってくださいまし。
ネギ食いからのお願いでした。
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