子守唄 |
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2005-10-26 Wed 22:23
みなさん、赤ん坊を抱く時に何を唄いますか?
私はどうするかなんて、そうなるまで考えてもいませんでした。 抱き始めた頃はただ、「おいおい」とか「ほれほれ」とか 全く意味のない掛け声ばかり掛けていました。 でも一ヶ月を迎える頃になると、だんだん親のいうことも分かってくるとかで、 カミさんがしきりに話しかけているのを見ると、 私もこのままではまずいと感じ始めました。でも何をしゃべっていいのやら。 現実には私が悠太を抱く時間なんてかなり限られていますので、 だからこそ向き合っている時が大切なのでしょうが、 悲しいかな、声の掛け方が分からない。 仕方なしに何か子守唄でもと思うけど、そいつも歌詞が浮かばず、 ついついハミングばかりになってしまいます。 カミさんは最近、童謡の本を図書館で借りてきて、そいつを見ながら唄ってます。 さて私はというと、いざ抱く段になると、そういう歌詞を読むのも面倒で、 近頃はその時に浮かぶ歌を唄うことにしています。 最近までよく唄っていたのは、「天才バカボン」の歌。 「柳の下に猫がいる。だから〜、ネコヤナギ〜」と唄ってました。 これは悠太がハジメちゃんに似ているという、全くの親バカから出たものです。 それがつい二日前ですか、一つの発見がありました。 たまたま悠太が大泣きしている時に預かり、急に浮かんだ歌詞がこれ。 「あれは誰だ!誰だ!誰だ!」 分かります? 「誰だ!誰だ!誰だ〜!」のガッチャマンじゃないですよ。 「あれはデビル、デビルマ〜ン、デビルマン」の歌でした。 すると、それまでわめいていた悠太が急に泣き止んだではありませんか。 調子に乗って続ける私。 「裏切り者の名を受けて、全てを捨てて戦う男〜♪」 すっかりおとなしくなった悠太に勇気づけられ、唄い続けます。 でも最後の方の節、「あ〜くまの力、身につ〜けた」でちょっと躊躇しました。 子供にこんな歌詞を聞かせていいのだろうか? 子供に『悪魔ちゃん』と名づけようとして拒否された親もいたよな。 まっ、いいか、デビルマンは正義のヒーローなんだからと自分を納得させ、 最後まで唄いました。 実はね、この歌、私のカラオケ十八番の一つなのです。 他に「宇宙戦艦ヤマト」とかね。ササキイサオ系の歌。 結局最後は普段から唄い慣れているものに行きつくんでしょうね。 だからカラオケ系になるのは仕方ないや。 そう腹を決めると、割とゆとりが出てきました。 これからはケツメイシだろうが、バンプオブチキンだろうが、 「河内おとこ節」だろうが、何でも唄って聞かせよう。 あとは悠太の受け留め方次第だ。 でもこれで本当に悪魔の力を身に付けたらどうしようかなんて、 心の片隅でちょっとだけ気がとがめてもおります。 ![]() |
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| もりのいえ 山暮らし日記 |
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