記憶力 |
|
2005-11-29 Tue 21:24
私には記憶力というものがありません。
いや別に、記憶が無いと言っているわけではありませんよ。 せっかく覚えたことをすぐに忘れてしまうのです。 その能力たるもの、大したものです。 学生の頃、友人に、一度文章を読んだだけで覚えてしまうヤツがいて、 心底羨ましかったです。 私なんて、コツコツと繰り返して同じ呪文を重ねながらやっとの思いで覚えるのに、 そいつといったら、試験直前にやってきて、「どこを覚えたらええんや?」と聞いて、 しばらくテキストを眺めていて、「よし、覚えた!」と言ってまた遊びにいくんです。 その時の私は、まるでウサギに抜かれた亀の心境です。 それでも、苦労して覚えた知識が身につけばいいんだけど、 悲しいかな、試験が終わった瞬間に全て忘れてます。 例えて言うとですね、浴槽に洗面器で一杯ずつ水を貯めて、 やっと満タンになったところで、 いきなり栓が抜けて枯れてしまったような気分ですかね。 何でそんな話題を出すかというと、 今、ISO14000シリーズの規格文というのを覚えようとしているのです。 このような文を丸暗記しようとするのは、 中学に入ったばかりの時に日本国憲法前文を丸暗記させられた時と、 夏休みの宿題で百人一首を丸暗記させられた時以来ですかね。 今やどちらも見事に忘れていますが。 要は今回の規格文を覚えるのに苦労しているということを言いたいだけなんですけど・・・。 とにかく、私の忘れる能力は大したものです。 自分で言うのもなんですが、今まで波乱万丈の人生を歩んできました。 これまでに得た知識や経験を全て覚えていたら、 相当大した人物になっていただろうと思うのに、見事にほとんど忘れています。 わずかに残った知識をしまっている引き出しだけはたくさん貯まってきましたが、 その引き出しをいざ開けようとすると、中身は空っぽなんてことはザラです。 私の胃腸もそうなんですが、何て消化しない頭なんだろうとつくづく呆れてしまいます。 きっとこれは性分なんだろうな。 あまり過去のことに構うなという天の声でもあるんだろう。 少なくともこの性分のおかげで得たテクは、 何でもメモを取る癖がついたことです。 メモでも取っておかないと、あとでまるで覚えていないから。 自分の記憶力を信用していない証でもあるのですが、これも怪我の功名というべきか。 ごちゃごちゃ言ってますが、要は早くISO規格文を覚えればいいんですよね。 はい。 |
|
| もりのいえ 山暮らし日記 |
|
