鎌倉ロケハン |
|
2005-12-15 Thu 20:29
昨日は鎌倉をうろちょろしておりました。
「鎌倉らしさ」を伝える映像づくりを目指して、そのネタを探しておったわけですが、 うちのスタッフはいつもながらこだわりが多く、 例えば大仏のような、ひと目みて鎌倉と分かるようなネタは嫌がります。 「おっ!この絵いいね、何!鎌倉?鎌倉にこんないいところがあるの?」 と思わせるような絵が欲しいのだそうです。 さて口で言うは易し、実際に探すのは難儀です。 事前にお互いに仕入れた情報を持ち寄り、前の晩に作戦会議。 いろいろ議論した挙句、やっぱり鎌倉って「寺、花、散歩」が売りなので、 とりあえずそういう現地を押さえながら考えようということになりました。 さて翌朝、タクシーをチャーターしてぐるぐる周ります。 鎌倉五山と、切り通しと呼ばれるいわゆる天然の関所巡りをします。 私が個人的に気に入ったのは、朝比奈の切通しと、浄智寺でした。 朝比奈の切通しは、丁度枯れ葉が舞い落ちていて、 何とも言えぬはかなさが演出されてましたね。 これまでも何度か鎌倉に来ていますが、小町通りとか見てもガサガサしているだけで、 ちっとも魅力を感じませんでしたが、この切通しを見て初めて良さを感じました。 浄智寺はね、一言で言って「おちゃめ」です。 何がおちゃめかって言うと、サイン(案内板)がね、何ともなごませてくれるんです。 今日は携帯で撮った画像を載せる術がないので、次の機会に紹介しますが、 思わずニヤッとするようなサインが随所にあります。 小さな寺ですが、とても気に入りました。 で、鎌倉ですが、要は関東の人々にとって、 数少ない「歴史」を身近に感じる場所なんでしょうね。 私のような関西人には奈良や京都が身近にあるから、 どうしても鎌倉は遠い存在なんだけど、 東京・横浜の人達にすれば気軽に歴史に触れられる場なんでしょう。 因みに、全く個人的なことで恐縮ですが、 ブログだから許されると勝手に解釈してますが、私は梶原景時の子孫です。 源頼朝が鎌倉で最初に立ち上がった時、大敗して洞窟に隠れていたのですが、 そこを捜索していた景時が多分頼朝に気づいていたんだろうけど見過ごして、 そのおかげで頼朝が助かり、その後景時を部下にしたというその人です。 でもその後、彼は結構評判悪く、義経が頼朝に会おうとしてもつながなかったとか、 その後の鎌倉幕府でも好き放題したとかで、歌舞伎でも悪役です。 子孫としては複雑な心境ですが、 それでも「梶原」という地名を通った時はそれなりに感慨深いものを感じました。 その後、一族は鎌倉を追われ、近江方面に移動したらしいですが、 なんだかんだ言って、今私がこうやって生きているんだから、不思議ですね。 そんなご縁を感じながら、ロケハンも無事終了し、また東京に戻りました。 |
|
| もりのいえ 山暮らし日記 |
|
