もりのいえ 山暮らし日記

・・・・・岐阜の山里での田舎暮らし。自然の中で、自然に学び、そして真剣に生きたいと願うmasanの日々の想い。

エコプロダクツ2005

昨日は東京ビッグサイトで「エコプロダクツ2005」
というコンベンションを覗いてきました。
これは多分環境関係では日本最大のイベントだと思います。
今年は約500社が参加したとかで、すごい人手でした。

まず驚いたのは子供が多いこと。小中高生がわらわらいます。
きっと社会学習で来ているのでしょうね。ざっと三割くらいいたかな。
各ブースもそれを見越してか、
やたらクイズやアンケートや教室で景品をあげるところが多く、
どこもにぎやかでした。
環境をテーマにしたイベントでこれだけ盛り上がる姿を見て感心しました。

私の今回の目的は二つありました。
一つは環境をテーマにしたイベントで、どれだけ盛り上がるかを実感すること。
これは先に述べたように、とても満足いくものでした。

二つ目は、各企業の「環境レポート」「CSRレポート」なるものを集めること。
環境レポートはその名の通り、
企業がどれだけ環境に対して配慮した活動をしているかを伝えるものです。

CSRとは、とっても平たく言うと「社会活動」です。
企業にとって商品の購入先だけに目を向いておればよいわけはなく、
地域住民、株主、学生、社員、取引先、
そして直接商品を買わない一般市民も大事な関わりを持ちます。
こういう「ステークホルダー」と呼ばれる全ての層に対して、
どれだけ企業活動の情報発信をしているか、
環境レポートも合わせてまとめたものがCSRレポートです。
日本ではここ数年、次々と企業不祥事が明るみになったことがきっかけで、
企業の姿を見せることが求められ、大手を中心に作るようになりました。
普通、このレポートはそれぞれの企業に問い合わせて送っていただくのですが、
今回のようなイベントだと一気に集められるのではないかと期待していたのです。

さて早速ブースに行って、「CSRレポートを下さい。」と尋ねます。
すると面白いですね。企業によっては即出してくれるところもあるし、
あるブースでは、コンパニオンにそこまで教育していなかったのでしょうね、
「C・S・Rですか?」と確認して社員に尋ねるコンパニオンも多く見かけました。
環境レポートだけというところもまだ多かったですが、
結局ぐるっと周って、30社以上のレポートをゲット。
ものすごい分量になったので、宅配で送ろうとしたら、26kgにもなっていました。
半日でこれだけの情報が手に入るとは上出来です。

各ブース、それぞれ趣向を凝らしていましたが、特に感心したのはゼロックスです。
わざとくねくねした通路を作り、
そこを通る客を社員が一人ずつ捕まえて会社の環境・社会活動を説明します。
それを見て、
まるで小腸に入った栄養分が柔突起で吸収されていくような光景が目に浮かびました。
また、「各社の環境レポートをチェックしよう!」という消費者団体のブースがあり、
壁には個人のコメントを書いた付箋が張られていて、例えば
「トヨタが環境優良企業だというのはおかしい。
これまで大量に排気ガスを撒き散らしてきた責任をどうするんだ!」
というコメントに思わずうなずきました。

また、松下のブースの一角には、
例の欠陥ヒーターについての回収告知をするコーナーがあり、
そこの担当の女性に、「大変ですねぇ。」と客がねぎらう会話が印象的でした。
他にも、引率の先生がまとまって休むスペースがあって、
そこでつい先生にインタビューしてみたら、何事かと先生引きつっていたり、
結構楽しい時を過ごしました。
いずれにせよ、環境や社会活動に関して関心が高まるのは良いことです。
エコプロダクツ2005、入場無料で17日までです。東京周辺の方には是非お勧めです。
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