もりのいえ 山暮らし日記

・・・・・岐阜の山里での田舎暮らし。自然の中で、自然に学び、そして真剣に生きたいと願うmasanの日々の想い。

どぶろく完成!

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昨日はお待ちかねのどぶろく試飲をしました。
仕込んで3日経った鍋の蓋を開けると、いきなりプーンと香りが漂います。
テキストでは、それをさらしなどで濾して瓶に詰めるとなっていますが、
濾した後のカスを捨てるのももったいないので、そのまま瓶に詰めることにしました。

結局、450ml入りが4本できました。つまり一升分です。
今回は米麹を安く仕入れましたが、スーパーで普通に買ったとして計算しても、
出費は350〜400円です。
つまり約2合半のうちのボトルで100円ほどということになります。むちゃ安!

早速今夜の夕食のおでんと共にいただきます。「うーん、美味い!」
まさに「早い」「美味い」「安い」の三拍子です。
これで自ビールと自酒が完成しました。
いやぁ、幸せですね。
これらを造る作業や、先日作った柿酢、
そしてカミさんが熱中しているパンやケーキ作りも全て発酵のなせる技です。
発酵ってすごいな。
ますますこの世界にはまりそうです。
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楽しいご縁

昨日は近くの白川町に住むKさん宅に伺いました。
話は少しずれますが、岐阜には「わらべ村」という自然食品を扱う有名なお店があり、
そこが毎春イベント&バーゲンをやっていて、
その時には全国でも有数の自然食ショップが出店を出します。
今年、このイベントに二人で行った時、
カミさんは農作業で使うような三角すいの編み笠をかぶっておりました。
あまりにも目立つから止めておいたら、という私の忠告には耳を貸さず、
「これがいいから」とイベント会場に向かうカミさん。

と、ある店で店員の方から、「まるでアイちゃんのようね。」と声を掛けられました。
聞けば、白川町に住むアイちゃんは普段から同じ笠をかぶり、
籠を背負って長靴で、どこでも東京でも行くのだとか。
「そう言えば」とカミさん、自然農のメーリングリストでお名前を見たことがあるらしい。
私達も近所に越してきたわけだし、お会いすれば何か得るものがあるかも、
というきっかけでHPを探し、カミさんがコンタクトをとっておりました。
そんな経緯を経て、昨日晴れて初対面となった次第です。

さて雪道を進み、予定より随分遅れて到着すると、お二人が暖かく迎えてくれました。
まずは餅つきです。古代米入りやもちキビ入りのものをついていきます。
そしてご主人のマーちゃん(アイちゃんとそう呼び合っておられました)
お手製のコタツでしばし談笑。
マーちゃんはよくアイデアが浮かび、とてもよく動く人です。
しばしの間、コタツに火鉢を合体させるノウハウを伺ったり、
野小豆(のあずき)と呼ぶ、多分小豆の原種を煮たものをいただいたり、
一つ一つの話題が新鮮で楽しかったです。

そして特に感心したのがアイちゃんのキャラです。
うまく文章では表現できないのですが、とってもピュアな方だと感じました。
例えば、「野小豆を撒く時は踊りながら撒くんですよ。」とまさに踊りださんとする姿。
着物にハンテンを羽織って毛糸の帽子に長靴で天真爛漫な笑顔を見ると、
こちらまで気持ちが穏やかになります。

また、しばし席を外していたかと思うと、しずしずと何かを紙に載せてやってきて、
「タケムシいります?」
タケムシとは、竹につく虫だそうで、長さ約3cm、直径5mmほどの虫です。
「これを炒って食べると、カールみたいな味がするんですよ。」とのこと。
アイちゃんの勧め(押し?)にほだされて、
「じゃぁ、いただきます。」と3匹持ち帰りました。
後でストーブの上で焼いて食べたら、確かに美味しかったです。

別れ際、家の前の雪の上でアイちゃん、踊ってくれました。
「歓迎の踊り」なんだそうです。
そのとっても楽しそうな姿を見て思わずこちらもにこにこ。
私達はすっかりファンになってしまいました。
帰り道、「本当にすごい人がいるもんだね。」とひとしきり感心する私達でした。
近くにこんなご縁をいただき、それにも感謝です。
いただいた野小豆、大事に育てますね。

これがタケムシ
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