FC2ブログ
2006.01.01 謹賀新年
初めて作りました
CIMG0217-2.jpg

あけまして おめでとう ございます
おかげさまで、このブログも新年を迎えることができました。
さて、今日初めてこちらを覗いた方もいらっしゃるかと思いますので、
改めて自己紹介をさせていただきます。

私はここではmasanということになっております。
普段やLINK先ではいろんな名前で呼ばれておりますが、あまり気にせずに。
これまでいろんな職場でいろんな経験をさせていただきました。
一例を挙げますと、
経営コンサルティング会社の営業、新規事業開発会社のプランナー、
新スポーツ用品製造販売会社の設立、別の新スポーツ普及団体の設立と運営、
知的障害者更生施設での調理員兼指導員、陶芸工房の運営、
化粧品会社のマーケティング担当、などなど。
そして今は、文化事業コンサルティング会社の一員としての仕事に携わっています。

私の人生の転機は何度かありますが、
もっとも大きなものの一つは阪神淡路大震災でした。
1994年末、神戸市の方と「関西人は地震の怖さを知らない。体験型地震テーマパークでも造って、災害に対する心構えをしてもらおう。」と盛り上がり、
その打ち合わせのために神戸に向かおうとしたのが、1995年1月17日の朝でした。
その時の光景を見た際に、
「これからはモノの時代ではない、ココロとコトの時代だ!」と直感しました。

そして、モノに囲まれた都会暮らしをしていては大切なことが見えてこないと感じ、
東京を離れ、八ヶ岳に移住しました。1996年秋のことでした。
それまでにも、「人が快適に生きるってどういうこと?」と漠然と考えておりましたが、
移住してからはより強く意識するようになり、その後の暮らしを経て辿り着いたのは、
「自然の中で、自然に学び、そして何よりも自然体で暮らす。」という心境です。

ちょうどそんな時期に、八ヶ岳の仙人と呼ばれる人と出会い、弟子入りしました。
仙人修行の始まりです。2003年のことです。
もっとも修行とは言っても、滝に打たれるようなものではありません。
宗教色もありません。山の恵みをいただき、それを店で提供するのです。
それからは、会社という組織を離れ、夜明けから山に入り、
春は山菜、夏から秋にかけてはキノコを採る日々が続きました。
道なき山を一人で歩き回っているうちに、
今まで身についていた余分なものがそぎ落とされ、
心が研ぎ澄まされていく感覚を得るようになりました。

そしてそんな時期に今のカミさんと出会いました。
それまでも陶芸工房の客として一度会ったことはありましたが、その時はただの主と客。
今回は仙人がキューピットになってくれ、とんとん拍子で婚約へ。
私はその年の秋には八ヶ岳を離れ、丹波篠山に移住するつもりでいたのですが、
そのままついてきてくれました。
カミさんは私とはまた違ったナイスキャラなのですが、
自分のことは自分のブログで発信してもらいましょう。

私達は2004年元旦に入籍しました。
そして式も挙げず、指輪も買わず、
そのまま3ヶ月のハネムーンでオセアニアに向かいました。
オセアニアでは、私達がこれから身につけようとしている
「パーマカルチャー」を実践している人々が大勢いました。
パーマカルチャーとは、個人の「持続可能な農的暮らし」から始まり、
ひいては社会の仕組みづくりさえ視野に入れた壮大なシステムです。

この知識を学ぶのに、同じものを同時に見て感じることは、
二人にとってとても有意義なことでした。
そしてこの3ヶ月の間、100m以上離れることもほとんどない暮らしを続ける中で、
お互いのことをじっくりと知り、共通の夢を見つけることができました。
旅の間に二人の「将来ビジョン」をまとめ、帰国後それを周りに伝えながら、
夢を実現できる場所を求めました。

そんなある日、ひょんなことから岐阜県加子母村を訪ね、とんとん拍子で話が進み、
あっと言う間に願う場が見つかりました。物事の流れには驚くばかりです。
そして今、私達は加子母の地に立っています。
昨秋には息子も産まれました。U太といいます。
これからは家族と共に同じビジョンを見ながら、少しずつ実現していくつもりです。

そのビジョンとは、
まず畑づくりです。お借りした土地は約1500坪。これから少しずつ耕していきます。
既に果物の苗を50本以上植えました。いずれは米も育てたいです。
その他、学んだパーマカルチャーの知識を実践していきます。
例えば雨水や湧水の生活用水・農業用水への利用、
太陽光・太陽熱・地熱の利用、堆肥づくりなどなど。

次は「山入り」です。山菜・キノコなど、季節の山の恵みを求めていきます。
その時々の恵みを元に調理や加工食品も増やしていきます。
購入した古民家を改修して、目標、来春に季節限定・週末だけの飲食店を始める予定です。
そしていずれは宿や工房、ギャラリーなども始めたいと考えています。

これらのビジョン、決して夢では終わらせません。でも決して慌てません。
半歩ずつ半歩ずつ歩んでいくうちに、ある時振り返ったら、
結構来たものだという感じなのかなと捉えています。

今年の抱負を一言で表すと、「既に矢は放たれた」というところでしょうか。
つまり、やるべきことはもう見えている。あとはつべこべ言わずにやるだけ、
という心境です。
田舎暮らし、山入り、家の改修、店づくり、子育て、
そして食っていくための仕事(それも夢の一部です)、これらをただやり抜くだけ。
それを今年の抱負にしたいと思います。
その日々の暮らしをブログで伝えていきます。
今年もお付き合いのほど、宜しくお願いします。
スポンサーサイト