思わぬ出会い |
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2006-01-08 Sun 11:33
例えば街角で、自分の知っている人が紹介されているところを見て、
ちょっと驚くことがあります。 例えば高校の同級生だったTさん。 付き合っていたわけではないけれど、卒業後も時々お茶や酒を飲む仲でした。 彼女はテレビ局に就職しました。その後しばらくして飲んだ時、 「この前、上岡龍太郎に口説かれた。」などと笑っておりましたが、 やはり住む世界の違いからか、次第に会わなくなりました。 その後、「パネルクイズ・アタック25」で彼女がクイズを読んでいるという噂を聞き、 「うまくいってるんだな。」と喜んでいましたが、 私と同級生ということは同じ歳を食っているはずなので、 もう今頃は若手に場を譲っているのだろうと思っていました。 ところが昨年末に地下鉄の社内吊り広告を眺めていたら、彼女が紹介されていました。 今はラジオのパーソナリティをしているらしい。 今でも活躍している姿に嬉しくなりました。 さて実はここまでが序説です。最近、結構刺激的な驚きがありました。 どぶろく造りが高じて、麹や本格的日本酒造りに興味を持った私は、 大手書籍店を覗いておりました。 そこでふと目についた平積みの本を見て、 「あれ、この著者名、どっかで聞いたことあるなぁ?」としばし思案。 表紙に写る著者は丸坊主でしたが、確かに見覚えがある。「そうだ、あのYさんだ!」 時は20年ほどさかのぼります。私は今からは想像もできませんが、 当時は東京で戦うサラリーマンをしていました。 時代はバブル直前、多くの人々が新しい潮流に何かを感じ、 従来の殻を破ろうとしていました。 私もその一人でして、ある異業種交流会に参加していました。 その会では親友のエビサワ氏他、 今でも良いお付き合いをしている仲間ができましたが、 確かその会に何回かYさんが来ていたのです。 毎回、新潟から東京にやってきて、「田舎はいいぞぉ!」と熱弁をふるうYさん。 田植えの会とか、都会に住む人々を田舎に誘うイベントを仕掛けていたように思います。 でもなかなか思うようにはコトが進まなくて、 主催者から「ただ田舎がいいと言っても、誰もついて来ないよ。」と言われ、 唇を咬んでいたYさん。 当時は長髪ヒゲ面で、かなりあくの強い印象を覚えていたので、 「その後あの人はどうなったんだろう?」とたま〜に思い出すこともありましたが、 そのYさんが今、大手書籍店の平積みの表紙にいる! タイトルは敢えて言いません。 特別に共感して皆さんにお勧めするというわけでもないので。 でも、アマゾンでの著者からの紹介文を載せておきます。 「不食実験3年目の事実がここにある! 食べるって本当に必要なことなの? 不食には、食べる以上の歓びがある! 常識を疑え! 食べなければ疲れず、病気せず、若返る! 不食の魅力にとりつかれた著者から1億3千万人への提案。 」 続いて、出版社からのコメントです。 「これまで誰ひとり、食べずに生きられると言った者は、いなかった。 著者の不食宣言は、日本で初めてなされた「人間が食べなくても生きられる」 という驚嘆すべき、人類初のメッセージである。一読後、否定できるか難しい。 」 その後、彼は、眠らないでも生きていけるというような本とか、 従来のセックスの概念を超えた愛の形についての本を出したらしい。 この愛の本を斜め読みしましたが、これもかなり濃い表現です。 彼が到達した愛の表現方法や境地について書いてあります。 半日から一日かけてセックスするらしい。 繰り返しますが、私は彼や彼の著作物を宣伝するつもりはありません。 考え方には一理あるところもあるので、全く否定もしませんが。 ただ、以前知っていた人が、 「ここまでいっちゃったんだ。」という単純な感動を覚えたのです。 私より十歳年上のYさん、これまでもいろんなことがあったのだろうな。 その上で、今こうやって本にするぐらいの境地にまでなったのだろう。 この先どうなるのか、遠目に楽しみに見ておこうと考えた次第です。 |
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| もりのいえ 山暮らし日記 |
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