仙人小屋放映 |
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2006-02-09 Thu 00:00
先日放映された、仙人小屋のビデオを見ました。
登場したのは私が知らない人達ばかりだったのですが、 3人の案内人が小淵沢駅でコメントし、 「今日はノープランで小海線を旅します!」と強調していました。 こういうのを聞いて冷めてしまうのは私だけでしょうか? 私は今から20年近く前、ある新スポーツを普及する団体を設立し、 その初代事務局長になりました。 その時期はバブル直前。何か新しいものを求める風潮に満ち溢れていました。 案の定、あらゆるマスコミから問い合わせがあり、 主要新聞社や全てのキー局の取材を受けました。 NHK・NC9では星野さんがキャスターとして紹介してくれました。 ニュースステーションでは久米さんも紹介してくれました。 テレビ朝日で生番組に出たこともあります。 CNNで全世界(?)に放映され、アメリカから問い合わせを受けたこともありました。 そして最初のうちは私が全て対応していましたが、 次第にパターンが見えてきて、他の人に任せるようになりました。 そのパターンとは、 ・マスコミは、取材する前からシナリオを組んできていること。 ・そのシナリオに合った情報しか取材(撮影)しないこと。 ・シナリオと現実が異なる場合、シナリオに合わせるように要求する(いわゆるヤラセです)こと ・どこかに、「俺達がタダで宣伝してやっている」という雰囲気を感じることです。 今回も映像を見て、そこかしこにそのような名残を感じました。 例えば、紹介者が山を歩いていて、 崖にへばりついて山菜を採っている仙人を見かけるシーンです。 「あなたが仙人ですか?」「ハイ、そうです。」 そんな出会いがノープランで実現するわけがありません。 しかも撮影時期は正月です。仙人の苦労が偲ばれます。 店で出されたメニューを拝見して、さすが仙人、 よくぞこの時期にここまで揃えたなと思いますが、 同時に苦労も想像できます。 せめて3月頃に取材に来れば良かっただろうに。 マスコミのわがままが垣間見られます。 ところで、番組の中でも紹介していましたが、 フキノトウを春の山菜だと考えている人は多いと思います。 でも実は年末から既にできているんですね。 私も修行時にこれを知り、驚きました。つまり冬の山菜なんです。 こんな小さな驚きを視聴者が感じ、何かを得てもらえたなら、 この番組も成功だったのだろうなと感じます。 将来、もし私達が取材を受けることになった時も、 そしてそんなことよりも現実に店を出すことになった時に、 この感覚を大事にしたいです。 |
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| もりのいえ 山暮らし日記 |
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