もりのいえ 山暮らし日記

・・・・・岐阜の山里での田舎暮らし。自然の中で、自然に学び、そして真剣に生きたいと願うmasanの日々の想い。

広がる広がる

昨夜は地元で講演会がありました。
加子母村が中津川市に編入合併されてちょうど一年が経ち、
その記念として「まちづくり講演会」が開かれたのです。
もともとこういうテーマは大好きなので、夜7時半に行ってきました。

講師は岐阜経済大学教授の鈴木誠氏。前と今の県知事のブレーンだそうです。
お話はとても分かり易く、これはもう慣れたパッケージになっているなと感じました。
失礼ながらとても簡単にまとめさせていただくと、
全国的にどこでも起きていることですが、市町村合併が進んでいく中で
新市は予算がないし、職員も減らさなきゃなりません。
だから今後は地域住民が自分達でできることは自分達でやって下さいというお話でした。

格好良く言えば「地域の自立」ですが、
要は地域住民の自治組織を作りましょうということです。
これは私も以前からその視点で考えていましたし、
懇意にしているN社長も「NPOかしも」を早く作りたいと常々言っています。
今回こういう話をされたのも、そういう意図があってのことだと思います。

この講演会、100名弱ほどが集まりました。
聞けば加子母の住民は昔から地域に関して熱心で、
こういう集会にはよく人が集まるそうです。
また、合併特例法に関連して、各地域で「地域審議会」なるものを作り、
地域住民の声を新市に反映させることになっていますが、
加子母では今まで計12回開かれたそうです。

これは鈴木教授によると「脅威的なこと」で「全国的にもまれなこと」らしく、
他では1〜3回、もしくは開いていないところもあるらしい。
そんなことからも、地域の人たちが郷土を愛し関心を持っていることがうかがえます。

さて講演会が終わってから、
鈴木教授を囲んで車座で話し合う二次会を開くとのアナウンスがありましたが、
ほとんどの人はゾロゾロと帰っていきます。
と、私を見かけたN社長、
「masan、ちょっと残ってなさい。皆に紹介するから。」と一言。
そのまま待機します。

さてその場に集まった皆さん、前村長、前収入役、新中津川市の助役、
加子母から唯一選出された市会議員、PTA会長、総合事務所長などなど、
この地域の重鎮ばかりの10名ほど。ちなみにN社長は商工会会長です。
そして市の職員の方で、私が是非お知り合いになりたいと思っていた
TNさんもいらっしゃいました。これはラッキー!
私についてはN社長が紹介してくださり、僭越ながら一座の一員に加わりました。

その場でカンカンガクガク話された内容は、
今後この地域のあり方を考えるのにとても参考になりました。
要はこのままではいかんということなのですが、
同時に私なりに解決の方向性も感じました。
でも新参者の私がいきなり偉そうな発言をするのは控えました。
こういう機会はこれからもあるでしょう。

それよりも今回は皆さんがこの地域をどう受け止めているか、
じっくりと聞かせていただきました。
そして私がこの地で何かお手伝いできることがあれば、できる限りのことをしたいです。

それにしてもここ数日、ものすごい勢いで地域の人々との出会いが広がっています。
カミさんも、「これからどんどん忙しくなるね。」と驚き喜びながらも、
少々心配顔になっています。
うん、これからは時間管理をしっかりとせねば。
あまり間口を広げすぎて、つぶれないようにしないとね。
本当にいよいよコトが始まった予感です。
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