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2006.03.09 東京下町の夜
昨夜は友人のO氏と再会しました。
彼は私の一つ年下、以前いた会社の同僚です。
タバコを吸う、酒は飲まない、バイクを乗り回すという、
私とは全く異なる行動パターンですが、
何だか気のおけないというか、まるで弟を見るような気分でいつも付き合っています。
本人は迷惑かもしれないけれど・・・。

今回は彼の自宅の近くで待ち合わせしました。
王子駅から都電に乗ります。乗り場に着くとものすごく人が並んでいて、
とても一回では乗れそうもなく、約束に遅れそうです。
何人かが乗車を遠慮するのを見て、強引に乗り込ませてもらいました。
その勢いのまま電車の中央まで流されます。
都電の料金は一律160円です。
きっと出口で払うのだろうと思っていたら、出口には扉だけ。
乗った時に支払うシステムだったのですね。
申し訳ないけれど、無賃で降ろさせていただきました。すいません。

降り場にO氏が待ってくれていました。歩いて商店街へ。
かつて、たけしがバックアップして盛り上がったという熊野前商店街を歩きます。
今は昔通りに寂れ、私はこういうのが好きですが、
商売している人たちはたまらんでしょうな。
そして着いたのはもんじゃ焼きの店。客は私達だけです。

関西の人間はもんじゃ焼きと触れることがありません。
言葉と断片的な映像しか知らないので、
「あのゲロみたいなやつやろ?」と言っておしまいです。
そう、見た目はゲロそのもの。私も20年振りに出会いました。
今回はもんじゃ歴三十年以上というO氏がいるので、全てお任せです。
それにしても最初はこんなにボリュームがあるのに、
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出来上がりがこういう風情なのは不思議です。4食美味しくいただきました。
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O氏とはいろんな話題で盛り上がりました。
かつて船員として世界中を回り、その後四国の養豚場では暴走した豚を止めようとして
思わず殴ったら死んでしまったということで「豚殺しのO」と呼ばれるようになった氏。
最近は出版物のディレクションを主な仕事としていますが、
私のイメージは、新幹線よりも早く走るというバイク・隼を駆って、
「風が呼んでるぜ!」と叫ぶ姿です。
バイク雑誌では、全国を走破するサラリーマン・ライターとして名も売れているらしい。
ガタイは私より大きく、見た目は怖いですが、話せば真面目ないいヤツです。
でも怒れば怖いかな?

そんな彼との会話で一番盛り上がったのが、この話。
かれが一度取材で行った「すぎのこ」という民宿に泊まった時のことです。
そこの60代ほどの女主人は、自ら山に入り、
山菜などの食材を採ってきて宿で提供してくれたとか。
その夜に話してくれたことによると、
ある日、彼女が番犬と一緒に山に入ったところ、突然その番犬がすくんだそうです。
そして犬の見る方向を見たところ、何とビックリ!
直径40~50 cmほどの胴回りの大蛇が目の前にいました。
長さは10mは軽くあったらしい。

驚いて山を下り、地元の長老に伝えたところ、「あんたも会ったか。」と言われたとか。
その大蛇はその地域の主だったのかもしれません。

この話、ウソップ物語と言ってしまえばそれまでです。
でもO氏と私、「その大蛇に会いたいね~!」と思わずハモッてしまいました。
性格は全く違うのに、こんなところは意気投合してしまいます。
次回、関東方面に来る時は、是非一日余分に取って、そちらに伺いたいものです。

道端で見た看板。下町っぽくていいですね。
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