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2006.03.31 文化の違い
我が家では育った環境の違いで会話が噛み合わないことがままあります。
例えば「肉」について。

「今日の鍋は肉入りよ~。」
「わ~い! んっ? 何やトリやんか。(何故かこういう時は関西弁)」
「トリ肉も肉でしょ?」
「違う! 関西ではトリは『かしわ』と言うてな、肉とは違うねん。」
「ここは岐阜よ!」
「うんにゃ。『肉』と言えば『牛肉』や!」

解説しますと、カミさん説では「トリ肉も豚肉も牛肉も、全て『肉』の分類に入る」。
私の説では、「トリ肉は『かしわ』、豚肉は『ぶた』、牛肉だけが『肉』」。

大抵は私の話に合わせてくれるカミさんですが、この件ではなかなか譲りません。
ですから、上の会話が今まで何度も繰り返されてきました。
私も自説を証明するものが岐阜界隈では無く、忸怩(じくじ)たる思いでおりました。

ところが、今朝、大阪で証拠を発見!
ほらほら、精肉とかしわを分けて書いているでしょ?
精肉の中に牛と豚を入れておりますが、これは許せます。
しかし、かしわは精肉ではないのです。これが関西の常識。(ホントかな?)
2006-0331-0833.jpg

このいきさつを両親に話したら、二人とも私の説に同意しておりました。
お袋「何でかしわが『肉』やねん?」でしょ?
でもそもそも私がそうなったのも親の教育のおかげなので、
同意するもなにもないですよね。
とにかくカミさん、これで分かった?関西ではこうなんよ。
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先週、「私が家を建てようと考え始めたら、どういう行動を起こすだろうか?」
と思案してみました。

・HPで住宅会社を検索する。
・住宅展示場やモデルハウスに行く。
・新聞のチラシを見る。
・本屋で関連書籍を購入する。
あとは、知人・親戚の紹介とか、普段から気になっている家の情報を探るとか。
一般的にもこんなパターンなのでしょうかね?

そこで早速に行動を起こしてみることにしました。
まずは物語を作ります。
「大阪に住む両親から離れて岐阜で暮らしていた私。
数年前に結婚して子供も生まれましたが、最近は関西での仕事が増え、
実家で寝泊りすることが増えてきました。
ところで実家の家は築25年以上経ち、いろいろ傷みが見えてきました。
両親もだんだんと身体が弱ってきたし、
そろそろ『バリアフリー』を意識する必要が出てきました。
そんなある晩、両親と会話をしていた時に、
『何なら二世帯住宅に建て替えて、お前達もその家に住まないか?』
という話題が出ました。
そこで、実際にそうなるかどうかはこの先の話としても、
とりあえず住宅会社の情報を私が探してみようということになりました。」

この話、もちろん嘘です。でも内容は限りなく事実に近い。
で、この物語を念頭に置いて、HPを検索し、資料請求しました。
ざっと30社。

さて今週に入り、両親に聞いたところ、すごいことになっているようです。
まず、郵送してきたのは半分で、残りは持参したとか。
故意ではないのですが、実家のインターホンが壊れていまして、
押しても音がなりません。
そこで営業マン、自宅の前から電話してきて、何とか面談しようとしたらしい。

「今回の件は息子が勝手にやっているので、わしは知らん!」
と突っぱねまくった親父ですが、
それでも一応それぞれに会うことはしたらしい。
「そんなの断わればいいじゃないか。」という私に、
「でもこちらから資料請求していて、
持ってきたのに会わないのは失礼ではないか!」と言う親父。
普段からマーケット調査的なことをしていると、
そういう感覚が麻痺してきますが、確かにそれも一理あります。

「最終的にお断りするという意思は伝えるんだぞ。」という親の言うことに従い、
30社にはいずれご連絡します。ああ面倒。

それにしても各社頑張っていますねぇ。
パンフにビデオにDVDに。
こういうものの制作費が家の建築費に乗っかっているのかと思うと
多少空しくもなりますが、
あの手この手で広報宣伝する姿勢にはほとほと感心します。

また、先週には住宅展示場にも行ってきました。
同じような物語を前提にしてお話を伺ってきたのですが、
想像以上に各社のプレゼンテーションは良い出来でした。

皆さん、本当にご苦労様です。
そして全くその気がないのに伺ったり資料請求してご免なさい!
反省しつつ、とても参考になりました。
また、こんな資料を作る費用を想像するに、とても複雑な気分になりました。
家を建てるって、そしてその仕事を受注するって大変だなぁ。