今日は班のメンバーが揃って、早朝からうちの裏の用水のメンテ作業です。
数キロ先の取水口まで遡ってゴミや石をどけていきます。

この作業、例年ならもう少し後の時期にするのですが、
今年は水の勢いがないものですから、
きっと上流で詰まっているのだろうということで、
急遽、今朝から作業をすることが昨夜の常会で決まりました。

この用水、私たちも恩恵を被っているし、近々黒米づくりでもお世話になります。
また私はこの用水の管理組合の書記になっていますので、はずす訳にはいきません。

ところでこの用水、『清次郎用水』と言います。
何故だろう?誰も教えてくれませんが清次郎さんが作ったのか?

さて集合時間に行くと、誰もいません。
しまった、もう出発したか!急いで追います。

取水口まで行くと、数名が既に作業中。
「masan、タケオさんがもっと上に行っているから、そちらを手伝っておくれ!」
と声を掛けられ、上流に向かいます。
でもなかなかタケオさんの車が見つからない。

おかしいな。もしかして脇道に入ったか?と、
うろちょろしていたら、何とタラノキだらけの場所に出くわしました。
もう「わ~い!」ですね。大人版『イッツ・ア・スモールワールド』の世界です。
肝心のタラノメは「あともう少し」って感じです。数日で最高かな?
でも仙人だったら絶対採るだろうな、って感じです。

でも今日の私は我慢。
というのも、実は今朝、うちの庭で一番良い状態のものを既にゲットしていたのです。
だから今回はこれ以上を求めません。おいおいいただきにいきます。
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今夜は勿論、天ぷらで美味しくいただきました。
太くて歯ごたえがあって甘くて美味かった!
これで山菜の定番キングはキープです。
そしていよいよ私にとっての山菜キング・コシアブラの季節がやってきます!
ちなみに、モミジガサは山菜クィーンです。こちらもそろそろ旬です。ガンバロー!
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今日は『森林(もり)へのいざない』という行事に参加してきました。
20年前に広く資金を仰ぎヒノキの植林をした地に再び集い、
かつて植えた樹の成長を確認するとともに、
森林(もり)について改めて考えようというこの行事、
今日明日の二日間、加子母で開かれています。

私はもちろん20年前の出来事には関係がないのですが、
この開催地が「渡合(とあい)温泉」の近くだと知って参加しました。
この地は加子母のど真ん中、本当に山の中です。
今や日本中を探してもほとんど残っていないとされる、
天然の巨大ヒノキが育つ地です。
そしてこの地を巡って時代の権力者が争い、
結果として尾張藩の直轄地となった縁の地なのです。
ちなみに、伊勢神宮は主にこの地のヒノキを使って今も造られています。

しかもこの地に行く道には途中のゲートに鍵がかかっており、
普段は辿り着けない地なのです。
(国有巨大ヒノキの盗伐を防ぐためだとか。本当かな?
他に何か隠しているかも。尾張藩の隠し財宝とか。)
また、渡合(とあい)温泉はランプの宿としても有名です。

そんな訳で、一度機会があれば行ってみたいと願っていたのです。
早朝、集合地からバスで山に入ります。かなり急な傾斜が見えます。
崩落地もあちらこちらに。
現地に着いて、開催行事が始まるまで時間があったので、早速散策しました。

すると、ワサビが育っていたり、
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クレソンがぎっしりの小川があったりします。
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これらはきっと渡合(とあい)温泉のオーナーが育てているんでしょうね。
他には、ニリンソウ、セリ、タネツケバナ、シャク、ミツバ、
ゲンノショウコなどを確認しました。
ここは標高850m、私の自宅(600m弱)と比べて約3週間遅れている感じがします。

開催行事が始まる前に、今回パネリストとして参加される、
林業家のヤスエさんと出会いました。
この方と会うのはまだ二回目だけれど、とても気さくな方で、
つい先日も私が不在の時に「masanいる?」と突然やってこられました。
今日よくよく話を聞くと、
私が「ここのワサビ&クレソン畑はよく手入れされているな。」と
感心していた畑のオーナーでもありました。
「masan、うちの野菜使ってよ!僕らの仲間に入ってよ!」ととてもフランクです。

そのヤスエさん、何と渡合(とあい)温泉のオーナーを紹介してくれました。
肉のものは出さず、周辺の山菜と川魚がメインというこの宿、
お近づきになりたかったんですよね。
早速、「何が採れますか?」と質問します。
だいたいは予想通りでしたが、初めて知ったのが「クマザサの新芽」。
これはお口直しというか、口臭対策としては知っていましたが、
この地の地面から生える新芽はおかずとして出せるほど太いのだとか。
う~ん、食べて見たい。
「近いうちに泊まりにきます!」とお約束しました。

山を下りて、午後はパネルディスカションです。
基調講演は立松和平さん。
その後に名古屋市長やヤスエさんなどが加わって開かれました。
その内容も結構良かったのですが、今回それははしょって、会場のお話を。

『明治座』と呼ばれる農村舞台で開かれたのです。
この舞台、回り舞台やスッポン(妖怪や亡霊役が登場するきり穴)、
花道を備えた本格的なものです。
ホントいい場ですよ。この中にいるだけで嬉しくなってきます。
今回参加されたパネラーの方々もノリノリでした。
「こんなに魅力を一杯備えた加子母、もっと知られてもいいはずだよな。」
とつくづく感じました。
(実は、吉村先生の講演会をここでできないかと画策しています。)
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さて明日は『木曽越街道』と呼ばれる古道を
トレッキングするイベントに参加するつもりでした。
でも、つい先程終わった地域の常会で、
明日、うちの裏を走る用水の川上の修復をすることになり、断念。
残念ですが仕方ない。これも地域で暮らしていく上で大切な行事です。
こうやって今年のGWは始まりました。
2006.04.28 そばめし
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おかげさまでU太は熱も下がり、笑顔も見せるようになりました。
夫婦とも、これまで口では「大丈夫だよ。」と声を掛けあっていましたが、
ようやく本当に大丈夫そうになり、ほっと一息です。
心配して下さった方々、ありがとうございました。


さて昨夜は、最近お付き合いの深まってきたN工務店の皆さんとお会いしました。
近々退職される方の送別会に飛び入り参加という形で出席したのですが、
温かく迎え入れてくださり、楽しく過ごせました。
皆さんかなり大騒ぎしておりまして、
二次会のスナックで胴上げが始まった時はどうなるかと思いましたが。

ところで、三次会に「お好み焼き屋に行こう!」ということになりました。
最後にラーメンというのはよく聞きますが、お好み焼きですか~、と
ついていきましたら、そこは「そばめし」のお店でした。
そう、神戸で飲んでいたのです。神戸名物と言えば「そばめし」です。
でも、実は今まで食べたことがありませんでした。

焼きそばをザクザクと切り刻み、ご飯と一緒に炒めるこの食べ物、
大阪ではほとんど見かけません。
不思議ですね。ちょっと離れているだけなのに。
たこ焼きも神戸以西は「明石焼き」が多いし。
何かしら一味違う文化を持っているようです。

で、やってきました「そばめし」。
何とも不思議な風情です。
お味の方はと言うと、「チャーハンに、刻んだ焼きそばを入れた味」です。
(そのままやんか。)
美味しいのは美味しかったですが、
どちらかというと「ドロ」と呼ばれる辛いソースの味が美味かったです。
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ただ見た目がね、見慣れないせいか、何とも妙です。
この風情、どこかで見たことあるなと思ったら、
2ヶ月前ほどに食べた「もんじゃ焼き」に似ているように感じました。
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もんじゃは粉を水で溶いたもので、そばめしとは違うけれど、
何と言いますか、反芻(はんすう)って言うんですかね、
牛が一度飲み込んだ食べ物を再び□の中に戻してモグモグしているやつ。
そういう類のものを食っているような気がしました。
わぁ~、ご免なさい。そばめし好き、もんじゃ好きのあなた。そしてお店の方々。
おかげさまで2万アクセスに到達しました。
ありがたいですねぇ。
何だかんだ言って、のべ2万人の方がこのブログを覗いて下さったわけですから。
感謝、感謝です。
私としては、これからも日々の暮らしをざっくばらんにご紹介していきながら、
皆さんが愉しみにしてくだされば、それだけで嬉しいです。

話題は変わって、昨日、「銭形金次郎」なるテレビ番組を観ました。
というのも、最近この番組の出演打診が何回もあったからです。
いろんなルートから5回程度来ましたかねぇ。
で、どんな番組か観てみたわけです。

貧乏しながらもバラエティに富んだ暮らしをしている人を紹介するらしいこの番組、
観る前は「たかがバラエティ番組でしょ。」とイメージしていました。
どうせタレントがおちゃらけて、からかい半分紹介するものだと想像していました。

実際に観てみると、確かにそういう部分もあったけれど、
意外に真面目に紹介しています。
でも私たちの暮らしは駄目だな。
まず絵にならないです。ふつうの田舎暮らしだからね。
同じ暮らしをしている人達は周りにゴマンといます。

それに確かにカツカツの暮らしだけれど、極端にど貧乏という訳でもないし。
要は演出効果があまりないです。
スタジオ出演者がうなるほどではないでしょう。

それに、テレビはかつて何度か出たことがあるけれど、
彼らは取材する前にシナリオを決めてくる時があり、
そういう場合、こちらがそれに合わせ(演技)させられるので、
そのことでストレスを感じかねません。

だから、仮にこの先マスコミの取材依頼があっても、
失礼ながらこちらから選ばせてもらおうと話し合っています。
私たちの想いをきちんと伝えて下さるところにお願いしたいです。
そんな訳で、この番組に関しては今までも辞退していましたが、
今後も厳しいところです。

何よりも私たちの暮らしがまだほとんど目に見える形になっていないですから、
まずはそれを積み上げていくことが大切かと思います。
ホント少しずつ、半歩ずつです。
ブログではそんな日々の出来事をこれからも積み上げていきます。
読んで下さっている皆さん、これからもヨロシク!
昨夜、夕食後に土間で、キノコの植菌作業をしました。
もともと30本のほだ木に対して、シイタケとクリタケの種菌を購入していました。
ところが、前回のブログにも書いたのですが、
今回はオガクズタイプにしたのでとても作業に時間がかかってしまい、
まだ4割程度しか植菌できていませんでした。

だんだんと焦る私。
クリタケは5月でもいいけれど、シイタケは4月がギリギリの線です。
やむなくシイタケの駒を買いに走りました。
そして昨夜、酒の入った身体で駒詰めの作業をしていたのです。

さすがに駒は早いです。スイスイ進みます。来年は絶対にこちらだね。
2時間ほどで駒を使い切りました。
残り数本ほだ木が残ったけれど、これらは空いた日にクリタケを植えます。

ところで、ここ数日怒涛のように仕事をこなしているのには別の理由があります。
昨日のブログにも書きましたが、U太が高熱を出していたからです。
2~3日下痢が続いたかと思ったら、突然の高熱。最高39.5℃まで上がりました。

私はもともと体温が低いので、38℃を過ぎただけで死ぬんじゃないかと思うほどです。
それなのに、こんな幼子を39.5℃の熱が襲っているなんて、
不憫でしようがありませんでした。
ちなみに42℃ほどで死んでしまうとか。

直接の対応は主にカミさんに任せているので、私は見守るだけです。
私が気にしたのは二つです。
・体温が一本調子で上がっていないかどうか。
・何よりもU太の態度。顔色とか様子です。

その点、体温は一旦39.5℃に上がってからは少しずつ下がり、
38℃台で高原状態を保っていました。
また、U太は、いつもよりはぼーっとした感じですが、
カミさんのおっぱいを近づけると飲もうとします。

「この様子だと何とかなるかな?」
何よりも私がオタオタしないことだと肝に銘じました。
とは言っても何かしている方が気が落ち着きます。
そこで片っ端からいろいろこなしていったという次第。

キノコの駒を埋めながら、いろんなことを考えます。
究極は「私は覚悟ができているか?」という問いかけです。
子供が生まれる直前、「とにかく生まれてくれさえすればいい。
そして母親が無事でさえあればいい。」と願っていたのに、
いざ生まれると、「健康であってくれ、優しい子になってくれ。・・」
とあれこれ期待する親心。

でもこれも生きておればこそなんですね。改めて初心に帰りました。
そしてまさか今回死ぬことはないと考えているけれど、心構えだけはしておこう。
「この先、もしどうにかなっても、それがU太の人生だ。」
キノコの駒を埋めながら、腹を決めました。

おかげで今朝は少し熱も下がり、表情も良くなりました。
私は早朝からほだ木を運び出し、庭の常緑樹がよく茂る下で井形に組みます。
どうか無事に菌がまわってくれますように。
外気はマイナス4℃。
せっかく出てきた植物の若芽達がやられないか心配ですが、
菌も若芽もU太も頑張れよ、と心の中で声を掛けます。
2006.04.25 ネタ多すぎ!
最近ブログネタが多すぎて、そして書くヒマも無く、ブログが追いついていません。
仕方ないので、タイトルとキャッチコピーだけ並べておきます。

・「みどりの余生決まる!」
近くで見つけた烏骨鶏ファミリーの華麗な暮らし!
実は廃車こそが外敵から鳥たちを守るシェルターだった!

・「風呂場リフォーム始まる!」
外壁をはがしたら思わぬアクシデントが!設計は変更に次ぐ変更。
いったいリフォームは完成するのか?

・「自然食講習会の講師依頼来る!」
「2年前に食わせてくれた山ブドウの若芽の天ぷらを皆にも食べさせてあげたい。」
カズミさんの想いが思わぬ方向に!

・「煙突掃除ギリギリセーフ!」
最近何だか変だと思っていたら、ものすごくスス貯まっていた!煙突火災直前の危機!助かった!

・「スパイラルガーデン完成!
苦節数週間、ようやく完成をみたスパイラルガーデン。
テキストに紹介されているものよりも直径が倍!大石運びでもうヘロヘロ!

・「アスパラ!」
地主さんが育てていたのか?庭にアスパラ出現!
採れたてを茹でて食ったらきっと美味いぞ!

・「懲りずに苗木植え続け!」
注文していたネムノキが到着。他にもポポー、イチジクも追加。
移植し忘れていたマユミも合わせて移植!いよいよ苗木100本へ!

・「庭の山菜、着々と!」
ウドが絶好調!元々あった3つの大株を20に分けて植えたら、何と37本出現!
唯一のヒレハリソウ(コンフリー)も順調に成長!イケマも発見!
ウルイはあちらこちらで開きます!うちの庭はすごいぞ!

・「融資許可目前! 保健所もクリア間近!」
銀行の事前審査通過!本審査用の書類も全て提出。GW明けにも融資開始か?
設計変更後の図面作成!保健所にFAXを送り確認。
「大丈夫でしょう。」のお墨付き!ようやく保健所クリアか?

・「自然食レストラン、行きました!」
豊田で頑張っておられるお店で昼食をいただきました!どれも美味しかった!
やり方は違うけれど、きっと目指すところは同じかな?私たちも頑張るぞ!

・「店主はカミさん!」
タイトル通り!そういうことになりました。私は?私は小間使い!

・「U太、胃腸風邪か?」
数日前から下痢!ついに昨日は発熱!最高39.5℃にまで!
今まで母の免疫に守られていたU太に、ついに初の試練が襲いかかる!

ふう。これがここ4日ほどの出来事です。
またおいおい書いていきます。
4/13 私たちの友人夫婦の赤ちゃんが吉村医院で生まれました。
4/21 妹夫婦の赤ちゃんがゆりかご助産院で生まれました。
共に自然分娩で、父親同席で誕生の時を迎えました。

そこで、昨日両方のお祝いに伺うことにしました。
朝から出て、まずは友人夫婦が滞在する岡崎へ。
久しぶりの再会と、誕生を喜び合いました。

Moryさん、Megさんとお呼びするこのお二人、とても素敵な生き方をされています。
詳しくはお二人のブログをご覧いただくとして、
赤ちゃん、とても穏やかに眠っていました。
U太なんて生まれて一ヶ月間はカミさんの腕から離れた瞬間に泣いていたのに。
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そして寝顔も泣き声もずい分としっかりしています。
肝が据わっているような感じですね。
そしてついた名が「太郎」くん。生まれた瞬間に、
「あ、こいつは太郎だ。」と感じたとか。
まさに納得です。

うちの場合、前評判では「太郎」のついた名が挙がっていたのですが、
生まれた瞬間、「あ、こいつは太郎じゃないな。優しすぎる。」と感じましたので。
泣き声も「いや~ん。いや~ん。」でしたし。

U太を出してくれた助産婦のハラさんとも再会。
また、吉村先生のお嬢さん・オリエさんともお目にかかれました。
オリエさんは吉村先生の講演会などについてのマネジメントをしている方で、
今回もし機会があれば今後のことをご相談したかったので、良いタイミングです。
詳細はこれから詰めますが、来春あたりに加子母で開催したいとお伝えしました。

さて岡崎を離れ、昼食後向かったのは岐阜県各務原市。
義妹のメグちゃんと赤ちゃんに会いました。
(母親の名は、朝会ったmegさんと同じ名前です。これも奇遇か?)
こちらの赤ちゃんもずい分と落ち着いていました。泣き声も太い。

メグちゃんを見て最初に感じたのは「風格が出てきたな。」というもの。
カミさんの時も思ったけれど、
女性って子供を産んだ瞬間に母親になるんだなぁと実感します。
その点、父親は後でじわじわとくる気がします。
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メグちゃんのダンナ、カッちゃんは出産予定日が近づくとソワソワしていたらしいけれど、
いざその時を迎えたらとても落ち着いて対応してずっと付き添ってくれたと、
メグちゃん感心し、喜んでいました。男を上げたね、カッちゃん。

でも面白かったのは、メグちゃんの陣痛が一旦おさまった時に、
助産師のアカツカさんとカッちゃんが会話していて、たまたま私の話題になったらしく、
カッちゃんが私のことを「俺の師匠っすから。」と話していたとか。

おいおい、いつ私に弟子入りしたんだい?聞いてないぞ。
ま、別にいいけど、こういうノリの良さが、
カッちゃんが人に可愛がられるところなのかもね。
それにしても、そういう会話を陣痛の合間にちゃんと聞いていて
覚えているメグちゃんもしたたかです。

とにかく、今回訪問した二組とも母子共に健康で、とても幸せな様子です。
とても心が温まるはしごでした。
2006.04.23 国会出席
「22日は国会があるからな、一緒に行こう。」
とタケオさんから誘われておりました。
何が何だかよく分かりませんが、とにかく身体を空けておきましたら、やがて事前に通知が来ました。
区の総会があるのでした。

私たちの住む区は6つの班に分かれており、
普段は班の中でのお付き合いがほとんどです。
毎月末の「常会」、毎月18日の「念仏会」、先日行った「班旅行」などなど。
区全体の行事の時も、たいていは同じ班の人と一緒に行動していますので、
他の班の人と顔を合わせても挨拶する程度で、話す機会は意外と少ないものです。
昨夜は同じ区に住む他の方々を知る良い機会でした。
そして私のことを知ってもらうことにもなったようです。

会場は昨年に完成したばかりの公民館です。
この地域の強みは、山林を自前で持っていることです。
ですからこの公民館も、区の所有する山から切り出されたヒノキで造られています。
他の公共物、例えば小学校も地元産の木造建築が自慢です。

さて会場に着くと、大広間にびっしりと座布団が敷かれています。
同じ班の人を見つけてすかさず隣の席へ。
村の新参者ですので、とにかくおとなしくしておきます。

会議は事前に配布された式次第に従い、粛々と進められました。
新旧区長・役員の挨拶、議長選出、昨年度決算報告、今年度予算承認、・・・
添付資料に世帯名簿と役員名簿があったので、それらを眺めながら過ごします。
この区には約80世帯がいらっしゃる様ですが、ほとんどが知らない名前ばかりです。
うち18世帯が「田口」姓。皆さん下の名前で呼び合うから、
いったい誰のことを話しているのかよく分かりません。

面白いのは「役」が多いこと。
名前が重複している方もいらっしゃいますが、73ありました。
「長」の方だけが載っている場合もあるでしょうから、
何かの委員になっている方はまだいらっしゃるんでしょうね。
「こりゃ早々に何か回ってくるな。」と覚悟をします。

実は私、今年度は一つだけ班の「役」を仰せつかっています。
裏の山から引いている用水の管理組合の「書記」に任命されているのです。
「用水の管理組合に何で書記が必要なの?」と
カミさんに突っ込まれても理由は分かりません。
「それはね、そこに書記という役職があるからだよ。」と答えるのみです。
こんな役は当然今日の名簿に載っておりませんので、
きっと同じような役は山ほどあるはずです。
つまり、区民総出の役職持ちという感じですね。

そして毎年、あるいは任期毎に役が交代され、
地区のつながりが継続されているのでしょう。
最初に「国会」と言われたのはあながちはずしていないなと思いました。
昔学んだ、スイスの直接選挙制を思い出しました。
座りっぱなしでさすがに最後は疲れましたが、
今でもこういう仕組みが残っていて、その中に自分が入っているというのは、
それなりに意味のあることなんだろうなと解釈する私でした。
「たばたまきぶえぐるま」「たばたまきぶえぐるま」・・・
最近何度も唱えている呪文です。

1.た
田んぼの「た」です。
そろそろ黒米づくりの準備を始めねば。
そのためには今の田んぼは広すぎるので、
半分くらいのところに畦を一本つくる必要があります。

2.ばた
畑の「ばた」です。
まずは製作途中の「スパイラルガーデン」を完成させます。
あと幾つか石を取ってきて組んで土を入れたらおしまいです。
その後の種植えはカミさんがやってくれます。

その次には家の前の残りの畑づくりです。実はこの面積が広い。
まぁぼちぼちやろう。
荒れた茶畑の整理と、先日植えた苗木達の管理も必要です。
ブドウ用の柵づくりとかね。
そして何よりもこれからは草刈りです。
作業の半分はこいつに時間を取られるのではないかな?

3.まき
薪です。
まず薪置き場を確保します。ありとあらゆる軒下を片付け、置いていきます。
多分それだけだと足りないので、きっと外にも置くことになるでしょうね。
トタン板とか掛けて。
それと薪づくりです。屋根裏から出てきた材木が山のようにあり、
そいつを片っ端から切っていきます。

4.ぶえ
笛です。
夏の祭りで横笛を吹くように周りから期待されています。
音は出るようになったけれど、曲にならない。
村の長老にこれから指導してもらおうと考えています。

5.ぐるま
車です。
「みどり」が完全に止まってしまいました。近々廃車にします。
私が出勤や大きな物運びに使うのと、カミさんの普段使いに、
やはり2台あった方が助かります。
そこで検討しているのが「食用油で走るディーゼル車」です。
今までも私たちの間で何度も話題になっていたけれど、
なかなか情報と知識が増えず、いつもそのままになっていました。
でもこれからは真剣に勉強して、入手を目指します。

上に挙げた5つ以外にももちろんやることはあります。
家のリフォーム、借金の段取り、山入り、そして仕事、・・・。
でもそれらは既に動いていることなので、何とかなるでしょう。

気がつけばつい後回しになってしまう物事たち、
それらをまとめて呪文にしたのです。

「たばたまきぶえぐるま」「たばたまきぶえぐるま」・・・
しばらくの間は唱え続けることになりそうです。
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先日、モミジガサを探す旅に出ていた時のことです。
モミジガサは無かったけれど、
カンゾウがびっしり生えている場所に出くわしました。

ここで注釈しておきますが、
生薬に出てくるマメ科の甘草(カンゾウ)とは違います。
私が語っているのは、ユリ科ワスレナグサ属のカンゾウでして、
花弁の違いで「ノカンゾウ」「ヤブカンゾウ」と呼ばれます。

そのカンゾウ、田舎ではどこででも見かけますが、
実はほとんどが身の細い、薄っぺらいヤツです。
どういう加減なんでしょうかね、地勢で全然違うように思います。
八ヶ岳で探した時も、ほとんどが薄いヤツばかりで、
太いやつは本当に少なかったです。

だから加子母に来てからも、いやほどカンゾウは見ていますが、
納得いくものに出会わなかったので、これまではあまり手を出していませんでした。
それが何と、今度のヤツは丸々と太っています!

ようやく見つけた理想のカンゾウ。
うやうやしく採らせていただきます。
持ち帰ってからカミさんの手を煩わせないように、
その場で葉先と袴を落として揃え、汚れを落とします。
ね、太くてみずみずしくて、美味そうでしょ。
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帰宅後、早速茹でていただきました。
口に含むと「キュッ、キュッ」と音がして可愛いです。
歯ごたえも良し。そして甘い!

カンゾウ若芽の採り頃は10~20cm程度までなので、
採れる期間が短く、長くて2~3週間です。
でもこれで来年に向けて目処が立ちました。
後は花の時期です。
アブラムシに覆われる前に採取してさっと茹でると色鮮やかなおかずができます。
初夏まで待ちましょう。
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最近、「キッズマーケット」と言われる、子ども向け市場の調査をしています。
その中で面白い視点を見つけました。

「少子化で本当に市場は縮小するのか?」というテーマで書かれた資料ですが、
概要は次の通りです。
(出典:月刊レジャー産業4月号、現代社会研究所所長・古田隆彦氏)

1.少産(ショウザン)傾向の定着
・出生数が減る現象を「少産化」、ようやく生まれた子を「少産子」と呼び、
その貴重な少産子に向けてのサービスはまだまだ伸びる。

2.オドモ需要の増加
・大人と同じような消費をする「おとなこども」つまり「オドモ」が増加している。
・これまでは一人の子どもに対して、両親と両方の祖父母の6人からお小遣いが出る
「シックスポケッツ」があると言われてきた。
・しかし、最近は両親の兄弟が結婚しない、あるいは子どもがいないことから、
かれら叔父・叔母が加わった
「テンポケッツ(実際には兄弟数によって変りますが)」化が進んでいる。
・だから子ども一人にかけるお金はどんどん増えている。

3.コトナ需要の増加
・「いつまでも子どもの心を持った大人」つまり「コトナ」が増加している。
・今から40年前にWHO(世界保健機関)が「子どもは0~14歳」と決めたが、
今や実際の子ども年齢層はもっと幅広くなっている。
・新成人にアンケートを取ったところ、
78%が「自分を大人と思っていない」との結果が出た。
・現実には24歳くらいまでが子どもと捉えるべき。
・また、30~40歳代でもコミック、アニメ、ゲーム、
ロリータファッション志向の人は多く、質的にも「コトナ」といえる。

これらのことから、キッズマーケットは「少子化」ではなく、
むしろ「増子化」が起きている。
つまり、ビジネスチャンスはどんどん広がる。

ということです。
どう思います?少々決めつけているところもあるけれど、なるほどと腑におちます。
両親に話したところ、驚き、納得し、そしてため息をついておりました。
「憂いを感じるなぁ。」「世の中が何かおかしな方向に向かっていないか?」

そう。その気持ち、私も分かります。
昔なら、「よし、このビジネスチャンスをものにしよう!」
なんて考えていたかもしれませんが、
最近は何だか疑問を感じます。「このままでいいの?」ってね。
とは言うものの、現実には私も資本主義経済に片足どっぷり浸かっているわけで、
何ともビミョーな感覚を持ちながら、このキッズマーケットなるものを眺めています。
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最近は山に入る時は「モミジガサ探しモード」に入っています。
そろそろシーズンですので。
モミジガサにこだわる理由は幾つかあります。
まずは美味いこと。適度にボリュームがあり、シャキシャキして、
口に含むと上品な香りが沸き立ちます。
まるで高級懐石料理をいただいているような気分になります。

なかなか市場に出回らないのもいいですね。希少価値ってやつです。
東北あたりではよく食べるらしいですが、
この近辺でモミジガサを出せれば、きっと皆さん驚くでしょう。

そして最後の理由として、私とカミさんの初デートがモミジガサ採りだったのです。

今から3年前、私達は数年振りに再会しました。
最初に会った時は、私が陶芸工房のオーナー、カミさんが客という立場でして、
ただそれだけの知り合いでした。
そして「2003年の秋には工房を閉めますよ。」という案内を
過去のお客さん達に送ったのが、その年の初春です。

当時、私は「年中無休、24時間開放、完全無料」の陶芸工房を運営していました。
身体一つで来ていただければ、土も道具も揃っており、
好きなだけ利用してもらっていました。
「タダの工房が無くなってしまうのはもったいない。
閉まる前にもう一度行っておこう。」と感じたのかどうか、
カミさんはとても久しぶりに電話してきました。

丁度その時、私は修行をしている仙人小屋で、
採ってきた山菜を肴に仙人と酒盛りをしておりました。
カミさん「久しぶりにそちらで陶芸をしたいのですけれど。」
私「それもいいけれど、何なら一緒に山に入るかい?」と思いつきで答え、
仙人に同行させてもいいかどうか訊ねてみました。

普段、仙人は採取の時に弟子以外は同行させません。
場所が知られて荒らされてしまうし、足手まといになるから。
でもその時の仙人は酔っ払っており、とても上機嫌だったので、
「いいぞ、いいぞ。」と二つ返事でした。
今から思えばこういうわずかなタイミングで、その後の人生が決まっています。

さて当日、朝早くから一緒に山に入りました。
その日はモミジガサを採りに行くことになっていました。
モミジガサの採れる場所は少々険しい場所にあります。
でもそんな場所でも全くへこたれず、
スッピンで、蜘蛛の巣が顔にかかっても気にしないカミさん。
そんな姿を見て、最初に仙人が惚れ込みました。
「masanよりも筋がいいぞ。」
(うるさいな。)

その日はモミジガサが大量に採れました。段ボール箱数個分という感じですかね。
一旦小屋に戻り、私とカミさんを残して、
仙人ともう一人の弟子・真ちゃんが再び山へ。
店に残った私達は二人でモミジガサを洗い、いそいそと開店の支度をしていました。
その時、本当に冗談で「まるで夫婦で店をやっているみたいだね。」
なんて言っていたのが、現実のものになりましたが。

無事その日の仕事が終わり、カミさんが去った後に仙人が私を説得します。
「masan、あんな子を嫁にすべきだぞ。」
『山に入れる娘=良い娘』と信じる仙人ならではのセリフです。
「何言ってるんですか。そういうつもりで誘ったんじゃないし、
だいたい歳が離れすぎていますよ。(13歳差)」と全く取り合わなかった私。

でもその二週間後あたりにまたカミさんがやってきました。
今度は陶芸ではなく、最初から仙人小屋狙いだった様子です。
そして早めの酒盛りが始まり、私が席をはずしている間に、
仙人が今度はカミさんを説得します。
「あんたな、masanについて行け!」
「えぇ~ッ!」と露骨に拒否したらしいカミさん。

それでも不思議なもので、最初は全くその気がなかったのに、
そんな目で見だすと、そんな気にもなり・・・、
という具合に付き合いだした私たち。
一ヵ月後には婚約しておりました。

そんなわけで、仙人が私たちのキューピットであり、
モミジガサが思い出の山菜なのです。
早く見つけたいなぁ。
最近、暇を見てキノコの植菌をしています。
昨年末に切ったナラの樹をほだ木として使うために、日陰で干していました。
それに穴を開け、菌を入れ、また置いてキノコの発生を待ちます。

準備したほだ木は30本。
本音はもっとやりたいけれど、最初としてはこんなものでしょう。
ドリルで穴を開け、一息です。
20060418210945.jpg

そして菌を入れていきます。
穴の開いた状態はこんな感じ。
20060418211019.jpg

それに菌を入れますが、菌はもともとこんな感じ。まずはしいたけ菌です。
20060418211131.jpg

そして穴に菌を入れます。
20060418211052.jpg

最近は駒と呼ばれる、菌を含んだ木っ端を打ち込むパターンが多いのですが、
今回はお隣のタケオさんの勧めでオガクズタイプにしました。
これが実に面倒です。
「やっぱり駒にすれば良かった~。」とつくづく感じます。

例えて言えば、火縄銃に火薬を詰める作業に似ているのかも。
やったことないですけど。

その後、発泡スチロールの蓋をします。
本当はこんな素材を使いたくなかったけれど、これも指導だから・・・。
次回からはやり方を変えようと改めて感じました。
20060418211207.jpg

とか過去形を使っていますが、実はまだ1/3しか終わっていません。
とても時間がかかっています。

道路端で一人、丸太を並べて黙々と穴に菌を埋める私。
「本当は他にもやりたいことは山ほどあるのに。ブツブツ・・・。」
と最初はかなり焦りながら作業をしていました。
ところがある時、声がしました。

「ホー、ホケキョッ!」
うぐいすです。しかも私のすぐ隣の樹で啼いています。
「ホー、ホケキョッ!」
一気に肩の力が抜けていきました。

力の抜けた目で改めて周りを見ると、目の前のせせらぎの音を感じます。
また、風に押されて竹林がサワサワと音を立てています。
お日様はポカポカ。背中が温かいです。そしてまたうぐいすの声。

「何だ、とても幸せな構図じゃないか。何をイライラしていたんだ?私は?」
そう、何も慌てることはないのでした。
私はさぼっているわけじゃなくて、
とてもゆっくりな歩みだけれど、着実に進んではいる。
そんなスピードにあくせくするよりも、もっとこの一瞬を楽しもう!
とっても大事なことを教えられた気がしました。
2006.04.17 今日のお料理
♪ちゃららっちゃっちゃっちゃっちゃっ、
ちゃららっちゃっちゃっちゃっちゃっ、
ちゃららっちゃっちゃっちゃっ、ちゃっちゃっちゃっちゃっ、ちゃっちゃっ♪

皆さんこんにちは!
3分クッキングのお時間です。
今日は菜の花のお浸しを作りましょう。

今回準備したのは野沢菜の菜の花です。菜の花なら何でもいいです。
花が咲く直前のものが最高ですが、少々咲いていても「よし」です。
指先で軽くつまんで「ポキッ」と折れる程度の場所で茎を折ります。
20060417205147.jpg

軽く洗って水切りします。
その間にお湯を沸かしましょう。菜の花がひたひたになる程度の分量で結構です。
そのままでもいいですが、お好みで砂糖や塩をテキトーに入れてもいいです。
お湯が沸いたら火を止めて、その中に菜の花を入れましょう。
20060417205224.jpg

数秒したらタッパに取り出します。
取り出した後のお湯もタッパに足して、ひたひたになるまで入れます。
そして蓋をします。
(ホーローのタッパなら、最初から菜の花を並べて、
そこにお湯を掛ける方法がより楽です。)
20060417205254.jpg

一晩置いて、さぁ出来上がり!
適度に辛味のついたお浸しのできあがり~。
でした。
20060417205333.jpg
昨日の朝はアサツキをいただきました。
採ってから食卓に上るまで10分!
採って、洗って、茹でて、盛りつけるだけ!
名づけて「アサツキソーメン」!
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ポン酢でいただきましたが、美味いんだなぁ、これが。
シャキシャキする歯ごたえがたまりません。
一般の食べ方とは随分違うと思いますが、こんな贅沢ができるのも産地直結だから。
ありがたい限りです。

昨日は、一昨日買ってきた行者ニンニクを移植しました。
親株は半日陰の湿地に。
子株はポットに。ものすごく小さいのも入れて、ざっと70ほどありました。
この子達が成長して私たちの口に収まるまでには5年ほどかかるとか。長い道のりです。
でも、「一歩を踏みださなければ何も始まらない!」と、
まるで哲学的に期待(気合?)を込めてポットに移します。

さて一息入れて敷地をひとまわり。すると出ていました、ウドの新芽です。
初春に大きな3株から20株に小分けしていましたが、
そのうち17箇所に新芽を確認しました。
嬉しいですねぇ。私は何が好きって、ウドの新芽の天ぷらが大好きです。
新芽の天ぷら系では一番好きじゃないかな。
これからは採りたい放題ですね。しかも来年以降はどんどん増えていく。極楽です。
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そしてそして、よくよく近くを見ると、何とウルイ(オオバギボウシ)の新芽ではないか!
先日他の場所に探しに行った時は見つからなかったのに、
何と自分の敷地にあるとは!
こいつは新芽の頃は猛毒のバイケイソウ・コバイケイソウと
似ているので注意が必要です。
実は昨日、上物のフキ葉を見つけた時、その傍にコバイケイソウに遭遇していました。
一瞬「おっ、ウルイか?」と思いましたが、冷静に見ると随分違います。
皆さんはどうぞご注意を。下手したら死にます。
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おやつの時間にはカミさんがヨモギ蒸しパンを作ってくれました。
このヨモギは先日私が採ってきたものです。
今頃のヨモギはフワフワしていてとてもよろしい。
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また、今頃はタンポポがとても美味しいって知っていました?
特に美味しいのは花がつぼみの頃までの葉っぱです。
ベーコンなんかと炒めるととてもよろしい。

そして一番の上物は「白タンポポ菜」です。
これは私の造語ですが、要は日陰で育ったタンポポの葉です。
実は昨日、キノコ植菌用のほだ木の陰で育ったタンポポの葉を収穫しました。
なんだかか弱くて、切なくて、食べてしまいそうで、食べてしまいました。
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14日はこの辺りの狂犬病予防注射の日でした。
でも私は仕事で行けなかったので、昨日近くの動物病院にゴンを連れていきました。

動物病院での待ち時間中、ゴンを散歩に連れ出します。
最近は山にいると目がキョロキョロ。
人からは「ハンターの目」と冷やかされますが、
自然とあちらこちらを調査してしまいます。

と、ある山の斜面で明るい緑を発見。
すかさず登っていくと、見事に鮮やかなフキが育っていました。
直径5~8cmほどのフキ葉。一番の食べ頃です。
スギの林の中で陽に焼けず、小雨の中でイキイキとしていました。
フキは割りとどこでも見つかりますが、これほどの上物にはなかなか出会えません。
気分良く帰宅の道へ。
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動物病院からの帰り道、ふと目に留まった産直市で車を停めました。
これまでも気にはなっていたけれど、実際に店に入るのは初めてです。
ほんの冷やかしのつもりだったけれど、店の端で行者ニンニクの苗を見つけました。

行者ニンニクは以前から欲しいと願っていたのですが、
この地方で野生ものを見つけることはないと諦めていました。
売り物でさえ今まで出会わなかったです。
だからこんなに簡単に巡り会えてビックリ。
20060416083501.jpg

そして二度ビックリしたのは、この写真の手前の細い葉っぱです。
この一つ一つが新しい株の子供なんですと。
つまり大きな株(それでもたかが10cmほどですが)は実は2~3年もので、
そいつから落ちた種から出たのが、この若葉だとか。

ということは、この1ポットに十数株分育っているということ?
即効買いました。
他のポットにはこれほど育っているものはなく、
お店の人も「こりゃ儲けものだね。」と羨ましそう。
結局、親を20株買い、そいつらについてくる約40株分も一緒にいただきました。
ラッキー!
親株は裏山の木陰に植えるとして、子株はポットに分けて育てよう。
そして数年後は、・・・ウシシです。
これでまた1種、欲しかったものをクリアしました。
作り付けの本棚が出来たことで、家の片付けに勢いがつきました。
その部屋には他の本棚も置かれ、
今までバラバラに置かれていた本や、
ダンボールにしまってあった本が集められました。
やがてこの部屋は「図書室」と呼ばれるようになりました。(何を大げさな)

合わせて家の中の荷物を片付け、ともかくも応接間の体裁が整いました。
最近やってきた、おじさんの形見分けソファーセットがでんと構え、
床が抜けていた部屋が、随分立派に成長しました。
良いタイミングで銀行の支店長さんが挨拶に来られ、
応接間のお客第一号になりました。
(ちなみに、この部屋の左奥が図書室です。)
20060415005331.jpg

そして書斎が移動しました。
書斎というほどでもないのですが、私のデスクが別の部屋に移りました。
この部屋は、応接間で薪ストーブを置こうとしている場所のすぐ近くです。
(下の写真の、ソファーの端あたりに薪ストーブがやってきます。)
オーダーの薪ストーブは、表も裏もガラスを張ってもらう様にお願いしました。
つまり、書斎からも炎を見ながら仕事をすることができるのです。
要はこれをしたくて書斎を移動したとも言えます。
(炎ばかり見て、仕事にならないかも)
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そして、厨房の隣にあった元書斎部屋がスコーンと空きました。
これで厨房の器具を移すスペースができ、
リフォーム受け入れ態勢が整ってきました。

いやぁ、ここまで短期間でくるとは思わなかったですね。
自称「しまっちゃうおじさん」としては、おかげで気分スッキリです。
(ちなみに、「しまっちゃうおじさん」とは『ぼのぼの』に出てくる、
何でもしまってしまうキャラです。時々私の中にも登場します。)

さてこれで家の中のことは大体先が見えてきました。
もちろんこれから厨房と風呂のリフォームをするわけですから、
いざ始まるといろいろやることは出てくるでしょうが、
まぁ既に動き出したことについては、後は何とかなるでしょう。
これから先は主に外作業に目を向けていきます。
2006.04.14 コゴミ!
昨日の朝は寝坊気味。慌てて山に入りました。
目指すはニリンソウ、コゴミ、ウルイです。
ニリンソウは今が旬のはず。
コゴミ、ウルイはきっとまだだろうけれど、今のうちに様子をみておきたい。
そんな腹づもりで向かう場所に行きました。

今回行った場所は昨年のうちにチェック済みです。
でも昨年は5月後半だったので、どれも旬を過ぎていました。
だから今年は是非早目に観察したいところです。

さて現地に着くと、いたるところニリンソウが。
でも先日うちで採ったものと比べて葉が焼けています。
いずれにせよ、これだけ出ていることが分かれば恩の字です。

お次はコゴミです。
最初は見落としていました。
「おっかしいなぁ。昨年は育ちすぎたコゴミが山ほどあったのに。」とブツブツ。
仕方ないのでその場にあったヤブカンゾウの株でも持って帰ろうと掘ってみたところ、
一緒にコゴミの株がついてきました。
20060414001942.jpg

「あったーッ!」小さく寄り添って、とても可愛い!
エイリアンの卵みたい!(かわいくないか。)
一度見つけると周りはコゴミのこどもだらけ。(最初から見つけろよ!)
この先とても期待です。

さて場所を変え、今度はウルイを目指しました。
でも見つからず。次回に挑戦です。
と、ある場所で成長したコゴミを発見!今年初物です。やったね!
20060414002030.jpg

まさか今回採取できるとは思っていなかったので、もうご機嫌です。
そこは普通の人ならば見向きもしない場所ですが、私にとれば小さな楽園でした。
というのも、セリ畑あり、成長の早いヤブカンゾウやヨモギやミツバありだったからです。
こういう場所をキープできると、この先とても助かります。

ウルイは無かったけれど、上機嫌で帰宅。
この日は庭でアマドコロも見つけてよい日でした。
あとはやはりモミジガサです。そろそろシーズンが始まるはず。見つけたいなぁ。
その代わり、どこでも目に付くのがゲンノショウコ。
こいつは胃腸薬に使われているヤツですが、
私はいまいち美味しい食べ方を見つけていません。
これだけ目の前にあるのだから、活かしたいものです。

帰宅後、早速朝食でコゴミをいただきました。
さっと茹でてまずはそのまま口へ。美味いなぁ。
大きさがしっかりしているから歯ごたえがいいです。
一日コゴミ三昧でした。
20060414002116.jpg
本棚を作りました。
ここ最近、ず~っと、こちょこちょといろんな作業をこなしてきましたが、
「実は本棚を作ることこそが最優先ではないか?」と感じ始めていました。
本棚を作る→段ボールにしまってある本が収まる

ここから矢印が二手に分かれて、
→①書籍が整理され、仕事がはかどる→精神的に落ち着く
→②荷物が整理され、空きスペースに他のものを移せる→書斎を移動する
→書斎に厨房道具を移動する→厨房のリフォームが始まる

しかも、本棚を作るためにせねばならない作業があります。
一旦片付けたのに再び荷物で一杯になった家の片付け→本棚を付ける部屋の掃除
→ようやく本棚づくり
という具合に、今後のあらゆる動きのキーになるのが「本棚づくり」だったのです。
いやぁ知らなかった。作ってからより実感しました。

そしてタイミングというものは面白いもので、
「本棚用の材木はないかな?分厚さ4cm×幅20cmくらいの長い板があればいいのに」
とずっと探していたのですが、
何と、母屋の屋根裏部屋にあったものを降ろしていただいたら、
その中にまさに望む材木が出てきたのです。
「願えば叶う」とはこのことか。最近、実はこういう場面がよくあります。

そこで昨日は一発奮起。家の片付け、掃除、そして本棚づくりを一気にやりました。
この作業を見ていた瓦屋さん達、「今日は大工かい?」と冷やかします。
電気ノコやインパクトドライバーなど、必要な道具は揃っているので、
順調にはかどりました。
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そして完成!幅4m弱の本棚です。背の高い本も余裕!
「ブックエンドが欲しい。」とのカミさんのリクエストにお答えして、
端材で作りました。
3万円ほどの仕事かな?(ちょっと大げさ?)でも材料費はタダ!
とても気持ちが軽やかになりました。
CIMG0007-2.jpg

昨夜、みどりが止まりました。我が愛車です。
スバル・サンバークラシック。
緑色のボディーなので、ずっと「みどり」と呼んでいました。
1996年秋、八ヶ岳に移住した際に新車で買いました。

私は、嘘みたいですが、それまで東京でソアラに乗っていました。
たまたま知人から安く手に入れていたのです。
でもこういうタイプの車は寒冷地の山中では非力です。
大したことない坂道のアイスバーンで、
タイヤチェーンを履いてもスリップする場面に出会い、買い替えました。

すると、みどり、大活躍です。
軽で四駆でバンというのは、ある意味で最強ですね。
まず維持費が安い!
ソアラ時代に比べて税金も車検も「何これ?」というくらい安くなりました。
燃費もいい!3倍くらいになりました。
しかもどこにでも行けて、石でも丸太でも何でも載せられます。
ソアラなんて丸太一本運べない。この違いは歴然です。

何よりも、ファルコンを乗せることができました。
とても大げさかもしれないけれど、そのことだけで私の人生が変わったかもしれない。
窓からファルコンが顔を出して風になびく姿はとても絵になりました。
出掛ける時はいつも一緒。北海道にも行きました。

丹波篠山から今の岐阜まで、ファルコンを乗せて何度も往復しました。
機械だけれど、まさに私の相棒でした。
そのみどりが止まりました。

実は一年前から症状は出ていました。
ある時、走りながら突然アクセルが効かなくなる時がありました。
「おかしいな」とは感じながらもそのままでいたら、
昨年5月頃、突然止まりました。高速道路で。
その時は近くにディーラーがあったので応急処置をしていただき、難を逃れました。
(そのディーラーにお礼の手紙を送ったら、
社長からお返しの手紙をいただきました。感謝です。)

その際の説明では、「ガソリンを送る弁の動きが鈍くなっているので、
その部分の装置を換える方が良い」とのことでしたので、
岐阜に移住してからアドバイス通りにして、何とか生きながらえておりました。

でもまた止まってしまった。正確には「キーを挿して回すとセルは動くのだけれど、
エンジンがかからない」という状態です。
やむなくJAFを呼びました。私は25年以上の古株会員です。
今まで会費を払ってきて、今回でトントンかな?

来ていただいて、第一声「今日、このまま動かないとしたら、どうします?」
どうしますって、困ります。
つまりそれくらい簡単には直らなさそうということを言いたかったらしいのですが、
「何とかしてよ。でもどうなっても何とかなるから。」というのが正直な気持ち。

幸いにも本当に何とかしていただき、無事みどりは動き始めました。
でもね、何が今回すごかったかと言いますと、
実はこのみどり、車検は今年の9月まであるのですが、
任意保険は4/12で期限が切れます。
つまり今日までです。
だから、私たちの間では、「4/12以降は基本的に乗らないことにしよう。
乗っても近所を回る程度。」と決めていたのです。
その前日に止まったみどり。

しかも帰り道、ワイパーが壊れました。
あまりのタイミングにいろいろ考えてしまいました。
機械でも感情があるのだろうか?と。
いよいよお役御免となる間際に、みどりの意思を感じてしまいました。

今まで本当にありがとうな。
こんなに役に立って、安上がりな相棒はいなかったよ。
残り少ない人生は、ゆったりと過ごそうな。

それにしても、ファルコンといい、みどりといい、
八ヶ岳時代の仲間が次々と去っていきます。
一つの時代が終わることをしみじみ感じます。
10年間で17万キロ、ご苦労様でした。
今回はちょっと生臭い仕事の話ですが・・・。
昨日、新規の仕事依頼がありました。
ある会社の本社ショールームをリニューアルするのに
CSR(企業の社会活動責任)の視点で提案することになり、
ついては基本的なプランをまとめて欲しいとのこと。

この先、CSRのコンサルティングで食っていこうとする私にとれば、
この企画案とりまとめはとても良い機会です。

「それではいつまでにまとめればいいですか?」
「13日にクライアントに提出したいので、それまでによろしく。」
「ということは、12日までにまとめるということですか?」
「そう。絵(パースや図面)はいらないから、文言だけでいいからね。
ささっと書いて!」
「・・・分かりました。」

打出の小槌を持っておればいいのですが、残念ながら持ちあわせていません。
依頼を受けた時点ではノーアイデアでしたが、とにかく現地調査に向かいます。
行く途中にもいろいろ頭をひねってアイデアをひねり出します。

こういう作業をする場合、すぐにひらめく時とそうでない時があります。
ひらめきって、まるで天から降ってくるような感じがします。
もちろんただ待つだけではなく、ひらめき易いようにいろいろ試してみるのですが。
散歩するとか、ウンコするとか、マンガ読んで現実逃避するとか・・・。

今回はとても早くひらめきが降りてくれました。
助かった~!
現地調査から戻ってすぐに企画書作成にとりかかります。
朝10時に依頼を受けて、現地調査を入れて、午後2時にはまとめることができました。
内容も即効パス。
4時間でまとまるなんて、今まででも最短かも。

今回はあくまでも発想レベルの簡単なものですが、
案外こんな風にひらめいた企画が通ることがあるかも。
そうなれば愉快なんですけどね。
さてどうなりますか。
昨日の朝はマイナス4℃!
この時期にこういう温度で攻められると少々へこみます。
前日までに植えた苗木たち、いきなりの試練です。頑張れよ。

さていきなりですが、これは何でしょう?
ヒント:瓦です。
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こたえ:瓦です。
「ふざけんなよ!」とビンタが飛んで来そうですが、まんまその通りです。
この瓦、4枚がくっついています。そして真ん中に穴が開いています。
薪ストーブの煙突を抜くために、瓦屋さんが特注で作ってくれたのです。

この件に関しては、事前に口頭で説明を受けてはいました。
「瓦を4枚合わせてね、穴を開けてね、そこに煙突を通すから。」
「はい、ではそのようにお願いします。」
そう答えたものの、実は絵的にイメージできていませんでした。

出来上がってみると、まさに説明の通り!偽りありませんでした。
何だかすごいと思いません?私は思わずうなりました。
職人技を見た思いです。
あとはどうかうまく煙突が通りますように。

その他にも、今回の屋根替えについては、私達には詳しく説明しないけれど、
実はとても苦労した様子。
金銭的にもかなり安くしてくれています。
でも全く嫌な顔をせず、グチも言いません。
どの職人さんと会話しても「きちんとやりますから。ご心配なく。」と
きっぱりと答えてくれます。
嬉しいねぇ。私はいい仕事をする職人さんが大好きです。

そして瓦屋の社長の奥さんがすごい。
他の男の職人さんたちと全く対等に作業しています。
ヘルメットかぶって、腰に道具用のベルト締めて屋根で作業している姿は
マジかっこいいです。
そしてとっても朗らかです。「あっはっはぁ!」と大笑いしながら話してくれます。
ほんの短い時間だったけど、夕暮れ時に屋根の上で、
二人っきりで会話した場面は良い思い出です。

こうして屋根替えに関しては着々と作業が進み、あと数日で完成とか。
終わるのが愉しみでもあり、
皆さんの仕事ぶりを見られなくなるのが残念でもあります。
昨日は朝から雨。
一昨日の苗木植樹作業の残り10本ほどを大急ぎでこなします。
ようやく完了して数えたら、こちらに移住後、約90本を植樹したことが分かりました。
うまく根付いてくれよ。

さてこの日は、お隣のタケオさんとキノコの植菌をする予定でいました。
でも雨だったので「晴れたら始めよう。」と待機していました。
10時過ぎに晴れ間が見えたので作業開始です。
丸太にドリルで穴を掘り、菌を詰めて蓋をします。
ところが再び雨が降り出し、作業中止に。昨日はずっと変な天気でした。
続きは来週へ持ち越しです。
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空いた時間に土地を見回っていたら、ニリンソウを発見。
実は去年、近くの川辺で見つけた群生の一部をこの場所に移植していまたのです。
でも3週間ほど前にチェックした時は全く生えている気配がなかったので、
諦めていました。とても元気に育っていて、万歳です。
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良かった~!ニリンソウ大好きなんです。
早速一部を刈り取り、軽く茹でていただきました。
口に入れた時の独特の香りがたまりません。
このニリンソウ、ぱっと見は猛毒のトリカブトに似ているので注意が必要です。
同じ場所によく生えているし。採られる方はご注意を。
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さてあと私の大好き山菜の中でまだ採れていないのはモミジガサです。
何とか見つけたいところです。

午後は厨房と風呂場のリフォームのため、業者さんたちが来てくれました。
先日、ようやくまとめた案は、いざプロの目で見てもらうとやはり無理があり、
改めてお互いうんうん言いながら、結局大工さんの新アイデアで落ち着きました。
やっぱりさすがプロ。ようやく良い案ができました。
予定では今月末から作業開始です。

ただしその作業に合わせて、私がすべき作業があります。
今の厨房から全ての器具を運び出し、床をはがさねばならない。
その前に厨房器具の置き場所づくり、またそのための荷物置き場所確保という具合に、
順々に家の中を片付けていく必要があります。
外の作業と合わせて、結構大忙しになりそうです。

夜は久しぶりにカミさんをマッサージしました。
U太が生まれるまでほぼ毎日マッサージし合っていたのですが、
出産直後からめっきりしなくなりました。
子供が生まれると、なかなかこういう時間が取れないものです。

昨夜も布団の中で横向けにU太をあやすカミさんの肩を、後ろから揉みました。
なかなか力が入らないけれど、それでも結構痛がっていました。
ホント久しぶりだからね。
私たちは「楽健法」という、足で踏むマッサージが大好きなのですが、昨夜はパス。
代わりに足裏をゆっくりと揉みました。

マッサージは身体が楽になるだけでなく、コミュニケーションにもいいです。
「時間がないから」とは言わずに、
これからはほんの僅かでもこういう時間を作りたいものです。
久しぶりにU太ネタです。ホント久しぶりです。
決して家族をないがしろにしていた訳ではないのですが、
この系統のネタはカミさんに任せていましたので・・・。

U太は最近奇声(気勢かも)を上げます。
何とも表現のしようがないのですが、「キィェーッ!」とか「ピーィッ!」とか、
すごい金属音を出します。
幼児ってこんな時期があるのかな?
別に不安がっているわけじゃないですが、
自分がイメージしている幼児の姿と随分違うので、驚くやら笑うやら。

それと、ついにでんぐり返り~ハイハイへの動きが始まりました。
今はまだ「にじり寄り」程度ですが、いよいよこれからは目が離せなくなります。
うちは段差のとても多い、「バリアー・ハウス」なので、
例えば居間から土間に落ちられたら大変です。
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体重は相変わらず平均より随分下。
でもとても元気そうにしているので全く心配していません。
それよりも、周りのご心配がね、ちょっとね。

つい先日も、幼児を持つ母親の集まりでこんなことがあったそうです。
保健婦さんがU太に「いないいないばー」をした時に、U太が無反応だったことから、
「もっと子供と遊んであげてくださいね。」と指導されたとか。

「子供がいないいないばーに反応しない」=「母親が子供と遊んであげていない」
と評価されたようです。
あんなにいつも一緒にいて、愛情一杯で遊んでいるのにね。

U太は内弁慶です。
それも我が家の居間にいる時に、本当に元気で明るく騒いでいます。
それが一歩外に出た途端に黙ってしまいます。
だから今回のような大勢があつまる場でなんて、きっとじっとしていることでしょう。

そしてうちでは他の声掛けの方がよく反応するので、
「いないいないばー」はあまりはしていません。
だから保健婦さんの期待には応えられなかったろうなと容易に想像できます。

保健婦さんもきっと善意から言って下さっているのでしょうが、なおさらやっかいです。
これからもこういう場面は数多くあることでしょう。

最近いろんな場面で不思議だなぁと感じるのは、
「自然分娩で、母乳育児で、玄米菜食中心で、おむつだけで過ごしている」ということで、
きっと「変わった人たち」と思われているだろうということです。

病院でも何度もそのライフスタイルと育児姿勢を変えるように指導されました。
「帝王切開で、ミルクあげてさっさと離乳食に切り替えて、紙おむつ」
が常識的な暮らしなのか。
いつからこの世はこんなに不自然になったのだろう?
不思議です。
2006.04.07 苗木集め
苗木を買い足しました。
前回は果樹が中心でしたが、
今回はその他もろもろ「前から買いたかった苗木シリーズ」です。

まずはサクラ。ファルコン墓の脇には「染井吉野」と決めていました。
他にも何かあるっかな?という感じで紹介してもらいましたが、
「ベニヤマザクラ」「陽光桜」「10月桜」の三種から絞り切れない。
しょうがないので全て買いました。

お次はウメ。実のなる「南高」は買うとして、
やはり観賞用で紅色の鮮やかな種も欲しい。ということで「寒紅梅」を選択。
ところで、私はもともと「しだれ桃」が大好きで、
いつかそいつの花満開の元でうたた寝をしたいと夢見ているのですが、
昨日は何故か勘違いをして「しだれ梅」を買ってしまいました。
仕方ない、これも縁だ。
それにしても、見た目が全然違うのだから、買う時に気づけって!

また、元祖つまようじの「クロモジ」、
樹形が綺麗で紅葉も鮮やかな「ヒメシャラ」を即決。
パーマカルチャーではマメ科の植物を重宝しますので、
今回は「ハナズオウ」「ニセアカシア」を選びました。
ニセアカシアは普通のタイプで良かったのだけれど、
高級品「黄金葉ニセアカシア フリーシア」しかなかったので、とりあえずゲット。

その他、「スノキ」、「フジ」、「黄花モクレン」、「コブシ」、
「リンゴ」、「サイカチ」など。
面白いところで、「ポポー」なるもの。
ニュージーランドで果実を食べたことがあります。
熱帯系だと思っていたら、意外と耐寒性があり、
「マイナス30℃までOK」ということなので楽しみです。

目が向いて、衝動買いしたのが「ブナ」。
ブナなんて、こいつがそこそこの大きさの樹になる時に私は生きているでしょうか?
というくらい成長がのろいらしいですが、
まぁU太世代に面倒みてもらいましょう。
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なんだかんだ言っているうちに、19本も買ってしまいました。
勢いで買い物する時ってありますよね?よね?
勘定する時、「こんな大木になる樹を、どこに植えるのよ。」
という声が聞こえてきそうでしたが、
「いやいや、これらはこの先うちの財産になるんだよ。」と言い訳わけわけ。

ということで、今年揃える苗木たちはほぼ揃いました。
今から植樹作業です。
昨日、話題の「私のしごと館」に行ってきました。
何が話題かって、最近あの「みのもんた」がクソミソに批判した施設です。
言うところの「税金の無駄遣いハコモノ攻撃」ってやつですね。

3年前に完成したこの施設、8.3ヘクタールの敷地に延床面積35,000㎡の建物。
天井も高い!
総事業費580億円を掛けて建てられ、
年間の運営費が19億円、そのうち赤字が18億円という、超ド級のハコモノです。

運営は「雇用・能力開発機構」というところがしています。
いわば、職業安定所や訓練校のような、国民に職を紹介する機能の一つなのです。

ここの何がすごいって、まず立地がすごい。
京阪奈学研都市にあるのですが、最寄りのJR駅が単線駅!すごく不便です。
関東の人にはイメージしにくいかもしれませんが、
例えて言えば、「20年前のつくば市郊外」というところでしょうか。
はっきり言って「よくぞこんな場所に作ったものだ!」と拍手(呆れ)ものです。

最近あまりに非難を浴びているので、おかげで知名度が上がったと評判のこの施設、
「若者が早い時期から職業に親しんで、
自らの道を選ぶことができるようにサポートする」目的のためにできましたが、
こんな僻地に誰も来ないって!

そんな偏見を持って現地に向かいましたが、意外や意外、中身はしっかりしています。
これは冗談抜きで、是非皆さん騙されたつもりで一日過ごしてもらいたいですね。
私が若い頃にこんな施設があれば、
もっと広い視野を持って職業選択ができたかもしれない。

でも、でも、中には「これは批判されても仕方ないな。」というものもあります。
そこで問題です。
ここに人形がありますが、それぞれ何の職業をあらわしているでしょう?
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これらは様々な職業の変遷を伝える展示物の一部です。
さて一つ目、回答は「教師」です。
これは割りと簡単ですね。言われてみればそんな気もします。

さて二つ目です。わっかるかなぁ。わっかんねぇだろうなぁ。
答えは「DTPオペレーター」です。どうです、答えの意味が分からないでしょう?
すごく乱暴に言えば、印刷にまわすための文章編集をする専門家です。
でもどう見ても、携帯メール中の普通のOLとしか思えない。

さて最後の人、この人が誰か当てた人は天才です。いや普通じゃないかも。
答えは「畑作従事者」。
最近の畑作は綿密な計算のもとで行なわれているからだそうですが、
誰がどう考えたって無理があるよ!何を考えているんじゃ!

これらの人形、身長150cm程度の精巧な造りですが、
それにしても一体100万円以上(噂では300万円)と聞けば誰だって怒るでしょう。
しかも60体近くあるということは、
・・・とてもたくさんのお金が動いたということです。
これでは批判されても仕方ないかも。

繰り返しますが、大体のソフト(展示)は見ごたえのあるものが多かったです。
でも一部のこんな陳腐な展示のせいでマスコミの餌食になるのは残念です。

最後に、30近くの質問に答えることで分かった、「私にふさわしい職業」は?
「測量士、建築大工、機械組み立て工、植木職人、レジスター、
調査統計事務員、販売事務員」だそうです。
このご信託を胸に、この先の職業を選んでいけばよいのか。

そして私の今の職業は当然ながら紹介されておりませんし、
どの分類に入るかもはっきりしない。
何とも複雑な気分にさせてくれた施設です。
今月に入り、新規の仕事が舞い込みました。
子供の職業体験型娯楽施設の提案をすることになりました。
背景にはニート対策があります。

だったらニートと呼ばれる人々が働き易い環境整備が第一かと思うのですが、
今回はそのまた先を見越して、「今の子供達が将来ニートにならないように、
今のうちから働く喜びや社会との接点を持つ意義を刷り込ませたい」らしいです。

その目的の善し悪しについてはいろんな見方があるでしょうが、それはそれとして、
今日私は自問自答しておりました。
「私は子供の頃、『自分はこんな職業につきたい。』なんてイメージを
持っていたろうか?」と。

何度もうんうんしながら思い出そうとしましたが、出てきたのは二つ。
まずは「パイロット」。
これは今だから言えるけれど、
大人に尋ねられたら答えるものとして常備していたものです。
つまり、本人は全くその気がなかった。
でもそう答えると大人が喜ぶと知っていました。

二つ目は小学校の卒業アルバムで皆が寄せ書きに書いた
「将来なりたい職業」というもの。
その中で私は「会社の役員」と答えていました。
何とまぁ夢のない答え!
我ながら感心しますね。

そんな私、おかげさまでこれまでパイロットにも役員にもならず、
ここまできています。
(近々、会社を設立することになりそうだけれど。)
だからってわけじゃないのですが、
「子供がなりたい職業ってそれほど意味があるの?」と
つい冷めて見てしまう自分がいます。

最近の子供や親がどういう考えでいるのか実は分かっていないのだけれど、
私個人の考えとしては、どのような職業につきたいかというよりも、
どんな人間になりたいかを考えながら生きる方が意味があるのではと思います。
もっと言えば「どんな『生きていること』をしたいか?」とでも言いましょうか。

今回、仕事上でせっかく機会をいただいたので、いろいろ考えてみることにします。
2006.04.04 氏名の社名
今月から新会社法が施行されました。
これまでは株式会社を設立するのに資本金1000万円、取締役三人が必要でしたが、
これからは1円、一人で設立できます。

数日前に地元のN社長と会話していた時、その話題になりました。
「masanも会社を作ったらどうだ?個人のコンサルタントじゃ人に紹介しにくいし。」
「そうですね。随分簡単にできるようになったので考えてみます。」

ところがとてもせっかちなN社長。いますぐ作れと言います。
「そうだな、社名は『○○○○研究所』がいいな。よし決まった!」
と私の本名のフルネームをそのまま頭につけた研究所にしろと主張します。

このブログでは本名を出さないことにしていますので、
その社名を仮に『株式会社MMMN研究所』とします。
皆さんもMMMNのところを自分のフルネームに換えて声に出してみてください。
すっごく変でしょ?

「勘弁してください。何でフルネームなんですか?」
「あんたな、社名で自分の名前も名乗れない会社はろくな会社じゃないぞ!」
と妙な理屈をつけて主張するN社長。

角川春樹事務所とか、寺内貫太郎一家みたいだなとも感じましたが、
最後に研究所がつくと、まるで自分を研究しているみたいで不自然です。
でもあまりに強く勧められたので完全に断ることもできず、
つい「では苗字だけをつけて『MM研究所』にしましょう。」と約束してしまいました。

するとせっかちなN社長、さっそく懇意な印刷会社を呼び出しましたので、
乗りかかった船ということで、名刺の印刷を注文しました。
会社設立の申請はこれからですが、
『株式会社MM研究所・代表取締役』ということになりそうです。

カミさんにそのいきさつを話しながら、ふと思ったのは、
もし私が違う苗字だったらということです。
「もし『森野研究所』だったら『森の研究家』のように受け取られるかもね。」
「だったらかっこ良かったのにね。」と言われ、次々に考えてみました。
『川野研究所』『海野研究所』『草野研究所』『幡野研究所』・・・
「野」ばかりで進歩がありませんが、これらの社名は聞いていても違和感がないです。

「でも川野研究所が草の研究とか、会社経営の研究をしていたら変じゃないか?
名乗る以上、川の研究をしていないと嘘つきになる。」なんて考え続けていたら、
「いつまでそんなことを考えているの?」と一蹴されてしまいました。
昨日は終日、班の旅行で出掛けていました。
毎年この時期に同じ班の家族がマイクロバスで出掛けるこの旅行、
毎月各家1000円の積立金で行われており、皆さん結構楽しみにされています。
昨年は開港したばかりのセントレア(中部国際空港)に行ったとか。
今年の参加者は20数名。我が家からは私一人が参加。
行き先は長島町の「なばなの里」、
名古屋港の「イタリア村・イタ飯バイキング」と「水族館」でした。

その前の晩、私はやめりゃいいのに
「母屋の広い二階をどう利用するか?」に考えが向かってしまい、
布団の中で久しぶりに「頭ぐるんぐるん状態」になってしまったため、
朝はとても寝不足状態でした。
出だしから相当やばいです。

朝7時に集合場所へ。
願わくばバスの隅の方で静かに眠りたかったのですが、
田舎のバス旅行が新人にそうさせる訳がありません。
一番奥の「サロンスペース」にでんっと座ったタケオさんの
「おいmasan、こっち来いや。」の一声でお仲間に。
発車するや否や、宴会が始まりました。
ビール、日本酒、ウィスキー、いかくん、ピーナッツ、・・・。
お決まりパターンです。
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「ちょっと睡眠不足なので。」と前もってお断りして、
うとうとしながらも酒は勧められます。
かなりヘロヘロ状態で「なばなの里」へ。
今回、私は事前情報ナシで臨んだので、
そこはきっと「菜っ葉がたくさんの市場」だと思っていたのですが、全く違いました。
ものすごく広い土地に、チューリップ120万本だの、
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とんでもなく花一杯のベゴニア・ガーデンだのがあり、口あんぐりです。
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でも私が一番気に入ったのは、グランドカバーに使われていた「クラマゴケ」
京都界隈にいるらしく、何とか探したいものです。
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続いて、イタリア村へ。
ここも私は「愛知万博のイタリア館だけが何故か継続営業しているところ」
とイメージしていたのですが、全くのはずれ。完璧なショッピングモールでした。
イタリア版アウトレット、あるいはダイアモンドシティという感じ。
お店も客も若者で一杯の中で、イタリア国旗風の旗を持つガイドさんに先導され、
レストランに向かう私たち。とても浮いています。
特に作務衣に毛糸のベストを羽織った私は浮き浮き。

食事はまずまずでした。ペペロンチーノは美味かった。私は満腹してそこそこ満足。
でもメンバーの半分以上は黙って食っています。それほどお代わりもしていない様子。
あまりお口に合わないか?それとも車中で乾き物を食い過ぎたか?

その後は自由行動で水族館へ。
行ってびっくり、シャチとイルカとベルーガを売りにしているこの水族館、
入場料2000円!でも大混雑!
皆がバラバラになったのを幸いに、隅の椅子に座ってひたすら眠りまくっていました。

ようやく集合時間が来てバスに乗り込むと、皆さんすぐに乾き物とウィスキーに手が。
何ですか、この食欲は?
でもさすがに皆疲れたのか、帰りは寝ている人が多かったです。
それでもサービスエリアでラーメンを食う皆さん。いやぁ、驚く食欲。

子ども達は7名参加していましたが、各々山ほどのお菓子を与えられ、満足気です。
それを見て私は不安を感じました。
将来、U太を参加させるとしたら、やっぱりこういう菓子が振舞われるのかな?
マズイな。

それともう一つの難儀が。
数名の方がタバコを吸うのです。最初は我慢できましたが、
一日中バスの中で吸われるとさすがにヘコミました。
この二点は今後の課題です。

それ以外については、皆さんと(特に奥様方と)ゆっくりお話できたし、
楽しい旅でした。
正直言って疲れたけれど、地域でこういう行事が続いていることは意義があると思います。
2006.04.02 アサツキ畑!
昨日、散歩をしていたら、私たちが借りている荒茶畑の一角にふと目が留まりました。
「あの輝きはもしかして?」
こういう時の気分は何とも言えないですね。
期待半分いやそれ以上。もしかして裏切られたらというドキドキ。
こういう時間は後から思えばもっとゆっくりと味わいたいものですが、
現実には見つけたその瞬間に走り寄っています。
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「あったーッ! アサツキ!」
まだ10cmもないですが、綺麗な黄緑色でツンツンしています。
3/13のブログに書きましたが、この先見つけたいものの一つにアサツキがありました。
でもこいつは意外に見つからない。今頃になればノビルはどこででも見つかるのに。
それが何と自分達が借りている土地で見つかるなんて!
しかも奥の方を見るとあるわあるわ。ざっと6畳分ぐらい群生していました。
「灯台もと暗し」とはこのことなり。これでまた喜びが一つ増えました。

その他、カンゾウは何故かうちの土地には生えてなかったので、
山道の脇に生えているものを移植しました。(たぶんヤブカンゾウ)
こいつの新芽は軽くゆがくと美味いです。
でも人によっては食べ過ぎると下痢するので要注意。
また、夏に咲くカンゾウのオレンジ色の花弁は、
同じくさっとゆがいて三杯酢でいただくとシャキシャキしてとても美味しい。
色が鮮やかなので料理も映えます。
でも花弁を採る時期を逸すると、アブラムシがびったり覆ってしまいます。

以前移植したワサビ、クレソン、セリも順調に育っています。
ウドは小指の先ほどの芽が出てきました。
今はまだ20株ですが、来年は3倍くらいにはなるかな?こちらも楽しみです。
タラノキは敷地内にざっと20本。こちらはまだまだ。

母屋の瓦替えも順調に作業中。
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今日はガラス瓦を付けてくれました。
おかげで屋根裏が随分明るくなりました。
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アップではこんな感じ。まるで氷が張っているみたいです。
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これでざっと60畳ほどの二階ワンルームができました。
どう使うかはこれからじっくりと考えます。

山から運んだ石を組み、スパイラルガーデンもようやく全体イメージができてきました。
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どれもこれもとてもゆっくりですが、着実に変化が見えてきています。
いよいよ春本番だなぁと実感します。