本を持ちたい欲 |
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2006-04-01 Sat 06:18
我が家には30冊ほどの本が読まれるのを待って積まれています。
私の悪い癖で、 買う時にその本を読む時間があるのかどうかを考えないで買ってしまいます。 だから私の空き時間待ちの本たちがずらっと並んでしまうというわけです。 中には結局読まれないで、そのまま本棚行きというのもあります。 八ヶ岳の家を引き払う時に、たくさんの本を処分しました。 そもそも「もうモノに囲まれない暮らしをする!」と宣言したはずなのに、 7年経ってみると家の中はモノだらけ。 いざ引っ越そうとした時にそのモノの多さにうんざりして、 とにかく可能な限り減らすことにしました。 書籍関係では1/3〜1/4にまで減らしました。 どうやって減らしたかというと、 本当に必要だと思われる本以外は全て玄関前に本棚ごと置いて、 「好きなだけお持ち帰りください。」と札を貼ったわけです。 そうやって身軽になったのはいいのですが、いざ引っ越してから、 「あの本はどこへやった? そうか処分してしまったのか!」と 我が判断を悔やむ時もあり、情けないことです。 そんな経緯もあり、「今後は本を処分しないようにしよう。 そのためにもむやみに買わない。」と心に決めたはずなのに、 やっぱりつい買ってしまうのは私の性か? そんなこんなで、読みたい本、読むべき本が山ほどあるのに、 それらを追い越して先に読み出した本があります。 それは、「海辺のカフカ」(村上春樹)。 もともと私はあまり小説を読みません。マンガは読むくせに。 では何故今回読み出したか? 不純な理由からです。 「村上春樹がノーベル文学賞を受賞するかもしれない。」という情報を得たのです。 『フランツ・カフカ賞』というチェコの文学賞を彼が受賞したらしく、 その賞を受賞した人がここ2年連続してノーベル賞を受賞していることから、 やおら有力候補者として彼の名が世界中で取りざたされるようになったらしい。 そんなニュースが頭の隅にあったものだから、 本屋で見かけた時につい手にとってみたという次第です。 職場の同僚から、 「ノーベル賞を受賞してから本屋に平積みされたのを買うのってこっぱずかしいから、 今のうちに読んでおくというは賢明ですね。」なんて励まされました。 そうだな。「村上春樹?ああ読んだよ。」と言えるし、 読んだ直後だったら内容も覚えているだろう。 たったそれだけの動機で読み始めた浅ましい私。 でも、いざ読み出すとやっぱり引き込む力があります。 まだ上巻の1/2だからコメントしないでおきますが、 文章の構成力は大したものです。とても参考になります。 そんなこんなで一気に30冊抜きをした本を机の前に置いていると、 案の定カミさんから突込みが。 「他に読む本があんなにあるのに、どうして?」 「それはね、この本を読むことで読書熱を呼び戻し、 その勢いで他の本も走破しようという目論みで、・・・」と 心の中でごにょごにょ言い訳する私であります。 |
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| もりのいえ 山暮らし日記 |
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