満身創痍(まんしんそうい)のみどり |
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2006-04-12 Wed 09:50
![]() 昨夜、みどりが止まりました。我が愛車です。 スバル・サンバークラシック。 緑色のボディーなので、ずっと「みどり」と呼んでいました。 1996年秋、八ヶ岳に移住した際に新車で買いました。 私は、嘘みたいですが、それまで東京でソアラに乗っていました。 たまたま知人から安く手に入れていたのです。 でもこういうタイプの車は寒冷地の山中では非力です。 大したことない坂道のアイスバーンで、 タイヤチェーンを履いてもスリップする場面に出会い、買い替えました。 すると、みどり、大活躍です。 軽で四駆でバンというのは、ある意味で最強ですね。 まず維持費が安い! ソアラ時代に比べて税金も車検も「何これ?」というくらい安くなりました。 燃費もいい!3倍くらいになりました。 しかもどこにでも行けて、石でも丸太でも何でも載せられます。 ソアラなんて丸太一本運べない。この違いは歴然です。 何よりも、ファルコンを乗せることができました。 とても大げさかもしれないけれど、そのことだけで私の人生が変わったかもしれない。 窓からファルコンが顔を出して風になびく姿はとても絵になりました。 出掛ける時はいつも一緒。北海道にも行きました。 丹波篠山から今の岐阜まで、ファルコンを乗せて何度も往復しました。 機械だけれど、まさに私の相棒でした。 そのみどりが止まりました。 実は一年前から症状は出ていました。 ある時、走りながら突然アクセルが効かなくなる時がありました。 「おかしいな」とは感じながらもそのままでいたら、 昨年5月頃、突然止まりました。高速道路で。 その時は近くにディーラーがあったので応急処置をしていただき、難を逃れました。 (そのディーラーにお礼の手紙を送ったら、 社長からお返しの手紙をいただきました。感謝です。) その際の説明では、「ガソリンを送る弁の動きが鈍くなっているので、 その部分の装置を換える方が良い」とのことでしたので、 岐阜に移住してからアドバイス通りにして、何とか生きながらえておりました。 でもまた止まってしまった。正確には「キーを挿して回すとセルは動くのだけれど、 エンジンがかからない」という状態です。 やむなくJAFを呼びました。私は25年以上の古株会員です。 今まで会費を払ってきて、今回でトントンかな? 来ていただいて、第一声「今日、このまま動かないとしたら、どうします?」 どうしますって、困ります。 つまりそれくらい簡単には直らなさそうということを言いたかったらしいのですが、 「何とかしてよ。でもどうなっても何とかなるから。」というのが正直な気持ち。 幸いにも本当に何とかしていただき、無事みどりは動き始めました。 でもね、何が今回すごかったかと言いますと、 実はこのみどり、車検は今年の9月まであるのですが、 任意保険は4/12で期限が切れます。 つまり今日までです。 だから、私たちの間では、「4/12以降は基本的に乗らないことにしよう。 乗っても近所を回る程度。」と決めていたのです。 その前日に止まったみどり。 しかも帰り道、ワイパーが壊れました。 あまりのタイミングにいろいろ考えてしまいました。 機械でも感情があるのだろうか?と。 いよいよお役御免となる間際に、みどりの意思を感じてしまいました。 今まで本当にありがとうな。 こんなに役に立って、安上がりな相棒はいなかったよ。 残り少ない人生は、ゆったりと過ごそうな。 それにしても、ファルコンといい、みどりといい、 八ヶ岳時代の仲間が次々と去っていきます。 一つの時代が終わることをしみじみ感じます。 10年間で17万キロ、ご苦労様でした。 |
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| もりのいえ 山暮らし日記 |
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