FC2ブログ
最近、暇を見てキノコの植菌をしています。
昨年末に切ったナラの樹をほだ木として使うために、日陰で干していました。
それに穴を開け、菌を入れ、また置いてキノコの発生を待ちます。

準備したほだ木は30本。
本音はもっとやりたいけれど、最初としてはこんなものでしょう。
ドリルで穴を開け、一息です。
20060418210945.jpg

そして菌を入れていきます。
穴の開いた状態はこんな感じ。
20060418211019.jpg

それに菌を入れますが、菌はもともとこんな感じ。まずはしいたけ菌です。
20060418211131.jpg

そして穴に菌を入れます。
20060418211052.jpg

最近は駒と呼ばれる、菌を含んだ木っ端を打ち込むパターンが多いのですが、
今回はお隣のタケオさんの勧めでオガクズタイプにしました。
これが実に面倒です。
「やっぱり駒にすれば良かった~。」とつくづく感じます。

例えて言えば、火縄銃に火薬を詰める作業に似ているのかも。
やったことないですけど。

その後、発泡スチロールの蓋をします。
本当はこんな素材を使いたくなかったけれど、これも指導だから・・・。
次回からはやり方を変えようと改めて感じました。
20060418211207.jpg

とか過去形を使っていますが、実はまだ1/3しか終わっていません。
とても時間がかかっています。

道路端で一人、丸太を並べて黙々と穴に菌を埋める私。
「本当は他にもやりたいことは山ほどあるのに。ブツブツ・・・。」
と最初はかなり焦りながら作業をしていました。
ところがある時、声がしました。

「ホー、ホケキョッ!」
うぐいすです。しかも私のすぐ隣の樹で啼いています。
「ホー、ホケキョッ!」
一気に肩の力が抜けていきました。

力の抜けた目で改めて周りを見ると、目の前のせせらぎの音を感じます。
また、風に押されて竹林がサワサワと音を立てています。
お日様はポカポカ。背中が温かいです。そしてまたうぐいすの声。

「何だ、とても幸せな構図じゃないか。何をイライラしていたんだ?私は?」
そう、何も慌てることはないのでした。
私はさぼっているわけじゃなくて、
とてもゆっくりな歩みだけれど、着実に進んではいる。
そんなスピードにあくせくするよりも、もっとこの一瞬を楽しもう!
とっても大事なことを教えられた気がしました。
スポンサーサイト