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「この一年間に生まれた赤ん坊は『初参り』をしてもらうので、
5月5日の11時に神社にきて下さいね。」と頼まれていました。
ところがいったい何をするのやら皆目分かりません。

日が近づいてくると、総代表の方から
「当日はお祓いをうけるので、3000円をつつんできてください。
そしてダンナはスーツを着てきてください。
また、今回は同じ初参りをする家族が4組あるので、
masanが代表で玉串を奉ってください。」との指示がありました。
周りは、「例年は初参りが1人あるかないかなのに、今年は4人か。
こりゃ目出度いわ。」と盛り上がっております。

4日の夕方、宮入があるというので覗いてみたところ、
神社に向かう道を獅子舞と笛と太鼓が進んでおりました。
次に地元の女の子による巫女の舞が二組あり、
その後再び獅子舞がありましたが、その際に面白い光景を見ました。
獅子舞の後ろ側にいた人が獅子の着物をまとめ、
頭を被った人の身体に巻きつけだしたのです。おまけにタスキ掛けまでします。
とても身軽な獅子が誕生しました。そして何ともユーモラスな舞を始めます。
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この日はこれで終わりでしたが、それにしても何とのどかな伝統神事でしょう。
周りで見ているのは十数名だけ。総勢30名にもなりません。
かえってそののどかさに感動を覚えて帰宅しました。
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翌日の5日、10時半頃に行くと、この日は結構人が集まっていました。
初参りの他の3組の方ともご対面。皆さん結構気合が入っており、
普段着ノリのカミさんは少々面食らった様子。
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お祓いがあり、前日は外から眺めていたた舞台に上げていただき、
目の前で巫女の舞を拝見します。
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その間ずっとU太はご機嫌。
でも次第に奇声を上げるようになり、周りは少々驚いた様子。
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巫女の舞の後、玉串奉奠です。
総代表から始まり、区長、諸々の代表者が名前を呼ばれて順番に出て行きます。
いよいよ私の番。
4家族を代表して玉串をいただき、作法通りに奉り、二礼二拍一拝します。
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玉串が終わるとお守りをいただいて神事も終わりです。
私は残って直会(なおらい)に参加。食事と酒をいただきながら談笑して過ごしました。
ぽかぽか陽気で、皆さんものどかで、何だか「春が来たなぁ。」と実感します。

こんな小さな村の、そしてまた小さな区で、
こんなほのぼのとした神事が残っていることに改めて感動しました。
獅子舞も巫女踊りも笛も太鼓も、
そしてもちろん準備も全て地域の人たちだけで行う神事。
いつまでこういう伝統は残るかなぁ。

帰宅後、U太は菖蒲を巻いて勝負事に強くなることを祈り、
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カミさんが新聞紙で作った兜を被り、ポーズです。
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そして夕食後にかしわもちをいただきました。
お風呂はもちろん菖蒲湯です。
まだうちにはこいのぼりも何もないけれど、
こういう季節感は持ち続けていきたいものです。
記憶に残る端午の節句でした。
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