こりゃ一本取られました。 |
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2006-05-22 Mon 04:11
昨日、5日ぶりに家に帰って最初に思ったのは、「うわっ!雑草だらけ!」
不在中は雨が多かったとかで、よけいに雑草が伸びたように感じます。 そこら中、草ぼうぼうです。 「この世に『雑草』と名のつく草はないのです。」と、 かの昭和天皇がおっしゃったそうです。 誠に名言だと感服いたしますが、やっぱり雑草がはびこるのは困ります。 そこで昨日は「何をさておき、草刈りの日」とし、 朝から夕暮れまで、ずうっ〜と草刈りをしておりました。 敷地内、家の周り、借りている田畑の畦、その周りと順にこなしていきます。 実は私、こういう作業は嫌いではないです。 理由は一つ。やっただけ成果が目に見えるから。 この世の中、特に企画業なんて商売に携わっておりますと、 「いくら努力しても、企画が通らなければ無駄骨。」という場面に何度も遭遇します。 企画コンペなんて最たるものですね。 「うちは2位だった。」なんて何の自慢にもなりません。 一位にならなければ、その先の商売を読めないのはもちろん、 それまでにかかった時間とエネルギーと経費はドブに捨てるようなものです。 まさに「勝てば官軍、負ければ賊軍」の世界です。 それに比べれば草刈りの世界の何と分かりやすいこと! 今、目の前で「シャーッ」と刈られた分だけ成果があるわけです。 そして時間が経ってからおもむろに振り返って見た時の達成感! 「おお、私はここまで歩んできたんだな。」としみじみと感じます。 こんなシンプルな完結型のサクセスストーリーを体験できるのはそうはないです。 あと薪割りも似たところがあるかな。 ですから、「一日中草刈りをしてました。」と言っても、実は気分は爽快なのでした。 ところが、夕方に思わぬ小事件がありました。 昨日は地主さんも自分の田んぼの周りを草刈りしていました。 夕方に顔を合わせ、しばし談笑。 私はヒモタイプの草刈り機を使っていますが、地主さんは刃タイプのものです。 刃タイプだと刈った草がその場で倒れ、かさばるのでまとめる必要があります。 ところどころで地主さんがまとめた小山が見えます。 地主さん「これからこの草の山を集めて捨てて、ようやく今日の仕事が終わりだよ。」 それを聞いた私、「それならば、うちの畑の隅にまとめて置いといてください。 あとで堆肥として使わせていただきますよ。」 と好意から申し出ました。 すると地主さん、 「おお、そうか。それは助かる。じゃあこの草を集めて持っていってくれ。」 えっ?私が運ぶの? 続けて地主さん、「今日は田んぼの土手の半分を刈ったんだけど、 来週は残りを刈るから。そちらも頼むよ。」 えっ?何でそうなるの? と、もごもごしているうちに、もう帰り支度の地主さん。 「じゃぁ、後はよろしく。ご苦労さん。」と去っていかれました。 こりゃ一本取られました。 失礼ながらこちらも相当忙しい中、時間をやりくりしているんですけど・・・。 一人残って田んぼの畦に積まれた草を一輪車に積んで運んでいきます。 不思議なもので、草刈りは楽しいけれど、草運びは面倒です。 ま、いっか。こいつらが良い堆肥になればいいんだから。 一人納得しながら黙々と作業をしたのでした。 と、最後に小さな波乱(心の動揺?)もありましたが、ようやく作業も終了。 おかげで一日でずい分と草刈りがはかどり、私の髪の毛のように爽やかです。 風呂上りのビールが本当に美味かったこと。 |
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| もりのいえ 山暮らし日記 |
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