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昨日の朝、山菜チェックのため車でまわっていた時のことです。
あるカーブで、とても良い雰囲気の小川と谷を見かけました。
いかにも山菜がありそう。
その脇には車を置けるスペースもあります。
早速車をバックさせ、そのスペースに寄せようとした途端、
左車輪が「ガタン」と落ちました。

とっさにブレーキをかけて停めたものの、結構傾いています。
「これはヤバイぞ!」と直感。
四駆でバックしても無理そうな気配。
と言うどころか、このままじっとしていると谷底に転がっていきそうな様子。

財布と携帯の入ったバッグをたぐり寄せ、右ドアをそうっと開け、
じりじりと尻を動かしてようやく車外に出ました。
そして改めて様子を見てビックリ!今にも落ちそうなパロー(車の名前です)!
5mほどの谷底に向けて転がりそうです。右後ろのタイヤは浮き、その他のタイヤの足元は軟弱です。
しかも谷底までに何ヶ所かコンクリートブロックがむき出しになっており、
ぶつかったらかなりへこむだろうな。
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「一人での脱出はまず無理!」と即決、
その近所で唯一顔見知りのYさんに電話しました。
「とにかく行くから。」と駆けつけてくれたYさん。「こりゃ相当マズイよ。」
前から後ろから眺めて、「特に後ろに引いたら、谷底に落ちるだろうな。」
話し合って出た結論は「素人では無理」。
とりあえずYさんが私を自宅に送ってくれ、JAFを呼ぶことにしました。

そして30分後。やってきたJAFを案内して改めて現地へ。
JAF「こりゃマズイな。」同じことを言います。
「特に後ろに引いたら落ちるな。」これまた同じ。
結局、ロープで後ろを支えながら、ウインチで前に引き、無事脱出できました。

途端に「ふう~!」と大きなため息が出ました。
JAFの人も、「あと10cm前に出ていたら、間違いなく落ちていたしょうね。
車は廃車。貴方は相当怪我をしていたかも。」とおっしゃいます。
それを聞いて、再びため息。

また、「停まった後にあがいたりしなかったのも良かったですね。
もし何とかしようとあがいていたら、これまた間違いなく落ちていたでしょうね。」とも。

最初から何もしなくて本当に良かった!ようやくゾッとしてきました。
この時期に廃車&大怪我なんてなったら、
金は無くなるわ、仕事はできないわで大変なことになっていました。
生かされていることに感謝です。Yさんも的確なアドバイスをありがとう!

帰宅してカミさんに報告し、カミさんもほっと一息。
そこでふとバッグを見ると、山菜が一つ。
そうであった。Yさんが救援にやってくるまでの間、
現地の小川の辺でアカミズ(ウワバミソウ)を見つけたのであった。
「落ちてもただでは起きないというか、何というか。」と
呆れるカミさんでありました。
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