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今から一ヶ月くらい前になりますかねぇ。
普段お世話になっているカズミさんからお誘いがありました。

「地元の若者に畑づくりの面白さを感じてもらいたいのですよ。
ついてはあなた達に、『こんな食材で、こんな調理法がありますよ。』
と紹介してもらいたいと思ってね。
例えば二年前に食わせてくれた『山ブドウの若芽の天ぷら』のような
山菜料理を講習してくれないだろうか?」とのことでした。

趣旨は賛同できましたので、是非ご協力しますと言ったものの、
開催時期はと訊ねると、5月末とのこと。
それでは山菜のピークは過ぎています。
そこで、こちらから逆提案したのは、「自然食の講習会」でした。

自然食と言えば、通常はまず「食品添加物を使わない食事」と言われているようですが、
私はその定義づけに少々疑問を感じています。
そりゃもちろん、食品添加物を使わないに越したことはありませんが、
それを称して「自然食」と言うのは、
何だかテーマをすり替えられているように思うのです。

そこで、勝手ながら、私は自然食を次のように位置づけさせていただきました。
・地域で手に入る、旬の食材を取り入れること。
・食品添加物をできるだけ使わないこと。
・自然の恵みを楽しく、美味しくいただくこと。

特に言いたいのは、
・無理をせず、できることからやってみること。
「あれは駄目。このやり方でないといけない。」なんて厳密に限定せず、
その人にとっての自然体のペースでいただくことって大切だと思うのです。

この趣旨に合わせて、とにかく一度引き受けることにしました。
5月27日、地域の立派な木造施設で行うことになりました。

さて、こういういきさつで引き受けたものの、献立をどうするか?
ここ2週間はそのことで二人とも頭を悩ませておりました。
あれこれ考え、まずは一度予行演習をしてみよう!と、
実際に食材を採ってきて作ってみたのが昨日のことです。

私はこれまでもいろんなイベント運営に関わってきましたが、
つくづく思うのは「段取り8割」です。
段取りを十分にしておれば、8割方成功します。
逆に言えば、どれだけ段取り良くしていても、
いざ始まるとイレギュラーな出来事が起きるものですが・・・。
でも、段取りをしておかなかったら目も当てられません。

ということでやってみました、予行演習。
まずは予定する献立ですが、こんな感じです。
山菜はほとんどないので、苦肉の食材です。

 ・山野草の天ぷら(山ぶどう、クズ、ヒメオドリコソウ、ヒレハリソウ、柿、アカツメグサ、ウド)
 ・フジの花の甘酢和え
 ・アブラナのゴマ和え
 ・ウワバミソウのとろろ和え
 ・とうが立ったタマネギのすき焼き風煮物
 ・山菜サラダ(クレソン、セリ、ヨモギ、ミツバなど)
 ・ポテトとハコベのスープ
 ・セリご飯
 ・ヨモギの蒸しケーキ&豆腐クリーム

割に和気あいあいと準備できましたが、やっぱり結構時間がかかってしまいました。
昼食にありつけたのが2時過ぎ。
ざっとこんな雰囲気です。
20060524050637.jpg

献立そのものはそこそこ満足いくものになりました。
でもやっぱり前日当日の段取り勝負ということになりそうです。
そこで、「段取り表」なるものを作りました。
今回の講習会でやるべき段取りを全て一枚に収めた代物。私の真骨頂です。
それを見たカミさん、思わず「あぁ、頭がクラクラする。」とうめいておりました。
その段取り通りに作業できれば、無事講習会を進めることができるでしょう。

でも実際には「講習会の講師」というよりも、
参加される方々と一緒に情報交換できればと願っています。
だってこの地では私たちが一番新参者だし、
実際に調理のテクも大したことないですからね。
講師なんておこがましいです。

そして私は、今回が、私たちの考える『自然体のライフスタイル』の
一部をご紹介する場になれば、と考えていますので、
これを機に、新たなご縁や広がりができればいいなと願っています。
27日が楽しみになってきました。
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