2006.06.01 呆れたお話
最近出会った司法書士のYさんの気質が近いように感じたので、
いろいろお話したく、我が家にお越しいただきました。
予想通り、モノを見る視点がとても近い方で、
こういう人が地域にいらっしゃるのはとても嬉しいことです。

ところで、Yさんとの会話で面白いと言うか、大変呆れた話題を聞きました。

最近、ある給食参観の場で、(わが地域ではありません)
子供たちがみんな揃って「いただきま~す!」と言ったところ、
ある親から「けしからん!」と文句が出たとのこと。
その親が言うには、「こちらは給食代を払っているのに、
何で頭を下げにゃならんのか?」ということです。

これを聞いてマジで呆れました。
日々の食事をいただけること、
自然の恵みや食事を作って下さった方々への感謝を示すのに
とても素晴らしい「いただきます」という言葉と行為。
これを「金を払ったから」云々でとやかく言うとは何事か!

カミさんが言うにはこの出来事は結構いろんな場面で話題になっているそうですが、
それにしても今時の親ってこうなの?と本当に驚いてしまいます。

そう言えば、ある自治体の青少年課に務める知人がぼやいておりました。
最近子供の万引きが多く、その度に親が呼び出されるそうですが、
ある親が、「金を払えばええんやろ!」と現金を叩きつけ、
子供を連れ帰ったそうです。
そんな光景を見た子供はどんな風に育つんだろう。

これらの話題を実家で話しておりましたら、
親父が「そう言えばこんな場面に出会ったことがある。」と思い出話。

親父の知人の娘さん、ある有名私立高校の生徒でしたが、
素行が少々悪く、親泣かせでした。
そんなある日、うちの親父が同席している場で、
彼女の母親が「こんなことじゃ、あんた卒業でけへんで。」とたしなめた時、
当の娘が、「そしたら、おかあちゃんが金払ったらええやろ!」と応えたとか。

それを聞いたうちの親父、開いた口がふさがらなかったそうです。
「いつからこの国はこうなったんだろうね。」とお互いに考え込んでしまいました。
もちろんこういう人達は一握りだと思います。そう信じたいです。
それにしても、そういう思考と行動に出るようになる環境って何だろうと
つい考えてしまいました。
昨日今日と、ちょっと憂い気味の話題であしからず。