2006.06.04 新概念発表!
「フード・マイレージ」という概念をご存知でしょうか?
フードマイレージは、
1994年に英国の消費者運動家ティム・ラング氏が提唱したと言われる考え方です。

輸入食糧の総重量と輸送距離を掛け合わせたものでして、
食料の生産地から食卓までの距離が長いほど、
輸送にかかる燃料や二酸化炭素の排出量が多くなるため、
「フードマイレージの高い国ほど、食料の消費が環境に対して大きな負荷を与えていることになる」という考えです。

話は変わって、
先日このブログで食品添加物の脅威について書かれた本を紹介しました。
その後、私、困ったことになっております。
例えばコンビニで買ったオニギリが美味しくありません。
もちろんカップラーメンや明太子を買う気も起きません。
これは由々しき問題です!

「一体、私はこれまで何を食ってきたのか?」
そんな疑問がムクムクと湧いてくるのです。
「そして私は何をすれば良いのか?」

この本では、著者は「まずは手首の運動をしましょう。」と提唱しています。
つまり、商品を買う時に、
裏返してどんな食品添加物が使われているか見てみましょうという訳です。
それはそれで意識付けとしては意味があります。
でもそれだけでいいのか?

そこで私、上に挙げた概念とは別の概念を見つけましたので、ここに発表します!
名付けて「フード・いたぶり度」。
食材が食卓に上るまでに、どれだけいたぶられてきたかを測る概念です。

これは、「丁寧に手を加えた調理」とは違います。
いかに食材が薬(農薬や食品添加物)の影響を受け、
誤魔化されて食卓に上るようになったのか、見てみましょうという指標です。

他にも「フード・いじくりまわし」とか、「フード・サド」とか思いつきましたが、
変な風に取られるといかんので控えました。

この言葉、いずれ世間に伝わる様になると、
「フード・イタブリッド」と呼ばれるようになり、
まるで「ハイブリッド」の様な響きとともに人々の心に響くことでしょう。

そこで、「フード・いたぶり度」の定義づけをします。
Y(いたぶり度)=f(x:対象とする食材)と考え、その関数を、
「農薬や食品添加物といった薬の種×危険度×使用回数の総合計」とします。

その後の計算や数値設定を考えようかとも思いましたが、
めんど臭いので止めにします。
この後の計算式については、私の遺志を汲んだ後世に委ねます。
(私は故人か?)

要は「みんなこれまで以上に気をつけようではないか!」と訴えようということです。
ここで大切なのは「本人の感覚」です。
『食品の裏側』では、商品の裏ラベルを読むことを奨励していました。
それはそれで意味のあることだと認めます。

でももっと大切なのは、「その食品をよ~く眺めること」ではないでしょうか?
というのも、裏ラベルの内容そのものを信じることができないからです。
それと、何よりも現物を眺め続けることで、
何か見えてくるのではないかという希望的観測です。

そんな訳で、はなはだ抽象的ですが、(具体的データは後世に委ねるとして)
今まで以上にみなさん気をつけて観察してみましょう!
というご提案でした。