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これは何でしょう?
箱に土と新聞紙が見えるだけです。
でもここには3週間ほど前には雑草や残飯がギッシリ詰まっていました。
それをこの中にいたミミズ君らがどんどん食って土にしてしまったのです。

このミミズコンポスト、
これまでに何度かご紹介してきたのでご存知の方は多いと思いますが、
要はミミズを箱に飼い、エサは残飯という代物です。
残飯は処理できるわ、ミミズが栄養たっぷりの土を作ってくれるわで、
まさに良いことづくめなのですが、ここにきて問題が起きてきました。
エサ(残飯)が足りないのです。圧倒的に。

一つの理由は鶏のぴーちゃんらが登場したことで、
残飯の優先順位が変わってしまったこと。
そしてミミズ君らが増え過ぎたことによります。

一昨年に釣具屋さんで買った数十匹のイトミミズ君ら。
(私は複数に『ら』を付けるのが好きです。あしからず。)
一年後には既に大量になり、箱を増やしたのですが、もう今年も満タンです。
大工道具などを入れるこの箱に、いったい何匹いるのやら。
数えようがありませんが、多分数千匹いるんじゃないかな。

このままでは餓死してしまいます。どうしよう?
「何で畑に放たないのだ?」という声が聞こえてきそうですが、
嘘かマコトか、このイトミミズ君ら、自然の土の中では育たないと言われているのです。
「ホントかよ?」と私も思います。
だってミミズだろ?土の中で育たないミミズなんて、唄を忘れたカナリアか!

でももしそれが本当ならば、そのまま放つことはイコール殺すことになります。
なので、今まで躊躇していたのです。
で、今回ひと思案。「いきなり放つのではなく、ワンクッションを置いたら?」

うちの庭には私が合板で作ったコンポストがあります。
このコンポストにはしばらく残飯を入れたことがありません。つまりスカスカ。
そいつの中に放つのはどうか?
するとミミズ君らは「今までの家よりも広くなったな~。」なんて言っているうちに、
でも下を掘っていったら知らぬ間に外界につながって旅に出られる。
そして外界が辛かったら、いつでも家に戻ってくればいい。

・・・なんてことにならないかな?
そして彼らが次第に外界に慣れ、コンポストを中心に行動範囲を広げてくれれば、
それこそ数千匹パワー炸裂!
あっと言う間に栄養土が!・・・なんてことにならないかな?

そんな甘い仮説のもと、ミミズ君らの運命はやすやすと決められてしまいました。
うむも言わせずコンポストにぶちまけます。
出てくる出てくるミミズ君ら。
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そして当面のエサとして周りの雑草を掛け、
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最後に新聞紙をちぎって掛け、あとは無事を祈ります。
みんなどうか元気でな。そして子孫を残しておくれ。
旅立ちを祈りました。
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