もりのいえ 山暮らし日記

・・・・・岐阜の山里での田舎暮らし。自然の中で、自然に学び、そして真剣に生きたいと願うmasanの日々の想い。

加子母の自慢:小学校編

土日、都会の人々を加子母にご招待するイベントに同行しました。
これは地元N工務店が、過去にN工務店で家を建てた人や
これから建てようかと検討している家族をご招待したものです。
参加者の生の声を聞きたくて、イベントに潜りこませていただいたという次第。

二日間かけて加子母中を回ったわけですが、
改めて発見した魅力もあり、とても有意義でした。
そこで、今回は夏休み特集としまして、『加子母の自慢シリーズ』をお届けします。
その第一弾は「加子母小学校」です。

今から2年前、私たちが初めて加子母の地を訪れた時、
真っ先に案内されたのがこの小学校でした。
それくらい地元の人々にとっての自慢なのです。
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木造瓦葺の二階建てです。平成10年に完成したので、8年が経ちました。
まず外観が変わっています。
職員室と低学年用教室のある棟は真っ直ぐですが、
高学年教室は馬蹄形に曲がっています。半分に切ったドーナツみたい。
空から見ると「D」の字に見えると思います。

ですから曲がっている棟の教室は全て扇形です。そして廊下も曲がっています。
そしてその内側が中庭です。
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そして何がすごいって、「木」ですよ。いたるところ木。
教室はもちろん、廊下も、
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階段も。蜜蝋が塗ってあるそうです。しかも生徒たちで塗っているそうです。
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校舎に入ってすぐ、誰に言われるわけでもなく、
参加された皆さんは靴下を脱ぎ始めました。
素足で歩く校舎の気持ちのいいこと!
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天井も高い!普通、小学校の校舎って天井が低いですよね。
でも見てください!これが低学年用の教室前の廊下ですよ。まるでホール。
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食堂も木の柱で組んだ瓦葺です。天井が高い!
見様によっては、『ハリーポッター』に出てくる食堂みたい。
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はっきり言って、私は自分の子供をこの小学校に入れることができると考えただけで、
この加子母に移住して良かったと得心します。

その感覚が伝わるのか、
今回参加された親御さん達はしきりに歓声とため息をついています。
「うちの子の学校と比べると雲泥の差」だそうです。
もちろん子供達は大はしゃぎ。

ある人が言いました。「こんな学校で悪く育つはずがないですよね。」
全く当たっているかは分かりませんが、
どこを見ても落書き一つないことからも想像できます。
絵も活気があります。
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最後に子供達の俳句が壁に掛かっていたのでご紹介します。
きっと京都・奈良に旅行にいったのでしょうね。読んでいて思わず笑みがこぼれます。
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この先、加子母の自慢が続きますが、私は何と言ってもここが一押しです。
そして数年後、U太を送り込む時がとっても楽しみなのです。

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ブドウ柵完成!

カナダ旅行に行く前に、ほとんどの急ぎ作業は済ませていたのですが、
畑関係では一つだけ心残りがありました。
それがブドウ苗用の柵づくりでした。

今春に5本のブドウ苗を植えました。
本来ならばこの5本は一定の場所にまとめて植えるべきだったかもしれません。
ブドウは棚や柵が必要なので、他の作物とは共存しにくいと思われるからです。
でも私は全く気にせずにテキトーに植えてしまいました。

山の斜面に荒れた茶畑がありまして、
それらを少しずつ伐採しながら新たな畑地を開いているのですが、
それらの畑地ができる度に、バラバラに植えていったのです。

するとどうなるか?
棚や柵をそれぞれの苗用に作る必要が出てきたのです。
そんなの最初から分かっておけよ!と思いますが、今更になって気づきました。
私の思慮遠謀なんてそんな程度です。

もういい加減、フドウつるが伸びてきて、何か支えを求めて空をきっておりました。
早く何とかしてあげたい。でも雨続きで何ともならない日が続きました。
そしてようやく昨日の朝、柵を立て、ワイヤーを張り、つるを止めました。
やれやれです。
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ところで、ブドウの苗の周りに、
ウドやイチヂクやニセアカシアやプルーンといった樹が点在しております。
また、もともといた桑の樹は、切っても切っても出てきます。
そして切られた茶もおとなしくしていません。次から次へと若芽が出てきます。
もちろん雑草なんて「わしらが先住民だ!」とばかりに元気です。
特につる系はすごい。

ということで、油断をすると、
あっと言う間にブドウ苗は隠れて見えなくなってしまいます。
これからはマメに草刈りするつもりですが、
いろんなものにまみれたブドウであることは変わりません。

一般に「ブドウ畑」でイメージされるものとは全く違うイメージの、
良く言えば「多様な」畑が誕生しつつあります。
この先どうなるのやら、楽しみであり、不気味でもあります。

さてブドウは本当に採れるのか?
それらがワインになるのはいったいいつの日か?
気長に待ちましょう。
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やるぜ!笛モード!

昨夜、祭の練習会に参加しました。
加子母では、毎年秋に行われる祭があります。
その祭りは、加子母にある10地区のうちの2地区(地区によっては合同で)
が順繰りに担当して仕切られているそうです。
今年は私の住む地区が担当です。

担当の地区ではいろんな役が回ってきます。
太鼓、笛、からくり人形使いなどなど。
詳しくはまだ十分には理解していませんが、
そういう役回りは「若連」と呼ぶ組織が仕切ることになっており、
私はもう若くもないのに、どうやら若連に入れてもらったそうであり、
ともかく笛をやることになりました。

この役回り、実は去年から言い渡されており、練習用の笛もお借りしていたのですが、
独学ではよく分かっておりませんでした。
当時、「日課にする」と大層に宣言しておりましたが、
実際には2週間に一回程度でした。

そしてなんだかんだ言っているうちに月日は経ち、
今年7月から地区の練習会が週2回始まったのですが、
仕事の関係で全然出られない!
そして昨夜ようやく初めて参加できたという次第です。

正直言いましてね、
ただでさえ若い頃から練習している地域の皆さんよりも出遅れているのに、
しかも練習会の初日から出てないなんて、
この時点で私は自分の役目を諦めておりました。
でも、昨夜練習会場に行ったら、何と私用に笛をいただいのです。
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これは正確には私のものではなく、若連の所有物です。
でも、私が「笛を吹く」と言っている限り、ずっと私のものになるそうです。
つまり、「マイ笛」という訳です。これで少し火が点きましたね。

そしてしばらくすると知人のショウゴ君登場。
彼は私と同じような時期にここに移住してきた人で、
今年生まれたお子さんはU太の同級生という間柄です。

彼は前回の練習会で初めて笛を渡されたということで、
初日は音も出なかったそうですが、
昨夜はそれなりに出るようになっておりました。
ムムッ、ライバル登場か?ムラムラとしてきました。

他の方々が音合わせをしている間、私とショウゴ君は達人のビデオを観ながら練習です。
そこでうちの班の長老・イチエさんが登場。私たちの前で吹いてくれました。
何!1オクターブ違うじゃない!

これには参りました。
1オクターブ違って音を出すというのは、口の形が違うのです。
今まで私が独学していたのは何だったの?というくらいのギャップです。

私がドキマギしている間に、センスのあるショウゴ君はどんどんマスターしていきます。
これで私の心に完全に火が点きました。
「おい、ショウゴ君。あんたはおれのライバルだ!」と一方的に宣言。

まるで「俺は星飛雄馬で、お前は花形満だ!」と言わんばかりです。
目に炎が映っています。
いやここは東海地方だから、中日ネタの方がいいか。
そんなのはどうでもいい。マジでやる気になりましたよ。
どこまでいけるか分からないけれど、これから真剣に練習します。

練習後、車座になって一杯飲みました。
うちの班は年配の方が多く、お酒を飲む人も少ないので、
集まってもあまり酒は出ません。
ですから、今回のように同世代の地元の人々と酒を飲むというのは初めてだったかも。
つい嬉しくて私もいろいろしゃべっておりました。

皆さんも新参者の私を受け入れてくださっているようで、とても嬉しいです。
中にはこのブログを読んでくれている人もいたりして、ありがたいですね。
笛のテクは本当にまだまだですが、こうやって会話ができるのはホント嬉しいです。

でも、甘えていてはいけません。
これからは本当にマジで練習しますよ。今度こそはね。
仕事が何だ!とか言ったりして。
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速報!ありがとう!3万アクセス!

おかげさまで今日、3万アクセスを超えました!
ブログを始めて一年足らずで3万いくとは!
始めた当初は想像もしてなかったですね。
これもひとえに日々チェックしてくださる「あなた」のおかげです。
ありがとうございました!ううっ!(感動して泣いているふり)

これからもマイペースで書いていきます。
よろしくお付き合いのほどを!

ところで、ブログのプロフィール欄に緑のボタンがあるのをご存知でしょうか?
「FC2 BlogRanking」とあります。
あまりあからさまにしたくないので、さりげなく置いておりますが、
ここを「ポチッ」と押していただくと、私のランクが上がる仕組みになっております。

これまたあまり押し付けたくはないのでさりげなく書きますが、
ブログを読む「度に」ここを「ポチッ」と押していただけると嬉しいな、
なんてね、今日、この場限りの宣伝をしておきます。
いえいえ、強制ではありませんよ。本当に。でも嬉しいな。
ではまた〜。
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ナイス蚊っち!

今日は別ネタを考えていたのですが、急遽差し替えました。
昨日見つけた新製品を紹介します。
その名も『ナイス蚊っち』!
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これはですね、長さ45cmほどのバトミントンラケットのようですが、
フェイス部分にご注目。電熱線が張ってあるのです。
そして柄の部分には単三電池が2本入ります。
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そうなんです。こいつは電熱線で蚊やハエを捕るラケットなのです。
言ってみれば、よく屋外で見る捕虫機みたいなものですね。
青い光で虫を呼び寄せて、「バシッ!」と音がするやつ。
あいつがラケットに仕込まれたと思えばよろしいかと思います。

何でこういうのを買ったかというと、うちはハエが多いのです。
以前、「ハエは前に向かってしか飛ばないから、
ハエの前面から捕まえると良い。」なんて教えられましたが、
私もカミさんも下手っぴです。
どう見てもうちのハエは横に飛んでいるように見えます。
きっと進化しているのでしょう。

そして少ないですが蚊もいます。
しかも我が家はほとんど網戸がありません。
つまり虫が家の中に入りたい放題なのです。朝晩と雨の日が特にすごい。

これまでは少々虫が飛んでいても無視しておりましたが、
U太がまとわりつかれるとやっぱり可哀想。
スプレー式の殺虫剤を使う気にはならないし、
やむなく昔ながらのハエ捕り紙が家中にぶら下がっておりました。

「他に手はないのか?」と苦慮していたところ、
たまたまJAスーパーで見つけたのがこの『ナイス蚊っち』なのです。
お値段が意外に安くて450円です。

帰宅後早速試してみます。動きの鈍い蚊や小さい蛾にはテキメンですね。
まさにボールを打つようにラケットを振るとサッと引っかかります。

ハエにはちょっと難儀しています。
やっぱりうちのハエは進化しているのか、なかなかフェイス部分に当たらない。
どうでもいいからハエのいる辺りで振り回していたら、先ほど一匹当たりました。

「バシッ!」と音がして火花が飛びました。
「おおっ!スゲッ!」
ちょっと申し訳なくも思います。
「すまんな。」と心の中で一言詫びます。

「坊主が殺生をしてよいのか?」と怒らないでください。
私はただの坊主頭であって、坊主ではありませんので。
やっぱりハエや蚊が周りを飛び交うとうざったいのです。

ということで、新商品のご紹介でした。
(そろそろアフィリエイト始めようかな?)
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私ってタレント?

よくお世話になっている方から、先日電話がありました。
その方は何かと私のことを気にかけてくれており、
数年前も「masanの生き様を本にしませんか?」と提案してくれて、
本の企画書をダイヤモンド社などに売り込んでくれました。
採用されなかったけど・・・。

今回、その方から新たな提案がありました。
「masan、タレント登録をしませんか?」というお誘いです。
タレントと言っても芸能人ではありません。
ある人材派遣企業が始めた新サービスで、
コンサルタントや講演会講師などを派遣するための登録リストに
名を連ねないかということのようです。

その新サービスの資料『タレント人材登録ガイド』によりますと、
「タレント人材とは、秀でた知識や技能、ノウハウなどを、
クライアントへ有償で提供する方をいいます。
この時、タレント人材は現在の企業に所属したままで、
転職や派遣という雇用形態の変更を問わず、
ワンポイントでクラインアントを支援するものです。」ということらしいです。

つまり、この人材派遣企業が、「うちには多彩なブレーンが一杯いますよ。」と言いたくて、
ブレーン登録者を増やそうとしており、
私の知人がその相談を受けて
何だかそれらしい知り合いに片っ端に声を掛けているようなのです。

私に「秀でた知識や技能」なんてあるのかね?
普通ならばご遠慮するところですが、何かとお世話になっている方の頼みなので、
とりあえず登録申請をしてみることにしました。

さて、「タレント人材エントリーシート」なるものが送られてきました。
それに記入して送付することになっているのですが、これがやっかいです。
「スペシャリティ(専門分野・スキル)」の欄には何て書こう?
山菜やキノコ採りって書いたら驚かれるかな?
それにまだスペシャリストというレベルでもないと思うし。

「専門分野の活動歴(主な職歴、論文、書籍執筆、講演など)」の欄はどうする?
「ブログ書いてま〜す!」なんて、ぶっ飛ばされる?

そして一番の難関は、「希望ギャラ/報酬」です。
自分の価格を決めるのって難儀ですね。
日給(あるいは1講演)いくらって書くんですかね?
つい、「その土地の美味いものを食わせてくれ!酒付きで!」と書きたくなります。

こんなキャラで一体登録されるのでしょうか?
ま、どうでもいいんだけど。
私はこのまんまの私でやっていきます。

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あざといマーケティング?

「あざとい=抜け目がなく貪欲である」という意味だそうです。
そんな思いをさせるマーケティング手法に出会いました。
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たまたま近所の酒屋で見かけたものですが、
一升瓶が新聞紙に包まれ、帯に「非売品の酒」と書かれています。
しかもご丁寧に「番外品」と肩に掛けてある。

「怪しいなぁ」とボトルの裏を見ると、次のようなキャッチコピーが。
「このお酒は、首都圏の某料亭のために特別に仕込んだお酒で、
蔵を訪れる来客VIP用にリザーブされている秘蔵原酒です。
・・・(中略)・・・
保存には新聞紙を一枚巻き、光りを遮断して
本来鑑評会に出品するのと同じ貯蔵管理方法でお届けします。」とあります。
ますます怪しいです。

しかも、値札の傍に写真が一枚張ってありました。
この酒を入手して感動したという消費者からのお礼の手紙の縮小コピーと、
その手紙を読んで感激のあまり涙ぐんでいる杜氏の写真です。
ハンカチで涙を拭いています。
いやぁ、とっても怪しいです。

で、つい買ってしまいました。まんまと術にはまっているお馬鹿さんな私です。
というのも、もともと好きなブランドだったこともあります。
飛騨の酒「蓬莱」というブランドです。
先日のエビサワ氏の結婚お祝いに、蓬莱の別のやつの一升瓶を持参しました。

だから「すっごくあざといなぁ。」と呆れながらもつい買ってしまったという次第です。
飲み方の指導通り、ロックでいただきましたが、味の方は良かったです。
何だかんだ言って2500円未満ですので、そんなに高い酒でもなかったし。
ただね、このやり方がね、やっぱりあざといです。

それが証拠に、この酒を買う時に、売り場の人が一言言いました。
「『非売品』とか言いながら売ってるんだもんね。」
そう!まさにポンッです。非売品を売ったら非売品じゃないぞ!

ちなみにこのお酒、限定300本だか400本だそうですが、
その酒屋ではまだ4本ばかり残っておりました。
いつ無くなるかな?楽しみにチェックしてみようか?
「あざといぞ!」と指摘しながら、実はこういうのが好きな私です。
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食卓・新発見

最近見つけた食卓メニューです。
一つ目はスモークサーモン。
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もちろん私が作ったわけがありません。
これはカナダ土産です。でもただの土産ではない。
何と!エビサワ氏の新妻・アキコさんが経営する、
スモークサーモン製造販売会社の商品なのです。
その名も「サーモンビレッジ」。添加物も保存料も使っていないそうです。
バンクーバーの一等地に店を構えているので、行ったことがある人がいるかも。

ここのサーモン、知人の店だからとえこひいきする訳ではありますが、
本当に美味いです。
特に気に入ったのが、ブロック。

普通「スモークサーモン」と言えばスライスしてありますよね。
でもこれってずっと不思議だったんです。
ハムだってスライスもあればブロックもある。でもサーモンはいつもスライス。
きっと作り手が「食べ易いように」と配慮したのでしょうが、
正直言って余計なお世話だと感じておりました。(私が貧乏で知らないだけか?)

でもここのサーモンはスライスもブロックもあります。
そのブロックをサイコロ状に切って食うと美味いのなんのって!
思わず酒が進みます。今も進んでます。
まだブロックを食ったことのない人、是非ご入手ください。
ちなみにカミさんの一族には残してあるからね、お楽しみに。

お次はスコーンです。
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カミさんの新作です。これはそこらのスコーンとはちょっと違います。
名づけて「何でもスコーン」。今、私が名づけました。
その訳は、「その時にある食材を何でもぶっこむスコーン」だからです。

ちなみに今回の食材は、全粒粉、強力粉、そば粉に加えて、
玄米ご飯、赤飯、ラベンダー、シソ、人参、キャベツ、ブルーベリー、
くるみ、豆腐、レモンピールです。
それにハチミツをかけていただきました。かなりいけますよ。

ちょっと焦げ目が足りませんが、
それは表面に何かを塗るなどして細工をすればよいこと。
これは商品化できるのではと真剣に考えてます。
そんなこんなで楽しい食卓であります。
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のどかな非日常

近くの白川町に住むコイワさんからメールが届きました。
コイワさんの仲間で作っているNPOがやっている朝市に来ないかとのお誘いです。

コイワさんたちとのお付き合いはまだ浅いけれど、
生き方について同じところを見ているような気がして、
いろんな話をしたいと思っていました。ブログも楽しいです。
でも日常の目の前の作業に追われ、気がつけば今年はまだ会っていません。
だから朝市はともかく、「コイワさんたちに会おう!」とばかりに出掛けました。

うちから約40分、ひと山越えて会場の神社に着くと、何やら妖しげな音楽。
よく見ると踊っている女性がいます。
「もしかしてアイちゃん?」
私たちはコイワさんの奥さん・アイちゃんが大好きです。
何と言うか、存在感そのものが好きですね。

私たちが初めてコイワ家を訪問した時、「歓迎の踊り」を舞ってくれました。
そんな人だから会場(神社)で踊っていてもおかしくはないけれど、
バックミュージックがちょっと不釣合いです。フラメンコなのです。
そう、神社の朝市でフラメンコを踊っている女性がいるのです。
そしてその前で、ビールケースに座ってをす手拍子する参加者。
ちょっとシュールでした。
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幸いにそのダンサーはアイちゃんではなく、大道芸人の方でした。
早速に出店の五平餅、朴葉寿司、朴葉餅をいただきながら、コイワ夫婦と雑談。
今回はゆっくりと話すことはできないと分かっていましたが、
まずは再会できて良かったです。

ふと見ると、妙な、いや素敵な帽子を発見。
聞けば、アイちゃんの自作とか。
笹の葉と、コイワさんの実家・鹿児島でしか採れないという葉を使った編み笠です。
ちょっとアイちゃんに被ってもらいました。
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これね、普通の白い糸で縫ってあるんです。
頭を乗せる芯の部分に苦労したそうですが、ちまちまと手縫いした跡が見えます。
さすがです。葉を眺めているうちに編み笠を作ろうとするところがすごい。
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カミさん「すごいね。作るのに随分時間がかかったでしょう?」
アイちゃん「ううん。一週間くらいかな。」
カミさん「・・・」
スケールの大きさを感じます。

やがて朝市も終わりに近づき、
主催者の計らいで突如アイちゃんが踊ってくれることになりました。
大道芸人さん持参のBGMに合わせて踊るアイちゃん。
これは踊りと言うよりも、舞に近いですね。
かの昔、出雲阿国もこんな風に踊っていたのかな?なんて思いました。
思わず頭を下げる大道芸人さん。(これは偶然)
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ご本人が顔出しを躊躇されたので細工しましたが、素顔が可愛い人です。
ひなびた地域の、とてものどかな、そして非日常的な時を過ごした一瞬でした。
コイワさん、誘ってくれてありがとう。今度ゆっくりお話しましょうね。

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一つ片付き

今回、旅の間にThings to do表を徹底的にチェックして絞り込みました。
そして出た結論。
・リフォーム後に家の中ですべきことは、薪ストーブ設置場所の床下補強。
・他に家の中ですべきことは、とにかく片付けと掃除の徹底!
・家の外では、ブドウ用の棚づくりを優先して、あとは草刈りと薪づくり三昧。
・あとはとにかく空いた時間に笛の練習。9/23が祭の本番!

それ以外でできないことには目をつぶることにしました。
今年は屋根替えとリフォームができただけで十分です。
そう思い込むことにしました。

そしてむしろすべきことはデスクワークです。
こちらの方は詳しく書いても面白みがないので書きませんが、
ちょっと本腰入れて勉強と仕事をします。のつもりです。

で、昨日はリフォーム関係で残っていた懸案の洗面台を設置しました。
どう?クールでしょ?と自画自賛。
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壁に取り付けた柱には、この先、ススで飴色に染まった竹を切って並べるつもりです。
でもその作業はいつでもできるので、秋から冬の楽しみにしておきます。
あとは水道屋さんにつないでもらうだけ。一つコトが片付いて気分も爽快。
こんな感じで楽しみながらぼちぼち片付けていきます。

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この写真を覚えていらっしゃるでしょうか?
4/21のブログで紹介したカンゾウです。
この頃採取して喰っていたのは若芽です。それはこれ。
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軽く茹でて酢味噌やマヨネーズなどをつけて食うと美味いです。
このカンゾウの花が今、満開の時期を迎えています。
早速採取してきました。
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こいつをホントに軽く茹でて、三杯酢でいただくととても美味い!
茹でても色が鮮やかなので食卓が華やぎます。皆さん是非お試しを!
カンゾウ花は今が一番の採り頃です。  
というのも、もう数週間すると、アブラムシがびっしりとついてしまうからです。
いそいで、いそいで!

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スーク!

3年前、エビサワ氏と二人で旅に出ました。
行き先は、自然生活志向者が憧れるソルトスプリングアイランドと呼ばれる島と、
ヴィクトリアでした。
この旅の思い出だけでも数日間語れますが、本題に絞ります。今日は写真も多いし。

その旅での予定は全てエビサワ氏にお任せしていたのですが、
ヴィクトリアに行った時に、
「ちょっと案内したいところがある。」と連れていかれた場所があります。
そこがスークでした。バンクーバー島の南西岸の小さな地域です。

詳しいことは分からないけれど、かつては先住民が多く暮らしていた地域らしい。
山があり、海があり、他には無く、でもなんだか自分に優しい土地だなと感じました。
妙な表現になりますが、
「もし前世があったとしたら、過去にここにいたんじゃないか?」という気分です。
こんな気分になったのは、初めて八ヶ岳に行った時以来でした。

その地で、ある宿に案内されました。「スーク・ハーバー・ハウス」といいます。
この宿、トラベルロッジというジャンルでは北米一、
あるいは世界一とも評価されている宿です。
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二十幾つある部屋は全てデザインが異なり、全室から海が見え、
暖炉があり、そして居間にバスタブがあります。
「海に沈む夕日を眺めながら、居間のジャグジーでの花風呂で
ワインをお楽しみください。」というわけです。
売りは他にもあります。食材が厳選され、その多くが宿の庭で育てられています。
スタッフがいつも食材を集めています。
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そして花料理も売り。ワイン揃えの良さも評判とか。
俳優とかお金持ちがよく利用しているらしい。
日本の雑誌でも何度か紹介されているようです。
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その時は泊まることもなく、ただ眺めていただけ。
「いつか泊まれたらいいな。」程度の希望でしたが、
むしろその運営スタイルに興味を持ちました。
今から思えば、その時の感覚が今の暮らしに随分と影響を及ぼしているように思います。

今回の旅を私一人で行くつもりだった時は、小型のキャンピングカーを借りて、
サーモンを釣るふりをしながら山間部に向けて気ままに安ドライブするつもりでした。
でも親が一緒ということになったので、
「じゃあ最高の宿をご紹介しましょう!」と誘ったわけです。

そしていざ泊まってみての感想ですが、さすが評判が高いだけあります。
部屋は思っていたよりも狭かったけれど、とても快適でした。
この部屋の風呂は居間ではなくテラスにありました。
早速湯に浸かり外の景色を眺めながらも、親父持参の週刊現代を読む私。
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花が咲き乱れる夕暮れの庭を眺めながら、
とても素敵なフランス料理のコースをいただきました。
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そして今回特に感心したのが、「遊び心」です。
設備や、ホテル内のいたるところに置かれたオブジェに思わずニヤリとします。
例えばこれは流木などを使った鏡。トイレの壁にかかっていました。
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同じく流木で作った椅子。
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ツルや貝殻やサンゴなどもうまく使っています。これは壷らしい。
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エレベーターの内部は海底仕様。
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他にも紹介したい写真は山ほどありますが、これくらいにしておきます。
この宿を経営しているのがフィリップ夫妻。
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夕食時にご主人といろいろお話できました。
私が持参していた英文の自己紹介シートを差し上げると、
「お前が店を始めたら、きっと行くよ。」と約束してくれました。
三人分のアイスワインやデザートもサービスして下さり、ご満悦の私たち。

私は改めてこの宿の充実度に感心しながらも、
その前日に泊まったB&Bのご主人・デビットさんの言葉を思い出していました。
「今でこそ立派で値段も張る宿だけど、
始めた頃は名前の通り本当に小さな『ハウス』だったんだよ。」
デビットさんはスーク出身なので、この宿の成長過程をずっと眺めてきたのでしょう。

私たちがこれから目指すスタイルは決してこんな豪勢なものではないですが、
夢を持ち、少しずつでも前に向かって実現していけば、
例えばこんなレベルまで成長させることができるのだなと感じました。
そしてその場作りの一つ一つを遊び心で楽しみながら積み重ねていきたい。
そんな意を強くしました。

昨日のサンディ一家もそうですが、
世界中で夢を持ってそれを実現しようとしている人達がいると思うことで勇気が出ます。
背中が押される感じです。

ということで、カナダ旅行に関しては他にも伝えたいことはあるけれど、
ここで一旦キリをつけます。
長文読んでくれてありがとう。

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素敵な再会

今回のカナダ旅行では素敵な出会いが続きました。
その一つがヴィクトリアでの友人家族との再会です。

2年前、ニュージーランドでのパーマカルチャー・コースで一緒だったサンディ。
ヴィクトリアからやってきた彼女は乳飲み子を抱かえながら授業を受けていました。
そして夫と当時7歳だった娘も一緒に来ていました。
彼らは一家揃ってカナダの自宅を出て、コース会場近くの家の二階に住みこみながら、
奥さんだけが乳やりしながら勉強していたわけです。

コース中はそれほど親身に話し合った仲でもなかったですが、
(私たちの語学力不足のせいもあり)
今回はせっかく彼女たちの家の近くに行くのだからとメールしたら、
早速返事が来て、彼女の自宅で夕食をいただくことになった次第。

夕刻にお宅に着くと、普通のというか、質素なつくりの家でした。
そして感動の再会。外国だとこういう時に心置きなく抱き合えるのがいいです。
当時赤ん坊だったサムは、とってもやんちゃな2歳半になっていました。
そして娘のジュリアは9歳に。とってもかわいく、明るい子に育っていました。
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食事の前に折り紙を一緒にしたり、
お袋がジュリアやサンディとピアノを弾いているうちにお互いすっかり打ち解け、
とても和やかな時が流れました。
食後にはジュリアがお気に入りのドレスに着替えて、
練習中だというタップダンスを披露。
いやぁ、わたしゃ惚れましたね。(変な意味じゃないよ、カミさん。)
うちの両親もすっかり虜になりました。
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今回はダンナのクリスともいろいろ会話。
彼は地元ヴィクトリア大学の数学教授なんですと。
「2年前はよく休みが取れたね?」と言うと、
「いや、あの時も『仕事』で行っていたんだよ。」とのこと。
大学教授というのは何とでも都合をつけて仕事で海外に行けるものなんだな
と理解しました。

ところで今回とても驚いたのはサンディの年齢です。
最初、ダンナが48歳と聞いていてサンディが4つ違いと言うから、
てっきり44歳かと思ったら、何と52歳でした。
ということは、サムを50歳直前に産んだということ?
そしてその子に乳をやりながら、2週間のハードなコースを受けていたというわけです。
いやはやおみそれしました。

もう一つ感心したのは、子供達がとても自然体で育っていること。
隙を見てゲームをすることもありません。
特にジュリアの輝く目と笑顔には参りました。
こういう子育てができればいいなぁ。

帰り間際には「また会おうね。」
「ジュリア、10年後にうちにいらっしゃい。(変な意味じゃないよ、カミさん。)」
と約束して別れました。
うちの両親も「こんな喜びはとてもツアーでは得られないね。」とニコニコ顔です。

サンディのほかにも、
ヴィクトリアでの宿「メリーフィールドハウス」のトシエ&デビッドさん、
3年前にエビサワ氏のオフィスで出会い、
今も毎日ブログをチェックしてくれているというノドカさん、
などなど、素敵な出会いがありました。

そして、今回の旅ではもう一つ、とても楽しみにしていた場所がありました。
(つづく)
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ナチュラルライフ・こだわり度

今回の旅の間、暇があったら考えていたのは、
これからの自分のライフスタイルについてです。
というのは、自分が普段の暮らしでやっている基準と、
食うためにやっていることにギャップがあって、
それが最近広がっているように感じていたからです。
要は「食うためならば、自分の意思をどこまで妥協できるのか?」ということです。

それと、カミさんと私の間でも、やっていることや目指す基準に少々ずれがあり、
それをどう捉えるかという点もありました。
今まではこれらについてただ漠然と感じていただけでしたが、
今回は時間もあることなので自分なりに頭の中を整理してみたわけです。

まず、次の様な視点で考えてみました。
私とカミさんが目指す生き方をひっくるめると
「ナチュラルライフ(自然志向の暮らし)」と呼ぶことはできるでしょう。
そのナチュラルライフのこだわり度を1〜10のレベルに分けてみました。

レベル10:とことんこだわり、我が道を行くタイプ。
世間体は構わず、一つ抜けたカリスマ的存在。
レベル9、8:結構こだわり、共感する者同士のネットワーク化が進む。
世間とのギャップにとまどいも。
レベル7、6:意識は高く 普段の暮らしで実践中。
でもナチュラリストとまではいかず中途半端。
レベル5、4:意識はあり、暮らしの一部に取り入れるが、こだわるほど思い切れず。
ロハス層。
レベル3、2:頭では理解しているが、実践が伴わず。
「忙しい」「金が無い」と、つい言い訳が先立つ。
レベル1:くそ食らえ。

これでいくと、カミさんはレベル8くらいだと思います。私はレベル6です。
では世間一般の人々はどうかと考えてみると、
これまでは圧倒的にレベル3や2が多かったのが、ロハスのブームもあり、
一気にレベル5、4層が増えてきているように思います。
ということで、私たちの普段の暮らしについて以下のようにまとめることができます。

・自然志向の「もりのいえ」ブランドを立ち上げるとなると、
それなりの特徴が必要。つまりレベル8以上。
・だから、私がカミさんのレベルに近づけるようにすることで、
二人の軸は一致してくる。
・これには無理はなく、私も望むところ。
・そして「もりのいえ」がターゲットとする層(マーケット)は、
レベル9〜4クラスととらえていいだろう。

次に、私が食うためにやっている仕事ですが、
一般の企業はやはり断然レベル3、2が多いと思います。
例えば食品メーカーだと、
「食品添加物を使わない方が良いのは分かっているのだが、
それでは商売ができない。」というタイプです。
では、そういうレベルの企業を相手にするかどうか。
どうも私はこの一点について躊躇していたということが分かってきました。

そこでいろいろ考えを巡らせた結果、次の結論を出しました。
「レベル3以下の企業には目を向けない。」
極論すると、意識の低い企業をその気にさせる努力よりも、
意識の高い企業と共に努力する道を選んだ訳です。

これにはリスクを伴います。
私にとってのマーケットが随分と小さくなるからです。
でもここは割り切ることにしました。
「しばらくの間は苦しいかもしれないが、時代は変る。
少数派でもいいから共感できる企業を探そう。」と。

帰国後、この考えを同僚に話しました。
上司の密命を受け、その同僚と私は水面下で
「食関連企業に対して新しいビジネスモデルを提案するにはどうしたらよいか?」
を話し合っていたのです。

上の話をした上で、今回のプロジェクトにも同じ姿勢を貫きたいと伝えたところ、
同僚は、「masan、ふっ切れましたね。」と言い、了解してくれました。

そして上司に中間報告です。一通り説明した後、
上司「趣旨は分かりました。でも例えばジャンクフードを扱う業種に対して、
我田引水的に自社商品の購買に結び付けるようなモデルを作る方法もありますよ。」
私「それは私のポリシーと合わないので、したくありません。」
上司「了解しました。masanが良いと思う方向で進めてください。」

ということで、私も、私たちの暮らしも、私の仕事も、
同じ軸足(基準)でいくことにしました。
これらの整理がついたことも、今回の旅の大きな成果です。
でも今日の話は文章だけだと説明しづらいですね。
うまく伝わったかな?

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30年ぶりの家族旅行

まずは速報です。

今発売中の週間文春(7/20日号)で吉村医院が紹介されています。
その記事の前半にかなりのページを割いて紹介されているのが、
私たちの友人、特にカミさんが長く親しんでいる夫婦です。
その文章の中で、「この病院で産んだ友達」と書かれているのはカミさんです。
名無しで文春デビューしたカミさんでした。

さて本題です。
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エビサワ氏から「バンクーバーでの結婚パーティーに出席してくれないか?」
と誘いがあったのは年が明けてまもなくの頃。
正直言って迷いました。何が?って、金です。はっきり言って金がない。
気持ちは勿論行きたいです。
でも近々土地を買う話が進んでいたし、リフォーム代もかかる。

「う〜ん。どうしよう?」と悩んでいた私の背中を押してくれたのはカミさんでした。
「こういう機会はそうはないから、行ってきたら?」
ありがたかったです。
ただカミさんとしては、私が数日間家を空けることの方が心配事だったようだけど。
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やがて日が経ち、両親の自宅でカナダ行きの話題を出した時、
途端に親父の顔が輝き出しました。「わしらも行ってもいいかな?」
何で息子の友人の結婚式に両親が出席するの?
それまでに直接付き合いがあるのならまだしも、会ったことのない人の式に?

それに反論する親父の説は以下の通り。
・カナダにはまだ一度も行ったことがない。
・死ぬまでに一度は行きたかったが、
パックツアーだと超ハードスケジュールが組まれている。
・例えばバンクーバー→バンフ→ナイアガラというようなカナダ横断がほとんど。
・これは一週間で札幌→上海→香港を巡るようなもの。とても体力が持たない。
・でもフリープランで旅するほどの自信はない。
・だから諦めていたが、お前が一緒にいてくれるのならば心強い。
・それに海外で結婚式に出席するなんて、そうそうできる経験ではない。
・また、親子三人の旅なんて、ずっとやっていない。
生きているうちにもう一度やりたい。

なるほど聞いておれば納得できる説です。
「生きているうちに」というセリフには鬼気迫るものがあります。(大げさか)
そして最後の決め手が次の一言。
「もしわしらが行ってもいいのなら、お前の旅費も出してやる。」
即決しましたね。
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早速エビサワ氏にお願いしたところ、「どうぞどうぞ。」とのご返事。
ではと、高1の時以来の親子旅が実現したのでありました。
そして今、旅を終えて振り返るに、親子旅をして本当に良かったです。
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洋画を観ると子供が親のことを「愛している」なんて言う台詞は
当たり前のように出てきますが、
日本ではそういうシーンにはそうそうお目にかかれないですよね。
いい大人がそんなことを口に出そうものならば、
「ファザコン・マザコンだ」「親離れしていない」と言われてしまいそうです。

私も今まで随分と親には世話になって、迷惑も心配もかけてきましたが、
「親を愛してる」という台詞を口にすることはなかったです。
それが今回の旅で言えるようになったかというと、
やっぱりまだ照れくさいものですが、
気持ちの上では随分と素直に感じるようになりました。
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そして人が、特に家族が気持ち良く暮らしていくには
次の視点がとても大切だなと実感できるようになりました。
それは、「感謝すること」「ねぎらうこと」「わびること」です。

これは家族の関係にとどまらず、
あらゆることに関しても言えるのではないかと思います。
例えば食についてもね。
食をいただけることに感謝し、提供してくれた人々をねぎらい、
感謝し、そして身をもって食を提供してくれたものたちにわび・・・。
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この思いは、これから先いろいろ考える上で、基本的な視点になりそうです。
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顔立ちの変遷

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いきなりですが、これは8年前の私です。
そう、パスポートの写真なのです。

この写真を撮った頃は、知的障害者更生施設で調理員兼指導員として働いていました。
その施設では毎年どこかに旅行に行くことになっており、
その年はサイパンに行くとかで、ちょうどパスポートの期限が切れそうだったので、
当時の顔で申請したという次第。

それにしても、どう見てもテロリストですね。
実際、その後の海外旅行の際は常にイバラの道でした。
三年前に同じくカナダに行った時も、入国前に何度も呼び止められました。

今回は両親が一緒ということで、その点は相手に安心感を与えたようですが、
それでも日本を出る時の審査で、写真と実物をまじまじと見比べられて、
最後は大笑いされてパスしました。

実は私、これまでにいろんな髪型をしてきています。
中学時代は強制的に坊主頭。
高校に入って伸ばし始め、大学時代の最初の頃はサーファーカット。顔も真っ黒でした。

次第に同僚の影響で横浜銀蝿のようになり、
一時期はアフロヘアにも挑戦。
でもアフロは寝ている間にゼッペキになるのが嫌ですぐにやめ、
再びヤンキーカットでそのまま就職。

すかさず上司から指摘され、「短くすればいいんだろ!短くすれば!」
とはね返って横山やすしのようにパンチパーマに。
(その頃は、白のスーツに白のエナメルの靴で
経営コンサルティングの営業をしていました。当然仕事は取れませんでした。)

その後はやや落ち着いたものの、
東京を捨てて八ヶ岳に移住する時に「一度やってみたかった」ロンゲに。
うしろをゴムで束ねて気に入っていたものの、
夜寝る時には髪が顔面を襲い、呼吸ができなくなって断念。

その後しばらくの間、髪型は落ち着いていましたが、
やはり「一度は伸ばしたかった」髭をはやしてみた頃の写真が冒頭のものです。
でも髭はメンテをせねばならないことに気づき、やはり断念。

やがてスポーツ刈りになり、どんどん短くなって今の髪型になったという次第です。
ちなみにこれが最近の顔です。
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こうやって見てみると、同じ人間の様な気もするし、
テロリストが変装しているようにも見えるし、
両方ともテロリストのようにも見えます。
その時々の自分が顔にあらわれると言いますが、さて今の私はどんなんでしょうね。

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無事帰還!

ご無沙汰しております。昨夜、無事戻りました。
どこから戻ったかと言いますと、カナダです。
実は、心友のエビサワ氏の結婚パーティーに出席するため、
バンクーバーに行っておりました。

このことをブログで書かなかったのは、
10日間も私が家にいないことを公表したくなかったからです。
中津川市では少し前に空き店舗での殺人事件もありましたので。
読者の皆さんを騙すつもりはなかったのですが、