今日はある会社のHPから画像を拝借いたします。
これから紹介する画像ですが、それらが一体何か皆さん分かるでしょうか?
具体的な「料理名」でお考えください。
一つでも当てられたらすごいと思います。
20060831062416.jpg

20060831062717.jpg

20060831062832.jpg

20060831062905.jpg

全部同じ「煮こごり」に見えるって?
そうでしょうね。
さて解答です。

上から順番に、
「うなぎの蒲焼き玉子とじ」
「さばの照り焼きごぼう煮」
「豚肉のしょうが煮」
「八宝菜」

どうです、当たりました?んなわけないですね。
もうお察しかと思いますが、これらは介護食です。
こうや豆腐で有名な「旭松食品」から出されています。

高齢な方や、やわらかな食事が必要な方のために考えられたとか。
カップに入ったままあたためるだけで食べることができ、
保存料・着色料は一切使っていないそうです。
ここまで商品化された努力に敬意を払います。

でも、正直言って私は食べる気がしないなぁ。
こういう形でないと食べられない方には申し訳ないけれど、
願わくば私はこういうのを食わずに一生を終えたいというのが本音です。
死ぬまで、うなぎの蒲焼きは蒲焼きの形をしたやつを食いたい。
そう思うのは不謹慎だろうか?
ちょっと考えてしまいました。
20060831063602.jpg
「8月の末になると子供たちは夏休みの宿題に追われる。」
というのが漫画の定番ネタですが、皆さんはどうでした?
私は夏休み前半にあらかた片付けておき、
余裕ができたところで遊びモードに入ってしばらくは宿題なんぞ忘れて過ごし、
終盤になってやおら「やり残し」があることに気づいて、
やっぱり最後は焦るというパターンが多かったように思います。

このパターンはおっさんになっても変らないものだなとつくづく感じる今日この頃、
このブログでも夏休み特集の最後、「雨水タンクからトイレへの道」を紹介します。

雨水タンクについては何度も紹介していますが、
「どうやって雨を貯める?」「どこに?」「どんなタンクで?」「何に使う?」・・・
まぁ何度も考えては練り直し、を繰り返してきましたが、
何とか最後の段階に入りました。
20060830082225.jpg

まず、雨どいからの水はタンクの一番上の穴(右上の二ヶ所)から入ります。
タンクが一杯になったら、左上の穴からオーバーフローしてパイプを通り、
外溝に流れます。
タンクの真中左から出ている蛇口は、いずれ風呂に使えないかと考えているものです。
ろ過装置を置くスペースを確保しています。
そしてタンク底からのパイプは、溜まった泥などを流すためです。
20060830082303.jpg

タンクからトイレには反対側から取り込みます。
20060830082340.jpg

そしてようやくトイレの貯水タンクに入る雨水たち。
意外に綺麗なのが嬉しいです。
20060830082411.jpg

さてこの蛇口、使い方にコツがいります。
まず、これまで使っていた水道管からの水を止めます。
そして用を足した後に蛇口を開けて、トイレの貯水タンクを満たします。
貯水タンクが満タンになると、
オーバーフローして便器に水が流れ出すことで分かります。
この貯水タンクが満タンになるのを見計らって蛇口を閉める必要があるのですが、
つまり、用を足してからしばらくの間、「待つ」という時間が登場してきたわけです。

最初のうちは蛇口から出てくる雨水を見て、
「水って大切だな」と感じ、この一回分の水を節約しているだけで
何か良いことをしている気がして嬉しくなりましたが、
だんだん回数を重ねると、蛇口から出る水をじっと眺めている自分が
何とも間抜けに思えてきます。
「何か良い時間の過ごし方がないものか?」と思案していましたが、
とっても素敵な解決策を思いつきました。

それは、「待っている間、トイレ掃除をする」ということです。
わざわざ雑巾を使うのも面倒なので、
トイレットペーパーで目についたところを拭いていきます。
すると、たった数十秒の掃除時間ですが、その間だけでも随分綺麗になるものです。
我ながらグッドアイデア!
でもまた新たな課題が。

それは、掃除に使ったトイレットペーパーの行き先です。
便器の中に放り込みますが、当然ながらそいつは流されず、
ふよふよと漂い続けております。
私たちは分かっているから良いのですが、
事情を知らないお客さんが見たら不快な思いをするかも。
ですから、新たな客が来る度に、事情と蛇口の使い方を説明する必要があります。

まぁこれも考えようによっては、私たちのライフスタイルを
さりげなく伝えていく良いきっかけになるのかもね。

ということで、夏休み特集は無事終了(?)
でもこれからも家のことはぼちぼち紹介していきます。ではでは。
2006.08.29 カラオケ昔話
こちらで知り合った人と一緒にカラオケに行きました。
ほん~~っとうに久しぶりです。
あまりに久しぶりだと、喜び半分、不満足半分という感じでした。

まず当然ながら新しい曲は知らない。
名前を見て、それが曲名なのか
歌手(最近はアーティストですね)名なのかも分からん。
そして高い声が出ない。普段出さないからね。
情けない話です。

ところで、こんなことを自分で言っても全くもってしょうもない話ですが、
私、かつてはカラオケ、しかも演歌が好きで、少々自信も持っておりました。
18歳の時、初めて手に入れた中古車に「8トラ」なる再生機がついておりまして
(若い人、分かるかな?)、
『小林旭・ベストアルバム』なるものがサービスでついておりました。

その当時、もちろんCDなんてものは世の中にありませんでした。
でも「8トラ」搭載の車というのも少なかったと思います。
カセットテープが主流でしたからね。
もちろん、8トラ用の流行曲ソフトも揃っていませんでした。
やむなく私はいつも小林旭を大音響でかけながらドライブし、
知らぬ間に覚えていったのです。

そんな幼児体験(?)を経て演歌を覚えた私は
次第にレパートリーを増やしていきました。
最初は出なかった「こぶし」も、普段から「おはよう~よう~よう♪」
と練習するうちに次第にコツが分かるようになり、いい気になっておりました。

そして大阪は河内の、あるスナックでのカウンターにて。
私はいつものようにいい気になって、
『無法松の一生・度胸千両入り』を謡っておりました。

謡い終わった後、私の隣に座っていたおっさんが私に声を掛けました。
「にいちゃん、ええ声してるなぁ。」
「ありがとうございます。」
「でもな、この曲を謡うにはにいちゃんはまだまだ若いなぁ。」
「はぁ。」
「ちょっとマイク貸してくれるか?」
「は、はい。」
やおらマイクを手にしたおっさん、
ついさっき私が謡ったのと同じ曲を謡いだしました。

その時、「うまい!」と言うよりも、「しぶい!」と言うか、重みを感じました。
「歌を謡うにはそれなりの人生経験が必要だ」としみじみ感じました。
ちなみに、そのおっさんはヤクザの親分でした。
その後は身の程をわきまえて、時代の流行歌を謡うようになった次第です。

それにしても最近はカラオケに行くこともめっきり減りましたね。
一年に一度か二度というペースでしょうか。
何か新曲を覚えるかな?車で移動中に練習しようか?
また新たな課題が現れた私です。
昨日は防災訓練の日でした。
この行事は昨年の8/28にも参加しましたが、
各家から持ち寄ったバケツでリレーをするという、何とものんびりした訓練です。

事前に班長さんから「朝9時になったらサイレンが鳴るから、
それから火の元を消して、戸締りをして集まってください。」と
聞かされていたので、自宅で待機しておりました。
カミさんは9時3分前になって、
「そうだ、U太におっぱいをあげておこう。」とおもむろに乳をあげております。

いやに余裕だなと見ていたら、その後に「おむつを替える」とか。
そうこうするうちにサイレンが鳴り、
「さぁ出かけるよ。」と声を掛けると、今からU太をおんぶするらしい。
この人はいざ災害があったら、
気持ちはあたふたしても動きはのんびりしている口だろうな。

そんなこんなで5分ほど経ってから出掛けると、
集合場所の用水路付近では既にバケツリレーが始まっています。
ほれ見なさい。田舎の人は早目に集まるんだから。慌てて走る私。
20060828044139.jpg

遅れた分を取り戻そうと、用水路から水を汲み出す役を買って出て、
おもむろに始めますが、10杯ほど汲んだところで、
「そろそろ火が消えたようだから、終わるか?」との声。
あっと言う間に終了しました。
皆さんに聞くと、サイレンの鳴る9時前から集まっていたらしい。
それはちょっと早すぎるんじゃない?来年は気をつけよう。
20060828044221.jpg

昨日はもう一つの作業を考えていました。
2/6に切った松の樹の丸太ですが、ずっとそのままにしてあったのです。
「春になるまでに割っておかないと、ヤニのねばりが出て割りにくくなるよ。」と
聞かされてはいましたが、
他の作業に気を取られ、何と夏が過ぎるまでほったらかしにしておりました。

切り口の表面は菌が広がり、「もっと置いとくと、キノコが出ないか?」
なんて一瞬考えましたが、そんなわけがありません。
ここは気合を入れて薪割りに精を出すことにしました。
20060828044305.jpg

でも今年の薪割りは楽です。
新調した風呂用も、これから依頼するストーブの方も、
少々太めの薪で大丈夫だからです。
中にはしぶとい節入りのものもありましたが、無事一日で全て完了!
昨年作った薪置き場にもちょうど収まりました。これで6週間分くらいかな?
20060828044345.jpg

ちなみに下の写真は昨年同じ場所に収めた薪です。
廃材を切ったこともあるけれど、随分風情が違うでしょ?
今年の方がざっくりとしていますが、
薪ストーブの場合は太い方が火のもちが良いからこんなんでも大丈夫でしょう。
昨年はこれだけの薪が揃ったのが11/19ですから、今年は早い方か?
他にもこれ以上の分量を既に貯めていますが、
この冬はきっと昨年よりも三倍くらいの薪を使うだろうから、まだまだ必要です。
20060828044430.jpg

昨日はカミさんも畑に出ておりました。
日差しが随分弱くなったので、外作業も楽になりましたが、
それでもU太をおんぶしてご苦労様です。
20060828044510.jpg

U太もゴキゲンな様子。
20060828044546.jpg

お互いに達成感のある日でした。
2006.08.27 初秋模様
気がつけば秋がそこまでやってきました。
まず、黒米に初穂がつきました。
今年はテストの年でしたので、「種籾さえ取れればいい」と言ってはいましたが、
正直言って、種籾さえ取れるのであろうかと危惧しておりました。

だって田植え以降、ほとんど何もしていなかったですからねぇ。
水の管理は確かに大変でした。そしてはっきり言って失敗しました。
畦からどんどん水が漏れて、隣の畑が水浸し。
その隣にある、家の正面畑にも水が移ってきて、難儀しました。
これはきっとモグラの道が水を通したのだと思います。

草刈りだってしなかったし。ヒエが出てきた分だけ刈り取っただけです。
こんなことでお米がたくさん採れたなら、他のお百姓さんに申し訳が立たないです。
それでもやっぱり初穂を見ると嬉しいですね。
来年はもう少ししっかりと育てようっと。
20060827060344.jpg

今年は栗の出来が良さそうです。
その証拠にほら、家の前の栗の木に、たわわにつくイガグリ。
新聞でも、今年は豊作で、中津川名物の栗きんとんの製造が始まったとか。
20060827060500.jpg

地元の人が「テッポウユリ」だと言い、
私は密かに「タカサゴユリ」ではないかと思っているユリの花も
一斉に咲き始めました。
そうだ、咲いているうちに食してみなければ。
20060827060537.jpg

これは「ほおづき」ですよね。
茶畑の一角でなっておりました。
何ともほっとします。
20060827060628.jpg

そして最後は春菊の花です。
可憐でいながらもしっかりと主張しています。
薄暗い古民家に良く映えます。
20060827060711.jpg

日中の日差しはまだ厳しいけれど、
家の中を通り抜ける風はめっきり涼しくなりました。
いよいよ秋ですなぁ。
今年もあと4ヶ月だ。
昨日、カミさんが一人で歯医者に行きました。
つまり、私とU太がお留守番です。
このパターン、初めてでした。
カミさんが出掛ける前から、何やら気配を感じるU太。
カミさんにしきりに甘えます。

今回はたった1時間強の外出なので、私はU太とじっくり付き合うことにしました。
カミさんが出掛ける頃、幸いにU太は一人遊びをしておりました。
そして私がおもむろに笛の練習を始めると、
「見つけた!」
20060825235854.jpg

そしてぐんぐん近寄り、
20060825235929.jpg

恐る恐る笛に手を出します。
20060826000005.jpg

そして、「触っちゃった!」
20060826000037.jpg

しばらくの間は、おもちゃよりも笛に興味津々。
20060826000338.jpg

そんな感じで楽しく過ごしておりましたが、やがてU太はおしっこをした様子。
おむつ換えをした時くらいから、「どうも変だぞ。」と感付いたらしい。
いつも傍にいるお母さんがいないぞと。
抱き上げても顔つきは何となくたそがれています。
20060826000117.jpg

やがて私の手を離れ、母を捜して一人旅立っていきましたとさ。
20060826000152.jpg

実際、この時は悲しげな声を上げながら彷徨っておりました。
でも私がU太の後を追って同じようにハイハイしてついていくと、
悲しさが紛れたのか、はたまた関心が移ったのか、次第に喜ぶようになりました。
時折立ち止まって私を振り返り、「そう、ついておいで!」と催促します。
私が素直についていくとますます機嫌が良くなるU太。分かりやすいです。

そうこうしているうちにカミさんが帰宅。
きっとU太が耐え切れずにわんわん泣いていると思っていたカミさん、
私たちが盛り上げっているのを見て、少々拍子抜けの様子でした。
要は子供よりも、母親が子供離れしていないのでした。

それでも母親を見つけてなお一層嬉しそうな顔を見せたU太。
やっぱりお母さんが一番なんだね。
何とか初めてのお留守番を過ごした一日でした。
2006.08.25 私の悪い癖
人は「無くて七癖、あって四十八癖」あると言われますが、
私は百ぐらいあるんじゃないかと思います。

その一つに「けつまづく癖」があります。
どうした訳か、幼い頃からいろんな物に足指が引っかかります。
特に可哀想なのが両小指です。
これまでの人生で一体何度モノにぶつかってきたことでしょう。
私の足小指はバンパーの働きを強いられています。

二日前にも同じ思いをしました。
踏み台を思いっきり蹴ってしまい、左足の小指が真っ赤に腫れてしまいました。
こういう時は「指がもげたんじゃないか?」なんて思って、触って確認したりもします。

それでも大抵の場合はしばらくすると痛みが治まるのですが、
今回はいまだに痛みます。
昨日は名古屋駅を歩いている途中に急に激しく痛み出し、
足の不自由な人になって引きずりながら歩いておりました。
このやろ!
20060825073002.jpg

ぶつけるだけではありません。
よくコード類にも引っかかります。
目の前にコードが横たわっていて、
「これに引っかけないようにしよう。」と心していても、
それでも引っかかることがままあります。

何故だろう?歩く時に足を上げてないのかな?
私は昔のブリキのロボットか?アシモ以下だね。
ちなみに当然ながら縄跳びは苦手です。
団体戦には間違っても出ません。

そういえば中学生の頃、運動場の真ん中で一人歩いているうちに、
右足が左足に引っかかって、顔から地面に落ちたこともありました。
思わず「誰も見てなかったかな?」なんて周りを見渡したりして。

こんなレベルで癖を書き出したりしたら、本当に山ほど出てきそう。
怖いから止めておきます。
20060729070034.jpg

数日前に笛の吹き方を変える話を書きました。
これは言わばピッチングやバッティングフォームの改造をするようなものなので、
今しばらくはヘタッピになっているのもいたしかたない、と割り切っています。

そんなことよりも、ここにきて「私は基本ができていない」ことに気づきました。
まず笛の持ち方ですが、そもそも「持ち方」なるものを意識しておりませんでした。
だから、穴をたくさん押さえる時はしっかりと持ち、
穴をふさがない時はグラグラするという、至極当たり前の状態でありました。
これでは安定した音が出るわけがありません。

そこで一考。
つまりは「グリップの握り」が大切なのでは?
野球でもゴルフでも剣道でも、
右利きの場合は左手でいかにしっかりと握るかがポイントです。

これを笛に当てはめると、
左手の親指と下唇をしっかりと固定するということになります。
実はこれは今までもしていました。でもグラグラする。
何故か?

それは親指と下唇の位置が微妙にずれているから。
だからシーソーみたいになるわけです。
この状態をほったらかしにして指押さえでカバーしていたから不安定だったのです。

ところでこの祭りの笛では基本的に一番下の穴は使いません。
だから笛を渡された時からその穴にはセロテープが巻いてあります。
つまり、右手小指は遊んでいるのです。

「だったら、この右手小指で笛を支えたら?」
試してみたら大正解!
シーソーで両側に人が乗ってバランスの取れた状態になりました。
これで笛の構えが固定されました。
こんなことを昨夜ようやく気づきました。

お次は呼吸です。
上手な人の姿を見ていると、息が荒れずに長時間吹き続けています。
これって、例えばクロールや平泳ぎの息継ぎで例えると、
「覚えたての頃はできるだけ大きく息を吸ってから潜ろうとするけれども、
慣れてきたら普通の呼吸のように口を開けるだけですむ」ようなこと?

つまり、普段呼吸をしているのと同じ感覚で息を吐けば疲れないはずです。
深呼吸などする必要はないのです。
よし、これからはそのように意識しよう。
でも、低音と高音を出す時は違うはず。

そこで口の形です。
以前も口をすぼめる練習のことは書きましたが、それだけでは不十分でした。
あるサイトではこのように紹介されています。

「良く言われるのが、『低い音は暖かい息、高い音は冷たい息で・・・』
しかし、これも抽象的で具体性に欠け、
付きっきりで教えてもなかなか伝わらないものです。」

その通り!!なかなか伝わっていなかったぞ!
最初は「何のこっちゃ?」と思っておりました。
でも今では何となく分かります。
確かにその使い分けで音が変わります。何とも説明しづらいのですが・・・。

そんなこんなでいろいろ試しているうちに、不思議ですねぇ、
これまでいくら努力しても出なかった「ある高音」が出るようになりました。

で、目出度し目出度しかと思いきや、今度は低音がうまく出なくなってきた。
やっぱりまだ安定性がありません。
うむむ、笛め。侮りがたし。
なかなか奥の深いやつであります。
そしてますますはまっている私であります。
会社を設立する、というのは結構大変ですね。
これまでいろんな事業の立ち上げには関わってきましたが、
会社そのものの設立はしたことがありませんでした。
それが今回、自分の会社を作ることになり、本当に学ぶことが多いです。

その内容はおいおいお伝えするとして、
昨日、我が社の社長ブログを立ち上げました。

そのいきさつはこうです。
最近、地元のN工務店と契約し、
社内の本格的IT化に向けての業務の見直しやシステム化、
HPのリニューアルなどについて検討する仕事が始まっております。
その一環で、「社長にコンピューターに馴染んでもらおう!」プロジェクトが
始まったのです。

内容は簡単。週に二日、社長に私がレッスンします。
(朝5時からというのが少々眠いですが・・・)
目指すところは「この世界を知ってもらうこと」です。
その為に、まずはネットサーフィンから始まり、
いろんなブログにコメントしたり、
最近ではメールの管理を始めてもらっています。

N社長、以前は「俺はコンピューターなんて触らんぞ!」と宣言していたのですが、
今回レッスンを受けてくれるようになって感じるに、とても勘がいいです。
キーボードの扱いもどんどん上達しています。
「あんまりおだてるなよ!」と本人は照れていますが、
褒め続けると、「実はこれは動物的勘なんだ。」とまんざらでもない様子。

キーを叩く時は人差し指ですし、
いまでも「Sはどこだ~?」と探し回ることもありますが、
いざコトを始めるとなると真剣に取り組む姿勢には頭が下がります。
最近は、私は後ろで眺めているだけの場面が増えました。

そこで、早々に「社長ブログ」を始めようかということになりました。
今ある会社のHPにリンクして、社長個人のブログを書いてもらいます。
そこで、事前にシステムを理解する上でも、
私も自分の「社長ブログ」を作って、操作性の確認をすることにしました。
そこでできたのがこのブログという訳です。

これはできたばかりの「株式会社森本研究所」の社長ブログという体裁を取りました。
今回はこのブログを書いている「FC2」ではなく、「excite」にした訳ですが、
サービス会社によって使い勝手が違うんだなと感心。これも学びです。

この社長ブログ、
もっぱら仕事面での個人的なメモのような感じで始めようかと考えています。
ですから更新もそんなにしませんが、こちらもお楽しみに。
昨日、フェリックスさんがやってきました。今回で三回目です。
カミさんのブログ友達であるゆっさんが家族連れでやってきたのが約二ヶ月前。
ご主人のフェリックスさん(以下親愛を込めてFelix)は
とても愛嬌のあるオーストリア人でした。

その後、彼から熱いメールが届きました。
曰く、私たちのライフスタイルは彼の思うところと近いらしく、
そのような人種は世の中にそうはおらず、
日本人ではほとんど会ったことがなかったそうです。
そこで、私たちの暮らしづくりを応援したいとのことでした。

ところでFelix、今は奥さんと翻訳業などをしていますが、
かつては「モーラー」なるおもちゃを発明したほどのアイデアマンです。
当時は世界中で何百万個も売れ、数億円も儲けたとか。
でもその金は全て無くなったらしい。

(ちなみに自分がぼろ儲けしていた時、
ルービックさんが「こんなん作ったけど売れるやろか?」と
ルービック・キューブの試作品を持ち込んできたけれど、
「今は忙しすぎて無理!」と相手にしなかったら、後で爆発的に売れたとか。)

そんな彼ら家族が再びやってきたのが、今月14日。
その際に彼をうちの屋根裏に案内しました。
その時、彼の中で何かがはじけたようでした。
「ここはいい。うまく活用したいね。」と考え込むFelix。
「そうだね。でも他にやるべきことがたくさんあるから、
数年後の楽しみにしているよ。」と答えた私ですが、
どうも聞こえていなかったようです。

私はある一つの考え事が続くと「頭がぐるんぐるんする」と言います。
そうなるとワクワクして頭と身体がカッカして夜も眠れません。
どうもFelixもそのタイプのようでした。
かつて催事などでブースの設計などをしていたそうで、
「低予算で簡単にセンス良く空間演出すること」にかけては
特にぐるんぐるんするらしい。

やがて彼から連絡が入り、
「ちょっと思いついたことがあるからそちらにまた行きたい。」とのこと。
そうして昨日やって来たという次第。

到着早々、持参のMacを立ち上げ、私に説明を始めるFelix。
二階に上がる階段のデザインを考えてきたようです。
我が家はかつてはどこかに上り口があったのかもしれませんが、
今ははしごをかけないと二階に登れないことが気になっていたらしい。
自信あり気に説明していましたが、
私にやんわりと却下され、少しがっかりした様子。

というのも、
前述の通り私たちは二階のリフォームはずっと先のことと考えていたので、
突然階段のデザインを見せられても、
「いいね、これ。」なんて相槌を打つような段階ではなかったのです。

それでも「とにかく二階に簡単に上がれる様になってから、
二階の使い方を考えては?」と言う彼の説得にほだされて、
「では階段をつけるとしたらどこがいいかしらね。」なんて一緒に考え始めました。
家中を歩き回って「あそこがいい。」「いや開放感が無くなる。」
「ここはどう?」「いや頭がぶつかる。」と検討した結果、
ようやく納得の場所が見つかりました。

それは布団部屋の床の間スペースです。その隣は仏壇を置くスペースがあります。
普通、日本人なら床の間や仏壇を壊して階段をつけるという発想が起きませんが、
そこはアイデアマンの西洋人、
既成概念にとらわれずに提案してくれるのは面白いです。

以下、画像で彼の行動を追跡しました。
<布団部屋に階段をつけてはどうかと思案するFelix>
20060822050414.jpg

<「ではもう一度二階に上がってみよう!」とやる気満々のFelix>
20060822050516.jpg

<屋根裏をメジャーで測定しながら思案するFelix>
20060822050558.jpg

<測定後、早速CADを立ち上げ、再設計を始めたFelix>
20060822050635.jpg

すごいね。私も割りと動く方だと思うけれど、これほどパキパキしていません。
しかも自宅じゃなくて、他人の家の改造ですよ。
「Felix、よくやるねぇ。」と感心して声を掛けると、
「だってこんなアミューズメント、他にないでしょ?」と
満面の笑顔で答えるFelix。
憎めません。

やがて私は仕事のため外出しましたが、
彼はその後うちの脱衣場壁にタオル用の棚を掛けていってくれました。
この棚は彼が近所で1500円で買ってきたものとか。
(お金払ってないんだけど・・・。)
それと正直言って、このスペースにこの合板棚はどうなんだろう?と
最初は思ったけれど、
彼の熱意と、「とりあえずね。」との言葉にほだされ、とりあえず納得。
20060822050713.jpg

ちなみに彼の車にはこんなものがいつも乗っかっています。
これは、「常に車を日陰に置くアイデア」なんだそうです。
なるほどねぇ。確かに天井がむき出しよりも涼しくなりそう。
20060822050742.jpg

そして帰り間際、「階段は二日で作れるからね。」と
カミさんに言い残して去って行ったとか。
ということは、近々階段を作りにやってくるってこと?
「ま、頼まなくてもやってくれるんだから、ありがたいね。」と
納得しあう私たちでありました。

愛すべきFelix、ありがとう!
今度こそは空きビール瓶持ってきてね。
何だか同類の匂いがします。
2006.08.21 上を目指して
私、最近機嫌がよろしいです。
数日前に笛で音が出るようになってから、
まるで喉に刺さった魚の小骨が取れたような気分です。
あるいは、上あごにくっついた海苔がはがれた時というか、
朝、思い通りのうんこが出た時というか、
・・・ま、要は気分がスッキリしているのです。

もともと、すぐ調子に乗るタイプですが、今回はまさにはまった感じ。
これまでは「練習せねば」モードだったのが、「練習したい」モードです。
まさに「この!お調子者!」という感じ。

それでも実は完璧には全く遠く、たまにワンフレーズを綺麗に吹けたとしても、
その後はガタガタというレベルではあります。
要は安定感がありません。ちょっとましになった程度というのが本当のところ。

しかもこの祭りの笛、
数曲を繰り返して1時間は吹き続けるというので体力勝負ですが、
私はまだ全体的に力が入っているので、すぐにバテて息が続かなくなります。
そうなるともう駄目で、音がまるで出なくなる。
まだまだ精進が足りません。

そこで、さらなる上を目指して、テーマを挙げて練習をすることにしました。
まずは「余計な力を抜いて、丁寧に吹けるようになる」こと。
これが言うは易し、行うは難し。
力を抜きすぎると音が出ない。とっても微妙です。

次が右指の置き方です。
今までは左手と同じく第一関節の腹で押さえていました。
これだと確実に穴をふさげるのは良いのですが、
長さの違う指を並んだ穴に合わせることになるので、なんかぎこちないです。

そこでインターネットで調べてみたら、
右手は第二関節の腹で押さえるのが正式らしい。
昨夜、上手な二人を見ていたら、やはり第二関節派でした。

どうしよう?
今だったらまだ始めたばかりだから妙なクセもついていないし、
第二関節派になるんだったら今がチャンスかも。
むむっ、ここが人生の分かれ道か?

よっしゃー!
一発奮起、押さえ方を変えることにしました。
「力の入れ方」と「指押さえ」、これでもう一段上を目指します。

確かにここまでの道のりは短くはなかったけれど、
私の人生の中で、これほど「ポンッポンッ」とコツをつかめた事って
そうはなかったからね。
ある意味でチャンスかも、と感じ始めています。

ところで口の練習ですが、今でも「ボールペンくわえ」、やってますよ。
時々、そいつを加えて「スーハー」しながらカミさんと会話するので、
「何言ってるの?」と呆れられております。
しつこくも夏休み特集を続けております。今回は厨房編です。
この写真は、昨年私たちが移住する直前の厨房です。
すごいですねぇ。えぐいですねぇ。
20060820055755.jpg

20060820055836.jpg

冷蔵庫はもちろん、シンクにも食べかけの食品が置きっぱなしで、
当然ながら全面カビておりました。
そのカビだらけの冷蔵庫を丸一日かけて掃除して、
いざ電源を入れたらまるで冷えなかったなんて、
聴くも涙、語るも涙の物語でありました。

さてこの厨房が今回どうなったかといいますと、ジャーン!
ステンレスのシンクや作業台が入ると何かプロっぽいでしょ?
右端にはカミさん念願のガスオーブンも見えます。
これでパンや焼き菓子が思いのまま、のはずです。
奥の壁はまだ終了しておりません。
近々弟のか~くんが珪藻土とお洒落なタイルを張ってくれることになっています。
20060820055919.jpg

そして今回の目玉はこちらです。上の写真の反対側の壁にもシンクを置きました。
しかもダブルシンクです。洗った食器の水切りをするスペースもあります。
このシンク2台体制により、二人で同時に洗いものができるようになりました。
蛇口はシャワーヘッドのように取り外しができるものにしました。
これらは本当に便利にしています。
20060820060001.jpg

天井については既に何度か書いていますが、ガラス瓦の天窓にしたのは大正解!
天井が高くなって、明るくなって、まさに快適です。
昔の梁がむき出しになり、とても良い雰囲気を出しています。
20060820060036.jpg

このスペースには冷蔵庫を2台置く予定。
うち一つは当面の間は電源を切って食品棚として使います。
床から1mまではステンレスの板を張っています。(保健所の指導)
20060820060113.jpg

リフォームに合わせて、アンティークの食器棚を買いました。
今までずっと欲しかった、ガラス引き戸の木製食器棚です。
近くのリサイクルショップで見つけた時、一目ぼれして、値切って買いました。
右側は別室への扉。建具屋さんに新調してもらい、半自動にしました。
(保健所の指導)
20060820060150.jpg

勝手口も同じく新調して半自動に。(保健所の指導)
保健所の指導は他にもいろいろあります。
これらの指導に合わせるための費用が余計にかかってしまいましたが、
この機会に良くなったと割り切ることにしました。
20060820060226.jpg

細かいところでは、例えば木製の棚にステンレスの板を張って防水性を高め、
ネジをまんべんなく打って調理具掛けにしたところなど、安上がりのアイデアか。
20060820060302.jpg

ということで、ようやく我が家のリフォームはほぼ完了しました。
そしておかげ様で快適な空間が手に入りました。
これから先は外の改造にかかっていきますが、まぁぼちぼちやっていくつもりです。
やりたいことは山ほどあるけれどね。
20060819001335.jpg

これは昨日も紹介した「花オクラ」です。
これが昨日のうちの朝食おかずでした。
ポン酢で美味しくいただきました。

さて、ここ最近の私の憂鬱は、何と言っても「笛が上達しない」ことでありました。
何でだろう?これでも子供の頃、リコーダーは大の得意だったのに。
何でこんなに吹けないんだ?

周りの上手な人の手の動きを真似ることができても、肝心の音が出ません。
たまたま出ても、何か半音ずれています。
もしくは突拍子もない音が出るだけ。

8月に入ってからは、水金日と週に3日の合同練習会があります。
一応出るには出ているのですが、外れた音を出していては周りに迷惑がかかるので、
いつも私は駐車場の車の中で一人で練習していました。

そりゃ悔しいですよ。
最初は期待を込めていろいろ教えてくれた大先輩も、
「ま、ぼちぼち練習してください。」と半分さじを投げたような感じだったし。

それでね、私、ちょっと考え直した訳です。
「笛の穴を指で押さえて音を変えることでそれほど上手下手が出るものではない」と。
やっぱり吹き方ですよね。
特に、「唇の当て方」「唇の形」「息のかけかた」に問題があるのではないかと
考えた訳です。

でも悲しいかな、上手な人は下手な人の苦労が分かりにくいものです。
結局自分で探すしかない。
そこでインターネットでいろいろ調べてみました。
すると、「口をすぼめて、炭を起こすような感じで」と書いてある。

なるほど。そこで私、またまた考えました。どうやったらそういう口になるかと。
そこで登場!ジャーン!
20060819001409.jpg

これは何だと思います?
ボールペンの先っぽです。
こいつを口にくわえて、口呼吸でしばらく過ごしてみたのです。

つまり、口をすぼめて小さい穴を作り、
吐く息をそこに集中させる練習をしたわけですね。
その後、やおら笛を取り出し、吹き出すと、
あれま不思議なことに綺麗な音色が出るではないですか!

要は今まで、息の送り方が違っていたんですね。
もしかして、もしかして、コツをつかんだ?
バスケットボールで初めてまともにゴールできたような気分です。
おかげで急に吹けるようになりました。

そして昨夜の練習会。
何と!初めて皆さんと一緒に練習できましたよ!
もっともまだまだ荒削りですが、それでもそれ以前に比べると大きな進歩です。
周りの皆さんも、「おっ、綺麗な音が出るようになったな!」と
声を掛けてくれました。

むちゃくちゃ嬉しかったですね。
笛に出会って一年。ようやく一筋の明かりを見た思いです。
そしてようやく笛が楽しくなってきました。

さて祭りまであと一ヶ月少しです。
覚えるべき曲は4曲ほど。
そのうちの2曲は大体見えてきました。

ところで、実はある「音」だけが何故かまだ出ません。
何とかこいつをマスターして、当日までに4曲さらっと吹けるようになりたいなぁ。
だんだん欲も出てきました。
よーし、やるぞと!
昨日の続きで、最近出てきたものと言えば・・・

先日私の左手を襲ったハチは、ビワの苗木に巣を作っておりました。
どうりでその鉢を動かそうとした時に襲ったはずです。納得。
ハチには申し訳ないけれど、夜に撤去させていただきました。
20060818010739.jpg

「ハチに二度刺されたら死ぬ」というのは本当でしょうか?
だったら私はこれまでに5回以上死んでいるかも。
あれはスズメバチに限った話でしたっけ?
今年はハチの他にもブヨ・蚊・アブなどに刺されることが多いです。
つい先ほども両手首を蚊に刺されました。痒いのが苦手な私には辛い辛い。

・・・さて、ここから先はのどかな雰囲気で。

花オクラの花が咲きました。
こいつはこの花弁を生で食べます。
一口ほおばると納得!オクラの歯ごたえというか粘り気です。薬効もあるとか。
20060818011105.jpg

スパイラルガーデンのオレガノも綺麗な花を咲かせました。
何とも可憐です。
スパイラルガーデンは結構いろんな種類が育ってきました。
ハーブ類に加えてシソを植えたのが結構当たり。長い間、食卓を賑わせています。
20060818011146.jpg

先日紹介したタカサゴユリも「もうすぐ咲くぞ」と準備段階です。
今、どこの田んぼの畦もこのユリだらけです。
そう言えば、タカサゴユリの花が食えるのかどうか、試してみなければ。
20060818011223.jpg

随分遅くに田植えをした黒米もそれなりに育ってきました。
それにしても水の管理って本当に面倒だなとつくづく納得。
テキトーに作った畦では水がどんどん漏れ出し、おかげで隣接する畑も水浸しに。
良い勉強になりました。来年は外の水周りが課題です。
20060818011301.jpg

ところで、カミさんが「別にしなくてもいいんじゃない?」と言うので、
まだ一度も草刈をしていませんが、こんなものでいいんでしょうかね?
今年は種籾さえ採れれば良いと腹をくくっているので気を楽にして眺めています。
近所の方は「一体何をほったらかしにしておるんじゃ?」と
呆れているかもしれませんが・・・。

そんなこんなで、いろいろ出るやつは出てきました。
20060817004156.jpg

これは何だと思いますか?
畑の中で掘り返されて見える黒土。畳6畳分くらいあります。
これは猪が掘り返した跡なのです。
ついにやってきました猪君。他にも二ヶ所掘った跡があります。

猪が地面を掘るのは、エサを求めるパターンと、
土を身体にこすり付けて寄生虫を取ったり身体を冷やすパターンなどがあるようです。
後者の場合、そこを「ぬた場」と呼びますが、ぬた場は沼地である場合が多いです。
今回はどちらかなぁ?

というのも、ここは結構乾いた土地なのですが、
掘り返された場所には何も植えていなかったからです。
もともと何か食い物があったのかな?
この先怖いのはウドやユリなど育てている作物を掘り返された場合です。
稲も襲われるとか。

「そろそろうちも猪対策を真剣に考えねば。そしてわなも掛けようか。」と
考えながら車で敷地脇の道を走っていたら、我が家の方向からサルが出てきました。
そしてお隣の土地、そのまた隣からワラワラとサル達が登場。
中にはトウモロコシを握り締めているヤツもいます。
これはきっとタケオさんが育てているトウモロコシです。総勢20匹弱かな。

少し上流にいらっしゃるマサルさんから
「今年はサルにやられて全滅だ!」と聞いたのが数日前。
ついにこちらにも来たか。こいつは困ったものです。
先日紹介したカボチャもやられておりました。
さすがに大き過ぎて運ぶことはできなかったみたいだけれど。
20060817004240.jpg

サルは家の中に入って、冷蔵庫を開けて食品を持っていくとか。
怖いのはU太に対してです。
もし危害を加えられたらたまりません。サル対策も早急の課題になってきました。

聞けば、サルをとにかく一匹捕まえて、死骸をぶら下げておけば、
それ以降はやってこないとか。
理屈は分かりますが、うちの敷地にサルの死骸をぶら下げたくはないなと、
正直な感想。

だいたい鹿や猪は捕まえても食えるからまだましだけれど、
サルはさすがに食う気がしません。
風貌が人間に似ているしね。

中国料理では、生きたサルを真ん中に穴の空いたテーブルに頭だけ出して縛りつけ、
その頭をナイフで切って、脳みそを食する調理法があると聞いたことがありますが、
とてもそんな気にもなれず、さて本当にサル対策、どうしますかね。

実は一ヶ月前からカラスも出ていました。
でもこちらは数日前からピタッと出なくなっていました。
そのきっかけはこちら。
20060817004319.jpg

そう、先ほどの理屈と同じ、カラスの死骸を見せしめにぶら下げたそうです。
こうでもしないといなくならないというのも悲しいですが、
「そんな弱気なことでは退治できない。」との説もあり、難しいところです。

暮らすということに関しては彼らも同じ切羽詰った事情があるのでしょう。
そしてそれを「害」だというのも人間のエゴだとの見方もあるでしょうが、
それにしても難儀なことです。
2006.08.16 お盆いろいろ
世間では小泉さんの件でかまびすしいですが、
我が家はそんなことに構っておられないほどのお盆でした。
まず、私が前日に蜂に刺され、左手が腫れまくり。
熱いわ痒いわで、特に14日の夜はほとんど寝た気がしませんでした。
今年はよく腫れます。
20060816062835.jpg

14日からはブログ友人家族がお泊りでご訪問。
ご主人でオーストリア人のFerixさんとは物事を見る視点が似ている点が多いです。
彼のお陰で鳥小屋の外柵が完成しました。
20060816062913.jpg

柵の部分は、丹波篠山にいた頃に私が作った犬小屋のものです。
それをいつかは利用できればと引越しの時に運んできましたが、
ようやく日の目を見ました。

この鳥小屋の外広場、前から作りたかったのですが、
人の助けを借りると一気にできるものだなと実感です。
これで鳥を増やす算段が一歩前進しました。

またFerixさんは汗かきで、すぐにうちの近くの川に飛び込みました。
こういうことも、思ってはいてもなかなかできないことでして、
私も彼につられてパンツ一丁で入りましたが、本当に気持ち良かった。
これも一つの発見です。(写真はありません。あしからず。)

さて、午後には一大イベントが控えておりました。
「念仏講総会」です。
毎月、各地区毎に開いている念仏会ですが、年に一度、加子母中の念仏者たちが集ってお寺で唱えるのです。
私も今年初めて誘われ参加しましたが、なかなか良い体験でした。
特に80名ほどの参加者が一斉に鐘を鳴らしながら唱える念仏は
荘厳な雰囲気がありました。

でも見渡せばお年寄りばかり。きっと私は最年少組でしょう。
そういうこともあってか、新参者の私を皆さんとても暖かく迎えてくれました。
これからは毎年お盆には誘われるでしょうね。
この写真は念仏後の懇親会です。昼間からビールと酒で皆さんいい調子です。
20060816063226.jpg

夕方にはカミさんの一族がやってきました。
正直言って、睡眠不足と労働と昼間からの飲酒で、
その頃には私は既にヘロヘロ状態。
でも炭を起こして焼肉が始まるとやっぱりビールが進みます。
何と松茸も登場して、美味しく楽しくいただきました。
20060816063258.jpg

そんなこんなで、要は遊んでいるわけですが、
あれこれあったお盆でした。
こういうのって、これから年中行事になるのかな?
それにしても、カミさん、いろいろ段取りご苦労さん。よくやったよ。
続きまして居室のご案内です。
土間から見て左側の部屋を「客間」と呼んでいます。
店を始めたら、この部屋で食事をしてもらうつもりです。
障子が破れているのはU太です。
開店直前に張り替えます。
20060815063644.jpg

隅には木製冷蔵庫。これを知っている人は少ないでしょうね。
上の段に氷を入れて、下の段を冷やします。
20060815063721.jpg

家に残されていた箪笥も、丁寧に拭いてあげると復活。
その上には自慢の泡盛が控えております。
5升の荒焼に満タン入っております。15年ものです。
(沖縄の焼き物。「あらやち」と読み、釉薬がかかっていないので、
中で泡盛が呼吸できるのです。)
20060815063807.jpg

その奥の部屋は「布団部屋」です。
もともとは仏壇部屋ですが、布団置き場になっているのでそう呼びます。
最初のうち、布団は押し入れに入れていたのですが、
この方がカビなくていいのと、すぐに干すことも出すこともでき、楽です。
20060815063849.jpg

布団部屋の縁側にはロッキングチェアーがおります。
私はここで過ごすのが大好きでして、朝昼夕とU太を膝に乗せて過ごしています。
きっとU太もここから見える景色が彼の原風景になることでしょう。
20060815063929.jpg

この部屋には、将来店で飾られることになるであろうもの達も控えています。
古いアイロン、琴、編み籠などなど。どう演出するか、腕の見せ所です。
20060815064009.jpg

そして土間の左奥には洋間です。
ここはかつて床が抜けていた部屋ですが、今や一番立派です。
右側が空いていますが、ここには薪ストーブがやってきます。とても楽しみ。
この部屋に向かって左から「物置部屋」「図書室」「タンス部屋」
「私の書斎」が続きます。
20060815064049.jpg

そして他にも「食品部屋」、私たちが一番長く過ごす「居間」、厨房、
家庭用台所、寝室、トイレ、風呂、脱衣場があります。
こうやってみると、田舎の家って本当に広いです。
畑の草刈をしていたら、大きなカボチャに出会いました。
これは植えたものではなく、いわゆるこぼれ種から出たやつです。
飾りカボチャじゃないですよ。食用です。しかもまだ採り頃ではない様子。
20060814071352.jpg

何でこんなに大きくなったかというと、
こいつが根を張っているところに馬糞の山があるのです。
近くの木曽馬牧場からもらってきた馬糞。
本当は年に何度か返した方が良いのですが、とてもそこまで手が伸びず、
ほったらかしにしているうちにカボチャが根づいたという次第。

昨日は家の片付けと掃除に追われました。
14日にカミさんのブログ友達家族が泊まりでやってきます。
また翌日15日にはカミさんの一族が同じく泊まりでやってきます。
ですから、せめて少しは人をお出迎えするための準備をと動いておりました。

そこで、せっかく家の中が片付いているうちに紹介しておこうと、
「夏休み特集・第二弾」としまして『我が家のご案内シリーズ』をお届けします。
まずは玄関&土間編です。

玄関は普通の田舎の玄関です。両側に開く引き戸なので全開するのはよろしい。
でもドアがアルミ製なのが気に入りません。
来春に店を開く時までには木製に換えようと目論んでいます。
結構高くつきそうだな。だから今はムリ。
20060814071444.jpg

玄関を入ると土間です。7.5畳くらいかな。
田舎だと普通ですが、都会では考えられないスペースですね。
20060814071531.jpg

土間の右側には手作りの洗面台です。シンプルでしょ?
壁にはススけた竹を並べる予定です。それは冬の作業。
20060814071607.jpg

土間の上がりには踏み台があります。松ということで、結構な年輪のようです。
近所の人が「こういうのはもう珍しくなったから大事にしたらいいよ。」と教えてくれました。
20060814071645.jpg

居間から土間を見るとこんな感じ。
いかにも田舎の家って感じですよね。
20060814071722.jpg

昨日は結構風が吹いたので、玄関から入る風がとても心地良かったです。
土間の真ん中には木製の風鈴みたいなのがかかっていて、
「カランコロン」と良い音が響きます。
外が結構暑くても、一歩この玄関に入ると涼やかでほっとします。
昨夜は加子母で最大のお祭りでした。
うちのリフォームをしてくださった大工さんと電気屋さんが
実行委員になっていたこともあり、顔を出しにいきました。

この地域は祭りが多いです。
各市町村はもちろん、旧町村単位、そのまた小さな地区単位で開く場所もあります。
先日行った「角領」と言われる小さな地区での祭りは,
とてもほのぼのとしていて気に入りました。

昨夜のはこの小さな村にしては結構気合の入ったものでして、
各区、その下の班ごとに祭り(特に花火)の協賛依頼が随分前からありました。

さて、まずは会場に着いて食事です。祭りの日は会場で夕食を食べることにしたので、
ビールに焼きそば、どて煮、すじ煮、餃子と豪遊です。
もちろん五平餅もありました。「わらじや」とかいう専門店が出しているらしく、
予約で一杯。30分後にようやくゲット。さすがに美味かったです。
20060813103632.jpg

U太も持参の離乳食をいただきます。おばあちゃん手作りの甚平がお似合いです。
20060813103716.jpg

19時には事前に各家に一枚ずつ配られた抽選券を手に抽選会を眺めます。
確か一等はオーストラリア旅行、二等が沖縄旅行だったはず。
そのどちらかが一桁の数字違いでハズレ。残念。

やがて花火が始まり、
それまでテント内で食事をしていた人々がみんな外に椅子を出して観ます。
カミさんはU太が怖がらないようにと、とても気を使っていました。
20060813103804.jpg

最後はナイアガラ。ホント田舎にしては気合入ってます。
20060813103856.jpg

そして踊りが開始。
カミさんはU太をおんぶして踊るのを楽しみにしておりました。
まだ人が少ない時から輪の中に入っていきます。
私は荷物持ち&撮影係。
私は手と足が同時に動かないので、踊りはあまり得意ではありません。
20060813103933.jpg

知り合いで、春の「自然食講習会」を手伝ってくださったユウミさんが笛を吹いていました。
彼女は加子母に移住してきたピアニストなんだけど、笛もできるんだね。
「masanも一緒にやろうよ。秋祭りの笛が吹けるならできるわよ。」と誘われましたが、
いやその秋祭りの笛に苦労しているのです。
20060813104012.jpg

「でも、『今年、笛に加わった二人(ショウゴ君と私のことか?)はすごく熱心だ。』と評判よ。」
えっ?もう噂になってんの?こりゃやばいよ。
いくら熱心に練習してもうまくならなきゃね。ますますプレッシャー。
やがてU太は、踊るカミさんの背中でスヤスヤ。
20060813104050.jpg

この祭り、昨年も見にいったのですが、その時は知人もほとんどおらず、
「他所から覗きにきた夫婦」そのものでした。
でも今年は知り合いも随分増え、あちらこちらから声を掛けてもらったり、
話し込んだりと、随分様子が変わりました。
地域で暮らしているという実感ですね。

この先ますますそういう傾向が増して、いずれは店を手伝ったり、
実行委員に加わったり、はたまた笛を吹いたりするようになるのでしょうか。
それもまた楽しみです。
一昨日の話題になりますが、
平成18年8月10日(大安)、私たちの会社が設立されました。
名づけて『森本研究所』。マジ? マジです。
何を研究するのかって? これから考えます。

私はただの代表取締役社長ですが、カミさんはすごいですよ。
社長夫人にして専務取締役、そして「もりのいえ事業部長」
兼ナチュラルショップ『もりのいえ』の店長でもあります。
今、私が任命しました。

株式会社の場合、今までは最低1千万円の資本金が必要でしたが、
この春にできた「新会社法」によって、1円からでもスタートできるようになりました。
私は100円にしたかった。すると「百均会社です!」と胸を張れたのだが。

でも、司法書士から「交通費も出なくて
すぐに借り入れの手続きを取らなきゃならないから止めときなはれ。」
とたしなめられ、50万円に。
その「家計から抜かれた50万円」のおかげで、今の我が家の暮らしはヘロヘロです。

コンサルタントがこんなことを言ってはいけないのかもしれませんが、
事業の起こし方は知っていても、会社の作り方をよく知りませんでした。
だいたい、司法書士と行政書士の違いや、
税理士・税務士・経理士・会計士の違いがよく分かりません。
だから誰に何を頼んだらいいのか、見当のつかないところから始まりました。

その点、この春、土地を購入した時に立ち会ったY司法書士が、
会社設立もよく手がける人だということでお願いできたのがラッキーでした。
この人、とてもウマが合います。ものを考える視点が似ている気がします。

先日も、会社設立の打合せに猪肉を持ってきて、
「昨日私がさばいたものです。どうぞ。」ですって。
猪をさばく司法書士。気が合います。

税理士はこの先もずっと付き合うことになるので人選が大事です。
私は税務署の無料相談日で会った人にお願いしました。
とても安直な選択です。
でも私よりも若くて気さくで面倒見の良いところが気に入りました。
「お前、こんなことも知らんのか?」とは言いそうにないのも良いです。

そんなこんなで他にもいろんな手順を経て、ようやく設立した8月10日。
何か覚えやすいゴロはないものかと夫婦でうんうん考えておりました。

私「『やっと』できた会社は?」カミさん「今いち。」
カミさん「『野獣の日』は?」私「保留。」
カミさん「『ハトの日』ってどう?」私「いいねぇ。とりあえず仮決定。」

ところが、昨夜、とても良いゴロを見つけました。
『ハートの日』
どうだ、いいだろ?「やっと」や「野獣」よりもいいぞと自我自賛。
カミさんは少し照れ気味ですがOK出ししてくれました。

ということで、ハートの日が設立記念日の株式会社森本研究所、誕生です!
どんな会社になるのやら。これからぼちぼち姿を現していきます。
昨日、狩猟免許を更新してきました。
八ヶ岳時代に初めて免許を取得してから約3年。この更新の行程は大変でした。
本当はくどくどと書きたいところだけれど、
「県外からの移住者が、地元猟友会に入っていないと、いろいろ面倒だ!」
くらいにとどめておきます。
ふうッ!

気分を変えて、3年前の免許取得時の初々しい話題に振ります。
初めて免許を取ろうとする人は、
筆記と狩猟動物判定と実技の試験に合格せねばなりません。
筆記は結構難関ですが、事前に猟友会主催の研修会に参加して
真面目に勉強すれば大丈夫。
実技も焦らずにわなを設置できれば問題なし。

ちなみに私が持っているのは「網・わな猟」の資格でして、銃はやりません。
やらない理由は明快です。「自分に自信がないから。」

試験の中で実は一番難儀で、ある意味面白いのは「狩猟動物判定試験」です。
狩猟資格を得ようとする者には、事前に『狩猟読本』なるものが配布されます。
その巻頭に、「狩猟してもいい動物」と「狩猟してはいけない動物」が分類されて、
67種、絵で紹介されています。

この絵の原本らしきものが
A3版くらいのボードにそれぞれ描かれているのが試験道具です。
つまり、受験者が一人ひとり呼ばれ、一枚のボードに描かれた動物を見せられて、
それが何であり、狩猟可か不可かを答えるのが試験なのです。紙芝居みたい。
確か一人あたり5種くらい試されたと思います。

事前に同じ絵が紹介されているので、これらをそれぞれ完全に覚えればよいのですが、
初めて知るものも多く、なかなか覚えにくいものです。
ですから例えばこういう覚え方をします。
(カミさんがオフ会のためデジカメを持っていってるので、
携帯で取りました。ピンが合わなくてすいません。)

黒くて左を向いているのが「バン」。狩猟可です。
20060811044641.jpg

同じく黒くて右を向いているのが「オオバン」。狩猟不可です。
20060811044714.jpg

また、横を向いているカラスが「ハシボソガラス」で、
20060811044746.jpg

こちらに面を切っているのが「ミヤマガラス」です。共に狩猟可。
20060811044819.jpg

こんなの、実際にいつもバンが左を向いているわけがなく、
ミヤマガラスがいつも面を切っているわけでもないのですが、そう覚えます。
さてそこで、大きな難関があります。
この二つ、どこが違うでしょう?
20060811044853.jpg

20060811044923.jpg

両方ともイタチです。上がオスで狩猟可。下がメスで狩猟不可。
メスの方が若干小さいのです。見た目はほとんど一緒。
二つのボードを見比べれば違いが分かりますが。
試験では一つずつしか見せられないので、違いがとても分かりにくい。

「ではオスの子供はどうするんだ?」なんてことを試験中は考えません。
「イタチのボードが出なけりゃいいな。」と願っていたら、見事当たった人がいました。
私の師匠、仙人です。

仙人が呼ばれた時、先にメスのほうを見せられたそうです。
仙人思わず「イタチオス、狩猟可」と答えたそうです。
続いてイタチオスのボードを見せられた仙人、
その時に初めて自分がはめられたことを知りました。
「もとい!さっきのがメス!」と言い直しましたが異議は通らず、一点減点に。
「くっそう!満点狙いだったのに!」と悔しがる仙人。
ご愁傷さまです。

私には幸いにイタチは巡ってこず、簡単なものでしたのでクリアできました。
かくして、厳しくも楽しい(?)試験が終了し、
同じく弟子の真ちゃんともども我々は合格したのでした。
あの頃、商売そっちのけで店内で勉強に明け暮れた時代(大げさですが)が
懐かしいです。

ちなみに「狩猟」に関して一言だけ述べておきます。
私は好んで狩りに行くわけではありません。
こういう田舎で暮らしていると、現実問題として猪や鹿の「害」にあってしまいます。
それを「害」というのかどうかは難しいテーマかもしれませんが、
現実に地元の方が苦労されます。
そういう時の保険として私は資格を持っています。

これはこれで書き出すと長くなるけれど、今日はこの辺で。
ともかく狩猟資格の更新が無事済み、やれやれです。
2006.08.10 久々の温泉
昨日、ものすごく久しぶりに温泉に入りました。
U太が生まれる直前まで(まさに出産数日前まで)はよく二人で行っていました。
それが生まれた瞬間からそういうことに縁がなくなっておりました。

手元には温泉の回数券があと2回分残っております。
カミさんは「いつでも一人で行ってきていいよ。」とは言ってくれますが、
一旦自宅で薪をくべて風呂を沸かしてしまうと、
私だけが温泉に行くというのももったいなく、つい行きそびれておりました。

それが何故昨日行けたかというと、カミさんとU太が実家で泊まっているのです。
つまり私は自宅で独身貴族!
私が出張することはあっても、こういうパターンは初めてかも。
ということで、ようやく回数券を使う機会が訪れたというわけです。

車で10分のところにある温泉までウキウキしながら向かいます。
まずは素っ裸で体重を測ると、65.2kg。がーん!
私のベスト体重は63kgです。
ここ10年は一定かそれ以下だったのに、久しぶりに見る「65」という数字。

心当たりはあります。
仕事の関係で実家に泊まることが多くなり、滞在中の食事量が半端じゃないんです。
「無理して食わなくてもいい。」と言われますが、
幼い頃から食い物を残さぬようにしつけられたDNAは強い。
つい目の前のものを全部食ってしまいます。

しかも一ヶ月前のカナダ旅行ではまさに食の豪遊してました。
これで胃が大きくなったのでしょう。

「これではいかん!」と一発奮起。サウナで減量することにしました。
私はサウナと水風呂を往復するのが大好きでして、
「サウナ+水風呂」の1クールで100g体重ダウンが経験値です。

今回は何とか「63」という数字を見たかったので、1.3kgの減量が目標となります。
ということは、13クールをこなせばよいことになりますが、
さすがに過去にそこまでやった経験はありません。
とにかくできるところまでやろうと、挑戦が始まりました。

ところで、サウナと言えば私の好きなパターンがあります。
それは寝ること。
腰にタオルを掛けただけで寝てしまうのが好きです。
そうすると頭があまり熱くならないのと、
ボケーとしているうちに汗が大量に出てきて効果的なのです。

でもこの姿、本当はマナーが良いとは言えないと自覚しています。
それは分かっているので、一応私なりにルールを作っています。
「サウナの中で他に2名以上入っていなかったら寝られる」ルールです。
つまり、他に一人くらいだったら「ご免なさい」できるでしょうという解釈。
根拠はありません。

でも面白いことに、サウナの中で二人いて、私だけが寝ていると、
もう一人も真似をして寝ることが多いです。
私は知らぬ間にこの喜びを普及しているのかも。

昨日も概ね二人以下の時が多く、よく寝ることができました。
一度一人で寝ていたら、親子連れが入ってきて、
子供がすぐに私の真似をしたのでお父さん困っていました。
さすがに私もすぐに起き上がりましたが、
「これからU太が大きくなったら、この楽しみも封印かぁ。」と考えてしまいました。

さて結果ですが、10クールを終えたところでフラフラになってきて終了。
体重は1.1kgダウンの64.1kgでした。
だいたい読み通りの減量ペースでしたが、目標まであと一歩及ばず。
でも、明日もカミさんたちはいないし、回数券も1枚残っています。
よーし、明日こそはベスト体重を取り戻すぞと。
最近、私のデスクワークや笛の練習を妨げる大きな障害があります。
それはU太のまとわりつきです。

うちは結構広くて、U太は家中を自在にハイハイしまくっているのですが、
遠くにいても私を見つけると、
「ヒヤッ!」とかいう何ともいえない可愛い声をだして、
20060809062750.jpg

まさに「いた~ッ」という感じで、
「キャーキャー」言いながらどんどん近づいてきて、
20060809062837.jpg

あっと言う間に私の足元に辿り着き、満面の笑顔で取り付きます。
20060809062918.jpg

こうなるともうたまりませんね。
お父さん、思わず抱き上げてしまいます。
20060809063129.jpg

一日中、こんなことを繰り返していますので、
仕事や笛がはかどるはずがありません。
だから遅れ気味なんですよ。
これを読んでいる関係者の皆さん、どうかご理解を!
・・・ムリか。

今回載せた写真は風呂上りの風景でして、のどかなものですが、
マジで仕事をしている時にも同じ様にやってこられます。
最初のうちは無視しているのですが、
私の膝に両手を乗せて立ち上がり、じっと私を見つめる目。目。目。

・・・もうお父さん駄目です。「はいはい」と抱き上げてしまいます。
するとデスクワークも何もあったものじゃない。
この世には天使と小悪魔がいるとまさに実感します。

でもね、思うにこれから先ずっとこういうことを繰り返すわけ?
今でこそ膝に手を当てて見つめるだけだけど、
成長するともっと要求が強くなるに決まってますよね。
これじゃぁ本当に仕事になりません。

やっぱり職場は外にあるほうがいいのかなぁ。
家族とのコミュニケーションも大事、食うための仕事も大事。
さてさてどうしましょうかね。
メガネを新調しました。
理由はいろいろあります。

・もともと今のメガネは度数を低めに設定しているので、
長距離ドライブなどで疲れた時は厳しい。
・髪の毛が普通にあった頃に合わせて作ったので、今の髪型(坊主)に合わない。
・同じく、ビジネス志向のメガネだったので、ちょっときつい印象がある。

ということで、この機会に新しくしました。

メガネ屋に行くと、最近のお店ってお洒落なんですね。
何かブランド品を並べているような感じで、ジャズなんか流れていて。
店員の応対もいやに丁寧で、こちらをソファーに座らせて、
脇で女性店員に膝立ちで応対されると、
「何だ?ここはクラブか?」と勘違いしてしまいそうです。

新しいメガネのスタイルは始めから決めておりました。
「丸いの。」
それだけです。

良く言えば、ガンジーか、武者小路実篤タイプのやつ。
あるいはレオン(ジャン・レノ)と言うべきか?
悪く言えば、「道頓堀の食い倒れ人形」タイプです。(失礼!)

何となく温かみのあるやつを求めて行ったのですが、
最近のメガネって何だか上品というか、クールな感じのものが多いですよね。
だから今回も最初はそのようなタイプを勧められました。

「でも私は丸いのが欲しいのだけど・・・。」と拗ねると、
店員さんが、「でもそういうタイプはちょっと個性が強すぎて、
ビジネスマンの方にはちょっと・・・。」とのこと。

そこで、勇気を振り絞って素性を明らかにしました。
「実は私のこのスーツ姿は『世を忍ぶ仮の姿』でして、
本当の姿は山で暮らす作務衣なのです。」
店員「そ、そうなんですか。ならばお似合いになるかもしれませんね。」と
ちょっと引きながらも納得してくれました。

結局、希望通り、丸いのにしました。
でも本当にまん丸だと、かけた時に縦長に見えるんです。これは新発見。
だから少々扁平の丸メガネにしました。
『ジョン・レノン・シリーズ』だそうです。少し笑いました。
20060808061300.jpg

フレームを決めた後にレンズを選びました。
実はこの瞬間まで、自分が年配者なのだという認識がありませんでした。
ですから、「この機会に遠近両用メガネにしましょうか?」と言われた時は、
「いったい誰に言っておるんじゃ?」と他人事でありました。

でも気がつけば、もうそういうお年頃なんですね。
近くのものを見る時にメガネをはずして、
しかめっ面で見るなんてことはまだないですが、
年齢的にそういうことに気を配るようになっていたのだと、再発見。
つまり、今回、老眼鏡を新調したことになるのです。
う~む・・・。深く考えないことにしましょう。

実は今回、メガネを新調する真の狙いがありました。
これはカミさんにも話していないことなので、そっと書きますが、
(もろバレですが)
この秋にキノコを探し易くすることが一番の目的だったのです。
あぁ、書いちゃった。
でも決してこの投資は無駄にしないからね。カミさん。
ここ数日、とっても暑い日が続きますね。
「加子母ではきっと涼しい思いをしているのだろう。」と
羨ましがっているあなた、それは誤りです。

一昨日、加子母の北に隣接する下呂市で最高38.6℃だったとか。
当然この辺りも同じようなものです。痛みを分かち合いましょう。
でも日陰や家の中はましですし、朝晩は涼しくなるので、
都会(下界?)よりはましかも。

ところで加子母では二日続けて熊が出ました。
臨時放送によると、一番近い時でうちから3km辺りのところで目撃された様子。
「気をつけようね。」なんて声を掛け合いますが、
だいたい何に気をつけたらいいんだ?

「熊に襲われたらどうすべきか?」なんてことはよく話題にされますが、
抱きついたらいいなんて、本当ですかね?

いざそういう場面に出くわした時、
こちらから熊とハグしようなんて気はとても起きないと思うけど。
「ハグ~ッ!」なんて近づいて、抱きつく前に張り倒されたら、
その時点で顔の半分が吹っ飛んでますよね。

・・・あまり深く考えずに、次の話題にいきます。
ここ数日の暮らしはとても地味です。
朝5時ごろに目を覚まして、ゴンの散歩と鶏の世話の後、おもむろに草刈りを始めます。
日中がとても暑いので、外作業を朝飯前にしているのです。

おかげで暑い思いをせずに作業がはかどってよいのですが、大きな問題が一つ。
虫です。
一昨日もミョウガ採りの話題で書きましたが、ブヨがすごい!
特に早朝は寝ていたところを起こされて怒るのか、
一斉にこちらに向かって攻めてきます。

こちらもそうと分かっているので、頭全体にネットを被って応戦するのですが、
何故かいつも数匹がネットの内側に入ってきて、首筋や目のまわりを攻めます。
そしてついに昨日、
草刈機ではなく、座り込んで鎌で手刈りしていましたら、負けてしまいました。
20060808061612.jpg

これはウインクをしているのではありません。普通に前を見ています。
左目の周りを何ヶ所かやられたようです。
幸いにそれほど痛くはないですが、痒いです。うっとうしいです。
物事に集中できません。笛の練習サボリました。

そして先ほどネットで調べて知ったのですが、ブヨって蚊とは違い、
「刺さずにかじる」そうです。
要は食われているってこと?すごいね。
『ブヨ被害者のための掲示板』なんてのもあります。
『ブヨ・ブユのページ』も悲惨です。

ここで紹介されている内容に比べたら、私なんて可愛い方かも。
でも、読んでいるうちにますます痒くなってきました。
あなどりがたし、ブヨ!みなさんも気をつけて!
この春、私が不在中に知らない人が我が家を訪問しました。
カミさんが聞いたところによると、「地元のユリを保存している人」だったそうです。
その人が言うには、うちの借地に育つユリが、とても貴重な種なんだそうです。
なので、「そのユリを是非とも保存したく、周りの草を刈らせてくれないか?」と
頼まれたとのこと。

事前に地主にも連絡を入れ、
「masan達が良いというのなら、お好きにどうぞ。」との返答も得ていたらしい。
私が見た時には既に周りの草が刈られていたし、
何だかよく分からないけれど、別に害は無いでしょうと、
カミさんの報告を聞いたままにしておりました。

最近になってそれらのユリの花が咲き出し、「綺麗だな」と眺めていたら、
昨日の朝、またもや訪問者がありました。
「先日、奥さんにお願いしたものですが、
もう一度下草を刈らせてもらっていいでしょうか?」と頼まれました。
もう少し聞いてみると、次のような話でした。

『その方は地元で福祉関係の仕事かボランティアをしている。
昨年、その人の知人がたまたま今回の土地の傍を通ったら、珍しいユリを見つけた。
これはオニユリと呼び、昔はこの辺りではよく見られたユリだが、
最近はめっきり見かけなくなった種である。

そこでこのユリを何とかまた復活させたいと、行政にも相談して今回私達に頼みに来た。
実は以前、このユリを持ち帰って育てようとしたが、全て失敗した。
思うに、ここの土地がこのユリに合っているのだと思う。

ついては、勝手な申し出だが、
この地をオニユリの群生地として育てさせてもらえないだろうか?
そしてその管理をさせてもらえないか?
また、もしうまく増えてきて、種が多く取れるようになったら、
少し分けてもらいたい。』

こんな概要だったと思います。
その場所は当面何に使おうと考えていた場所ではありませんでした。
と言うよりも、地主さんの弟が「カヤを育てたい」と言っていたので、
そのままに置いてあった場所でした。
地主さんも弟さんも「カヤを刈ってもいい」というのならば、
私達がとやかく言うこともありません。

むしろ、カヤよりもこの地がユリの花一杯になる方がいいに決まっているので、
「どうぞどうぞ」と了解しました。

でも何か変です。
確か「オニユリ」とおっしゃいましたが、オニユリってこんな花を咲かせます。
20060806001223.jpg

でも、今目の前で咲いているのは、こんな花です。
20060806000358.jpg

似ているなんてものじゃありませんよね。まず色が違う。
調べてみました。するとうちのは「ヤマユリ」のようです。
これはこれで希少になり、同じく育てるのが難しいようです。

でもオニユリとはあまりに違うので、
その人に言ってあげるべきではないだろうか?
でも、そういえば名前も連絡先も聞いてなかった。
それでも、綺麗に下草を刈って、杭まで打っていかれました。
ここがこれから群生地になるわけかぁ。
20060806000441.jpg

ところで、ここ加子母は「ササユリ」を村の花としておりました。
これはこれで可憐で素敵なユリです。花はピンクとシロのがあります。
20060806000529.jpg

でも現実にはササユリよりも別のユリがいたるところに咲いております。
特に田の畦とかでは、草刈機で刈ってしまわないよう、皆さん注意して守っています。
20060806000930.jpg

このユリ、近所の方からは「テッポウユリ」と教えられましたので、
そのように信じていましたが、
昨日、オニユリをチェックしている最中に、どうも違うらしいことに気づきました。
これは「タカサゴユリ」のようです。
そしてテッポウユリはこの花。葉の形が違います。
20060806001312.jpg

どうしよう?近所に「これはタカサゴユリですよ~。」って触れて回ろうか?
ま、いいや。タカサゴユリでもテッポウユリでも、オニユリでもヤマユリでも。
腐っても鯛だ。ちょっと違うか。とにかくユリはユリです。
こんなにいろんなユリが咲く土地って良いではありませんか。
そういうことにしておきましょう。
ここ最近、「そろそろ出るかな?」とソワソワしていた作物がありました。
それはミョウガです。
昔はこの味の良さが分からなかったのですが、今や大好きです。
大人の味ですね。

「新天地に移住したら是非植えよう!」なんて言っていたら、
こいつが既に畑にうじゃうじゃいるのを昨夏見つけて、そりゃ嬉しかったものです。

でもこのミョウガ、
一度根を張るとものすごく繁殖力と結束力があるので、注意が必要です。
年々面積が広くなり、しかも密集度が高いから他の作物が育つ隙を与えません。
「いつかはこの世の中を覆いつくすんじゃないか?」と思えるほどです。
20060805054553.jpg

収穫する時にはそれなりの覚悟が必要です。
というのも葉が腰までのところまで伸びますが、目的の花穂は地面から生えてくるので、
収穫するにはぐっと腰を下ろさねばなりません。
その時にいきなりミョウガのジャングルに迷い込むのです。

うっそうとしていてジメジメしてます。そうそこは小虫のアジト化しています。
主にブヨと、
私は「目まわり」と呼んでいますが、本当に目の周りをしつこく飛び回る虫です。
一旦このジャングルに身をかがめる否や、一斉にこいつらが攻めてきます。

ですからこちらもそれなりの武装をします。
カッパを着て、長靴に帽子、そして頭全体をネットで覆います。
この暑い時期にこういう格好をするのはすっごく気合が必要です。
ほとんどサウナスーツ状態だからね。
ある日、近所のおばさんにこの格好で出会った時、
「ハチでも捕っているんかい?」と驚かれました。

それだけ気合を入れながら、先々週あたりからチェックを入れていたのですが、
ついに昨日、初物をゲットしました!
まだ小物だけれど、花が咲く前のこの時期の方がよく締まっています。
20060805054631.jpg

早速その一つにそのままかぶりつきます。
う~ん、大人の味。でもまだ若くて新鮮です。シャリシャリしてます。
夕食は刻んで冷奴にかけていただきました。

刻みに鰹節をかけて食ってもいいし、
酢漬けにしておいてもいいですね。
まことに夏らしい作物がようやく本番を迎えました。
再び「夏休み特集・加子母の自慢シリーズ」です。今回は「山」と「木」です。

加子母は山の村です。
正確には中津川市になっているのですが、
私は愛着を持って加子母を「村」と呼びます。
国土(地区というべきか)の94%が山林で、その多くがヒノキです。
ヒノキの育つ北限で、天然のヒノキが育つ数少ない土地でもあるそうです。

そのこともあって、かつては尾張藩や幕府の直轄地になっておりました。
「檜一本、首一本」と言われ、
地元民がヒノキを勝手に切ることは固く禁止されていたとか。
因みに伊勢神宮の内宮・外宮の多くはここのヒノキが使われています。
また、名古屋市が入れ込んでいる「名古屋城本丸御殿の復元計画」でも、
ここのヒノキを使いたいと、名古屋市長が加子母にやってきて熱弁してました。

すごいなと思うのは、加子母の全世帯の約8割が山持ちらしいということです。
つまり、木はいわば「貯金通帳」です。暮らしを助けるための貯蓄でもあります。
だから山は身近な自然というよりも暮らしに近い、そして切実な存在なのでしょう。
私も持つように誘われましたが、まだ金がありません。

また加子母には、「木を育てる」「切る」「運ぶ」「製材する」「建築する」
「木っ端まで活用して加工する」といったあらゆる業種の人々が村に揃っています。
つまり山や木と暮らしを共にするすべての雇用が整っているのです。

だから、一度は都会に出て行っても、帰ってくることができます。
加子母で、この地域をこよなく愛し、こだわり、
山や木を熱く語る人々が大勢いる理由がここにあると思います。

先日のイベントで山と木に触れる機会がありました。
山に入り、地元のきこりの方がヒノキを切る姿を見せていただきました。
確かお年は70歳以上だったかと思いますが、
かくしゃくとされてチェーンソーの扱いも手馴れたものです。カッコイイ~!
20060804054412.jpg

最後に楔を打って
20060804054452.jpg

倒れる瞬間です。
20060804054542.jpg

樹齢を数えると110年以上でした。
110年以上生きてきて、今私たちの目の前で切り倒されたヒノキ。
感慨深いものを感じます。
20060804054704.jpg

辺り一面にヒノキオイルの香りが広がります。
考えようによっては、加子母全体がヒノキエッセンスに覆われていると言えるかも。
村花「ささゆり」とともに、
ヒノキの香りは環境省の「かおり風景百選」に選ばれました。

その後、その近くで手分けして植樹をしました。
私は都会からきた親子グループに参加。お母さん、へっぴり腰でも頑張ってます。
20060804054745.jpg

息子は「ここは男の出番だ!」とばかりに俄然張り切っておりました。
凛々しいです。
きっと彼にとって忘れられないひと時となったに違いありません。
20060804054823.jpg

そしてヒノキの苗木を植え、記念撮影です。
20060804054920.jpg

その後、朴葉寿司と味噌つききゅうりの丸かじりをいただき、
森の先生から「木を育て、山を守ることの大切さ」を講義していただきました。
私は今までに軽く100本以上苗木を植えてきていますが、
このような植樹イベントは初めてでした。
これはこれで思い出に残っていいですね。
山や木に対する思い入れが深まり、近くなった気がしました。
20060804055115.jpg

山や木が暮らしと密着していること、これは文句なしで自慢です。
今日も別ネタでいきます。発売中の週間ダイヤモンドの特集が「危険な食卓」です。
これははずすわけにはいかず、つい買ってみました。

まず、タイトル下のコピーです。
・・・・・・・・・・
「添加物は危険だ」「この健康食品は身体にいい」―――。
あなたは、メディアの流す「食」情報を鵜呑みにしてはいないだろうか。
消費者が「食」情報に踊らされている陰では、
“食糧安保”などの「食」に関する本質的な議論が置き去りにされている。
矛盾や誤解に満ちた食事情に迫り、資源貧国ニッポンの課題を浮き彫りにした。
・・・・・・・・・・
と、いやに力が入っていますが、一読後の印象は、
「ビジネスマン向けの雑誌らしいなぁ。」という感じです。
何となく業界を弁護しているような文面が目立ちます。

例えば、
「『味の素を食べると頭がほてり、頭痛がする。コーラを飲むと骨が弱くなる――。
一部で、すっかり“悪役”のようにいわれている食品がある。
そんな食品の冤罪を晴らす。」といった具合。

また、食べ物や栄養素が、健康に与える効果を過大に評価し、
のめり込んでしまう現象を「フードファディズム」と呼ぶと紹介し、
「これさえ食べれば健康問題はすべて解消できる」といった
“マジックフーズ”探しに躍起になる一方、
米国産牛肉のように、自らの健康を脅かす
“悪魔フーズ”の情報にも敏感なのが、昨今の消費者の特徴だと。

そして、昨今の“健康ブーム”を、「自分は食への意識が高いと錯覚し、
いわゆる“ヘルシー食品”を利用することで、
体にいいことをしているという自己欺瞞」と
断言する識者の意見を掲載しています。

「よく『消費者は生産者の顔が見える関係を求めている』といわれるが、
対面販売の八百屋や魚屋での購入を排除し、
気楽で便利なスーパーやコンビニでの消費に走ったのは消費者自身だ。」
とのコメントも載せています。

他にサブタイトルを挙げますと、
「狙い撃ちされた中国産野菜は本当に危険か」
「(遺伝子組換えによって)農薬や除草剤が削減、むしろ環境に優しい?」
「日本の気候はそもそも有機栽培に向いていない」
「科学的根拠に乏しい“国産信仰”の危うさ」などなど、結構刺激的です。

面白かったのが、サントリーの商法に関しての紹介記事です。
例えばヒット商品「燃焼系アミノ式」について。
パッケージには「ムリせずスッキリ」との表記があるが、
「これを飲めば、“ムリせずスッキリできる”とまでは書いていない」らしい。

また、「燃焼系」とはどういう意味なのかも書かれていない。
さてここで問題です。「燃焼系」とは何を指すのでしょうか?
答えは、サントリー関係者の声からどうぞ。
「燃焼系というのは『日常生活を完全燃焼!』の意味。
脂肪を燃焼なんてどこにもうたっていない。」とのことです。あざといですねぇ。

これは「あえて行間を読ませる健康飲料広告の手口」であって、
これを飲んだら脂肪が燃焼されると勝手に想像する消費者が悪いのだそうです。
ちなみに「燃焼系」の広告は2003年度にグランプリを受賞し、
「印象に残る→話題になる→商品を動かす、
というまさに広告目的を達成した広告」と、講評で絶賛されたとか。
さすがにこの特集でも「これぞ広告の“鑑”なのだろう。」と皮肉っていました。

これらの記事を読んでいると、
「悪いのは、いろんな情報に振り回されて流されている消費者の方だ。」と
言われているように感じます。
特に「市民団体の思惑には気をつけろ」的な論調が感じられます。

確かに、冒頭のコピーの通り、
消費者が「食」情報に踊らされている面はあるでしょう。
でもそれは消費者が「本当のこと」を知らされていないからではないのか?

一時、私は自分自身のことを「食」の海を彷徨っていると書きましたが、
みんなそうなのかもね。
でもだからと言って、「知らずに流されている消費者が悪い」と
決めつけることもないんじゃないですかね?

結局この特集は、消費者の不安をあおるだけあおって済ませているように感じます。
「あんたこそ、消費者を振り回す『食』情報そのものじゃないの?」
「あんたのおっしゃる通り、鵜呑みにはしないようにしましょう。」と、
ちょっと斜に構えてしまいました。
今日は「加子母の自慢シリーズ」第三弾でいこうとしていましたが、
差し替えます。

昨日、病院に行きました。名を出すのもはばかれますが、
中津川市のさる市立病院です。(言ってます。)
ここでのここ数ヶ月の体験が印象深いので、記しておきます。

カミさんはB型肝炎のキャリアです。殊更に言う事もないのかもしれませんが、
なぜ病院通いをしているのかという説明が必要なので書きます。
つまり、私もU太もここ数ヶ月、ワクチンの注射をして検査を続けています。
その際の対応にとても疑問を感じることがあるのです。

数ヶ月前、U太の採血をした時のことです。
採血の際、何故かいつも親は離され、U太だけが採血場に連れていかれます。

その時は採血にとても時間がかかりました。
長い間、U太がかつてないほどの大声で延々泣いているのが聞こえます。
それを聞いてオロオロするカミさん。
あまりに心配になって採血場の扉を開けてみると、そこにはU太しかおらず、
つまり看護婦は誰も付き添っておらず、ほったらかしにされておりました。

そして15分以上経って戻された時、U太には三ヶ所の絆創膏が張られておりました。
きっと採血がうまくいかなかったのでしょう。
それにしても、一時とはいえほったらかしにするとはどういうことでしょう?
せめて親が傍におればU太もあれほど興奮することはなかったろうに。

「次回はちゃんと同席させてもらおう。」と心して行ったのが昨日のことでした。
ところが、私がトイレにいった隙にU太が呼ばれてしまい、
その場に残されたカミさんは
「あまりに泣くようだったら、同席してもいいですか?」と
言うのが精一杯だったとか。
それでも看護婦達は「ええっ?」と意外な態度をとったらしいです。

やがて私がトイレから戻り、事態を把握して、
採血場の前でドギマギしているカミさんを見つけて、
「よし、入れ!」と扉を開けて強引に送り込みました。
今回は幸いにも一回で採血できた様で、U太はそれほど興奮せずに済みました。

そしてその後の診察の場でのこと。
私「採血に親が同席してはいけないんですか?」
医者(当惑しながら)「そうですね。正直言って、親御さんが同席されると、
看護婦が緊張してうまく採血できない場合が多いのです。」
それを聞いて私は唖然としました。それでもプロか?
あまりに正直に返答されたので、返す言葉がありませんでした。

そしてカミさんが医者をフォロー。「確かに緊張しますよね。よく分かります。」
おいおい、ちょっと待てよ。前回とても怒っていたのは誰だ?
内心穏やかではなかったけれど、とにかくおとなしく会話して退室しました。

その後、カミさんが一言。「masanにすごまれたらプレッシャーかかるよね。」
どういうこっちゃ?
確かに坊主頭というのはニコニコしていたら「ぼーさん」ですが、
すごむと「やーさん」です。そういう風にとられていたということ?

この病院では今までも実にいろんなことがありました。
ある時はU太のワクチンが準備されておらず、
医者が直立不動で頭を下げ、「誠に申し訳ありませんでした!」と謝罪しました。
思えばあの時から立場が変った様に思います。

また、私の前回のワクチン注射の時も、コンピューターシステムがダウンしていて、
私の情報が確認できず、そしてまたもやワクチンが準備されておらず、
加えて私のカルテを無くしたとかでてんやわんやしておりました。
本当に大丈夫なんかいな?

それでも、「U太の体重を看護婦に測らせて、自分はU太に触りもせずに、
机に向かってグラフばかり見ていた『さる下呂の県立病院の医者』」
よりはましかと半ば諦めております。

病院ってもう少し威厳と誇りと信頼性があるものだと信じていましたが、
どうも最近ほころびばかりが見えます。
いろいろ言い出してはきりがないけれど、
要は自分たちがしっかりとした基準を持たねばならないのだなと、
つくづく感じました。

でもね、本当に私が言いたかったのは、前回U太が大泣きした時、
看護婦が謝りもせず、申し訳ない態度も見せずに事務的にU太を返してきたことです。
「今回、医者にもっと言ってやればよかった!」と言い足りないでいる私を、
「まぁまぁ、あれでも相当プレッシャーがかかっていたと思うよ。」と
慰めるカミさんでありました。