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23日の祭り本番に向けて、実は私、ここ2週間ほど悩んでおりました。
8/19に「笛のコツをつかんだ!」と叫んだ後、思ったよりも上達しないのであります。
俗に言う「スランプ」っていうやつですね、
なんて書いたら他の上手な方々に笑われますが・・・。

自分一人だと一通りそこそこいけるはずなのに、
皆さんと一緒に練習すると何か合わない。
その合わないのはまさに「音」でした。
私の吹く音が半音ずれて低いのです。

「おっかしいなぁ?」といつも首をかしげながら吹いておりますと、
大先輩は「吹き方が弱いんじゃないか?」とアドバイスをくれます。
そこて思いっきり力を込めて唇をひん曲げて吹くと、確かに目指す音に近づきますが、
それって何か変です。周りは誰もそんな風に吹いていない。
大体そんな吹き方じゃ息が持ちません。
次第に、良く音の出る吹き方を忘れ、音そのものも出ない時がありました。

こりゃまずいぞ、といろいろ考えた挙句、ある答えに辿り着きました。
「この笛が変なんじゃないか?」
そして、一昨日の練習会の合間に、うちで一番上手な、
「笛の天才」と呼ばれるカツシさんに私の笛を吹いてもらいました。
ちなみにカツシさんは私と同世代で音楽や酒の趣味が合い、
これからもいろいろお付き合いが深まりそう。

カツシさん、私の笛を持つなり、「太っといなぁ!」
えっ?太さが違うの?
そして実際に吹いてもらうと、カツシさんが吹いても半音低いです。
「何か変ですね。」とカツシさんの笛と比べると、穴の位置も違う。
そこで、その場にいた笛吹きの皆さんと比べてみたら、やっぱり違っていました。
しかも息を吹き込む歌口の中奥の懐が深く、
「これじゃぁ吹きにくいだろうな。」と納得顔。
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何よりも私が一番得心しました。
「やっぱり笛が違うから音が違ったんだ!」
聞けば、今年は私の分を含めて4本を新しく仕入れたとか。
どうもその4本ともこれまでのと異なる様子。
そう言えば私のライバル・ショウゴ君も常々「何か変ですよね。」と言ってました。

早速、その夜は練習をさぼっていたショウゴ君に電話。
「へぇ、そうなんですか。だったらずれていることを気にしなくていいんですね。」
おおらかで楽観的な感想は彼らしいです。
私も「ここ数週間の苦労はなんだったんだ?」なんてとらえずに、
彼に習うことにしました。
ライバルだけど。

その夜の練習会は気持ちも軽やかに参加できました。
もちろん私の音は半音ずれたままです。
でもそれは「しょうがない」のだから、ずれたまま吹き通しました。
要は気持ちの問題ですね。
(ずれた音を聞かされる周りの皆さん、どうもすいません。)
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