昨日は実にいろいろあった、楽しい日でした。
まず朝5時からの「社長パソコンレッスン」から。
N社長にご指導する時は、その成長(失礼)を見るのも楽しいですが、
合間にいろいろ雑談する時もまた有意義です。

昨日は、先日カズミさんから教えていただいた、
とても気に入った牧草地の話題を出しました。
すると社長、
「あそこか。あの地は南向き斜面じゃないし、(緩やかな北東斜面です)
以前住んでいた人たちも皆出て行ったから、あまり使い道がなくてな。
ゴミ捨て場にでもしようかと考えているんだが・・・」

「何てこと言うんです!あの様な開けた土地はそうはないですよ!
ゴミ捨て場なんてとんでもない!私に使い道を考えさせてください!!!」
私の勢いに気おされたのか、社長「そ、そうか。それなら考えてみてもらってもいいぞ。」
よし。合わせて、旧馬小屋に出入りする了解もちゃっかりいただきました。
ちなみに土地の広さは2万坪とか。腕が鳴ります。

朝食後にはフェリックス(8/22)が久しぶりにやってきました。
彼は前回会った後に交通事故に会い、頭を打った後遺症で苦しんでいたようですが、
ようやく回復してきたらしい。
今回はアメリカ・インディアンの友人を連れてきました。
名をジェシーと言います。日本に移住してまだ2週間。

私は「インディアン」と呼ぶのが嫌いで、
「ネイティブ・アメリカン」と普段呼んでいますが、
彼はそんなことは気にしないらしいです。
ちなみに彼のインディアンネームは「falling laugh 笑い転げる」。
まさにその名の通りよく笑う人です。
彼もフェリックスと同じく奥さんが日本人で、片言の日本語はOKですが、
お互い英語とのちゃんぽんで会話が弾みました。

書き出したらキリがないけれど、いろいろ共感できるところがありました。
まず彼と私の守護神が同じ「ウルフ」でした。
(私はウルフの指輪を持っていて、カミさんにあげました。)
彼はアメリカでインディアングッズや弓矢や楽器などを自作して
インターネットで販売していたらしい。
フルートも作ると聞いて、私の耳がピクッと動きます。
でもこの件は長くなるので、別の日にまとめて書きますね。

初対面のご挨拶に、3年前私が解体した鹿の頭をプレゼントしました。
まさか日本人からそんなものをもらえると思っていなかったのか、狂喜するジェシー。

さて今回は、彼らを例の牧草地に案内しました。
案の定、とてもその地を気に入ってくれた様子。
ジェシーはティピを持っているらしく、ここで是非組み立てようということに。
そして夜は火を起こして酒盛りをやりながら星を眺めようということになりました。

その他インディアンの行事や、イベント、ワークショップなどが一緒にできそうです。
「(吉村先生の娘さんの)オリエさんを連れてこよう。」とフェリックス。
オリエさんは吉村先生の講演会のアレンジなどをしていましたが、最近は後任に任せて、
本業の音楽活動をするために名古屋に移ったとか。
「彼女は顔が広いから、音楽イベントができるかもしれない。」

また旧馬小屋を見て、
「これはこの先、毎週末はここに通わなきゃな。」とつぶやいたフェリックス。
企み通り、小屋の修復に向けて頭ぐるんぐるんしてきたようです。
ということで記念撮影。近くで私が採ったキノコも一緒です。
20061014061925.jpg

その後、山を歩いてみると、ジェシーの動きが早いこと!まさに飛ぶように走ります。
驚いたのは登りの坂を飛びながら走ること!こいつは真似できません。
そして空を見上げるや、「イーグルだ!」と大はしゃぎ。
フェリックスと私は「きっとトンビかタカでしょ?」と顔を見合わせますが、
彼はおかまいなし。
蜘蛛も彼の守護神らしく、見かけては「スパイダーだ!」と写真に収めていました。
子供がそのまま大きくなったという感じ。
愛すべきキャラです。

お次は下呂の露天風呂に行きました。
ここはマスコミにもよく紹介されていますが、何で有名かと言うと、
両側にホテルがひしめく川岸の、しかも橋のたもとにあるので、
どこからも丸見えという場所にあることです。
もちろん無料。普通外国人は嫌がるかもしれませんが、
きっと彼らなら大丈夫だろうと案内したら、案の定大喜び。
(私も一緒に撮ってもらった写真があるけど、モロ写っているので没)
20061014062007.jpg

そして昼食は「山びこ」さんへ。私が採ったキノコをお見せすると、
「あぁ、これはナラタケだな。」と栄太郎さん。
もう何度か通っているのですっかり覚えていただき、
そして私が熱心にメモを取るものだから、
「こいつは同類だ」と思ってくれたのでしょうかね。
店の奥からいろいろ出してきてはアドバイスをしてくれました。

「いいか。知らないキノコを試す時は、三回に分けてな、最初は一口だけ。
そして翌朝身体に異常がなければもう数口。そして最後に残りを食う。
それで問題がなくて、店の者にも食わせて、そしてようやく店に出すんだ。」

「図鑑を眺めているだけでは駄目だぞ。
それを切り取ってな、自分の手帳に貼り付けるんだ。
そして毒の有無、調理法などを書き込んでいくことで、
自分だけの図鑑ができると本物だぞ。」

「私は数十年ずっと日記を書いている。そして何が採れたかを残している。
例えば去年の今日の日記を読んでみろ。そうすると比較ができるだろ。
こうやって蓄えていくんだ。
私はもう86歳でいつ逝くかわからんから、この日記をあんたにあげてもいいんだが、
うちには息子という後継者がいるからあげるわけにはいかん。
でもあんたはまだ若いし熱心だから、これからも何でも聞いてらっしゃい。」

ありがたい限りです。まだ数回しか会ってないけれど、少しは見込んでくれたかな?
でも現実にはまだまだの実力なので、これからもっと精進します。
まずは他人を頼らず自分で見つけなきゃ。
記念撮影させてくれたので、顔出しで。
20061014062305.jpg

フェリックスとジェシーも、
キノコ鍋と焼きキノコというキノコづくしの昼食に戸惑いながらもご満悦。
20061014062345.jpg

縁が広がる時ってこんなものだね。
この先いろんな広がりを感じさせる出会いが詰まった日でした。
フェリックスの奥さん・ユキコさん、パンをありがとう!
ジェシーの奥さん・ユミさん、チーズケーキをありがとう!
とても美味しかったよ!