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2006.11.06 骨だけの寺
昨日、神戸市の北端に建つ竹林寺に行ってきました。
ここは、現在N工務店が改修工事をしています。
専務、常務と共に伺い、大きな囲いの中に入ってびっくり。
思わず「おぉ~!」と声を上げてしまいました。
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屋根のカヤが全て取り外され、一部残った壁と柱と梁だけの寺が目の前に。
まるで魚の骨をみているような感じです。
端の方はこんな感じ。何となく輪郭が分かります。
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そして今回の工事のすごいところは、寺ごと持ち上げ、
基礎からしっかりとやり直しているのです。
どれくらい持ち上げているかというと、これくらい。
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これはまさに「百聞は一見にしかず」という感じ。
話には聞いていましたが、実際に目の前で見ると、
「すごいことをしているな」と実感。
詳しくはN工務店の社員ブログをご覧ください。(これが毎回結構面白い)

現場監督のマルコさんに話を伺いました。
もともと社寺建築に関わりたかったマルコさん、
「社寺の原点は中国だ」と中国に渡って勉強し、
帰国後巡りめぐってN工務店に辿りついたとか。
でも最初の仕事が「牛舎づくり」だったので戸惑ったそうですが、
今回晴れて念願の仕事に携わり、張り切っているようです。

ところでこのお寺、神戸市の歴史的建造物に指定されており、扱いが大変な様子。
例えば明らかに廃材と思えるようなものも、簡単には処分できないとか。
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そんな苦労もきっと実り、大きな実績と自信と誇りが生まれるのでしょうね。
こんな仕事をできるのは羨ましいです。
壁の天女さんも、完成を心待ちにしていることでしょう。
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