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ついに師走になってしまいましたね。
忙しくて師匠も走るから「師走」らしいですが、
年中走っていたように思う私は、
そろそろスローダウンしようかと画策しているところです。

先日、猟友会の加子母支部長さんから電話が入りました。
「モノが届いたから取りにおいで。」
実は私は地元の猟友会に入会したのです。
そしてその証として、認証バッチと共に
ベスト&帽子をいただくことになっていたのでした。それがこれ。
20061201065325.jpg

思いっきり派手ですね。
これは、山に入った時に誤って打たれないようにするためです。
「もしベストが手に入らなかったら、
『もこダウンベスト』で代用しようか?」なんて考えておりましたが、
とても追いつけるような色彩ではありません。

猟友会に入ることについては、いろいろ思案しました。
正直言って私は「自分が借りている田畑に入ってくる猪を撃退できればいいや」
程度しか考えておらず、自分の山でもないところで狩猟をする気はありませんでした。
私が持っている資格は「網・わな猟」だけでして、銃の資格はありません。
だからわざわざ猟友会に入るほどではないのですけれど、
これも地域との接点を持つってことかな?という感覚で入らせていただいた次第です。

でも最近になってその認識も変わってきました。
ある時に役場の方からお誘いがあったのです。
「masan、檻(おり)を買ってくれませんか?」
「私が?何で?」
聞けば、こういう事情です。

「実は最近田畑を荒らす猪や熊や猿が多くなっていまして、
猟友会には鉄砲で狩りをしてもらってはいるのですが、
それだけでは追いつかないところがあるのです。
そこで、檻を使いたいのですが、
実は猟友会のほとんどの会員が銃の資格しかもっておらず、
網・わなの資格を持っている人が数名しかいないのです。
だから地主の了解を得た上で、masanに何ヶ所か檻を設置してもらいたいのです。」

なるほどなぁ。確かに資格がないと設置できません。
思わぬところで私の希少価値が出てきたという訳です。
檻一つで5万円~あるそうですが、その半額近くは補助金が出るらしい。
今年の申し込みは既に締め切られましたが、来年は考えてみようかな?
これも地域の田畑を守るという意味でね。

余計な殺生をする気はもともとありません。
そして人間の暮らしを守るためというのも人間の身勝手と感じなくもありませんが、
こういう形で地域と付き合うというのもあるのかなと感じます。
都会で暮らす人々にはちょっと伝わりにくいかもしれませんが・・・