FC2ブログ
最近、仕事の隙をみては笛の練習にいそしんでおります。
どれくらいいそしんでいるかと言えば、
一昨日、東京への新幹線の一番前の席でパソコン広げ、
獅子笛のDVDをイヤホンつけて聞きながら、
実際に笛を取り出してシャドートレーニングしているくらいです。

車両に入ってくる人はみな驚きの表情を見せますが、
そんなことに構っちゃおられません。
ほぼ陶酔状態で練習しております。
おかげで何とか全体の流れをつかめるようになりました。
でもこれで満足していてはいけません。
この先、様々な試練が待っているのです。

試練その一
今は、師匠・カツシさんの指使いアップを撮影した映像ばかり見ております。
この次には、同じ映像で音声を消したパターンでやってみようかと考えております。
今はまだ少々音がずれてもいいから、とにかく通してやれるようになりたい。
今月中にクリアが目標です。

試練その二
それに慣れたら、今度は過去の獅子舞の映像を見ながら吹いてみます。
画面の後ろの方でカツシさんが吹いてはいるが、指使いは見えない。
獅子と太鼓の間(ま)を計りながら吹く練習です。

試練その三
そして同じ映像で、音声を消して吹いてみようかと考えています。
つまり獅子の動きだけを見て判断するのです。
この頃には、細かい指さばきまでマスターしたいところ。
ここまでを2月中にクリア目標。

試練その四
さてここからが勝負!
大勢の人前でも焦らずに吹けるようにならねば。
そのためには、人前で吹くのみ!
3月以降我が家に来る人は、嫌ほど聞かされると覚悟してください。

試練その五
この頃になると、実際に獅子と太鼓に合わせて吹く練習をすることになるでしょうが、
その際に大事なのは「演歌のこぶし」だと聞かされています。
つまり、ただ音が綺麗に出て指使いがうまければ良いのかと言えば、さにあらず。
「こころ」が大事なのです。

森進一にせよ、最近の缶コーヒーCMで話題の八代亜紀にせよ、
そして氷川きよしにせよ、独自の節回しを持っています。
これはその人それぞれがご自身の世界観、
つまり「こころ」を持っているからだと思います。
「それが一番大事だよ。」と別の師匠・ユウイチさんから聞かされてきました。
分かっています。でも一足飛びにその領域までは行けない。
だから最初は「型」から入ります。

さて、このアプローチ方法、ジャンルは違えども、
いかにも日本的な「道」だと思いませんか?
華道、茶道、柔道、剣道、野球道、・・・日本人は実に「道」が好きです。
これは、このやり方が日本人に合っているからでしょうね。
まずは「型」から入り、それを続けているうちにオリジナリティが見えてくる。

そこで私、そんな呼び名があるのかどうかは知りませんが、
「笛道」なるものを自ら据えました。
それが今、上に挙げた試練の道です。
そういう目で見ると、私が今立つ位置はまるで入り口です。
いつかは笛道を極めたいなぁ。

「こんなに笛にはまるなんてねぇ。」とカミさんは呆れておりますが、
全くもってはまっておる私、頑張りまっせ!
スポンサーサイト