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ここ数日、夫婦間で話し合いを重ねています。
時には夜中に起きだして、
「あーでもない、こーでもない」と白熱した議論をしたこともありました。
その話題は、生きる価値観や子育ての方針などに関することです。
書き出すと結構長くなるのですが、
過程を記憶に残すためにも、何回かに分けて書いていきます。

きっかけは、恵那市で行われた橋本ちあきさんの講演会でした。
それを聴いてきたカミさんがいたく感動して、
帰宅後に私に熱く語ってくれたことから始まりました。

カミさん曰く、
「自分の求めるライフスタイルが、
世間一般のものと比べるとギャップがあることは分かっている。
その中で、周りから不思議な目で見られる、
あるいは軋轢(あつれき)が生まれることに『不安』を感じることもあった。

でも、ちあきさんの話を聴いて、
『人がそれぞれ違うのは当然。その違いについていちいち不安がることはない』
と気づかされた。
むしろ、自分のスタイルをきちんと表現していけばいいのだ。
そのことでむしろ周りが良い方向に変っていくこともあるんだ。」ということだそうです。

そしてその一例として、学校給食が挙げられ、
給食と自分達の食生活との違いを感じたちあきさんは学校と交渉し、了解を得て、
自分の子供達には弁当を持参させたそうです。
そのことにより、結果として学校給食そのものの質が変っていったとか。

このようなアプローチをすると、
子供が仲間はずれにされたり、考えが対立するかもと不安だったけれども、
「そういうやり方も一つのスタイルなのかな。」と今回カミさんは気づいたそうです。
つまり、「主張することもありかな?」
「違うということで、諦めることはない。」という気づきです。

この話を聞いて、私は戸惑いました。
(正確に言うと、最初は勘違いをしたのですが。)
というのも、私はちょうど今のカミさんの年頃の時に、
次のような心境に気づいたからです。

「人が悩み、苦しみ、あるいは欲を持つのは、心の根底に『不安』があるから。
その不安を払拭することで、細かい事(雑念)に振り回されることはなくなる。
そしてその心境になれば、周りを全て受け入れることができる様になる。
だから、まずは周りの現象を一旦受け止め、それを咀嚼(そしゃく)した上で、
次第に自分の考えをまとめ、自然体で自分のスタイルを伝えていけば良いのだ。」

この考えでいくと、例えば学校給食についてならば、
まずは現在の給食を受け入れ、
それを自分がどう感じるか、周りがどう捉えているかを見た上で、
変えていくべき点について次第に問題提起し皆で改善していく、
というやり方になります。

私は、最初、この心境にカミさんも気づいてくれたのかとぬか喜びしたのですが、
ちょっとそれは違ったらしい。
むしろ、逆とまでは言わないまでも、違ったアプローチ方法ということになります。
(つづく)
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