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さて、人それぞれが異なる価値観を持つのは当然です。
むしろ、ちあきさんの言動には潔さを感じます。
このスタイルを福島の山里で貫かれているのですから、大したものです。
それに比べれば、私のは昔ながらのスタイルの延長です。
社会性を重んずる故に、葛藤を避けてきたとも言えます。

でも、ちあきスタイルを我が暮らしに当てはめるとしたら、いかがなものか?
まず、貫くほどの主義(ライフスタイル)が確立されているだろうか?
まだまだだなぁ。
それに、この純日本的な田舎生活圏の中で、そのやり方がどこまで通用するかな?

もっともカミさんは、ちあきスタイルをそのまま踏襲するようなタイプではありません。
もっとふわっとしているというか、自然体なところは安心して見ております。
でも現実に、私たちは何気ない言動から、既に周りに「違い」を発信しています。

とっても些細な事例だけれど、先日こんな出来事がありました。
地域の乳幼児学級で、担当のお母さん達が作ったお汁粉が振る舞われました。
その行事について前もって聞かされていたカミさんは、
「きっとそのお汁粉はU太にとって甘過ぎるであろう。」と予想し、
当日は砂糖を入れないあずき煮を持参し、いざ食する時にそっと混ぜて食べさせました。
混ぜることで甘さを抑えたお汁粉は、それでも相当甘かったそうです。

さてこの事例で考えてみます。
私のスタイルならば、混ぜることはせず、皆と一緒に食します。
そして会話の中で、「これって、幼児にはちょっと甘すぎるんじゃないかな?」
なんて会話をしてみたりする訳ですね。

一方、事前にこのイベント主催者に対し、
「うちでは砂糖は控えめにしているので、自分達のお汁粉は持参します。」
と伝える方法もあります。
そしてそうすることで、主催者に再考を促すことにつながるかもしれませんね。

実のところ、二人の間ではまだ共通の答えが出ていません。
ただ明らかなのは、今回のカミさんの行為をきっと誰かが見ていて、
「masan家族では甘さを控えているんだな。」と感じたであろうということ。
そしてもうちょっとうがった見方をすれば、
「私たちが作ったお汁粉は、あの人たちには合わないのね。」
と受け止められたかもしれないということです。

本当にとっても些細な事例なんだけれど、
こういうことって普段の暮らしの中で山ほどあるし、
その度毎に、既に私たちは「ちょっと違う人」と見られているところはあるでしょう。
(つづく)
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