昨日は朝から薪切りです。ガンガンいきます。
途中、銀行の支店長が開店祝いの花を持って挨拶に来られました。実に律儀です。
ありがたくいただいて、再び切りまくり。そしてついに完了!
薪がここにも、
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ここにも、
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そしてここにもできました。これで今年の秋は良いスタートを切れそうです。
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上の写真、スライドマルノコが凛々しいです。
今回は彼のお陰で安全に楽して薪ができました。
これから彼を「スライダー君」と呼ぶことにします。
そしてついに店の前がスッキリと!
仮看板も思惑通りに目立ちません。というか、どこにあるか分かる?
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ちなみにこれが以前の家の前の様子です。
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そして午後からは次々と開店準備をこなします。
まずは農協に行って、小銭への両替です。
うちの商売は472円とか504円といった端数のついた値札が多いです。
つまり小銭のおつりが大量に必要です。
そこで両替してきました!見よ!小金の摩天楼!
でも両替代525円を取られたのはショック!
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続いて、店のちらしをコンビニでコピーして、ご近所に配りました。
うちの場所が分かりにくいので、
知らない車がうようよすると不安がられるかもしれないからね。
第二駐車場を申し出てくれたツヨシ君とも打合せ。これで20台くらい来られても大丈夫。
初日だけは国道の入り口に「良きかな号」を置いて、窓に目印を貼ることに。
帰宅後もあれこれ片付けに追われて、あっと言う間に一日が終わりました。

一方カミさんも大わらわ。
次々に届く商品を確認して、値札シールを書いて貼っていきます。
4/1用の仕込みや、商品のクッキーも焼きながらです。表示シールの内容も作成。
しかもU太の相手をしながらですから、もう大変。
その上、飯の仕度もしてくれています。
お互いにふーふー言いながら過ごしておりました。

ところで、私は4/1の開店を100%の状態で迎えようなどとは
さらさら考えておりません。
だって始まってからが長いんだもの。
何も万全のスタートを切る必要なんてありません。
「6割スタートでいいからね。」と何度も言っております。
その視点で言えば、もう既に6割に到達していると思います。
もう十分ですよ。お互いよくやってます。カミさんも腹を決めている様子。

その上で「開店まであと一日もあるぞ。」と声を掛けています。
何よりも心にゆとりをもって、その過程を楽しんで過ごすこと。
開店前の瞬間なんて、もうこの先ないんだもの。
楽しんでいこう!
先日、近所のホームセンターを訪ねたら、たまたま工具メーカーの出店がありました。
新製品を揃えて、セールをしています。
ちょうど「新しい丸ノコが欲しいな」と考えていたので、どれどれと覗いてみました。

私が持っているのは、以前いただいたもので、ものすごく古くて動きも硬いです。
それに比べれば最新のヤツはまるで違う工具の様に見えます。
一通り値段を聞いた後、別の要件を済ませてから改めて立ち寄ってみました。
その時、最初は気づかなかったヤツが目に入りました。
「スライドマルノコ」です。

これ、実は以前から欲しかったんですよね。
大工さんがやってくると便利そうに使っているし、
お隣のタケオさんも持っているけれど、そこそこ重いから毎度借りるのは面倒です。
そして半年前にフェリックスが、
「こちらに預けておくから好きに使っていいよ」と置いていったのだけれど、
すぐに「やっぱり使うから」と持って帰っていかれたのです。その間、一度も使わず。
だからかえって「自分のが欲しい」モードが高まっていたのでした。

さて標的を「スライドマルノコ」のあるタイプに絞って値段交渉です。
一旦値切った後が勝負です。最初に会話をした時から私には策がありました。
「あんた、言葉遣いからして関西人やろ?」
「はい、そうです。」
「どこや?」
「大阪です。」
「そうか、私も大阪やねん。
大阪人は物を買う時には値切らないと失礼にあたるというのは分かってるやろね?」
「は、はい。分かってます。」
「そしたらこれ、なんぼにしてくれる?」
「では、思いっきり下げてこの値段でどうでしょう?
もしくは少し高めになりますが、替え刃を付けることもできます。」
「替え刃を付けて安くならんのか?」
「う~ん・・・分かりました。そうします。」
ということで交渉成立。

別れ際に私、
「あと2回くらい値切ろうと思ったけれど、時間がないからこれくらいにしといたわ。」
販売員「もう、あと5回値切られるくらいまで下げてますよ!」
これがコミュニケーションというものですね。気分良く帰宅。

そいつが昨日やってきました。
ジャーン!きゃー、カッコいい!
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ウキウキしながら箱から出して組み立てていると、カミさんがU太に説明しています。
「お父さん嬉しそうね。あれは『大人のおもちゃ』なのよ。」
おいおい、そういう教育の仕方はありか?

さてこのスライドマルノコ、何とレーザー光線が出ます。
ほれ、この赤い線がレーザー。
この線の上に刃が来るという優れものです。
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この最新スライドマルノコで最初にした作業は、「薪づくり」でした。
以前いただいた薪材の束ですが、ブルーシートがかかったままだったのです。
せっかく店がオープンするのに、このままでは見苦しいのでさっさと切ることにした次第。
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「スライドマルノコの初仕事が薪切りか?」とプロの大工さんに怒られそうですが、
やっぱりすごく便利。とても楽に切れていきます。
やっぱり良い作業には良い道具ですね。
薪にするにはもったいないくらいの切れ味です。

ということで丸一日薪づくりをしておりましたが、実は半分しか終了できませんでした。
今日もこれから続きをします。
明後日には店がオープンするというのに、こんなことを悠長にしていて良いのか?
まぁ良いのだ。
昨日の朝、私は鎌倉の由比ガ浜に立っておりました。
天気がすこぶる良く、ワイシャツ一枚でも汗ばむほどです。
そこで何をやらかしたかと言うと、笛の練習です。

「早春の鎌倉の海岸で笛の練習だと~?」と笑われそうですが、
今や出張中だろうと、その日がクライアントのお店開店の日だろうと、
寸時を惜しんで練習したいモードなのです。

というのは、「スランプに陥っていたから。」
『油單(ゆたん)』と呼ぶ5分ほどの曲を学んでいる最中なのですが、
後半の一番の見せどころで出ない音がもともとありました。
ところが出ない音が当初はそこだけだったのが、
最近になって「出ない音が伝染」し始めた様子で、
あるフレーズ全部ができないという様な状態に陥っていたのです。
まずい・・・

ということで、昨日の朝も練習を始めたわけです。
目の前の海岸はとても穏やかです。
こんな穏やかな波で、何でサーフィンしているのだろう?
岸辺は犬の散歩銀座です。
私は海岸に並んだベンチに腰掛けておもむろに笛を取り出しましたが、
すぐ近くのベンチでは、レゲエおじさんが紙袋に囲まれてうたた寝しております。

さて練習を始めた私。
でも何だか変だぞ。音がまるで出ない。
これって一年前の笛を始めた頃に近いほどの下手さです。
今まで難なく出ていたフレーズさえ出ない!
まずいぞ!
何度かトライしましたが、やっぱり駄目。とことん下手になっています。
もう諦めて切り上げました。クライアントの店オープンの時刻が近づいてきたし。

「何でだろう?」「何故、今まで出ていた音も出なくなったのだろう?」
一日中そのことばかりを考えておりました。(嘘ですけど)
帰宅途中、いてもたってもおられず、車を停めて練習します。
すると、満足はできないけれど、朝ほど下手ではありません。
帰宅後も練習しましたが、そこそこのレベルに戻っています。

思うに、「屋外だったから」ではないかと思います。
音の響き方が違うので、つい力んでしまい、息の仕方が微妙に変っていたのかも。
いずれにせよ、ちょっと環境が変わるだけで下手っぴになるなんて、まだまだです。
それに、何と言っても本番は屋外でやります。
まずいじゃないか!

ということで、これからは屋外で練習しようかな?
近所の皆さん、ご迷惑をお掛けします。すいません。
昨日は大勢の方がこのブログにやって来られました。
カミさんのブログのおかげかな?

「薪が出たぞ~!」
いつもの方から連絡が入りました。(一昨日のことです。)
そそくさといただきに伺うと、今回の端材はでかいです。
軍手と比べてみてください。
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これって、八寸あります。これって薪材ですか?
どう考えてももったいないです。
他にもこんな材がありました。
ボルトとナットのようになっているのは、置き方の問題ですので気になさらずに。
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これらはきっとお寺とかの柱に使われたものの端だったのでしょうね。
端にしては長いですが。
最近いただく端材がどんどん大きくなってきており、
「薪にするにはもったいない」と残していると、これがまた溜まってきております。
さてどうしますかね?

なんてことを気にしていたら、
故大橋さんの材を購入できた方が挨拶にこられました。
「今回良い機会をもらったから」と、買われた材の一つをくださいました。
直径1m、厚さ10cmほどの楠の板です。
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すごい!でもこれどうしよう?
足を付けて、客間の座卓にしようか?
それにしてもすごい存在感になるだろうな。
畳に跡がつくだろうな。とてもありがたいですが、頭を悩ますところ。

これを持ってきてくださったカツシさん、
うちのお店をお見せすると、とても感動してくれました。
特に棚については、「これは発明ですよ!」
へへ、ちょっと自慢。思わず二時方向を見てしまいます。

大橋さんの材の件にせよ、店にせよ、いろんなことに関わっていくことで、
また新たな出会いがあり、つながってきています。
店を開くと、きっとまた新しい出会いがあるでしょうね。
楽しみ楽しみ。
昨日は20時まで会議。
今朝は4時半に起きて、今は東京行きの新幹線の中です。
明日オープンするクライアントの店の準備の為です。
自分の店がてんやわんやなこの時期にと、
笑っちゃいます。
昨日は、溜まっていたデスクワークを最初にこなしました。
なんせ、2月の〆の会計が未だだったのです。もう3月末なのに・・・
大急ぎで領収書や伝票を整理し、会計ソフトに入力して、やっとこさ作業終了。
やりたくてウズウズしていた店の装飾作業を始めました。

まずは店の灯りから。
以前古民具屋で買っておいた古ガラスのシェードを取り付けます。
なかなかよろし。
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片方の壁はやや暗いので、スポットを取り付けました。
商品が少しずつ並び、店らしい雰囲気になってきてます。
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カウンターの天板が薄いので、裏に材を張って補強し、セッティング。
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「営業中」の札をどうするかについては、いろいろ議論しました。
私は、「店の玄関を大きな『門』と見立てて、
開店中は店の前に大きな『鳥居』のマークを置き、
閉店中は『オ』のマークを置く」案が良いと思ったのですが、「分かりにくい」と却下。
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結局、簡単な札を掛けることにしました。
札材は屋根裏から出てきたサワラの板です。
多分、樽や桶、あるいは五平餅の串用に取っておいたものだと思います。
ほどよく煤けて良い感じ。
それに文字を書き込みました。
ただし、「営業中」「閉店中」というのは表現が冷たいので、次のようにしました。
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「あ」と、「や」は、わざと大きくしましたが、
「や」の方はちょっと変?「やっ!済んでいます?」と読まれそう?
ま、いいか。

最後に店の看板づくりです。
看板は当初挙げないつもりでした。「知る人ぞ知る」店からスタートしたかったから。
でも早くも「場所が分からない」コールが寄せられており、
挙げない訳にはいかなくなりました。

そこで、「目立たない仮看板」を挙げることにしました。
タコ糸を使って、蔓を(つる)を麻布に縫いつけていきます。
即興で、こんな感じ。これを板に貼り付けて、とりあえずの看板とします。
蔓をいじくっている間中、U太も面白がってまとわりついていました。
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ところで、昨日は私の46歳の誕生日なのでした。
カミさんが手料理で祝ってくれました。
「おからこんにゃくの唐揚げ」「フライドポテト」「春雨スープ」
「温野菜」「炊き込みご飯」でした。
どれも美味かったです。ありがとうな。
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こうやって日々変化のある暮らしを家族と楽しんで過ごせることがありがたいです。
幸せな誕生日でした。
昨日は集中して店づくりに励みました。

まずは棚づくりです。棚板の選別から始めます。
屋根裏をはじめ、敷地中のいろんなところから見つけてきた材を並べ、
色合いが良くてサイズが合い、数が揃うものを選んでいきます。
次にこれらを一枚ずつ洗っていきます。
ささくれている部分は刀やカンナで削り、サンダーをかけ、
泥を落とし、乾かしていきます。

この作業、一番根気が要りました。
新建材だったらこんな作業はまるでやらなくてもよいわけですから、ものすごい手間です。
でも、一枚一枚表情の違う板に接することで、愛着が出てきます。
特に煤(すす)で色がついた板なんぞ、愛おしいです。
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この根気作業が終わると、今度は柱立てです。
蚕棚を置くために使われていたであろう柱を利用します。
柱は既に選んで洗ってあるので、サイズを合わせて切って留めていきます。

その次が煤竹切り。
刃の細かい胴付きのこぎりで切っていきますが、竹というのは切るのが難しいです。
最後のところでどうしても筋(ささくれ)ができます。
数も多かったですが、何とか集中力を切らさずに終了。
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作業はこれで終わりではありません。床の塗装がありました。
ヒノキの床が周りの色に比べて白っぽいのと、
この先の使用を考えて今のうちに塗装しておきます。
使う塗料は先日も紹介したヤツですが、荏油(エゴマの油)を加えて色を薄めました。
このさじ加減が難しい。でもなんだか良い感じだぞ。
途中の作業を覗きにきたカミさんも歓声を上げてOKを出してくれました。
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カウンターの補強、電灯、コンセント設置など、細かい作業は残っていますが、
ひとまずは完成ということにします。
(ちなみに、昨日「これは何でしょう?」と書いたのは、
「雨どいを支える金具」でした。)
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それにしてもあっと言う間の出来事でした。
つい二ヶ月前までは、きちんとした店を持つ話は無かったのに、感慨無量です。
いつもながらカミさんの思いつきと、巡り合わせに感謝です。
特に今回はタイスケさんたちにとても助けていただきました。
彼らの援助なしに今は無かったでしょう。本当にありがとうございました!

そして今回は合板をはずしたら良い材が出てきたり、
屋根裏から出た材などを活用できたのは大きかったです。
棚なんてね、材料費ゼロですよ!しかも本物の古材を使って!
これはちょっと自慢です。
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ということで、ようやく完成したお店。あとは商品を並べるだけです。
一昨日には既に下見に来られたお客さんもおられ、
カミさんがある方にチラシを持っていったら既にお持ちだったとかで、
意外に知られているのかも。

4/1のオープン日は、12時から開店します。また、獅子舞は13時過ぎに始まる予定です。
カミさんの料理と私の自ビールを出します。(数に限りがありますのでご了承を。)
また、酒を飲む人は自分で責任を持って帰ってください。
(私も飲むので、送迎できません。)
ちなみに、一部の商品を除き、4月中は10%引きです。
さてさてどうなりますか。次の日曜日が楽しみです。
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昨日はタイスケさん方の若手二人が来てくれました。
壁板と土間を着々と仕上げてくれます。
最後の仕事は、土間の三和土(たたき)づくりでした。

三種類の材を合わせるので三和土と書くそうですが、
今回のうちの場合も結果としてそうなりました。
まず、瓦を割って敷きました。
昨年、屋根替えをした時に降ろした瓦を、金槌で割って敷いていきます。
これって気分爽快!
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お次は、砂利を入れて間を詰めていきます。
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最後にセメントを流しますが、その時にお願いして藁(わら)を混ぜてもらいました。
そうすることで「粗」な感じが出るかと思ったものですから。
今回の店づくり、全体的に「綺麗に仕上がらない様に」お願いしました。
大工さん達としてはやりにくい作業だったかもしれませんが、
次第に「遊ぶ楽しみ」を知っていただいた様に感じます。

昼食は、カミさんお手製のピタ。
タカキビのハンバーグ、レンズ豆のペースト、豆腐のマヨネーズ、
豆のトマト煮、きんぴらごぼう、白インゲン豆と白菜のスープなど。
最近は、4/1に出す料理をイメージしながら調理しているようです。
今回のメニューも登場するかも。
私の自ビールも一口だけ出して、柔らかい日差しの中、ピクニック気分。
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最後の仕上げは相当遊びました。
まず、屋根瓦のうち、綺麗な四角なものを敷きました。備前焼風で結構渋い。
そして、いろんなものを埋め込みました。
水道管の一部、錆びた金槌や農機具の一部、大きな古釘、私が焼いた皿、スプーンなど。
何故か蟹もいます。
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さて、これは何でしょう?
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最後には以前、私の工房でカミさんが焼いたボタンを星座風に埋め、
U太の足型を取っておしまい。
これで店のベースは完成しました。
今日、私が棚を完成させて、床を塗装すると、店作りは一旦完成です。
もうひとふんばりです。
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今日で618話になるこのブログですが、
実は500話を超えたあたりから私の心境に変化がありました。
「このまま続けていて良いのだろうか?」

昔のHPで日記をつけていた延長で、
このブログでも日々感じるままに書き連ねてきた私ですが、
これって、例えて言うならば、小石を一日一個、置いていくような作業です。
その小石が今や600個を越えて一つの長い線になっているわけです。
たまにブログの中で、過去のブログにリンクを張ったりしておりますが、基本的に「点をつなげた一本の線」である状態には変わりません。

「もしかして、これまでのブログの蓄積が『コンテンツ』と呼ばれるもの?」
最初は腑に落ちないでおりましたが、次第に実感を持つようになってきました。
このブログで延々と書いてきた内容は、私にしか書けない、かけがいのない財産なのです。
そう捉えた時に、「このコンテンツを横に拡げられないかな?」と考え始めました。

今年になり、店を出す話が具体的になってき時に、
その想いを形にすることを考えました。
現在、私のブログ、カミさんのブログ、そして制作途中のHPがあります。
これから店のブログも始まります。(カミさんが準備中です。)
それに加えて、例えば私のブログのカテゴリー別にブログを立ち上げ、
それらをリンクで繋ぐことで、「ブログの森」を作り上げ、
その総体を『もりのいえHP』と位置づけられないかと考えたこともあります。
でも、手間ばかりかかって、いまいち持続性を感じることができないでいました。

そんな中、一昨日あるWeb制作会社が主催するセミナーを聴きにいきました。
少人数の集まりでしたが、とても内容の濃いものでした。
先日、私が地元の経営者の方々にお話したものと基本的には同じ視点でしたが、
さすがプロ、豊富な情報量に裏付けられた貴重なお話を伺いました。

その話の終盤で、あるSNSが紹介されました。
「このSNSは、ある工務店の社長さんが、『地域の為に何かをしたいと、
自腹を切って始められたのです。」という説明を聞いた途端、
私の頭に電球が灯りました。
それは、「そうか、自前でSNSを運営すればいいんだ!」
「そうすることで、自分や自分の会社のことだけでなく、
地域を盛り上げることができるんだ!」という気づきです。

「SNSを運営する」という発想そのものは初めての気づきではありませんでした。
でも、「それって結構面倒じゃない?」
「個人情報のセキュリティが大変そう。」
「プログラム構築とメンテナンスに費用がかかりそう。」
というイメージを持っていたために、自分のこととして受け止めていなかったのです。

でもこのセミナーを聴いて、「少々費用がかかっても、
自前のSNSを持つことに意味があるんじゃないか?」と考えるようになってから、
冒頭に挙げた課題が一気に解決するような気がしてきました。

そして帰宅後、いろいろ調べてみると驚くなかれ、
既に世の中には「無料SNS構築サービス」なるものが氾濫しているではないか!
つまり、mixiのようなSNSを、無料で持つことができるのです!
この世界の急速な変化を目の当たりにした思いです。

そしてそして、何と私がブログを書いているFC2でも
無料SNSサービスを提供していることが分かりました。
そうとなったら始めるしかありません。早速登録しました。
すると、何と!10分で私が管理するSNSが始まったのです。
このスピードには驚くばかりです。

ただし、このSNS、まだ本当に始まったばかりです。
今のところ、会員は私とカミさんの二人だけです。
コミュニティもありません。
本当に、本当に、誕生したばかりの、双葉マークのSNSなのです。
ですから未だアドレスを公開するのは控えておきますが、
いずれはご案内しますし、是非皆さんに参加していただきたいです。

ただし、そうなると幾つかの課題が出てきます。
例えばこのブログ。続けるべきか?SNSに移管すべきか?
SNSに移管すると、会員しか見られなくなります。
会員になるには、それなりに個人情報を登録していただくことになります。
これまで、人知れず私のブログをご覧になっていた方は、見られなくなるわけです。

一方、移管せずにこのブログを継続するとなると、SNSを管理する人間自身が、
その場ではなく他でブログを書くという中途半端なことになるのかも。
いろいろ考えるべき点は出てきますが、これから検討します。

でもSNSを自前で持てることで、様々な拡がりが見えてきます。
例えば最近話題にしている「故大橋氏の材活用」についても、
そのコミュニティを立ち上げればそこで情報交換してもらえればいいし、
「加子母発の国際交流」や、「育児」、「自然生活」など、
様々なコミュニティを立ち上げることができます。
また、今度オープンする『なちゅらるスペース・もりのいえ』のコミュも
当然立ち上げます。
もちろん、私だけでなく、
参加するメンバーが独自にコミュニティを立ち上げていただくことで、
思ってもみない展開が出てくるかも。

こうやって考えてみると、「自前でSNSを持つ」ってことは、
実はすごい可能性を秘めているのかもと感じています。
一年半前、ブログを始めた時、
こんなに有意義なマイメディアに育つとは思ってもいませんでした。
今回、マイSNSを始めたことは、
それ以上の大きな一歩を踏み出したのかもしれないと感じています。
後で振り返ったら、「あの日がスタートだった」という日かもしれません。
「早く読み終えなきゃ次の事ができない!」と急いで読んだ『華麗なる一族』。
なのに、読み終えた後、空しさが漂っていた私でした。
「何か読みたい・・・」
だったらあんなに根入れて読むなよ!

ともかく心の隙間を埋めるべく、次なる本を探しておりました。
間違っても山崎豊子さんの著作は続けて読まないですけれどね!暗くなるから。
とそこで思い出しました。
「そうだ!いつかちゃんと源氏物語を読もうと思っていたのだった。」
私が今までに読んだ源氏物語は、『あさきゆめみし』と、
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赤塚不二夫版だけです。
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つまり、漫画ばっかり。
いつかは文章で読もうと思っていたものの、なかなかその気にならないでいたのでした。
そこで今回は、「瀬戸内寂聴さんの文庫本を買う!」と狙って本屋に行きましたが、
残念ながら在庫無し。

そこで発想を変えて、入門書を探し始めました。
「受験コーナーに行けば何か解説本があるかも。」
四半世紀ぶり位に学習本コーナーに行ったところ、ありました!
その名も『源氏物語を7日で制覇する』という本です。
物語のストーリー順ではなく、登場人物毎に区切って紹介しており、
一部マンガも入って、とても平易な表現で説明しています。
例えばこんな感じ。

・・・・・・
さて光源氏は3歳で母ちゃんを亡くしたわけで、それがかえって母を理想化してしまい、いわゆるマザコンになります。光源氏の恋のスタートは「マザコン」がキーワードです。そこで、この母ちゃんに瓜二つだといわれている藤壺を母代わりとして慕っているうちに女性として愛してしまいます。義理の母と息子・・・禁断の愛・・・
・・・・・・

万事こんな調子でして、ノリの良さは認めますが、
「何だか古典文学を軽んじていないか?」と感じてしまいます。
三面記事を読んでるみたい。

なんて思っていると、ふと本棚の他の本が目につきました。
『不二古典』とあります。
最初は、「そんな古典文学はあったかな?」と自分の無知を恥じましたが、
よ~く考えて、表紙もよく見て分かりました。
もういちど上の本のタイトルを見て、ゆっくりと読んでみましょう。
「ふ~じこて~ん!」
そう、あの不二子ちゃんだったのです。
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他にも、『漢字元』『語句ェ門』なんてのもありました。
こいつらひっくるめて、「ルパン三世の合格大作戦」シリーズだそうです。
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こいつら相当ふざけているなと思っていたら、
その脇には『ゴロ565(ゴロゴ)』シリーズがびっしり。
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古典を身近にすることにおいては彼等が貢献しているんでしょうね。
他の科目のコーナーでは、これほどふざけたノリは見当たりませんでした。
古典参考書、侮りがたし!
いや、一連の著者である東進ハイスクール講師・板野博行氏が侮りがたいのか?
昨日、もったいぶって「続き」にしてしまいましたが、
最近気に入っている重曹の使い方、実は「歯磨き」です。

重曹歯磨きの話題に移る前に、ちょっと確認しておきますが、
そこのあなた、まさか歯ブラシ一杯に歯磨きをつけていないでしょうね?
それは歯磨きメーカーの罠にまんまとはまっているのですよ。
こんな絵を見つけたけれど、これでも多いくらいだと思います。
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市販の歯磨きを使うな!とまでは言いませんが、
使うにしてもほんのちょっとで済むはずです。
CMでは歯ブラシ一杯につけていますが、それはメーカーの魂胆。
味の素のビンの穴を大きくしたり、マヨネーズの出口を星型にしているのと同じです。
「早く消費させて、次のものを買わせよう」としているだけです。
これがマーケティングと言われるものの一つの実態です。

さてうちではずっと、カミさんが選んだエコ素材の歯磨きを使っていました。
結婚して3年少しの間で使ったのはチューブ二つだけ。
それもいよいよ終わってきた時、
「どうする?三本目を買うか?」
「実はね、私は最近使ってなかったの。」
「じゃぁ、どうしていたんだ?」

カミさんが明かした驚くべき事実が、「重曹をちょこっとつける」技だったのです。
「だって、汚れが落ちるでしょ?同じじゃない。」
なるほどと納得した私は、その夜から使ってみました。
そしてもうすぐ3週間になりますが、何だか歯が白くなってきたように思います。

重曹で歯磨きなんて想像もしていなかったけれど、
調べてみたら本当に試している人もいます。
そして、何と重曹は口内炎にも良いそうです。
そう言えば、先日思いっきり舌を噛んでしまいましたが、直りが早かったように思います。
重曹侮りがたし!

ただし重曹をつけ過ぎてきつく磨くと、
歯のエナメル質まで傷めるという説もあるので、試す人はご注意ください。

ところで、重曹ダイエットというのもあるらしいけれど、腸内洗浄されるのかなぁ?
興味津々、ちょっと怖い。誰かやってみません?
いやいや無理強いはやめておきましょう。
私のブログは、FC2ブログランキングでは「エコロジー」部門に登録しています。
(右欄のCATEGORYのすぐ上の、緑色のボタンを押すと投票されるというやつです。)
でも実際にはエコロジーとは無縁のお話が多いので、少々居心地が悪いのだけれど、
他に適当なジャンルがないので、ここに居させてもらっています。
そこで、今日は「エコロジー部門らしい」ネタを一つ。

我が家ではいわゆる合成洗剤は使っていません。
石鹸はカミさんが選んだエコ系のものが、厨房と風呂場に一つずつあるだけです。
食器洗いも、大抵は水か湯ですすぐだけ。
シャンプーは一つ置いてあるけれど、これもカミさんが選んだエコ系だそうです。
私は使いません。坊主頭には不要です。

このスタイルに私が初めて出会ったのは、約10年前、
穂高養生園に泊まった時のことです。
ここでは自分が手をつけた皿は自分で洗って返すのですが、
洗い場に洗剤がありませんでした。
これはちょっとしたカルチャーショックでしたね。
「えっ、泡をたてなくてもいいの?」という感じ。

それまでの暮らしは、洗剤の泡をぶくぶくたてて洗うのが当たり前と思っていたから、
「泡がたってこそ汚れが落ちる」と信じておりました。
でも、よくよく考えたら、洗剤を使う必要なんてないです。
その直前まで自分の口に入れていたものを盛っていたのに、
それを洗う時に洗剤を使わねば気が済まないなんて、変と言えば変です。

この発見は目からウロコでしたね。
でも悲しいかな、日常の暮らしに戻ったら、
そんなことも忘れていつものように洗剤を使っておりました。
ところが、こういうことを徹底しているカミさんと一緒になって、
晴れて「合成洗剤を使わない暮らし」が日常化したという次第です。

そうは言っても、油ものを使った時や汚れはどうするのか?
私たちは重曹を重宝しています。
重曹ってすごいね。汚れが取れるだけでなく、パンにも入っています。
大したヤツです。
重曹に関してはたくさんのサイトがありますが、
例えばこちらを覗くだけで勉強になります。

ところで、最近の私、重曹を使って、とても良いことになっています。
それは一体何でしょう?ともったいぶって、明日へ続く。
ようやく終わりましたよ、『華麗なる一族』。
ドラマではなく、単行本の方です。
ただでさえ忙しいこの時期にこんな本を私に渡すなんて、親父も罪つくりです。

読後感は、「読み終えて、ようやく気持ちが晴れてきた。」という感じです。
決して楽しい話ではないですからねぇ。
大蔵省も日銀も、銀行も企業も、人間関係も、ドロドロであります。
だったら止めりゃいいのに、最後まで読み終えないと気分が悪いものだから、
最後は「とにかく早く読み切る!」という気持ちだけでラストスパートしました。

それにしても山崎豊子という著者はすごい人ですね。
よくもまぁこれだけの小説を書くだけの知識を身につけたものです。
ネット社会でもない1970年代初めにこれだけの情報を集め、構成できたことに驚きです。

この小説に出てくる阪神特殊鋼は1965年の山陽特殊製鋼倒産事件を、
阪神銀行は神戸銀行を、
そして万俵大介頭取を始めとする万俵一族は神戸銀行頭取の岡崎家を
モデルにしたとされています。
(山崎豊子自身は岡崎財閥モデル説を否定しているそうですが。)

小説中ではオーナー頭取である万俵大介が策略を巡らし、
阪神特殊鋼倒産をトリックにして
大同銀行との「小が大を飲み込む」合併を図っています。

でも現実では山陽特殊製鋼倒産事件をきっかけに神戸銀行の経営体質が問題視され、
1967年、それまで20年間オーナー頭取として君臨していた岡崎忠氏は会長に退き、
神戸出身の元大蔵事務次官が就任しました。
その後、1973年に同じく大蔵事務次官が頭取を務める太陽銀行と合併し、
太陽神戸銀行となったわけです。

現実の銀行合併は、
小説発表(1970年3月~1972年10月まで週刊新潮に連載)より後ですから、
今の金融再編成を見事に見通していたのですね。

でもその後、太陽神戸銀行が太陽神戸三井銀行になり、さくら銀行と名を換え、
ついに二大財閥合体の三井住友銀行になるとは、
さすが山崎豊子さんでも想像できなかったでしょう。
まさに事実は小説より奇なりですが、山崎さんならばこのネタでまた一つ書けるかな?

最近私が見つけた銀行ネタですが、
三大メガバンクが全て「み」で始まるのは、偶然なのでしょうか?
「みずほ」「三菱東京UFJ」「三井住友」
これは一体何を意味するのか?将来、大合体して「みなさん銀行」なんてできるのかも。
そしてここにも大蔵省・日銀の深慮遠謀が隠されているのか?と、
ちぃちゃいネタで遊んでいる私なんぞ、とても小説家にはなれないですなぁ。
昨日は朝からガンガンの店づくりモードです。まずは掃除から。
大工さん達が概ね綺麗にしてくれていますが、仕上げていきます。
小刀を持って部屋中のささくれを削り、
隙間にこびりついた小虫のサナギをペンチで取り除いていきます。
次に ほうきで天井から順に埃を落としていき、
最後に雑巾掛けをすると随分とスッキリしてきました。

それにしても今回はラッキーでした。
天井と壁の合板を剥がすと、とても良い感じの材が出てきました。
この梁なんて見て下さい。飴色に輝いて綺麗なものです。
何故こういうのを塞ぐのか、不思議です。
きっと合板を張った時は、「おお、これで綺麗になった!」と喜んだのでしょうね。
ホントに不思議。
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その合板を張る時に削ったであろう部分が白くむき出しになって出てきたので、
塗料を塗っていきます。
うちが使うのは決まってここの油です。
その昔、本社工場まで訪問してお話を伺い、気に入って使っています。
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無色に仕上げる部分は、こいつを使うつもりです。

さてここまでやってきて、ようやく前座作業が終了。
メインイベントは、棚づくりです。
先日集めた柱材をいそいそと取り付けていきます。
外は寒い強風ですが、こういう時は気になりません。
目をランランとさせて作業に熱中する私を微笑ましく眺めるカミさん。

そうこうするうちに、棚第1号が完成!
とりあえず仮の棚をつけて、高さ未調整のカウンターも置いてみると、
何となくそれっぽくなってきました。
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いいですねぇ。もうワクワクです。
昨日は他のことはほったらかしで、こいつに没頭しておりましたが、
おかげでこの先が見えてきました。
店づくりって楽しいです!
昨日もタイスケさんたちがやってきて、店づくりの続きをしてくれました。
ヒノキの床張りには私も少しだけさせていただき、
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土間が綺麗になってきて、外面(そとづら)も雰囲気が出てきました。
着々と進んでいく様子を見て、「さすがプロの仕事だなぁ。」と感心。
当初はこんなに立派な店を構えるつもりが無かったので、変わり様に驚くばかりです。
特にタイスケさんは、うちにある古材を上手に使ってくれるのでありがたいです。
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このように、お願いした作業は着実に進んでいるのですが、
さて私は空いた時間に前日揃えた柱や棚板の拭き掃除をしておりました。
でもその途中に、店づくりの打ち合わせをしたり、銀行周りをしたり、
U太の相手をしたり、デスクワーク系の電話対応したりとかしていると、
あっと言う間に時間が経ち、気がつけば柱掃除はできたものの、
棚板の掃除までは手が回りませんでした。

一日が終わり、「私は今日、何をしていたんだろう?」と、
つい振り返ってしまった私。
「ま、こんな日もあるさ。」とは思うものの、
他にやるべきデスクワークを犠牲にした割には、いまいち達成感がありません。
「何かを犠牲にして」なんて発想自体が卑屈なのかもしれませんが・・・


ここ数日、「私たちの暮らしって、スローライフだよね。」と、
とても腑に落ちております。
ところで、そもそも「スローライフ」とは何ぞや?
調べてみると、以下のようなことになっておるようです。
あるサイトからいただきました。

・・・・・
スローライフとは、ことばから読み取ると「ゆっくりした生活」と取れますね。 もちろん、のんびり、ゆったり、あせらない暮らしという意味もありますが、 もともとは、伝統的・質へのこだわり・自然体、という古きを大切にし時間や物、しいては自分を大切にする暮らし方、という意味合いでした。(中略)文明がすすむにつれて、忘れてしまう「伝統のよさ」「本質をみきわめる」「環境・自分を尊ぶ」 生活を忘れない、それこそが、「スローライフ」と言えるのではないでしょうか。また、スローライフというのは、「自分の価値観を大切にする」生き方です。(中略)「自分を大切に想う」=それが「スローライフ」です。「自分の価値観を見い出す」ことこそが、 スローライフといえます。
・・・・・

だそうです。
すごいですね、スローライフの概念はここまで尊いことになってきております。
ところが、私たちのスローライフは違います。
ただ単に、「遅い暮らし」「のろまな暮らし」です。
「あれをやりたい」「これもやりたい」「今これをしておかねば」・・・
そんなことを言い続けておりますが、実際にできることはほんのわずかです。
例えば昨日の私のように。

でもね、開き直って言っておりますが、「これこそスローライフではないのか?」
最初に挙げた高尚な概念も分かりますが、そしてそうありたいと願ってもおりますが、
まわりくどいし、口に出して説明するにはこっぱずかしいです。

だから敢えて自己防衛して宣言します。
私たちは「のろまな暮らし」=「スローライフ」です!
どうだ!
カミさん「店ができるのはいいけれど、商品棚はどうするの?」
私「天井裏から出てきた材で、テキトーに作るよ。」

最近とみに、「まずは言ってみてから、考える」パターンが増えておりますが、
上の会話は典型的な例ですね。

さてその商品棚ですが、はじめはあまりイメージがありませんでした。
でも先日タイスケさんから「はしご風にしたらどうですか?」とヒントをもらったことで、
ある材の活用を思い立ちました。
それはこれです。
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これが一体何者かについて正確には分かっていないのですが、
きっと蚕を飼う時の棚づくりに使われていたのではないかと思います。
この材、屋根裏からたくさん出てきたのです。
しかも「くさび」と呼んだらいいのでしょうか?
切り込みの位置がどれも一致しています。
ならばこいつを使って「はしご」ができないかと考えた訳です。
たくさん集まると、それだけでアートっぽいですね。
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この切り込みに入れるものはと言えば、これまた屋根裏から出てきた煤(すす)竹です。
これは今や結構な値段で取引されているようですが、うちでは消費します。
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そして棚板も同じく屋根裏から出てきた板を使うことにしました。
形や焼け方がいびつで、不揃いですが、それも良し。
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さてここまで順調に材料が揃ってきた時、カミさんがおやつを持ってきてくれました。
縁側に腰掛け、一息つきながら庭を眺めると、そうだ!こいつもあったんだ!
「こいつ」とは、またしても屋根裏に置いてあった「枠」です。
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一体、何の目的で作られたのでしょうね?
この「枠」、うちでは「将来、苗床にしようか?」程度の認識しかありませんでしたので、
家の前の畑に置いて、ブルーシートをかけたままになっていたのです。
そいつにようやく目が向けられたという次第。
さて、シートをはずして移動させると、けっこうたわんでいます。
もともとそうだったのか?ここ最近の扱いでそうなったのか?
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一旦全て解体して、棚板として使おうと考えました。
でもそこで一つ思い出しました。
カミさんから、「カウンターが欲しい」と言われていたのです。
このカウンターとは、主に商品を並べるためですが、
要は少し幅の広い棚が欲しいという訳です。
ならば、この枠の幅の広い方が使えるのではないか?
ということで、改めてテーブル風に組んでみるとこんな感じ。
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高さは足を切ればいいので、如何ようにもできます。
何と言っても粋なのは、板の留め方です。
いいでしょ?竹で留めているんですよ。板に「いろはに」の「に」とあるのも粋です。
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このカウンター案、カミさんにもOKもらいましたが、難点が一つ。
上に書いた通り、天板がたわんでいます。
デスクワークをする訳ではないので、少々たわんでいてもいいのですが、
ちょっと行過ぎていますかね。
この点についてはまた専門家に訊いてみましょう。
とにもかくにも、最初の思いつきで言った通り、天井裏モノで商品棚ができつつあります。
完成画像をお楽しみに!
最近は毎日ブログを書く習慣がついておりますが、
日によってはブログネタが2つ3つ重なる時があります。
そんな日は、いざブログを書く時の気分でネタを選ぶわけですが、
後になって、実際にブログネタ候補に遭遇していた方から、
「何であのネタで書かないのか?」と指摘を受けることもあります。
そんなもの、私の勝手でしょ!としか答えようがないのですが、
それでもやっぱり残しておきたいネタも中にはあります。
ということで、今日はここ数日の過去ネタ二つのご紹介です。

まずは味噌づくり。
店を開いたら、お母さんたちの手作りの会を始めたいとカミさんは言っております。
その予行演習のような、味噌づくりの会がありました。
その日はカミさんの妹も来ており、
友人も含めて4名のお母さんがそれぞれ我が子を背負って味噌づくりをする様は、
なかなか絵になっておりました。
妹も書いておりますが、ベビーバスを使って味噌作りをするなんて、大したものです。
若母達のたくましさを感じます。
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また、先週末の店作りに来ていただいた大工さん達のために、
前日の晩にカミさん、いそいそとパスタを仕込んでおりました。
小麦粉を練ってしばらくおいたやつをスライスし、少しずつ伸ばしていきます。
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そしてパスタマシーンで切っていくわけですが、
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その後がすごいです。洗濯モノ干しに掛けて干しておりました。
三輪そうめんもビックリ!私は少なからず感動しました。
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これだけで場所が足りず、ストーブガードにも干されたパスタ。
無事翌日には大工さんと私たちの胃袋に全て収まってしまいましたが、
それにしても洗濯モノ干しを使うなんてね、これも大したものです。
うちのカミさんの、そういうセンスにはいつも感心させられます。
この先もどんな技が出てくるのか楽しみです。
この冬、私は何をしていたかと考えた時、真っ先に浮かぶのは薪づくりです。
家の改造をしていても、デスクワークをしていても、インフルエンザにかかっても、
常に頭の隅で「薪はもつだろうか?」と意識しておりました。

田舎暮らしをしていて、何があれば豊かさを感じるかというと、
私は即座に三つ挙げます。
それは、「水を自前で確保できること」「米があること」、
そして「薪が豊富にあること」です。
この三つが揃っている限り、飢え死にすることはありません。
その点、この冬の薪確保は、実のところ綱渡りでした。

1996年に八ヶ岳で田舎暮らしを始めた頃も同じ様な境遇でした。
当時私はログハウスを建て、輸入物の薪ストーブを入れて悦に入ってはいたものの、
薪の確保に四苦八苦しておりました。
その頃飼い始めた犬のファルコンの散歩がてら、
切り倒された材を見つけては地主と交渉し、丸太を運んだものです。
それでも二年目からはそれなりに薪材を入手するルートを確保でき、
また薪を有効に燃やすテクも身につけ、次第にその苦労は減っていきました。

さて加子母に移住して、この冬からは風呂と薪ストーブ用に
薪を確保せねばならなくなったわけですが、やはり最初は苦労しました。
それでも不思議なもので、次第に知り合いが増えてルートが開拓され、
今では薪材が貯まれば連絡をいただける様になりました。

そして一昨日のことです。一箇所から「薪材が出たぞ~!」と連絡が入りました。
早速取りに伺うと、既に一部は小袋に入れておいてくれています。
本当にありがたいことです。
袋に入りきらない材は、クルマの後ろに積んでいきます。
最後には松の梁材までいただきました。これは店の装飾に生かせないかなぁ?
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こうやって連絡をいただけるようになってから、
お蔭様で春までの薪材に関しては、もう万全になりました。
特に春から秋までは薪材の引き取り手が少なくなりますので、
これから先は貯まる一方でしょうね。
本当にありがたいです。
やっぱり薪が豊富にあることで心が豊かになると実感します。

薪づくりはこの先の人生でずっと続くことでしょうが、
それが豊かな暮らしを築く上での一つ一つの礎になっていくのだろうなと思えば、
とても満足感の得られる作業です。
2007.03.13 壮年コイン
昨日、JRの切符売り場で、十円玉が返ってきました。
何度入れても返ってきます。
その時はさほど気にせず、代わりに札を入れて切符を買いました。

その次の切符売り場で、またしても同じ十円玉が返ってきました。
さすがに「この十円玉は他とは違うのではないか?」と感じ、
まじまじと眺めたところ、「昭和二十七年」とあります。

「なんで他の十円玉と違うんだろう?」と疑問に思った私、
手元の平成十八年モノと比べてみました。
まずは表。汚れと書体の違いはあれど、さほど変わりません。
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次いで裏。流石に二十七年モノはへたっていますね。でもそれほど違いは無し。
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ふと気がついて側面を見てみました。
すると違いは歴然。「ギザギザ」がある。
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その後、調べてみると、こいつは「ギザジュウ」と呼ばれるヤツだったんですね。
ギザジュウとは、昭和26年から33年までに製造された十円玉でして、
何故か31年だけは製造されていないそうです。

何と!専門のサイトまでありました。
どれだけギザジュウを持っているかというランキングまであります。
こういうことに熱心な方が大勢いることに感心し、
こういうことまでネットですぐに分かるようになったことにも感心。

私はコインマニアではないので、その希少価値には関心はありませんが、
昭和二十七年って、55年前でしょ?
私、もうすぐ46歳になりますが、私よりも9歳も年上のこの十円玉、
きっと私よりも多くの、幅広い出会いがあったろうなぁ。
その壮年コインが今、私の手の中にある・・・
むしろそのことに思いを馳せてしまいます。

もしどなたか欲しい方がいらっしゃったらお申し出ください。
お譲りします。十円で。
一昨日の夜、久しぶりに獅子笛の練習会がありました。
私も、ライバルのショウゴ君も最近練習していなかったので、少しレベルダウン。
でもそれに付き合ってくださる世話役のセイスケさん、カツシ師匠、ありがとうございます。

ところで、最近人に会う度に店のオープン記念ちらしを配っています。
当日はあまり大げさにはしたくないのですが、
あまりに人がいないのも何なので、
「みんながちょこっと立ち寄ってくれたら楽しいかな?」
なんて色気を出しつつ、配っておるわけです。

一昨日も配ったところ、カツシさんが一言、「当日、獅子舞をしようか?」
セイスケさん「そりゃ、ええな。太鼓も獅子も出そう。」
カツシさん「正装してやりましょうか。もちろん笛はmasanとショウゴ君で。」
ちょっと待った!それって事実上のデビューではないか!

もともとデビューを言い渡されていたのはGWです。
だから丸々一ヶ月早まる訳です。
でも考えようによっては、人前で吹く練習になっていいかも。
そこで決心しました。
「やりましょう!でもあくまでも『公開練習会』ということでお願いします!
もちろんカツシさんのリードで、三人で!」

ということで、4/1、『もりのいえ』オープン日に、獅子舞がやってきます。
時刻は未定だけれど、午後一番あたりかなぁ。
これから出演者と交渉します。

さて、そう決まった途端、私とショウゴ君の目の色が変りました。
ここしばらくは不精していたからな。
目が覚めたという感じです。

ということで、昨日も特訓日を設けていただきました。
場所は「ふれあいのやかた かしも」です。
この施設、加子母ならではの木造建築です。
以下、いただき画像です。
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館内はこんな感じでとても開放的。
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昨日はこのホールでカツシ師匠と二人で練習しました。
とにかく音がよく響きます。
うまく吹けている時はとても良い音色が響きますが、はずすと無様です。
個人的にはまだまだですが、4/1に向けて俄然やる気が戻ってきました。
さて当日どうなりますか?
ここまで話を公開しておいて何ですが、「人が大勢来たらどうしよう?」
昨日、タイスケさんはじめ三名の方が、店作りに来てくださいました。
一応、必要な材は持ってきてくれたものの、
「使った材の分だけ後で清算しましょう。」とのことで、
休みの日に来てくれたにも関わらず、儲け度外視で対応していただき、感謝です。

では、まずはリフォーム前の店内の様子です。
いわゆるbefore。合板でびっしりと固められています。
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さて解体が始まりました。すると驚くなかれ、
店内の壁も天井も、表の合板を剥がすと良い雰囲気の材が出てきました。

玄関から入って右側の壁に出てきた材
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左側
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そして天井。これらはそのまま使うことになりました。
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造作したのは壁と天井の間の部分など、一部だけです。
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その他、うちの旧牛小屋に置いてあった材を優先して使っていただいたこともあり、
結局持ち込み材は、床材以外はほとんど使わないことになりました。
ありがたいことです。

そして今回のもう一つの大きな成果は、外壁です。
以前にも書きましたが、道に面した側がトタンで覆われていることに、
私は大いに不満がありました。
でも今回、店の玄関を細工するために一部のトタンをはずしてみると、
古風な壁が出てきたではありませんか!
ではとばかりに、俄然やる気が出てきて、全面剥がしてしまいました。
これは引っ越す直前に撮った写真です。
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これが今朝の写真。
小雨の中で撮ったので少し暗いけれど、かえって鄙びた感じが深まっています。
なかなかいいでしょ?
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ところが一番右側の壁は、トタンをはずすと内板がむき出しになってしまいました。
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ここは雨戸袋があった場所で、それを取り除いてトタンを張ってあったのです。
ということは、どこかに雨戸袋があるはず・・・
で、見つけました。家裏で雨ざらしになっておりましたが、
側をはずして板の部分だけにして壁に取り付け。
トタンはがしと、この補修は私一人でやりました。
壁は「いつか剥がしてやるぞ!」と心していたので、感慨無量です。
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一方、大工さんたちは玄関の土間づくりに励んでくださっていました。
ここを土間にするアイデアを出していただいたことで、
店のイメージが一層深まりました。
しかも、旧牛舎から栗の4寸柱を見つけ綺麗に仕上げて
上がり框(かまち)をつけてくれました。
ここまでは考えていなかったので、感激ものです。
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リフォーム前の店玄関。
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出入り口を下げ、とっておいた茶色のサッシを取り付けると、店の入り口っぽくなりました。
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残りの作業は来週にすることになり、店づくりは着々です。
あとは商品棚をどうするかですが、これもアドバイスをいただきました。
「壁の両側にはしごをかけて、板を渡したら?」
なかなか良いですねぇ。
できれば古材のはしごがあればいいな。これから探すか、作ってみようかな?
もうワクワクです。
おじいちゃん・おばあちゃんへの愛嬌振りまき旅から戻りました。
旅の間中、概ねご機嫌だったU太は、この三日間でまた成長したようにも見えます。
子供の成長には驚かされるばかりです。

さて旅の行き帰りにお店に寄るのは、特にカミさんの大きな楽しみです。
今回も、帰りをどのルートで行くかによって、候補を挙げておりました。
そして選んだのは、岐阜県各務原のパン屋さん「えびすぱん」です。
(「かかみがはら」と読みます。「かがみはら」ではありません)
マークに思わず微笑んでしまいますね。
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マンション(アパート)の一階に店を構えている「えびすぱん」さん、
周りの風景とちょっと違和感ありますが、こざっぱりとした店です。
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カミさんは大抵の場合、ものを選ぶのがゆっくりです。
「ええと、ええと」とか言いながら何度もショーケースの前を行ったりきたりして、
結局選ぶのは一つ二つということが多いです。
今回も随分と迷っていましたが、いざ注文し始めると、次々に買っていきました。
シナモンレーズン、クルミのリュステイック、黒豆パン、メロンパン、・・・
随分勢いがあるなぁ。

私はと言えば、大抵の場合、即決します。
飯を食うときも、席に着く前に決めているというタイプです。
今回もケースを覗いた時から決めておりました。
それは「エピ」です。
私は知る人ぞ知る(カミさんしか知らないけれど)「エピ好き」です。
エピを見つけると、まず買います。

ところで、「エピって何?」という方のために、ご紹介。
これは「えびすぱん」のエピではないけれど、どこのもこんな形です。
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エピのどこがいいかと言うと、
・外はカリッ、内はもっちりとした、フランスパンのような生地を楽しめる。
・ちぎって食べやすいので、特に車の運転中に最適。
 人に分けたり、食べる分量も調節しやすい。
・ベーコンとスパイスが効いていて、ビールやワインに合う。
といったところでしょうか。

ですから、当然私が求めるエピは、上の条件を満たしておらねばなりません。
「カリッと、もっちり、ちぎり易くて、ピリッと美味い」エピ
でなければならないのです。
(↑コイケヤ風に読んで下さる様、お願いします。)

さて「えびすぱん」のエピですが、
見た目は焦げ目があまりついていなかったので、もの足りないイメージでしたが、
噛んでみると思いのほかしっかりと表面が焼けていて、「カリッ」は十分でした。
そして外皮が薄く、すぐ内側はもう「もっちり」。
ものによってはなかなかちぎれないエピもあるのですが、ここのはよろし。
味は少々薄味でしたが、昼飯としては十分でした。「合格!」

帰宅後、薪ストーブのオーブンで温めなおして食べると、一段とグレードアップ!
他のパンも概ね控えめな味のつくりでしたが、どれも美味かったです。
普段食いには最適ですね。
ということで、またもパン屋紹介ブログでした。
最近私が読んでいる本を聞いて笑わないでくださいよ。
『華麗なる一族』(山崎豊子)です。
自分ではまず選ばない種ですが、親父が「読み終わったから」と渡してくれたのです。
分厚い単行本三冊。とても危険です。

今のところ、電車での移動時間のみ読んでいる程度ですので、
遅々として前に進みませんが、面白いことは面白いです。
でもねぇ、内容がねぇ。
妻妾(さいしょう)同居、妻妾同衾(どうきん)、官僚の横柄さ、
銀行の企み、閨閥(けいばつ)、・・・
どれもくだらんネタばかりです。
上流(?)階級の人々って、
こんなくだらん欲の突っ張りあいを本当にしているのだろうか?
読んでいて、正直言ってまったく楽しい気分になれない。

「だったら読まなきゃいいじゃない。」とカミさんは言います。
全くその通りなんだけれど、
一旦読み始めた本の結末を知らずに止めるというのもなんだし、
「これは日本社会の実態を知るためだ」と割り切って読んでおります。
本当に日本社会がこのように進んでいるとしたら、そしてきっとそうなんだろうけれど、
何だかくだらん世の中だなとも感じてしまいます。

一方、本から目を離すと、目の前ではとても幸せな構図が繰り広げられております。
ご機嫌絶好調のU太。笑顔満面で歩き、踊り、しゃべり、唄っております。
おじいちゃん・おばあちゃんはノックアウト。
U太が何をしてもメロメロです。
私が仕事から戻ると、「今日はこんなことがあってね。」と皆が順番に教えてくれます。

こういうのが本当の幸せなんだろうな。
やっぱり幸せって金では買えないと、つくづく感じます。
『華麗なる一族』はまだ一巻の半分程度だからどう展開するのかは分からないけれど、
そしてうちはこの本に出てくるどの上流階級にも属さない一般庶民層ですが、
幸せ度ではダントツで勝っていると自信持って言えますね。

本に対抗することないか。
2007.03.08 孫は天使
一昨日から大阪のおじいちゃん・おばあちゃん宅に来ております。
正月にも来たのだけれど、
その時は一緒の時間をあまり取れず、申し訳なく感じていました。
また、最近のU太の進化度合いが早いので、
是非この時期を見せておきたいという気持ちもあり、
時間をやりくりしてやってきたのですが、大正解でした。
もう二人ともU太にメロメロであります。

やってきた最初の夜がこんな感じ。
歌が流れてくる絵本をプレゼントされたU太、
曲に合わせてピアノを弾くふりをします。
もうそれだけで感動!
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昨日は、「曲が終わると、目の前にかかっていた楽譜をひっくり返した」とかで、
もう大騒ぎです。

また、「U太が歩いてきて、ワシの胸に飛び込んできてくれた!」と
おじいちゃん大感激!
夜も興奮おさまらず、何度も同じ話を繰り返しておりました。

日中は私は仕事をしておりましたが、皆は一緒に買い物に行き、
カミさんが以前から欲しがっていたおもちゃもゲット。
結構高いけれど、「良い木のおもちゃが欲しい」と願っていたので、満足です。
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そんなこんなで、外での食事も、帰りの電車でも愛嬌振りまきのU太。
それを見守る家族。絵に描いたような幸せの図でした。
こんな時が私にやってくるなんて、以前は想像もしておりませんでした。
その思いは私の両親も同じでしょう。
ありがたいことです。
ありがとう、U太。お前はまさに天使だよ。
昨日は朝から家族でお出かけです。
朝飯抜いて出かけた場所は、豊田市「ティア 佳織の店」です。
この店は、数ある「自然食バイキング」のお店でも、私たちが一押しの店。
コックを含め、ほとんどが女性スタッフならではのお店の雰囲気です。
客層もほとんど女性。それもU太のような幼児連れがものすごく多い。
まるで「ここは託児所か?」という感じです。

何はともあれ、こちらのページをじっくりとご覧ください。
私も隠し撮りしましたが、実際にサイトをご覧いただいた方がいいと思います。
設え(店の体裁)、献立、サービスに到るまで、細やかな配慮が効いています。

今回、私が一番感心したのは、男子用トイレでした。
その洗面台で見つけたのが、このコーナーです。
「うがい用のコップとつまようじ」です。
最近、歯の隙間が気になってきた私としては、
「ここまで気を配っているのか!」と感動モノでした。
なかなかできることではありません。参考になるなぁ。
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U太もご機嫌でパクパクいただき、ご満悦。
食後は「善きかな号」の中でぐっすりと眠って、
目が覚めたら、そこは大阪のおじいちゃん・おばあちゃんのお家でした。
さぁ、孫プリティ愛嬌振りまき旅の始まりであります。
ある仕事の関係で、印刷の仕上げの立会いに同席することになりました。
「ある高名なデザイナーさんの代理の代理」という役柄です。
「要はその場におればいいんでしょ?」というくらいの、軽いノリで向かいました。

大阪の業者さんとの待ち合わせ場所は、「名古屋駅の時計の前」。
これを聞いただけで名古屋の方は笑ってしまうかもしれませんが、
私たち、まんまと引っかかってしまいましたよ。

名古屋駅には、「きんの時計」と「ぎんの時計」という二つの待ち合わせ場所があるのです。
これが「金の時計」
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一方こちらが「銀の時計」
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この待ち合わせ場所、駅の反対側にあります。
でもね、これって反則じゃないですか?
駅をデザインする人も、わざわざこんなに似た待ち合わせ場所を作ることはないじゃない!
片方は新大阪駅の「千成びょうたん」のようにするといった配慮が欲しかったです。
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てなことをいいながらも無事落ち合い、地元の業者さんの車で移動し始めた私たち。
「ちょっと遠いですけど、我慢してください。」と
案内された場所に近づくと、どこかで見た風景です。
その場所、カミさんの実家の本当にすぐ傍でした。
何とまぁ!事前に聞かされていたら自分の車で来て、帰りは実家に寄ったのに。

さて現地に着いて打ち合わせが始まりましたが、話を聞いていると何だか変です。
「今日はデザイナーさんをお連れしたので、この場で結論が出ていいですね。」
なんて話しています。
デザイナーって、もしかして私のこと?

しかも、本当にわずかな色の違いについて、
くだんの高名なデザイナーから指示が出ていて、
その指示通りに印刷が上がっているかを判断する場だったらしい。
その判断を私にしろっていうこと?

そのうちに、地元業者さんが、誰かを「先生」と呼んでいることに気づきました。
その「先生」って、私のこと?
おいおいちょっと待ってくれよ。

これまでに、いろんな立場で呼ばれたことはありますが、
「デザイナー先生」は初めてです。
もちろん私はその筋の者ではありません。
でも仕方ない。そういう立場の人間がこの場に必要ならば、そういうことにしておこう。
でも、細かい色の違いなんてやっぱりよく分からないので、
出てきた色に即OK出しました。
高名な先生。違っていたらすいません。
2007.03.05 店作り着々
店がらみでいろんな動きが出てきています。

一昨日、地元の集まり「常会」に、出来たばかりのちらしを持っていきました。
するとうちのすぐ下のツヨシ君が、
「駐車スペースが足りんかったら、うちに停めてもいいぞ。」とのこと。
これは助かります。
車を置いてからちょっと急な坂を登らねばなりませんが、第二駐車場の誕生です。
うちと合わせて10台近くまで置けるかな?

また、「うちの前に看板置いてもいいぞ。」とも。
最初のうちは看板を上げずにおきますが、いずれその時がきたらお願いします。
何気ないことですが、こうやって配慮してくれるのが嬉しいです。

コーポレート・デザインも決まりました。
カミさんの手書きで、うちの周りの様子そのまんまです。
このデザインは、私たちの暮らしの変化に合わせて成長させていこうと話しています。
双葉が大きな樹に育っていくとか、実がなるとかね。
このデザインを元に、二人の名刺も作りました。
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昨日は、物販の店づくりを手伝ってくださるタイスケさんとツジちゃんがやってきて、
作業の段取り。
10日に床壁天井をリフォームすることになりました。
その後に棚を手作りしますので、何とかオープンまでに体裁が整いそう。
早速、店の入り口に呼鈴をつけました。
これは「熊鈴」です。とても良い音色がします。
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店に入ってすぐのスペースは土間にすることになりました。
土間の奥に物販店舗、左手が「図書室」です。
自由に読んでいただいたり、お気に入りの書籍の販売もしていこうかな?
こちらも片付けが一旦終わり、スッキリしてきました。
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商品を飾る棚もリサイクルショップで見つけては買い足しています。
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カミさんは問屋さんへの登録申し込みをしていました。
近々最初の発注をするので、商品カタログを眺める日々です。
こうやって、一つ一つイメージが具体的になり決まっていくことで、
店づくりの実感が出てきました。
何だかんだ言っているうちに、少しずつ形が見えてきました。
まずは「ちらし」です。
まだ素案ですが、大体のイメージができてきました。
カミさんらしい世界観です。こういうので良いと思います。

これはA4版で裏表印刷して、半分に折って使います。(色はテキトーにつけました。)
ちなみに、表紙にあたる部分のロゴと、一筆書き調の絵が、
「もりのいえ」のコーポレート・デザインにあたります。
右にある双葉は、まるで今の私たちそのものです。
この双葉がこれからどのように育っていくか、楽しみです。
ということで、今日はくどくど言いません。
まずはご覧ください。

表紙(クリックすると大きくなります。)
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中身
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ご意見、アドバイスをいただければ幸いです。
2007.03.03 U太は理系?
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以前、親バカを容認していただきましたので、調子に乗って数日おきに書いております。
最近のU太の進化にはマジ感心しております。
積み木を縦に積むことに驚いておりましたら、
こういった事はどの子もよくやるそうでして、それほど親バカ度は上がりません。
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でも、これはどうしたことでしょうね。
積み木を縦に並べて、その間に手を差し込んで隙間を広げて遊んでいるのです。
そしてその先に親の手なんぞがありましたら、何度も飽きずにやっております。
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またこんなことも。
「ぽっち付きジグソーパズル」というものがありまして、
その名の通り、ぽっちのついた動物の絵のジグソーをはずすと、
その下にまた絵が書いてあるという代物です。
最近のU太はこれが大好きで、暇があれば遊んでおります。
(カミさんが詳しく紹介しています。)
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ところが数日前のことです。
たまたまそのパズルの傍に、洗濯物ハンガーが置いてありました。
これは金属製のもので、テーブルの上に置くと、
ハンガーの針金が格子状になっている様に見えます。

最初のうち、じっとハンガーを眺めていたU太、
やおら手元の動物ジグソーをはずすと、
今度はハンガーの格子に一つずつ入れ始めました。
まるで一匹ずつ家に入れていくみたいに、
一つの格子に一つずつジグソーをそっと置いていくU太。
その姿はまるで生物か化学の研究者のようです。
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これには結構感動しましたね。
ハンガーを見てそういう発想をする感覚なんて、私にはこれぽっちもありません。
何よりも、そういう行動を起こす前に、彼はじっと考えているのです。

「U太くんって、理系だよね。」「学者っぽいよね。」と
他のお母さんからも言われたことがあります。
確かに、まるで学者のようにじっと思考してから行動を起こすことが多いです。
明らかに意思を感じます。

そして何よりも、最初に発した言葉がなんとも理系でした。
普通は「まんま」とか「ぱいぱい(おっぱいのこと?)」とかじゃないですかね?
でもね、U太の第一声は私たちの想定を超えたものでした。
彼は天井の灯りの方を向いて、「でんき~」と叫んだのです。
ね、やっぱり理系でしょ?
と、親バカ度は最高潮にまで高まっております。
故大橋義博さんが遺された材について、改めて状況をまとめました。
この方が故大橋義博さん。約6年前に亡くなられました。
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義博さんのメッセージです。
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義博さんが「パートナーズハウス」と呼んでいたアトリエの一階です。
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遺された作品たち。
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工房はこちら。今回、解体予定です。
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義博さんがご存命の頃のHP。更新されずに残っています。
私が今回のお話を相談されたいきさつは、こちら。
途中経過報告があり、
今後の方針がこちらに書かれています。

では、材の紹介をしていきます。
母屋の方から倉庫群を眺めた景色です。
右側が「木材倉庫群」、左側が「機械倉庫」です。
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木造倉庫群。3棟からなります。
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一番手前の倉庫。とりあえず「木材倉庫1」と呼ぶことにします。解体予定。
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続いて「木材倉庫2」。少し不安定です。解体予定。
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そして「木造倉庫3」。一番しっかりしていますが、これも解体予定。
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一方、機械倉庫はもともと農耕機械を入れる倉庫だったとかで、そのまま残します。
でも、こちらの脇に置かれた材はどれもかなり朽ちています。
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その他、このような材も結構あります。これらは焚き物(薪)にするしかないかも。
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ご興味を持たれた方、紹介してくださる方、
できましたらご連絡先を「管理人あて」コメントにお願いします。
折り返し連絡させていただきます。
そして弟さんご夫婦におつなぎし、その後は直接連絡と交渉をしていただければ幸いです。
宜しくお願いします。