新手のウィルス熱ではありません。
突如として我が家で話題になり始めたのが「ベトナム」です。

先日のイベントが終わった後、「暑い日はドリンクが欲しくなるね。」という話題から、
『東白川の豆乳』を使ったドリンクができないものかと考えるようになりました。
うちで扱っているこの豆乳、とっても濃ゆくて、一度味わったら病みつきになります。
まるで「豆腐の一歩手前」という感じです。

さて、では豆乳をどうアレンジするかと、カミさんと密談を重ねていますが、
うちの畑をお貸ししているマユミさんがやって来た時、
「ハネムーン先のベトナムで飲んだドリンクにそういうのがあって、
とても美味しかった!」と教えてくれました。

ベトナムにはぜんざい・あんみつ風の「チェー」というデザートがあり、
とてもたくさんのタイプのチェーが出回っているそうですが、
多分そのうちの一つに「豆乳入り」があったのでは?というのがカミさんの説。
確かにネットで調べると、こんなのがありました。緑豆入りだそうです。
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私はデザートのことはよく知りませんでしたが、
「ベトナム」と聞いて、とても懐かしい気分になりました。
以前東京で暮らしていた時、ベトナム料理が好きで、
いろんなベトナム料理店に通ったものです。

そもそもベトナムって、とても良いイメージがあります。
かつてアジアの先進国であった中国から同じような距離にあり、
南北が長くて、勤勉な国民で、何となく日本と似ているように身近に感じます。
「越」という和名もなんだか良いです。
アオザイもいいですねぇ。いや私はコスプレ趣味という訳ではありませんが。
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私が遠くを見るような目でベトナムモードになっているのを見て、
マユミさんが背中を押しました。
「masan達って、ベトナムが似合うよね。」
ふーん、そんなものかな?とカミさんの方を見ると、
まさにベトナム風の傘を被っております。
カミさんは確かに既にベトナム化しております。

この画像は八重桜の花摘みをした時のものですが、畑作業はいつもこの傘です。
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ほほう、何だかベトナムじゃないか。と感じていたら、突然カミさんが叫びました。
「よし!ベトナム行こう!」
続けてマユミさん、
「それがいいよ。masan達はベトナムに行くときっと得るものが多いと思うよ。」
えっ?何をまた急に。
でも私も次第に「ベトナム行きたい病」が湧いてきました。

とは言っても、今は金が無い。
暇もないわけですが、何よりも本当に金が無い。
それに、実はベトナムのことを何にも知りません。
ということで、しばしの間はネットなどでいろいろ調べて知識を増やすことにしました。
そして暇をみて、再びベトナム料理店巡りをしてみようかな?

そんなことをしているうちに、次第に旅が具体的になるかもしれない。
何なら積み立てをするか。
スパイスの勉強もしよう。
などと、「ベトナム熱」が高まってきておる、ここ数日であります。
以前、ある場所でたまたま出会った人から、
「こんな話があるぞ。」と一枚の新聞記事コピーをいただきました。
タイトルを見てビックリ!
『針葉樹使い ナメコ栽培』だそうです。
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通常はブナなどの広葉樹に限られていたナメコ栽培ですが、
高山市丹生川町の人が、スギやヒノキを使った栽培に成功したとのこと。
これってすごいね。
今まで「加子母はヒノキとスギばかりだから、キノコが育たない。」
と思い込んでいた私にとれば、目からウロコでした。

ところがこの記事、よく見ると「2005年11月10日」となっています。
ということは、もうとっくに知れ渡っている情報なの?
わたしゃ知りませんでしたよ。
周りでこんな話を聞いたこともないし。
「昔は一杯採れたけれど、今や加子母じゃ全く採れん。」というのが、
皆の口癖のようなものだもの。

でもこれがもし本当だったら、加子母は「ほだ木だらけ」じゃないか!
間伐材なんて山ほど転がっています。
しかも記事によると、その転がっている間伐材に菌を打っただけで、
ナメコが次々と出てきたような感じ。

本当かなぁ。本当ならばやってみようかな。
裏山のヒノキに手当たり次第に菌を打っているうちに、「ナメコ山」にならないかな?
だったらとても楽なのに。みんなも喜ぶのに。
などと、花咲じいさんならぬ、「菌打ちおやじ」の夢を妄想してしまった私です。
昨日、アポイントを取っていた方と初面談した際、
「masanは近畿大学の講師でいらっしゃるんですってね?」と確認されました。
「へっ?」てなもんでしたが、
聞けば検索エンジンで私の名前を調べたら出ていたとのこと。
明らかにその方の早とちりだった訳ですが、これって笑えません。

「検索をする」という行為がこれほど暮らしの中で重要なことになる世の中って
想像していましたか?
私は恥ずかしながらつい最近まで思ってもいませんでしたよ。
でも今では何かを始めようとする前には必ず「検索」してから臨みます。

例えばある会社を訪問する前には
必ずどんな会社なのか検索してチェックしてから伺います。
その内容によって会社の良し悪しの判断を事前に済ませている場合もあります。
実際の姿を見ないで、ネット上の情報だけで判断するのは怖いことなのだけれど、
実はその罠にすっかりはまっています。

カミさんも外食や買い物をする前に必ずチェックしています。
それにしても、
会う前の普通の「人物」を事前検索するようにまでなったことに驚きです。

そんな新鮮な驚きの余韻をひきずったまま、午後のある会議に出席していた時、
「自分の名前を検索したら出てきた」という話題になりました。
それが本人のこともあり、赤の他人のこともあり、だそうです。

そこで帰宅後、早速に自分の名前で検索したところ、出てきました。
まずは先の方のご指摘通り、近畿大学農学部講師が圧倒的に登場してきます。
(yahoo第1位ほか、Google第1位ほか)

他にも、日本農業新聞掲載記事が見つかりました。(yahoo第3位、Google第8位)
これは私本人です。
また、以前2年間だけ暮らしていた地域で、
あるイベントでの講演を依頼された時の記事が見つかりました。
懐かしいなぁ。私ってば、言ってることが変わらないではないか!

因みに、カミさんはフェンシング選手や馬術選手だそうです。
U太はラクロスの選手だとか。うちの家族はスポーツ系か?
また、私の会社は、東京文化学園の中にある研究所名の一部でした。

ところで、上の「自分の名前を検索したら出てきた」話題ですが、
それはその会社の社員一人ひとりの今年の抱負がアップされたものでした。
このブログを読んで心当たりのある方、一度検索してみてください。
あなたの今年の抱負がこの世の中に公開されております。

全くすごい世の中ですね。
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無事終わりました。わらべ村のイベントへの初出店。
今は心地良い余韻に浸っております。
そこで、おもむろに振り返ってみます。ちと長くてすいません。

■準備万端!上々の滑り出し
前日のうちにあらかたの準備と、車への積み込みを済ませていたおかげで、
当日はやることがはっきりしていました。
私の場合は「食材採り」と「加工」です。

朝4時に目を覚まし、明るくなるのを待って山に入ります。
今回は時間との勝負です。
「採るものリスト」を作成し、効率的な収穫ルートもイメージして出発。
1品種の収穫時間3分を目安に、どんどん採っていきます。
あっと言う間に買い物カゴ2つが一杯に。
これらを1品種ずつ新聞にくるみ、クーラーボックスに詰めて、収穫は無事終了。

他に、モミジガサ、ニリンソウ、コシアブラなどを茹で、加工します。
全ての作業が早目に完了し、時計を見ると、予定より30分早く目処がつきました。
そこで、「ちょっと寝る」と宣言して寝室へ。
カミさんはカミさんで大わらわしておりますが、申し訳ない。
今回はお互いがそれぞれベストを尽くすということで、
自分のペースでやらせてもらいます。

30分きっかりで目を覚まし、最後の積み込みをして、
お手伝いのキヨチャンも来てくれて、いざ出発!
道が空いていたこともあり、1時間少しで美濃加茂の会場に到着できました。
このことが、この日の成功の第一歩でした。

■大反響!?
登録をして望みどおりのブースをゲットし(早い者勝ちなのです)、
いそいそと準備開始。
と、ここでU太君、むずかり始めました。おかげで身動きとれないカミさん。
仕方ない。これは大人のエゴなのだから。
ともかく早目に到着できて本当に良かった。

10時の開始時刻に無事開業。
カミさんのクッキーとケーキが出足好調です。
今回の商品についてはカミさんのブログをご覧ください。どれも美味いです。
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山野草弁当は「昼飯」と思われているためか、出足は遅し。
「これって現物のイメージができないせい?」と思い、
一つ作ってカウンターに置くことにしました。
弁当第1号を記念して一枚。
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そのお陰か、次第に注文が入り始めます。
この弁当、注文を受けてから「山菜ちらしご飯をセットし、
お浸し4種を盛りつけ、天ぷら10品ほどを揚げて盛る」という代物ですので、
一つ作るのに時間がかかります。
一人の方から注文を受け、揚げていると、
他の人が「何これ?」という具合に集まってきました。
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そこであらかじめ予約をいただき、後で取りに来てもらうことにしましたが、
「あと5分後です」から始まり、「10分後」「15分後」と延び続け、
最後には10名待ちの「30分後」にまでなりました。

ということは、当然ながら私は揚げに専念です。
でも黙々と揚げていると無愛想に思われそうなので、
私が揚げている姿を見ている人がいると、
「これは何だか分かる?」と愛嬌をふりむきながら揚げ続ける私。
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ありがたいのは、立ち寄ってくれたほとんどの人が歓声を上げてくれたことです。
そして出来上がった弁当を差し上げると、皆さん一応に嬉しそうな顔をしてくれました。
写真を撮ったりして、まるで「お宝発見!」という様な顔で、
いそいそと食べる場所に向かわれる姿を見ると嬉しくなります。

そして食後にも立ち寄ってくれて、
「美味しかったよ。」と声を掛けてくれる人もいて、なお感激。
カミさんも、一度クッキーやケーキを買ったお客さんが、
「さっきの美味しかったから、もう一つください。」と来てくれて、とても満足気。

一方、弁当の方は11時半頃には事実上、予約完了しましたので、
その後に来られた方は間に合わず、とても残念そう。
出来上がりの他の人の弁当を見て、全身で飛び跳ねながら感動しながらも、
「でも食べられないのがすごく残念!」なんて言われると、申し訳ないです。
カミさんも私も思わず「来年は早く来てね。」なんて声を掛けますが、
今から来年の話をすると、鬼が大笑いしますか・・・

■みんな、ありがとう!
今回何と言っても助かったのは、ヘルプのキヨチャンです。
本職は画家であるキヨチャンですが、人当たりの良さと、動きのソツのなさから
是非にとお手伝いをお願いしたのですが、もう期待以上の動きを見せてくれました。
今回は特にU太がぐずつき気味で(当たり前だ)、
その相手にカミさんがかかってしまったので、
その分キヨチャンが大車輪で動いてくれました。本当にありがとう。

でもお陰で、何度も「私のカミさん」と間違われてしまい、すいませんでしたね。
今度はキヨチャンがデザインしたTシャツを是非売りましょう!
良ければ「もりのいえTシャツ」をデザインしてくれないかな?
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他にも、写真を撮ってくれたイチゴさん親子や、吉村医院の皆さん、
その他にも大勢の知り合いの方や、
カミさんからよく聞かされていた人たちと出会うことができました。
また、二日前から泊まりに来て手伝いをしてくれたお母さんと妹のメグちゃんも。
みなさん、本当にありがとうございました!

■次回に向けて
さて無事一日が終わり、やっぱり心は来年に向かっております。
まず私たち全員が感じたのは、「1ブースじゃぁ、狭いね!」
狭いスペースでカツカツの状態でした。
次回出るなら2ブースだね。

そして、昨日は特に暑かったから思うのですが、
「保冷ケースって必要だな」ということ。
朝採った山菜たちがみるみるうちに萎びていく姿を見るのは忍びなかったです。
「保冷用のガラスケースが欲しいな。」という私に、
「だったら私も生ケーキを置けるわね。」と乗り気なカミさん。
また、冷たい飲み物があればいいなとも感じました。
今回も大人気の「東白川の豆乳」を使った、
さっぱりとしたドリンクを売れたら喜ばれるかもしれない。
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そんな風にまたいろいろとイメージ広がる私たちです。
いざ来年を迎えるとどういう心境や環境になっているかは分かりませんが、
是非前向きに考えていきたいですね。そして毎度趣向を凝らしていきたいものです。

■小さな一歩、大きな成長
今回、初めての出店ということと同時に、
こういうイベントに家族で取り組む初めての行事ということもあり、
早めに段取りを開始しました。
これは全くの正解だったと思います。

立ち寄る方々から何度も
「加子母に行けばこういう食事を食べさせてくれるのですか?」と質問を受けました。
「いやまだなんですよ。」と答えるのが心苦しかったですが、
その反面、「このやり方でいけるかも。」と自信を深めたことも事実です。

また、他のイベントを企画しているという方からは、
「他のイベントにも出てくれますか?」と声を掛けていただきました。
即答はできませんが、こういう機会を捉えて、できるだけトライしていきたいです。

というのも、こういう「ハレの場」を通して、人は成長していくものだから。
今回も私たちはかけがいのない経験を積み、出会いを増やし、
そして自信を持つ事ができました。
こういった経験の蓄積を止めることなく続けていきたいものです。

心地よい満足感を得ながらも、
終日面白くない顔をしていたU太を思うと不憫でなりませんでしたが、
帰宅した途端に嬉しそうな声を上げ、次第に笑顔を見せてくれるようになりました。
その姿を見て、夫婦ともようやく心が和んだ次第です。

そして何よりもカミさん、よく頑張ったね。ご苦労さん。
帰宅後も笑顔を絶やさぬ姿に感謝です。
「今日は良い一日だったね。」と、本当にそんな気分になりました。
加子母に移住して丁度2年となる記念の日に、
出会ったご縁と、過ごした時と、素晴らしい機会を与えてくれたコトにも感謝です。
ありがとうございました。

「イベントに出店するだけの事に、随分前から何を大げさに入れ込んでいるのか?」
と思われているかもしれませんが、
私たちにとっての初めての出来事は、何事においても二度とない体験ですし、
この先のプロトタイプになりますので、大事にしたいと考えています。

メニューづくりや調理の段取り、演出や発信、
その他諸々の物事の決め方をどう過ごすかって、とても大切なことだと思うのです。
私たちはできるだけ一緒に話し合いながら事を進めるように努力しています。
そうやって十分に段取りしていても、それでも当日になってハプニングはつきもの。
でもその時までに準備をやり切っておけば、
ハプニングも楽しい思い出の一つになるでしょう。

そんな訳で、ここ数日は食材探しのシリーズを書いてきましたが、
ここにきて面白い伏兵が現れました。
「ミョウガタケ」です。
うちの裏山ではミョウガがたくさん採れますが、
ミョウガが出る前にミョウガタケが採れることをすっかり忘れていました。
そこで早速に山に入り、採ってみたものの、これってどうやって調理するの?
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何だかよく分からないけれど、無難なところで、先っぽだけ梅酢に漬けてみました。
こうやって瓶に入れたまま持っていこうかな。
弁当に添えて、「最後にハジハジしてください。」ってなものかな?
さて美味く浸かりますか?お楽しみのルーキー登場です。
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昨日は土をかぶせていたウドも収穫しました。
いい感じ。早速生でかじりましたが、採りたてというのはえぐくないんですなぁ。
ほのかな甘みさえ感じます。
流石に翌日までは持たないので、今回はキンピラにすることにします。
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ということで、いよいよわらべ村イベント出店の日がやってきました。
イベントそのものは昨日から始まっていますが、私たちは今日だけのエントリーです。
私のブログでは紹介できていませんでしたが、
カミさんのクッキー&ケーキも相当なレベルですよ。

そして私たちにとれば、どんな出会いがあるか、とっても楽しみです。
都合が合う方は、是非わらべ村にお越しください!
10時間から16時までやっています。
タラノメ採りの旅から無事戻りました。熊とも会わなかったです。
以下、ご報告します。

そもそも、この時期に「タラノメを採ろう」なんてのは無謀なのであります。
山菜採りをしたことがある方ならば分かってもらえると思いますが、
タラノメは「タラの芽」なのでして、
5月の末頃に芽が出ているようなペースでは遅い訳です。
それでも「山菜」と言えばタラノメですので、
「じゃぁ何とか用意しようではないか!」との心意気で旅に出た私です。

実は、本当に旅に出るつもりでした。
金・土と一泊して、「タラノメを求めて旅ガラス」のつもりでいたのですが、
カミさんから「お願いだからそんな馬鹿なことは止めておくれ」
コールが出て断念した次第。

代わりに、ターゲットを絞って早朝から狙いました。
場所は知人のI君からの情報が頼りです。
朝4時に目が覚め、ブログを入れて、さぁ出発。
こういう時は次第に目が爛々としてくるのが分かります。
ランラン♪ではなく、爛々です。
研ぎ澄まされてくるとでも言いますか。

さて現地に到着。
既に人が入った跡がありましたが、採りこぼしを集めるだけでも何とかなるかな。
朝からの雨に加えて風も強くなり、
「こんな場所で、何もこんな天気の時にやらなくてもいいのに。」
との声が聞こえてきそうですが、
今日(26日)は今日でやることがあるので、仕方がない。

やっぱり、食べてもらう人に満足してもらいたいという気持ちだけが心の支えです。
やがてそれなりに収穫でき、雨足も相当強くなってきて身体が冷えてきたので終了。
自分で言うのもなんですが、この時期によくぞこれだけ集められたものです。
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他にもコシアブラ、ニワトコなどをゲット。
ニワトコは二日間持つかな?持てば出しましょう。
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ちなみに、帰り道に道の駅や産直市に立ち寄ってみましたが、
タラノメは全く扱っていませんでした。
「今頃タラノメですって?」と馬鹿にするような顔つきで返答された店もありました。
そうなんですよ。
あまりにもったいぶるのもいやらしいですが、
今回天然タラノメの天ぷらを食べられる方、とっても希少価値ですので、
よ~く味わってくださいね。
しつこいようですが、もう気分は「イベント出店モード」であります。
今回予想している山の食材は、ざっとこんな感じ。

八重桜:塩漬けを混ぜご飯の上にちらす
ネギボウズ:天ぷら
孟宗竹:タケノコを茹でてから天日干ししたものを混ぜご飯に、竹は弁当箱に
ヒレハリソウ:天ぷら
コシアブラ:天ぷら、茹でたものを混ぜご飯に
タラノメ:天ぷら
ヤマブドウの若芽:天ぷら
サンショウ:天ぷら、飾り
ウド:きんぴら、若芽は天ぷら
柿の葉:天ぷら
茶:天ぷら
クズ:天ぷら
ヨモギ:天ぷら
イタドリ:天ぷら
スイバ:天ぷら
カエデ:天ぷら、飾り
クレソン:一夜漬け
ニリンソウ:お浸し
フジ:酢漬け
セリ:天ぷら
フキ:天ぷら
シイタケ:混ぜご飯
朴葉:仕分け用の皿代わり

天ぷらはその場の気分で7~8品を組み合わせます。
八重桜や孟宗竹やフジは既に収穫して加工済みです。後は合えたり混ぜるだけ。
残りの食材をどのタイミングで収穫するか?これが問題です。
作り手としては勿論できるだけ旬のものを持ち込みたい。
でも当日は朝9時半には美濃加茂の会場に到着しておかねばならないのです。
だからその日の朝はとても段取りよく作業を進める必要があります。

「ええと、この食材は何処にあるのかな?」なんてのんびり言っておられません。
もう、草取りをするような感覚で動き回る必要があります。
そこで、昨日は食材の下見をして周り、段取りをシミュレーションしておりました。
特に家から離れた場所のものは要チェックです。

と、私有地ではないある場所で、クレソンの大群生地を発見!
既に花が満開でしたが、「こんな場所にあるなんて!何で今まで気づかなかった?」
というような場所です。
やっぱり動き回ることって大事だなぁと痛感。

その後は、例えば竹箸を一膳ずつ組み合わせてヒノキのかんなくずで結んだりとか、
諸々のものづくりの準備をしているうちに、あっと言う間に一日が終了。
そして今日はこれからいよいよタラノメ探しの旅に出ます。
さぁ、新しい出会いがありますかどうか?でも熊には会いたくないなぁ。
それだけを祈って、では行ってきます。
27日のわらべ村イベント出店に向けて、設えは着々と進んでいますが、
肝心の商品についてはこれからです。
クッキー類についてはカミさんがこまめに作り始めていますので、安心してお任せ。
私の任務は、「山菜をいかにして確保するか」です。

時期的には山菜のシーズンは済んでおり、
得られるネタは「山菜」というよりは「山野草」です。
昨年も丁度同じ頃に「自然食講習会」を開き、食材確保に大わらわしていました。
今回、何とか10数種の目処はつけていますが、
何と言っても課題は「タラノメ」と「コシアブラ」です。

もう加子母界隈ではこれらの採り時はすっかり終わっています。
実は「5月末に国有林間伐に行くから、ちょこっと採ってきてやってもいいぞ。」
という話を知人から聞いていて、かなりあてにしていました。
ところが日が近づいてきて確認すると、日程が合わないということが判明。

さてどうしようか?最初から人をあてにするというのが甘かったです。
やっぱり自分で探すことにします。
でも国有林へはゲートがあるので入れない。
いろいろ方法を探すうちに、
「ある山のある場所だったらあるのでは?」という情報をキャッチ。

そこで、明日にでもその山に入ることにしました。
全くの初めての場所で、天気予報は雨。しかもその地域は、がよく出るらしい。
一人で行くのは危険かな?でも仕方ない。
今回のイベント、この先も出るとなったら、
なんとしても食材確保の術を持っておかねば。

他の食材はできるだけ出かける直前に採るつもりです。
やっぱりこういうのは旬がいのちですので。
でもその段取りをうまく組まないと、まさに当日大わらわになりそう。
天気も微妙だし。さてどうなりますか。
今はまるで試されているような自分を感じています。
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U太は無事断乳できましたが、次なる試練は「トイレ・トレーニング」です。
早い子はかなり前からできているようですが、
U太はずっとオムツだったので、今までしないで済ませてきたのです。

そこで、いかにしてオムツを外すかですが、
要は「まず外す」ことが効果的なのだとか。
ということで最近のU太、すっぽんぽんで過ごすことが多いです。
あるいは素肌にズボンを履いております。
これって気持ちいいんだろうな。少々羨ましい私。

とは言っても、いきなりトイレでできる訳ではありません。
むしろそのままいきなり始めてしまうことはしょっちょう。
その度にカミさんは「キャー」とかいいながら、結構楽しそうなのは何故?

ところで、実は随分前から上の画像の「おまる」を身近に置いているのですが、
一向に使ってくれる様子はなし。
さてどうしようかという時に、私の頭の隅にある言葉が浮かびました。
「やってみせて、やらせてみて、褒めてやらねば人は動かず。」
そう、かの山本五十六元帥のお言葉であります。

そう言えば、最近の食卓で、
「こんなの食べたくない!」という素振りのU太の目の前で、
私が同じものを「ああ美味しい!」と食っていると、
「ほう、これがそんなに美味しいのか?」と改めて手を出し、
食べ始めることが多いです。
これってまさに山本元帥の言い伝えそのものではないか!

ということで、この発想をトイレ・トレーニングにも適用しました。
ええ、そうです。わたしゃ「おまる」に座りました。
そしてU太の目の前で「シャー」しましたよ。
まずは「やってみせる」ことが大切ですからね。

その間、U太は興味深々で眺めております。時折笑みも浮かべます。
どういう心境でいるんだろうかね?
彼の脳みその中に入ってみたい気もしますが、
ともあれ、いったいどれだけ振りか、おまるに座った私であります。
こんな姿、他の誰にも見せられるものではありませんな。
誰も見たくないでしょうが。
箸、弁当箱と進んできましたが、今回はその他諸々のご紹介です。
これが何か分かりますか?
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これは、ヒノキの柱を作る時に出るかんなくずです。
工場で捨てられる運命にあるものをいただいてきました。
「これを何とか生かせないものか?」
今回のイベントに限らず、これまでもずっと頭をひねっていましたが、
とりあえず今回は「弁当箱の包み」として使うことにします。

実際にはその場で弁当を食べてしまう人が多いとは思いますが、
「持ち帰りたいんですけど・・・」という人が現れた時、
このかんなくずで弁当箱をぐるぐる巻きにして差し上げてはいかがかと。
それには、このままの状態では使いにくいので、
トイレットペーパーの様に丸めることにしました。
他にも、縦に裂いて紐に使うとか、
その場でいろいろアイデアがでてくれば楽しいかな。
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お次はこれ、『もりのいえの暮らし紹介パネル』です。
このブログでも掲載してきた、私達の暮らしの数々を30枚近くの画像で出力し、
一つひとつにコメントを書いて、板に貼り付けていきます。
下の方には、ちらしや加子母紹介パンフなどの入ったポケットを付けました。
これはまだテストで作った状態ですので、
本番はもう少し本格的な仕様になることでしょう。
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そして最後がすごいぞ!
『もりのいえ・本日の山野草』パネルです。
その名の通り、当日使用する山野草を札に吊るして知らせるというもの。
文字はまだ書いていませんが、まるで寿司屋みたいでしょ?
とりあえず今回のイベント用に思いつきで作りましたが、この先も使えそう。
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ということで、楽しみながら着々と準備が整ってきました。
本番は今週末の日曜日。
まだまだ準備は続きます。
今回は、「竹から弁当箱をつくる」メイキングコーナーであります。
まずは竹。うちの裏庭の孟宗竹から良いサイズのものを選びます。
地主さんに相談したら、3年目位のものが良いとのことで、ヨシ、これにしよう。
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実は竹を切るのはテクニックが必要です。
というのも、竹は「はぜる」からです。
さっさと切らないと、バキバキと縦に割れていきます。
今回も一ヶ所はぜてしまいましたが、他は何とかクリア。
その竹を弁当箱になるサイズの分だけ切っていきます。
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こうしてで切られた弁当箱用の竹たち。
両側に節がついていますので、当然ながら「節無し」の胴の部分が出てきます。
これらはイベント当日に無料で差し上げようかな?
何かに活用してもらえればありがたい。
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次が第二の関門、竹割りです。
ノミを当てて、慎重に金槌を打ちます。
ここでミスると弁当箱はできません。
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無事、真ん中にひびが入りました。
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反対側にもノミを打ち、少しずつ両側を打ち込んでいきます。
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すると「パコン」と良い音がして下側の節が割れてくれます。
こうやって割れた竹たち。壮観です。
二つの層があるヤツはうちの店で使うことにしよう。
片方に天ぷら、もう片方に冷やしうどんとか入れるといいよね。
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この後、サンダーでささくれを取り除き、タワシで中と外も洗い、
日当たりの良い『薪の廊下』に干しました。
このままイベント当日まで乾かし、水分を飛ばしてカビがつくのを防ぎます。
これで弁当箱は完成!

昨日も今日も、「講座」なんてタイトルを挙げておりますが、
実は全く自己流でやっております。
それでも順調に準備が進んでいるのは、愉快、愉快。
27日のわらべ村イベント出店に向けて、準備が進んでいます。
今回は煤竹(すすたけ)を使った箸づくりのご紹介。

まずは煤竹を切ります。
竹を切るときにどうやって支えるかがポイントですが、
最近、新しい技を発見しました。
縁側の戸窓のレールに載せるのです。するときっちりホールド!
そして竹を回しながら、胴引きで丁寧に切り落とします。
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お次は竹を割っていきます。
ノミをあて、金槌でトントンと叩くと綺麗に割れていきます。
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一つの節から16本、つまり8膳分の箸材が取れました。
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このままでも一応箸として使えるのだけれど、もう少し細工します。
断面が扇形になっているので、四角形になるように、小刀で全体の面を取ります。
そして先っぽになるほどに細くなるように慎重に削っていきます。
最後に角の面を軽く削り、削りは終了。
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そして最後の最後に紙やすりで仕上げで完成!
短い材(2枚上の写真の支え)で、子供用の箸も作ってみました。親子箸だねぇ。
子箸は節を残してみましたが、結構粋でしょ?
作業中、畑の一部をお貸ししているマユミさん一家がやってきました。
うちよりも元気に育つ菜っ葉を戴いたので、お返しに親子箸を差し上げました。
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上に挙げた工程は、誰に教わったわけでもなく、自分で勝手に始めましたが、
竹細工職人になった気分で、なかなか楽しいものです。
さてこの煤竹箸、イベント当日は山菜弁当に1膳づつ添えて1000円で販売予定です。
「箸は持参しているので要らない。」という方には、箸抜き900円の予定。
つまり、煤竹箸1膳が100円ということになります。

安いよね。
これだけでも500円から、モノによっては3000円くらいで売っていると思います。
まぁイベントだから。お祭りだから良しとしましょう。
楽しんでいきましょうか。
今日もカメラネタです。
若かりし頃、カメラに燃えた時期がありました。
たまたまバカチョンで撮った写真の出来が良くて、
それを四つ切に伸ばしてみるとますますよろし。

それを見た近所のカメラ屋(昔はこういうカメラ屋がそこかしこにあった)が、
「うちで主催するコンテストに出してみたら?」と言ってくれ、思わぬ入賞!
「もしかして俺ってカメラマンの資質あり?」なんて頭に乗ったのが始まりであります。

バイトで貯めた金で買える限界だったのが、ニコンのFE。
まさに一眼レフというスタイルですね。今でもファンがいるらしい。
FE_1.jpg

こういう最初の時にキャノンを買うか、ニコンを買うか、
それ以外を買うかで人生が決まってくるようにも感じます。
私は今だから正直に言うけれど、
「キャノンの方が良かったかな?」と感じながら使い続けていました。

その頃、「キャノンはお洒落、ニコンは無骨」
というイメージがあったこともあるでしょうが、
何よりも、「隣の芝生は良く見える」という、当時の私そのものでもあったでしょうね。

そして、まずジュラルミンのカメラバッグを買い、幾つかのレンズはもちろん、
使いもしないのにいろんなフィルターも揃えて悦に入っておりました。
こういう「形から入る」ところも、私そのものです。

また、そういう時期って、どこに行くにもやたらカメラを構えてしまうし、
やたらどこかに行こうとします。

私はまさにその「パターンA」でありました。
例のカメラ屋の紹介で、川上緑桜(ろくおう)というプロのカメラマンに出会いました。
(昨年亡くなられたとか。ご冥福をお祈りします。)
会って早速、
「今度、北海道にタンチョウヅルの撮影ツアーを組むけれど、行くか?」と誘われ、
ついていきました。
でも季節は3月初旬。雪の中でなかなか思うようには撮れません。
他にも根室のオオハクチョウや阿寒湖や網走の朝焼けを狙いましたが、
まぁぼちぼちという出来。

続いて、ヌード撮影会にも誘われました。
そこそこ面白かったけれど、「ちょっと場違いかな?」と、それっきり。

その後、沖縄・宮古島や石垣島など、一人で撮影を続けました。
その当時、川上さんの教えもあり、
「標準レンズ以外は使わない」と決めて撮っていたのですが、
改めて自分の作品群を眺めてみるに、明らかに足りない点に気づきました。
それは、「あと一歩を踏み出せていない」ということです。

このことに自分で気づいた時は結構ショックでしたね。
それは、「写真を撮る」という世界だけのことではなく、
自分自身の生き様を見せつけられたような気がしたから。
でもその当時の私はそのことを真正面から受け止めることができずに、
次第に写真を撮らなくなりました。

それから年月が経ち、「APSだ」「ASA400だ」なんて言っているうちにデジカメが登場し、
コンパクトカメラで誰でもそこそこ撮れるようになり、
ほぼ四半世紀ぶりに一眼レフを持とうとしている私。それなりに歳をとりました。
感慨深いものがあります。

このような理由から、
カメラという装置を手に取るだけで胸がほんのわずかキュンとなる私ですが、
さてこれからどんな写真を残していけるかな?
とても大げさだけれど、これからの残りの人生を、どれだけどのように写していけるか?
カメラを通して、今の生き様はどう見えてくるのか?
いろんな意味で楽しみです。
一ヵ月半ほど前にギャルリ百草で野中さんのスライドショーを見てからというもの、
手持ちのデジカメに不足を感じていた私ですが、
実は人知れず(正確にはカミさん知れず)、いそいそと情報収集をしておりました。
このくだりを書きだすと3日分くらいになりそうなので、要約して報告します。

・まず、知人のカメラマンに相談しました。
 「デジタル一眼レフならキャノンかニコンだろうね。でもそもそも何を撮るの?」
 そういえば理由をはっきりとしておりませんでした。
 実はただの新しいモノ好き?欲の塊?

・初心者向けに最適の本を発見!『デジカメ時代の写真術』
 これによると「600万画素以上ならば誰でもそこそこ撮れる。一眼レフの必要無し!」
 「それよりも、構図に工夫しろ!ミニ三脚を買え!ミニレフ板を買え!」
 いちいち納得。

・改めて自分自身を検証。何故私は新しいカメラが欲しいのか?
 答「食材や料理のマクロ撮影に不満足。」
 「U太の動きにカメラがついていけないことに不満足。」
 加えて、「将来、もしかして本を出すことになったら、今の画像では不満足。」
 言い換えると、
 「暮らしの記録にはなっているけれど、一枚一枚から感動を得るような画像が欲しい。」
 それには自分のテクを磨く以上に、
 機械のレベルで押し上げてもらえるのではないかという甘い期待。

・そんな折、私たちの好きな料理屋さん『志むら』のサイトを作ったHさんと出会う。
 Hさんのカメラワークに感心していることを伝えると、何と一眼レフではないらしい。
 デジカメのハイエンドクラスで十分この写真が撮れるのだとか。
 目からウロコ!早速オススメの『ソニーR1』を探すも、生産中止!
まだ在庫はあるらしいが、どうする?
R-1.jpg
・ショップで、「R1の後継機」として教えられた『H7』。
でもネットで調べると評価はまちまち。
 やがて、その上位機種『H9』なるものがあることが判明。スペックに納得。
 でも国内で販売されていない。海外仕様だとか。何故日本で売らない?
 これはH7。
H7.jpg

・H9がビッグカメラの免税コーナーで売っていることを知る。
 早速行って触ってみるが、想像していたよりも「ちゃっちい」。
 しかも海外仕様なので当たり前だが、日本語の取扱い説明書がない。
ちょっと不安に。でも後姿は格好いいなぁ。
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・店員に相談したら、
「コンパクトデジカメのハイエンドクラスは、実は大したことはない。」とのこと。
 「やはり一眼レフでしょう。」との説明に大いに気持ちが揺れる私。
こんなに優柔不断だったか?
 しかも、「キャノンやニコンは、言うなればクラウンやカローラのようなもので、
人に勧めるのに安心なのですよ。」に、妙に納得。

・で、勧められたのが、『オリンパスE-410』。
 私は知りませんが、最近よくCMで出ているの?
 価格コムやクチコミサイトでも評判よろし。
 でも、ちょっと予算オーバーするかな?
 でも、こういうのって一生モノだからな。
 そう言えば、今の家の押入れから、昔のオリンパス一眼レフが出てきた。
 これも何かの縁?
E-410-2.jpg




なんて、いつまでも悩んでおります。
でもそろそろ決めなきゃね。
カミさんはきっと、
「あなたが選ぶものだったら何でもいいよ。」と言ってくれるだろうし。きっと。
ということでそろそろ決めます!決めますってば!

いきなり言い訳をしておりますが、私は「今年はもう終わった」と捉えています。
だってもう店を始めたし、大失態だったけれど獅子舞で笛を吹いたし・・・。
だから今年で、この先起きる事は全て「プラスα」なのです。

と前置きした上で、今年の残った時間ですべきことと考えているのは、「外周り」です。
具体的には「湧水の活用システムづくり」と「畑の整備」です。
これ、ご覧ください。
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裏山から湧く水を引いた池ですが、荒れ放題です。
貯め槽には水が貯まっておりません。
二年前の大雨、確か総選挙の前日だったかと思いますが、
その時以来、山の水の流れが変ってしまって、届かなくなったのです。
でも何故か池には水が。これは別の地下水の漏れのおかげのようです。
池の周りも荒れ放題。いろんな樹が好きに育っています。
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綺麗な花も咲いているが、要はほったらかし状態なのです。
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まずはこれを何とかしたい。
今は鯉が三匹いますが、岩魚とヤマメが棲む池にしたい。
そして食いたい時に釣りたい。
この荒れた池、さてどうなりますか、請うご期待!
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畑も相当なものです。
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どこが畑で、どこが田んぼか分からないですね。
ここも整備して、田と、水耕田と、畑にしたい。
その奥の山肌も整備して、多様な植物が育つ山畑にしたい。
さぁどうなりますか。こちらも請うご期待です。
やりがいがありますなぁ。
昨日、オダさんという方がやってこられました。役場のご紹介です。
なんでも横浜方面から来られた方で、元新聞社にお勤めで、
20年ほど前から加子母に通っているとか。
そういえば2月頃に明治座で講演をしていた人でした。
後で知りましたが、歌舞伎評論家として有名な方のようです。

そしてなんでも、『加子母物語』という本を書こうとされているそうで、
そのネタ仕入れの過程として、「加子母の100人」に会おうという中で、
私の名が出てきたらしいです。

移住して、たかが2年の人間がおこがましいとは思うものの、
関心もあったのでお会いしました。
ひとしきり私へのインタビューをされた後、お互いの思いを交換します。
いろいろ共感できるところが多かったですが、例えばこんな話になりました。

「こういうむらに外から来た人間が『教えよう』などとしてはいけない。
まず見て、感じて、消化して、そしてどう伝えていくかを考えていかねば。」
「歴史には正と負の遺産がある。
その地で共に学び、どれだけ正の遺産をつなげるかが課題。」
そして、「何でも切り捨ててきた日本人を取り戻したいですね。」との話にも。

予定の1時間は軽く過ぎ、
「masanたちの取り組みを応援しますよ。また来ます。」と言って帰られました。
また、話題の中で出た「念仏」にとても関心を持ってくれたので、
我が地区の観音堂にご案内しました。
月に一度ペースで加子母に通っていらっしゃるそうなので、
もしかしていつか念仏練習会に参加されるかもね。


その後、前日に拭いた煤竹を片付け、敷地の草刈り開始です。
いよいよこの季節がやってきました。
草刈りはその気分になるまでが一苦労ですが、始めると楽しいものです。
「この畑はこう変えようか。」
「早々に池の周りを改修しないとな。」と思いを巡らせます。

畑ではカミさんが面白いものを発見しました。
昨夏、収穫しそこねたジャガイモです。新ジャガならぬ「旧ジャガ」。
「こうやって保存できるなら、慌てて収穫しなくてもいいかもね。」と暢気なカミさん。
夕食にいただきましたが、シャキシャキしていた。冬の間、凍っていた?
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一方、今年もアスパラが出てきました。こちらは初物。
なんでも、カミさんは別の場所でもアスパラをたくさん植えたとかで、
「来年はアスパラ採り放題よ。」とのこと。ホントかな?
ソテーでいただきましたが、甘くてジューシーで美味い!
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夕方近くになると一陣の風が吹きます。これは夕暮れが近づく合図です。
その風になびく青麦。
これはライ麦か燕麦ですが、眺めているうちにビールを飲みたくなりました。
「今日はもう上がり!」と宣言し、自ビール飲みながらデスクワークに変更。
勝手に爽やかな夕べを楽しんでおりました。
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「やるべき事」の中で、特に大急ぎではなかったり、
やらなければどうしようもないほどではない事ってありますよね。
そいつらはいつも優先順位が下の方にあるので、
いつまでも解決されないでほったらかしにされたりします。
そのくせ、実はそいつらが解決しないことというのが、
まるで喉に刺さった小骨のように、釈然としない気分にさせてくれたりします。

最近の私にとって、その手の「小骨ネタ」というのは、
「煤竹(すすたけ)」でありました。
昨年の春頃、屋根を新しくした時に、屋根裏からたくさんの煤竹が出てきました。
「これは値打ちものだよ。こういう長い年月をかけて作った煤竹なんて、
今や手に入らないんだから。」
と教えられたものの、置き場所に困って離れの軒下に置いていたのでした。

これまで屋根裏でひっそりと、ある意味で大事に保管されていたのに、
いきなり屋外に置かれた煤竹たち。
そのまま夏・秋・冬が過ぎ、この春になるまで、
ずっとふきっさらし状態に置かれていました。

そんな彼らにようやく光が差したのは、店作りがきっかけでした。
棚に使うために一部の煤竹を拭いてみたところ、おっとビックリ!とても綺麗!
「やっぱり値打ちものだったんだ。」と改めて価値に気づかされましたが、
やっぱり移す場所がないし、何よりも現状は煤にまみれてとても汚い。
これらを綺麗に拭いて保管しようとする気分になるまでが大変でした。

「でもこのままでは大切な資産が朽ちてしまう!」
どこかで聞いたような、
かつて人の材について自分が言っていたセリフがそのまま返ってきました。
そこで奮起一発!全ての煤竹を拭いて、屋根のある場所に移すことにしましたよ。
でも、いざ始めると、やっぱりハード。
軒下から出しただけでうんざりしてきます。
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ところが一旦外に出した以上、次に雨が降る前になんとかしなきゃならない。
つべこべ言わずに一本ずつ拭くことにしました。
バケツに水を入れ、雑巾で一本一本、ひと節ごとに拭いていきますが、
なかなかはかどらない。

「まるで食っても食っても減らないスパゲティみたいだな。」とつぶやいていると、
「本当にそういう言い方ってあるの?
私は最初からそんな大盛りのスパゲティなんて注文しないから、実感が湧かない。」と
カミさんからツッコミが入ります。
でも今までこの表現で大抵の人は共感してくれたよ。格言なんだから。

話がずれましたが、あまり汚れていない煤竹はそのままにすることにして、
それでようやく先が見えてきましたが、それにしても壮観です。
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全部で100本近くあるかなぁ?
古民具屋では一本1000円から3000円で売っているから、少なく見積もっても10万円?
いらぬ皮算用をしながら自分に叱咤激励して、ようやく拭き掃除完了!
見事に復活した煤竹。復活というよりも、姿を現したというべきか。飴色が綺麗です。
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途中、時々コメントを寄せてくれるkawaiさんご夫婦がやってきてくれ、ご対面。
記念に一本差し上げました。
(ダンナの目が訴えておりましたので。)

ところでkawaiダンナさん、腕のよい鍼灸師さんだとかで、これこそ願ったり叶ったり。
私は八ヶ岳時代にとても信頼していた鍼灸師さんがいたのですが、
こちらに来てからはそういう出会いが無く、悲しんでおったのです。
今度、古川まで行きますので、宜しくお願いします。

夜は、kawaiさんのお土産・お手製ベーコンと自ビールで夕食。
美味かったっす。
煤竹の片付けは未だ済んでいないけれど、一つ小骨が取れた気分の、
爽やかな達成感の日でありました。
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「うちのスピーカー要りませんか?」
笛の師匠・カツシさんからこんなメールをいただきました。
話を聞くと、部屋の模様替えをしたので、
今まで使っていたスピーカーが要らなくなったとか。
「それって以前お宅でレコード盤を聴かせていただいた時のスピーカーだよな。
いい音してたよな。」と思って伺うと、その通りでした。

「本当に要らないの?」
「うん、どうぞ。」
「いくらで?」
「要らない、あげる。」
「ええっ!?」
ということで、ただでいただくことになりました。
50年以上の年季モノ、タンノイタイプ(同軸2ウェイ)だそうです。

「でもね、うちには既にオーディオセットがあるからなぁ。」
「そういやリサイクルショップで、程度のいいレコードプレーヤーを売っていたよ。」
「だったらもう少しモノを一緒に見てくれる?」
「いいよ。」
と、中年オヤジ二人でいそいそと出掛けたのであります。

するとそのプレーヤー、既に「予約済」の紙が貼ってあります。
「なあんだ、先客がいたか。じゃあ仕方がないな。」と諦めましたが、
そうなると欲しくなるのが人情です。
同じく眺めていた他の常連客が、
「これはモノがいいぞ。でも早速予約されてしまったなぁ。」と残念そう。
そうなると、ますます惜しくなります。

ところでこのプレーヤー、18000円と値札がついておりました。
おもむろにカツシさん、「15000円まではまけるようにしてあるけれど。」と言います。
「でも予約済みなんでしょ?」
「うん、僕らがね。」
えっ?店に来る前に予約してくれていたの?さすが師匠です。

「じゃあ買おうかな。でも、もう少しねぎられる?交渉はお任せします。」と私。
実はカツシ師匠、この店では恐れられている常連客なのです。
いつもは自分で値切る私ですが、この日は交渉をお任せして、その場を外しました。
しばらくして師匠がやってきました。「13000円までになったよ。」
さすが師匠です。

いざ支払う段になって、また別の常連客が口をはさみました。
「おっ、これは出物だ。しかも針は『ortofon(オルトフォン)』じゃないか!
予備の針もあるし。それだけでも値打ちがあるぞ。」
カツシさん、キッとその客を睨みつけます。
私はよく知りませんでしたが、結構良いレコード針なのだそうです。
さっさと支払い、いそいそと帰宅しました。

早速セッティング開始です。私の書斎に設置しました。
元々うちのオーディオは、「1スピーカー・1アンプ」システムを取っていました。
つまりアンプが2台です。しかもマランツというのが自慢です。
そのうちの1台を今回のシステムに流用して、出来上がり。
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ところが我が家にはレコード盤がありません。
でもそこは師匠、抜かりがありません。自宅から4枚持ってきてくれました。
まずはマイルスデイビスから。
う~ん、渋い。渋過ぎる。感動ものです。
他も聴いたけれど、ジャズが合うみたい。

「じゃぁ記念にこのレコード、全部あげる。」
ええっ!?
スピーカーをいただき、一日付き合って交渉してくれ、
しかもLP盤4枚もいただいてしまいました。
さすが師匠。さすが過ぎます。全くもって、ありがとうございます。
そして13000円でアンティーク・オーディオシステムが揃ってしまった私は、
まるで夢を見ているようであります。

夜はずっとマイルスを聴いておりました。やっぱりいいなぁ、レコードって。
「こんな夜はやっぱウィスキーでしょ。」と普段家では飲まないウィスキーを取り出し、
薪ストーブの炎を眺めながら、ちびちび飲む夜。
ちょっと出来すぎ?
またしても大人のおもちゃが増えた私は、
まるで子供のように針の動きを眺め続けていたのでした。
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5/27のわらべ村イベント出店に向けての準備が着々と進んでいます。
カミさんは新しいチラシ原稿を作り、私は『もりのいえ紹介パネル』を作っています。
また食材の確保も大切な作業です。
今回、旬の山菜料理の弁当を出すうち、天ぷらの予行練習は済ませました。
そして、天ぷら以外に目玉の一つとして考えているのは、お浸しです。
その食材がうまく27日のタイミングで手に入るかどうか?
その予測をするために、山に入りました。

まずはモミジガサです。
昨年見つけた場所に真っ直ぐに向かいますが、その途中、ふと目に入ったものがあります。
「あれ、もしかしてここにもモミジガサ?」
そうです。何と新たな群生場所を見つけたのです。
モミジガサを一発で見つけられるなんて!
今年はあまり山に入っていなかったのに、いきなり勘が冴えて、うぅ、感激モノです。
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そして目指す場所に到着。
無事こちらでも確認できました。
既に大きく育っているものもありますが、ほとんどはまだ小粒。
これならば27日頃でももつかも。
あぁ、山に舞い降りた星たちよ。
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お次はフジの花です。
昨年の採り場に向かいましたが、まだつぼみです。
ということは27日頃には丁度採り頃?
でもできればフジの花は早目に採って、酢漬けにしておきたい。

そんなことを考えていて、ある横道への入り口が目につきました。
何となく気になり、曲がっていき、しばらく進むと、
何と山中に大きなフジの樹の花が満開!
丁度背の届く場所にもたくさんの花をつけてくれていたので、
ホクホク顔で採らせていただきました。
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いやぁ、この日は見事に勘が冴えました。
ウキウキして帰宅。
フジの花の多さにカミさん、ギョッとしていましたが、
その日のうちに酢漬けにしてくれました。
これで一品確保です。

この日はその他にも「ヒラタケの植菌」「煤竹(ススタケ)の片付け」
「店前のすだれづくり」などなど、いろんな作業をしておりました。
今の季節、晴れた日は作業がはかどります。
今のうちにあれこれ済ませておきたいものです。
「忙しい」は、心(りっしんべん)が亡びると書きます。
言霊(ことだま)というのもあると思うので、
あまりこの言葉を書いたり口に出したくないのですが、
今日はこの話題です。

いつもわさわさと過ごしている私ですが、
特に今年の3・4・5月は猛烈にそうなることは半年前から予想しておりました。
そしてその予想は全く当たり、
まさにヒーヒー・フーフー言いながらやり過ごしてきた訳ですが、
ここにきてようやく大きな山脈を越えた気がしています。

もちろんこの先も山脈は続いておるのですが、
この先しばらくの間は、自分で時間管理できそうな感じなので、
それだけでもやれやれです。
「GWが過ぎたら会いましょう。」と言っていた方々、会いましょうね。


さて、以前にも書きましたが、私たちはとっても「スローライフ」です。
やりたい事、やるべき事がたくさんあり過ぎて、
結局一つひとつ前に進むペースがゆっくりになるという、のろまな暮らしだからです。
今回も一つのスローな決定をしました。

『なちゅらるスペース・もりのいえ』は、
この4月に自然派食品・ナチュラル雑貨の販売店としてスタートしました。
同時に、ナチュラルスイーツ・おやつの製造・販売も始めました。
でも、飲食店の方は始めかねておりました。

というのは、まず育児があったからです。
そして、店以外にもやる事がとてもたくさんありました。
ですから、始めたばかりの店のやりくりをするので手一杯だったというのが実態です。

「この上に、飲食店はできるのだろうか?」
私も感じていましたが、カミさんはもっと強いプレッシャーを感じていたはずです。
店にやって来られる方々から何度か
「いつ始めるんですか?」「始めたら是非来ますね。」「予約できますか?」
と訊ねられていましたから。

私も会う人々から何度も訊ねられました。
中には「モーニングサービスはやらんのかね?」なんてのもありました。
そのほとんどの人は、きっと普通の飲食店と同じ様な期待をされているのだと思います。

でも私たちがイメージしている飲食店は違います。
来られた方と、私達の間の敷居ができるだけ低い形にしたいのです。
商品とお金の交換だけの場にしたくないのです。

もちろん食事をとっていただくことがメインですが、
それを通してお互いのライフスタイルを伝えあい共感しあえる場にしたいのです。
ですから、今でも来られた方々とはできるだけ一緒の時間を過ごすようにしています。
商品の説明はもちろん、お茶を飲んでお話したり、家の中や周りのツアーをしたり・・・

一組のお客さんと1時間ほどお話するのはざらです。
一日に二~三組来られると、その日はそれだけで終わってしまいそうになります。
そのこと自体は私たちが好きで始めたことなので構わないのですが、
でもこのペースで飲食店を始めるとなると、結構大変なことになりそうです。
だから「どうしようか?」と考えてしまうのです。

そこで、先日話し合い、「少なくとも今年一杯は飲食店をやらない」ことにしました。
そしてもし近々、次の子供ができるなんてことになれば、ますます先のことになります。
辛い思いまでしてやりたくないものですから。
何よりも私たち家族が楽しく豊かに暮らすことが一番です。

だから飲食店はしばらくはやりませんが、「飲食の会」は思いつきでやります。
自ビール組合の会合だとか、何か良い食材が手に入った時とかにね。
今度のわらべ村イベントの様に、外に出ていくこともあるでしょう。
そういう場を経験しながら、次第に私たちなりの飲食の場が提供できればと願っています。

ということで、楽しみにしている方々には申し訳ありませんが、
これが私達のペースだと、どうかご理解ください。
あしからず。
以前、『華麗なる一族』なる分厚い文庫本をさりげなく私の目の前に置き、
ただでさえ忙しい私を一層路頭に迷わせたというか、
現実逃避させた親父でありますが、またしてもやってくれました。
今度は超ド級の誘惑であります。

塩野七生著『ローマ人の物語』文庫本!
全部で28巻あります。28巻ですよ。
その一冊目『ローマは一日にして成らず[上]』だけをまず買って、
その要約版をワープロでA4版10ページほどにまとめたとかで、
「ちょっと読んでみてくれ。」と渡されました。

一読すると、なかなかよくまとまっています。
そしてその内容よりも、今年73歳になるというのに、
読んだ文庫本を要約してワープロに打とうなどという行為に、
我が親ながら感心するというか、呆れるというか・・・

そしてふと見ると、その第一巻がさりげなく机上の棚に置かれておりました。
しかも、さりげなく数センチだけ前に出ております。
「何だこれは!」
いかにも「私を読んで~!」「いらっしゃ~い!」と誘っておるではないか!
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少し躊躇しながらも「ではトイレにこもる時だけ読もう。」と手に取ったのですが、
これが運のツキ。
結局、暇があれば読んでおります。
ヤバイ・・・

このシリーズ、1992年から一冊ずつ刊行され、
15冊となった2006年で完結したものの文庫本です。
毎年新刊が出る度に、「これを楽しみにしていました!」なる書評を見ては、
「ローマ人の歴史を日本人が書いて、何が面白いねん。」と、
タカをくくっておりましたが、いざ読んでみると、なるほど面白い。
まずいぞ、ますますはまっておるではないか!

親父曰く、
「一冊読む毎に要約するから、わしが読むペースはゆっくりだ」そうですが、
それじゃぁ要約作業をしない私はどうしたらいいんだ!
すぐに追いつくぞ。
私は要約しないぞ。
なんなら先に読んでしまおうか?
すっかり誘惑にはまってしまっておる私であります。
2007.05.10 70歳のU太?
先日、我が家から二本の虹が見えました。
外側の方はちょっと見えにくいけれど、肉眼だとよく分かりました。
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「綺麗だねぇ~」と言いながら写真を撮って振り返ると、
何故だかU太がポーズを取っておりました。
お前、ちょっと決め過ぎていないか?
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近寄って撮ろうとすると、ますますモデル気分のU太。
何を見ている?U太。
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その夜、夕食時にカミさんがポツリと吐いた言葉にドキッとしました。
「U太が70歳になったら、どんな世の中になっているでしょうね。」
自分が70歳になるという想定はしていましたが、
それでもその時にどういう世の中になっているのかさえ想像できないでいます。

ましてやU太が70歳になる時代なんて、
「地の果てに何があるのか分からない酋長」の気分です。
でも、不慮の事故や病気に遭遇せずに普通に生きておれば、
U太にも70歳になる時が確実にやってきます。

遠い未来の事は予知できないにせよ、
せめてそれくらいのスパンで物事を見なきゃな。
なんてことを考えていたら、以前カミさんが
「たまには映画でも観てきたら?」と言っていたのを思い出しました。

その映画とは、『不都合な真実』です。
アル・ゴア元米副大統領が伝える、
まさに知りたくもなかった不都合な地球温暖化の真実の数々。
何とか時間を工面して観てきました。

いやはや、圧倒的な情報量に参りましたよ。
一つ一つのネタは知っていることが多かったですが、
それを整理してたった100分弱に収めきったことに感心しました。
そして流石リベートの国というか、ゴアさんのプレゼン力にも感心。
「もしこの人が大統領になっていたら、時代は変っていたかも。」と、
つい「たられば」を考えてしまいました。

あまりの情報量にまだ消化しきれていませんが、
ただ思うことは、「さて、では私に何ができるのだろう?」ということ。
ゴアさんの様に世界中を講演して回ることは無理にしても、
何か自分にできることってあるんじゃないかな?
のん気に草刈りをしていていいのかな?
でも草刈りも大事だぞ・・・

いろんなレベルで思案してしまいますが、
話は戻って、せめてU太が年寄りになるまでのスパンで、
これからは生きてみようかと考えた次第です。
背景に負けて分かりにくいですが、この樹が何の樹か分かりますか?
これは「ユリノキ」という名の樹です。
一般に「ユリ」と呼ぶとあの香りの高いユリの花と混同されてしまうところもありますが、
異なる種の樹木です。
私はこの樹が大好きなのです。
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この樹の葉っぱはとてもユニークな形をしています。
凧のような、あるいは歌舞伎役者のような、ひょうきんな顔をしています。
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この樹がうちのどこにあるかって?
この季節は存在感が無いから見つけにくいかもしれませんが、
実は道からの階段を登ってすぐ傍にいます。
つまり、我が土地で一番目立つ一等地に立っているのです。

このユリノキ、2003年の秋、種から双葉が出ただけの状態の時にいただきました。
私たちが結婚を決め、私が八ヶ岳を離れる直前に、
お世話になった方からのプレゼントです。
二苗いただいたのだけれど、一つはほどなく溶けてしまいました。
残った一苗が無事に育ち、
2年前に加子母に移植したのちもしっかりと根付いてくれました。
私たちの暮らし始めからずっと見守ってくれている樹なのです。

上に紹介した画像は、まさに今の時期のもので、若葉が出たばかりなので貧弱ですが、
これからこの葉一枚一枚が10~15cmほどまで大きくなり、
夏以降はとても存在感のある樹になります。
またこの樹の成長はとても早く、将来はこれほどにまでなるかも。
分かります?左下に写っているのが人です。
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そしてこの樹は紅葉が素晴らしいのです。
真っ青な秋の空をバックに、黄金色したユリノキの葉の大木を眺められる時は、
そう遠くはないでしょう。

ところで『葉っぱのフレディ』というお話をご存知ですか?
私はこのお話の映画を、神戸の「人と防災未来センター・ひと未来館」の
「こころのシアター」で観ました。
その時の主人公がまさにユリノキの葉だったのです。
改めてこのお話を読んで、そしてうちの庭のユリノキを見ると、
胸がキュンとなります。

いのちの大切さを思い起こさせてくれる、
そして私たちの暮らしのスタートから見守ってくれていて、
年々大きく育っているこのユリノキは、
まさに私たちのハウスツリーです。
2007.05.08 GW明け全開!
近所の田に水が入りました。山も写って綺麗。でも年齢別人口図みたい。
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ズームインすると、真ん中にしだれ桃も写っていました。
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昨日は久しぶりに(?)フルに動きました。
朝4時に起床!(実は烏骨鶏に起こされた)
三つの仕事をこなしながら、合間を見て外作業です。

まずは八重桜の花びらを採りに行きます。
咲き始めに採って以来、他のことに追われていて、続きを採れないでいたのです。
案の定、既に満開。前回の半分も採れませんでした。
でもピンクの雲のような花たちに囲まれて、良しとするか。
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そして午後には田んぼの苗床を作りました。
この作業、昨年は2/26にしていました。
でも今年は何もせずにほったらかし。
一方、昨年は5/5に種おろしを済ませておりました。
でも今年はまだしていませんでした。

ということで、遅まきながら、「苗床づくり&種おろし」を一気にやりました。
昨年作った場所の草を抜いていきますが、スギナの根は深いです。
道具を使うとブチ切れるので、素手を突っ込んで丁寧に抜いていきました。
最初は億劫(おっくう)だったけれど、次第に楽しくなる私。
というのも、ミミズ君に出会ったからです。

この田んぼ、私たちが移住した頃は、ミミズ君の少ない土でした。
おまけに、移住した年に、
地主さんの弟さんが気を利かせて耕運機でガーッとやってくれました。
その時は「助かった」と思ったものですが、
そのおかげでミミズ君はまるでいなくなりました。
全てブチ切れてしまったのです。

そして2シーズンが過ぎ、昨日土に手を入れると、
その度にミミズ君がわらわらと出てきます。
嬉しかったですね。

私はミミズ君が大好きです。
だって彼らは何でも土にしてくれるんだもの。
彼らこそ「地球を救う」生物だと思います。
そんなミミズ君と触れ合い、次の会議が始まるのも忘れそうな私。

さて、会議で一旦抜けた後、作業再開です。
種籾を蒔き、土をかぶせて完了。あとは後日カミさんが麦の穂をかぶせてくれるはず。
昨年と比べてかなりラフですが、良しとしましょう。
特に周りの雑草がすごいよね。実は稲も芽を出している様子です。
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早朝から夕方まで動き回って、「よし!ビール飲むぞ!」と一人宣言。
昨日は腸内洗浄もしたことだしと、禁酒していたのです。偉いでしょ?
でも、今日パキパキと動けたのは、それこそ腸内洗浄のお陰?まさか?
この結論はもう少し経験してからにしましょう。

ともかくも、「GW明けにいきなり飛ばして大丈夫か?」というくらい業務をこなし、
久しぶりに大汗もかき、満足です。
これから先、外作業がどれだけできるかな?
草刈りも始まるし。今年はこういった時間をできるだけ増やしたいものです。
その昔、『ミクロの決死圏』という映画がありました。
1966年制作というから40年以上前の作品ですが、
ストーリーを読んでもドキドキします。
私はこの映画を観てからというもの、ずっとイメージしていたことがありました。
それは、「自ら小さくなって腸内に入り、
ひだひだの間の掃除ができないか?」というものです。

自分で自分の腸内に入ることはどうやっても無理なのですが、
「身体中に埋もれている汚れをコシコシ洗い流すことができれば、
きっと気分が良いだろうな。」と、ずっと願っておりました。
トイレでこもる度にそんな妄想をしている私は変でしょうか?

ところが、世の中は随分進化したというか、
以前から密かに伝わっていた方法が結構知られるようになってきた様です。
それは「腸内洗浄」です。腸内洗浄とは何か?
「末期ガンの人が治った!」だとか、既にマスコミで何度か紹介されている様ですが、
いくつかのサイトで紹介された文章を編集して紹介します。

・・・・・・・・・・
・37℃ほどある大腸に停滞している食べ物のカスや不消化物、
 腸壁の汚れなどは毒素を発生し、体内に吸収されてしまう。
・つまり、真夏の中で、体内に放置された生ゴミから毒素や有毒ガスが発生し、
 血液に回って身体の機能を低下させている様なもの。
・また、身体に入ったダイオキシンや重金属類、農薬などは、 
 自分の力では出すことができないらしい。
・そこで、「腸内洗浄」という方法があるが、
 これはいわば「腸のうがい」と考えればよい。
・その中でも最近の話題は「コーヒー腸内洗浄」。
・血液中の毒素は、ふつう肝臓でつくられる胆汁として排泄される。
・コーヒー成分の中のカフェインやテオフィリンなどの有機酸が肝臓の胆管を広げ、
血液中の毒素を胆汁の中に排出しやすくするのだ。
・・・・・・・・・・

ということだそうです。
最初はカミさんが注目し、
「masanに合うんじゃないか?」と日々耳元でささやいておりました。
様子を見て、調子が良いようならば自分も試してみようとの気配もあります。
ではやってみましょう!と、体験しましたよ。

今回手に入れたのは腸内洗浄専用のコーヒーです。
EM蘇生海塩、乳酸菌生成エキス入りだそうです。
ちょっと舐めてみると、ブラックコーヒーそのものでした。
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これを湯で薄めて36~38℃くらいにして容器に移します。
様子は点滴そのものですね。その分量、約1リットルです。
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さて、この左側に見える先っぽを入れる訳ですが、意外に大変でした。
「おい、何処にあるんだ?」と探してしまいました。
ようやく入り、管のクリップをはずすと、間髪入れずにどんどん腸内に入ってきます。
正直言って、すぐに後悔しました。
「あっ、駄目だ!もたない!」一瞬、気が遠くなりました。

でも高低差を利用してどんどん入ってくるコーヒー薄め液。
説明書では「一分程度で全て入ります」とありましたが、
気分としては30秒くらいで収まった感じ。
「この状態でしばらく我慢せよと言うのか!」

説明書では「我慢せずに、すぐに排泄してください。」とありますが、
体験者のサイトを読むと、「10分我慢」とか、「12分必要」とあります。
その中から、自らマッサージ師だという人のアドバイスを参考にして、
10分程度我慢しました。
途中何度か誘惑に誘われますが、ゆっくりと息を吐いてやり過ごします。

そして10分が経過。
「決して力まないように」とのアドバイスに従い、あくまで自然な流れに身を任せます。
その場で二度流して、トイレから一旦出てきましたが、さほどスッキリはしていません。
でも実はここからが勝負なのです。
サイトに「腸内洗浄はマッサージが命」とあったからです。

何でも、「一旦入れたコーヒー液を腸から全て出すことが肝心」らしく、
そのために、かなり力を入れて腹をマッサージせよとのこと。
その勝手がよく分からないので、いろいろ試すうちに、三度目のお誘いがありました。
そして再びトイレで二度流し、出てきた時には気分スッキリ!
年に何度か「あぁ、幸せ!」と思わず下腹を撫でる時のような爽やかさでありました。

この「腸内洗浄」。ある医師は自分のサイトで
「これは明らかに医療行為であり、個人や民間療法ですべきことではない。」と
注意を促しています。
その是非は正直言って分からないし、個人差があるでしょうから、
判断は各自お任せしますが、一応うちの店で扱うことにしました。
よろしかったらお問い合わせください。

ということで思わぬ初体験をしてしまった私ですが、これから先、どうしよう?
一応、週一回程度のペースでしばらくの間は続けてみようかな?
それで調子が際立って良くなったら、またご報告します。
5/5は、我が地区・二渡神社のお祭りでありました。
前日の心の傷もようやく癒え、朝に山菜を収穫してから神社に向かうと、
丁度儀式が始まったばかりでした。
そしてやがて巫女の舞が始まりました。
まずは歳の幼い方の三名が「豊栄(とよさか)」という舞を舞ってくれました。
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次いで、中学生らしき二人の巫女さんが「浦安(うらやす)」を舞います。
巫女さんは我が地区自前です。
後ろの方では、我が娘を巫女に送り出した親たちが見守ります。
こういうのを見ると、「娘が生まれたら、巫女役を一度はやらせてみたいものだ」と、
つい願ってしまいます。
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ところでこのように巫女の舞が行われるようになったのは、実は最近のことなのだとか。
伊勢神宮の舞を見て、「うちでもやろう」という話から始まったという説明を聞き、
こういう田舎で、そんな先進性と行動力があるのは大したものだと感心しきりです。

さて無事儀式も終わり、会場はすぐに直会(なおらい)の場に早変わり。
昼時からビール・酒が振舞われます。
先日の夕方からずっと飲んで午前様だった私は、何だかまる一日飲んでいる気分です。
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祭りも終わり、帰宅後にした最初の作業は、ウドの土かけです。
酒に浸っている身体にはきついですが、何とか終了。
とその時に、吉村医院のスタッフ2名と、吉村先生のお嬢さんがやってきました。
一緒に山菜を採ってもらいましたが、
一つ一つの作業に歓声を上げてくれて場が華やぎます。

そして揃った食材はこの通り。
シイタケ、タラノメ、モミジ、クルミの若芽、ヤマブドウの若芽、
タンポポの花、山椒の若芽、コシアブラです。
これらは全て我が庭からの収穫品です。
シイタケも我が栽培モノ。見るからにプリプリしています。
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そして始まったのが、前回の「自ビール組合会合」と同じパターンの、
「目の前で揚げたて天ぷらを食べる会」です。
前回と異なるのは、
5/27のわらべ村イベント時に提供する予定の「山菜弁当」試作会を兼ねたこと。
竹を割った器に、
コシアブラ、干しタケノコ、干しシイタケなどが入った玄米混ぜご飯を盛り、
上に八重桜の塩漬けとスミレの花をちらしました。
そして揚げたての山菜天ぷらを盛り付け、煤竹(すすたけ)の手作り箸を添えて完成!
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皆、大歓声を上げてくれました。
お味の方も「良し」とのことで、良かった、良かった。
今回は特にご飯が大好評でした。八重桜との相性も良かったらしい。

「これを800円で売ろうとしているんだけど、どうだろう?」と訊ねると、
「それは安すぎる!」と全員が大ブーイング。
でもお祭りだからと冷静に話し合い、結局、
「最初から箸付きで1000円、箸が要らない人は100円引き」という線で落ち着きました。
あとはその時期にどれだけの山菜が採れるかですが、きっと何とかなるでしょう。

途中からは、時々コメントを寄せてくださる「つみとがのしるし」さん達が合流。
ブログで会話していましたが、会うのは初めてです。
「ごたいめ~ん!」ですね。
初めて私のブログを知った時に、徹夜して過去ブログを読破してくれたとか。
すごいね。改めてこれからもよろしくお願いします。
ブログを通して出会いがつながった、記念すべき日でもありました。

さてこうしてGWを過ごしてきたわけですが、
ここにきてようやく一つの事態に気づきました。
毎年、5/5には神社のお祭りがあり、前日には試楽祭(しがくさい)が行われます。

ということは、
「5/4に向けて数週間前から獅子舞奉納練習会と飲み会があり、
4日に獅子舞奉納の笛を吹き、その夜は騒ぎ、
翌朝ヘロヘロになりながら神社の祭りに参加する」
というのは、これから先ずっと続くのか?
私のGWは毎年これで決まりって訳?

そしてこの時期は気候も良いし、山菜が揃う時期なので、
きっと今回のように来客があることでしょう。
つまり、私たちのGWは既に定番化されたということなのです。
少々複雑な心境でもありますが、まっ、いいか。
考えてみれば、とても素晴らしい時を過ごしているのであります。
そのことに感謝しましょう。
昨日は我が地区の神社で試楽祭(しがくさい)なるものがあり、
ついに私とショウゴ君が獅子舞の笛デビューをしてしまいました。
昨年末から練習を開始し、
途中インフルエンザや尿管結石事件などで中断したものの、
ここ数週間は二日に一度練習会があり、
私もショウゴ君も「何とかなるかな?」程度にはなっておりました。

ところがいざその時を迎え、結果は散々でありました。
まるで気分は今日のタイトルです。
変だなぁ。実際のところ別に心臓ドキドキした訳でもなく、
割と冷静にその場にいたつもりだったのに、いざ笛を吹こうとすると音が出ない!
ショウゴ君も私と同じ様子です。
結局、後ろでカツシ師匠がヘルプしてくれて、何とかやり終えたのであります。
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思わず顔を見合わせたショウゴ君と私。二人とも相当へこみました。
「こんなはずじゃなかった。」
「これほどの敗北感は、随分前から経験しなかったかもしれない。」
これから先の笛の練習は、ちょっと考えなおさなきゃならないかも。
松坂の心境がよく分かります。

一方、周りの皆さんはとても温かかったです。
「最初はこんなものだよ。」「初めてにしてはよくできたじゃないか。」
「いきなり師匠もつかずに新人だけでデビューするってこと自体が大したものだ。」
誰も私たちを攻めず、慰めの言葉を掛けてくれるのはとても嬉しいですが、
練習の時の2割もできなかったことがとても悔しいです。
松井稼頭央の気分がよく分かります。

その後の獅子舞はカツシ師匠が一人で吹いておりました。
流石に美味い。大したものです。
獅子舞の後は、地元の子供達による踊りがありました。
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踊りが終わると近所の人たちが「おひねり」を投げます。
すごいね、このノリ。
「俺達の時は無かったぞ!」ショウゴ君はようやく冗談を言えるようになってきました。
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私はまだ傷心中でありましたが、それを癒してくれたのはU太でした。
神社の水場で柄杓を手に夢中なU太。
その姿を眺めているうちに、次第に気持ちが和んでいったのであります。
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夜の直会(なおらい)ではやけ酒の二人。
というのは大げさですが、飲んで憂さを晴らしました。
二次会のスナック(昨年の運動会以来!
その時に絶叫して喉をつぶしたのであった!)では、
前回ほどではないですが、大声出して歌って気分発散。
「笛よりうまいぞ!」とのショウゴ掛け声に、
「うるさい!」と笑ってどなり返すほどには復活しました。

案の定、午前様になって帰宅。
朝、目覚めた時はまだ傷心を引きずっていましたが、済んだ事は仕方がない。
今年の出番はもう無いはずなので、これから落ち着いて練習を続けよう。
「来年は見ておいてください!」と二次会で調子に乗って宣言してしもうたし。

ということで、ほろ苦(にが)どころか大苦なデビューでしたが、
「人はこうやって成長していくのさ。」と
気分を変えようとしている今日の私であります。
ともかく、こんな私たちを抜擢していただき、温かく見守って下さる周りの皆さん、
本当にありがとうございました。
ここ数日、5/27に出店する「わらべ村12周年ありがとうセール&アースマーケット」
に向けて打ち合わせを重ねております。
先日は集中して家族会議を行いました。

まず、当日の商品を何にするか?
カミさんの焼くクッキー・ケーキ・スコーンが中心になります。
これらについては既に店でも売っているし、評判も良いので安心です。
当日に向けて試作も重ねているようです。新作が楽しみ。
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そして昼時のウリは、「山菜弁当」です。これはすごいよ。
玄米混ぜご飯に山椒の若葉や八重桜の塩漬けをあしらい、
前日に採った山菜を、目の前で天ぷらにして盛り付けることにしました。
つまり、揚げたて山菜を食べられるというわけです。
先日採った八重桜はとても良い感じで漬かってきました。香りも高いです。
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山菜の種類ですが、知人がその頃に御岳山に作業に行くというので、
タラノメを採ってきていただく様、依頼しました。
その頃はこちらではとっくにシーズンが済んでいますからね。助かります。
コシアブラもあればいいな。
他にはウドの葉やノビル、モミジガサなどを予定。

そしてその弁当を入れる方法について、随分と議論しました。
落ち着いた案がこれ。竹の半割り弁当箱です。
この弁当、5日に吉村医院の方々と先生のお嬢さんが来られるらしいので、
その時に試作してみます。今のイメージだと一つ800円です。
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ところでこのイベント、基本的に「マイ箸」を持ってきてもらうことになっていますが、
中にはそういう準備の無い方もいます。
でもそんな時に割り箸を出すのは芸がないなぁ、と思案していたら、
店の棚を作った時に出てきた煤(すす)竹の切れ端が目に止まりました。
「これって箸になるんじゃない?」
ということで、早速作ってみました。どう?
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実際に使ってみたらなかなかよろし。
プロがきちんと作ったのは一膳3000円くらいで売ってますよね。
でも今回は荒削りのままで差し上げて、後は自分で仕上げてもらうということで、
箸は一膳100円。どんなものでしょうか?
箸立てもこんな感じにしようかな。おしゃれでしょ?
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会場ではテーブルを一つ貸してくれるそうですが、会議用テーブルだと面白くない。
そこで、大橋さんにお願いして、板を一枚いただきました。
これから少しだけ磨いてテーブルの上に置き、カウンターに仕上げるつもり。
何とも愛着のある形なので、「牛タンカウンター」と呼ぼう。
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その他、「もりのいえ紹介パネル」を作ろうか?
チラシを新しくしよう!
当日は店の看板を持っていこうか?・・・
いろいろアイデアが出てきます。

あと、当日はお母さんがU太の相手をしてくれることになっていますが、
弁当の段取りなどで誰か手伝ってくれるとありがたいんだけど・・・
これらの段取りをスケジュール表に書き込んで会議終了。
さて一体どうなりますか。楽しみです。
2007.05.03 妊婦U太
最近、由々しき事態になっております。
断乳が無事収まったかと思いきや、U太の馬鹿食いが始まりました。
「子供によっては、断乳後、大食いすることもあります」とは聞いていましたが、
まさにそのパターンにはまったようです。
では再現アルバム、昨夜の夕食シーンを追ってみましょう!

いっただきま~す。
この瞬間まで、食卓のご飯を眺めながら悶々としていたU太、
「もう食べていいの?」という顔を見せております。
いただきますまで我慢できるだけ良しとするか。
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でも次の瞬間から目にも止まらぬ速さで食い物が口に納まっていきます。
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あっと言う間に自分の好きなおかずを食ってしまい、
目の前のおかずをよこせと母の手を取るU太。
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それらも我が皿に持ってもらい、口一杯にほお張ります。
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あれもこれも、美味くてたまりませんなぁ。
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いつまでも美味しい顔であります。
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で、その結果、このお姿です。
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この最後の画像、実は一連の食事の前に取ったものです。
つまり夕食前の姿。昼食もおやつも満杯食った結果です。
まるで妊婦じゃん!
こんなんでいいのか?
最近マジで悩む親たちであります。
私は春になると毎年必ずかかる病(やまい)があります。
この時期が来るとかかると分かっているのに、どうすることもできません。
その病の名は、「苗欲しい病」です。

樹木、野菜、花・・・毎年ブームは異なりますが、
とにかく春先になるとムラムラと欲しくなります。
特に昨年はひどかったです。目がついた苗木をバンバン買っておりました。
また山から山野草を少しずつ移植もしておりました。
そのお陰で畑やその周りに多様な植生が少しずつ育ちつつあります。

でも今年はその兆しがありませんでした。
店を開いたり、仕事が立て込んできたこともありますが、
新たに土地を開墾しなければ、苗木を植える場所が無いというのもありますね。
ではこのまま春をやり過ごすかと思いきや、やはり最後にかかってしまいました。
ある産直市で見つけたこいつが、やっぱり私を病に誘い込んだのです。
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これは何だかお分かりですか?
行者ニンニクです。
食べられるようになるまでに数年かかるという山菜でして、
滋養強壮にも良いとかで、高価に取引きされます。
ところがこの苗はなかなか売られていないのです。
だから見つけたらその時が買い時というわけです。

実は昨年も同じ店で苗を買いましたが、今年のものはより成長しています。
ちなみに昨年の苗は無事我が土地に根付きました。
これで4年ものくらいかな?
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ポットに入れたままの2年ものも無事育っています。
そろそろ地植えしようかな。
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さて今年買ったやつらですが、多分4年ものくらいだと思います。
彼らをどこに植えるかですが、
日陰で湿気の多いところで、土地に養分が多いところが必要です。
なかなか無いんですよね、そういう条件の場所って。
これはもう少しこのまま我慢していただいて、
今年、畑を整備する時にそういう条件の畑を作るしかなさそうですね。

ということで、やっぱり今年もかかってしまった「苗欲しい病」。
そのお陰で、畑作モードがかかってきました。