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以前、『華麗なる一族』なる分厚い文庫本をさりげなく私の目の前に置き、
ただでさえ忙しい私を一層路頭に迷わせたというか、
現実逃避させた親父でありますが、またしてもやってくれました。
今度は超ド級の誘惑であります。

塩野七生著『ローマ人の物語』文庫本!
全部で28巻あります。28巻ですよ。
その一冊目『ローマは一日にして成らず[上]』だけをまず買って、
その要約版をワープロでA4版10ページほどにまとめたとかで、
「ちょっと読んでみてくれ。」と渡されました。

一読すると、なかなかよくまとまっています。
そしてその内容よりも、今年73歳になるというのに、
読んだ文庫本を要約してワープロに打とうなどという行為に、
我が親ながら感心するというか、呆れるというか・・・

そしてふと見ると、その第一巻がさりげなく机上の棚に置かれておりました。
しかも、さりげなく数センチだけ前に出ております。
「何だこれは!」
いかにも「私を読んで~!」「いらっしゃ~い!」と誘っておるではないか!
20070510230745.jpg

少し躊躇しながらも「ではトイレにこもる時だけ読もう。」と手に取ったのですが、
これが運のツキ。
結局、暇があれば読んでおります。
ヤバイ・・・

このシリーズ、1992年から一冊ずつ刊行され、
15冊となった2006年で完結したものの文庫本です。
毎年新刊が出る度に、「これを楽しみにしていました!」なる書評を見ては、
「ローマ人の歴史を日本人が書いて、何が面白いねん。」と、
タカをくくっておりましたが、いざ読んでみると、なるほど面白い。
まずいぞ、ますますはまっておるではないか!

親父曰く、
「一冊読む毎に要約するから、わしが読むペースはゆっくりだ」そうですが、
それじゃぁ要約作業をしない私はどうしたらいいんだ!
すぐに追いつくぞ。
私は要約しないぞ。
なんなら先に読んでしまおうか?
すっかり誘惑にはまってしまっておる私であります。
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