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先日もちらっと書きましたが、
今日、『六ヶ所村ラプソディー』のスタッフ向け試写会が恵那市で開かれます。
その内容の話ではなく、いきさつに関わるお話をします。
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岐阜市で開かれた、この映画の自主上映会にカミさんが行きたがっていて、
「それじゃあ一緒に行こうか。」と家族で行ったのが一ヶ月少し前のことです。
その際、岐阜のママさん達が集まってその上映会を実施したことに刺激を受けたカミさん、
「私も何かを始めたい!」という衝動にかられました。

同じく私も刺激を受けましたが、今回の動きは私たち夫婦が中心になるのではなく、
カミさんの知人がらみで輪を広げる方が良いと感じたので、
私はもっぱらカミさんのアドバイザーとしてバックアップすることにしました。

さてカミさん、「やりたい」という気持ちはあれど、その先がなかなか見えてきません。
「一体誰が興味を持ってくれるだろう?」
「スタッフになってくれそうな人はいるのかな?」
「私は映画を観たから分かるけれど、観ていない人にどうやってこの気持ちを伝えよう?」
上映会をすればきっと仲間ができてくるはず。でも仲間がいないと上映会を開けない・・・
まるで「卵が先か? 鶏が先か?」問答に入り込んだようでした。

そこで私の登場。会話を進めながら、頭の中のからまった糸をほぐしていきます。
「・・・で、そもそも何をしたいわけ?」「どうなればあなたは良いと願っているの?」
核心を突くようになってきて、ようやくカミさんの気持ちが整理されてきました。
「・・・要は、私は、自分の目の前で何か変化が起きるのを見たかったのかもしれない。」
「そしてその場所が加子母であってほしいと思い込み過ぎていたかもしれない。」
「でも、自分一人じゃ何もできないと、少し焦りはじめていたのかも。」

そこで、こんな話をしました。
「何かをする」と言っても、いろんなやり方があってね、
何も自分が身体を動かして全てをしなければならない、というものでもないんだよ。
むしろ今のように事を起こそうとする初期段階で大切なことは、「流れを作る」ことだと思う。
まるで水を流す道を作るように、障害となっているものを取り除き、
思う方向に流れていくように導くことで一旦流れができれば、
後は自然と物事は動き出していくよ。

それを聞いていたカミさん、しばらくして言いました。
「分かった。加子母という場所にこだわらずに、
『事を起こす』ということに乗ってくれそうな友人知人に声を掛けてみる。
その人たちに私の気持ちや趣旨を伝えて、
もし共感してくれれば、その先が見えてくるかも。」

その後、カミさんは恵那で活発な活動をしている友に声を掛けました。
するとすぐに乗ってくれて、「やろう、やろう!」ということになりました。
そして調べてみると、上映会をする前に、当日のスタッフ向けに
無料で試写会用ソフトを貸してくれる(送料は自前)ことが分かりました。
その日が今日です。

やがて、加子母の友人達からも「試写会に行きたい!」という人が増えてきました。
会場や託児の手配、資金の調達、ちらしの作成、
その他上映会に向けての段取りはいろいろありますが、
メーリングリストで交換しながら、
皆で頭をひねらせて解決の道を探っているようです。
よしよし、いい感じ。

事が動き出したことにほっとし、ワクワクしているカミさんともう一度話をしました。
「今回、何故このような動きが起きたか、分かるかい?」
「何故?」
「それはね、あなたが発想を切り替えて、
『どうやれば流れを作ることができるか?』と思案して、
それを行動に移したからだよ。それがなかったら、今の動きはなかったんだよ。」
「・・・なるほど。」
「つまりね、自分が目一杯動くことで物事を進めるという役割があれば、
 全体を眺めて、
ちょいとポイントをいじることで大きな流れを作るという役割もあるんだ。」
「・・・それは今までの私の人生ではなかったやり方かもしれない。」

そう。あなたはその事に気づいたんだよ。
そして、そういう役割を果たすパターンも身に付けたんだ。
それが実は大きな収穫だと思うよ。


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ありがとうございました!
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