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我が家は、もともとは典型的な古民家の間取りです。
南向きの玄関から入ってすぐに土間があり、その奥が居間。
土間から見て左手に客間が二部屋あり、逆に右手が元馬小屋です。(今は寝室ですが)
その客間のうち、一番奥、つまり西の端の部屋は仏壇を置くスペースがあり、
言わば我が家で一番大切な部屋です。

越してきたばかりの時には、
壁に天皇ご一家の額縁写真が掛かっていたりして驚きましたが、
(あまりに貴重だと思い、捨てずに隠してあります。)
すぐに「物置部屋」に早変わりしました。
だって、道端から荷物を降ろすのにとても都合が良いものですから。

最初のうちは使える部屋がわずか一部屋という、
とんでもない状態から次第に片付けと改修を重ね、
ようやく快適に暮らせるようになった我が家ですが、
この奥客間はやがて「布団部屋」と呼ばれるようになり、
困った時の物置扱いを受けていました。

それでもお客さんが来た時はこの部屋に泊まってもらっていたので、
これまで泊まってくれた友人・親戚の方々、どーもすいません。実は布団部屋でした。
でも実はこの部屋こそ、
「将来飲食を提供するとなった時の部屋」と位置づけられているのです。
でも現状だとそんなイメージも湧いてきません。

そこで心機一転、きちんと客間として扱える様に片付けることにしました。
「片付ける」とは、まず「一旦、そこにあるものを全て出す」ことから始めます。
それから「本当にそこに必要なもの」を残し、後は捨てるなり、他所に移すのが常道です。
その第一歩、とことん荷物を出し切った状態というのは、
まるで引っ越してきたばかりのような姿でした。

カミさんはもう頭クラクラ。こういうのは苦手なのです。
「一体これが、どう片付くっていうの?」
まぁ見ていなさい。
(でもこのひどい状態の時の写真を撮り忘れたのが残念。)

結局、片付いた後の姿しかお見せできないのですが、さらっとご紹介。
山ほどあった布団は床の間に重ね、布地を掛けました。
その前には、いただいた板とワインの木箱を使って、ローカウンターを設置。
右にはお祖父さんの形見である火鉢を置きました。
布団

元々この家に打ち捨てられていた箪笥は、丁寧に拭けば見事に復活!
上の雰囲気ある木箱には炭を入れました。その脇には親父のバイオリンが鎮座。
そのまた隣は、カミさんの唯一の花嫁箪笥(棚と言った方がいいですね)と、
亡くなった叔母さんの形見分けの琴です。
そのまた右は、婚約時代にカミさんからねだられた糸車です。
箪笥

以前いただいた灯りもこのように収まりました。
灯り

縁側は旅館風に演出。
縁側

とまぁ、とりあえず客間にはなりましたかね。
もちろん改善点は山ほどあります。
ふすまは破れ放題。畳はボロボロ。灯りもシェード無しのむき出しです。

ま、毎度のことですが、これから先はぼちぼちと良くしていきましょう。
何よりもこの家に越してきて二年半が経ち、
この部屋が晴れて客間に昇格したのは、目出度いことです。
これからはこの部屋を『奥座敷』と呼ぶことにします。
これで気分良く正月を迎えられるというものです。
まだ気が早い?

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