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大阪のじいちゃんがくれた木製の車の置物。
U太はこれを手にする度に「じいちゃん!」と叫ぶので、
この車の名前は「じいちゃん」になってしまいました。
木の車小

突然ですが、「ブログ村」の登録分野を「ナチュラルライフ」に変えました。
この分野って最近できたのかな?以前は気がつきませんでした。
こちらの方がしっくりするので、ごやっかいになります。
改めましてよろしくお願いします。

さて、いろいろネタ待機状態ですが、
由々しき事態が発生しましたので、今日はこちらでいきます。
皆さんもご存知の『中国製餃子』事件です。
我が家にはテレビが無いので、新聞とネットで確認するだけですが、
きっとテレビ番組はすごいことになっているのでしょうね。

そして今回の事件こそが、
今私が勉強しているISO22000(食品安全マネジメントシステム)
で扱っている世界の出来事なのです。

食品安全マネジメントシステムとは、とっても簡単に説明しますと、
「食品ができてから抜き取り検査して安全を確かめるのではなく、
その組織にとっての『仕入れから出荷まで』の全ての過程で、
『起こりそうな危険』全てをあらかじめ想定して、
そうならないように、またそうなった時にどうするかを考えるシステム」です。

これには、食に少しでも関係する組織全てが対象となります。
ですから食品メーカーはもちろん、例えば家畜に与える飼料を作る業者、
調理具や包装材料を作る業者、通販業者、運輸業者もその対象です。

今回、餃子を作ったメーカーだけでなく、
輸入業者や販売業者の経営者が頭を下げているのも、
「それぞれの組織が十分に管理していなかった」という意味で同罪なのです。
厳しい時代になりましたが、これも社会の要請でしょうか。

さて、同じ食に関する事件で、年末に起きた「赤福」事件があります。
これも「正しい表示をしていなかった」ということ自体は、
餃子事件と同様、「重大な出来事」です。
でも、私が眺めているに、この二つの事件は、
取り扱われ方が異なっているように見えます。

赤福の場合、これは私が同じ東海地方に暮らしているということもあるのでしょうか、
周りの人たちの反応は概して「おおらか」です。
「どうせ他の会社もやっているようなことを、つつかれた赤福も可哀想だ」
という風潮が感じられます。大きな人的被害が出ていないこともあるのでしょうね。
「そういえば、赤福本店の赤福は以前から美味かった。
あれは当日に作ったやつだったんだな。あっはっは。」
と笑い話になるほどです。

一方、「餃子事件」でそんな悠長なことを言う人は誰もいませんね。
このブログのせいで国際問題が勃発することもないでしょうから、
遠慮なく書かせていただきますが、
やはり「中国」という名がついたことって大きいと思います。
これが国内の一企業の仕業だとしたら、これほど大きな話題にはならないのでは?

あらかじめ断っておきますが、
私は「なんでもかんでも中国製品は危険だ」派ではありません。
中国でもきちんと管理している組織は多いでしょうし、そう信じたいです。
私が知っている中国人はいい人だし。

日本だってかつては「安かろう、悪かろう」と批判された時代がありました。
でも当時とは時代背景が変わりましたね。
今やグローバル社会で、なにかにつけて過敏な時代です。

怖いなと思うのは、今回の事件が垂直&水平展開することです。
つまり「中国製冷凍餃子が怖い」から派生して、
「餃子が怖い」、「冷凍食品が怖い」、「生協を信じられない」
「中国製食料品が怖い」「中国製品が怖い」、・・・
ひいては「中国が怖い」と広がるのがむしろ怖いです。

そんな懸念をしていたら、今朝の朝刊の見出しがこれでした。
『中国産不信ドミノ』
まさに懸念した通りにマスコミは煽ってくださいます。やれやれ。
事件はもちろん重大だし、厳格に対処すべきことですが、
もう少し冷静に物事を見られるようにも示してもらいたいものです。

その上で、「やっぱり『地産地消』、『身土不二(しんどふじ)』だよ。
近くの産地で、その季節に採れた食材を感謝していただくのが一番だ。」
という風潮が育ってくれればと祈るばかりです。
私もますます心がけようっと。

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