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『清貧の思想』を読み終えてから、私の中で何かが変わりました。
これまでは「ま、いいか」と見過ごしていた事を意識するようになったのです。
それは、『足るを知る』という生き方です。

この言葉、以前から接してはいました。
『我唯足知』(我れ唯足るを知る)
高野山に行った時に見つけました。
竜安寺の「つくばい」にあるのが有名です。
元は禅の格言(問答)らしいですね。
我唯足知

他にも似たセリフがあります。
老子「禍いは足るを知らざるより大なるはなく」
ワーズワース「低く暮らし、高く想う」
アリストテレス「幸福はみずから足れりとする人のものである」

ここで格言の勉強会をするつもりはないので、この辺で止めておきますが、
要は「現状で満足し多くを求めなくとも、幸せは足元にある」
ということなのでしょうか。

でも調べていくと、こんな説もあります。
「今のままで十分、それ以上はいらない。ではなく、
今の自分のままでいいと認めて、
その上で、自分がやりたいことに打ち込みなさいという意味。」

こうなってくると、まさに禅問答になりそうですが、
私は単純に「今で足りていることに感謝する」ことにしました。
そうやって我が暮らしを眺めてみると、ものの見事に足りています。
足り過ぎです。これ以上に何を求めるというのか。

この『足るを知る』を意識するようになってから変わったことが幾つかあります。
まずは食事内容です。
これまではカミさんに「一汁三菜」を求めていました。
でも「一汁一菜で良し」に変えました。
それでも何の問題もないのです。美味しいご飯は美味しいです。

コンビニで「ちょっと買い」をすることもなくなりました。
お茶も水筒に入れて持ち歩きます。
口が淋しいなと思っても、
「足るを知る、足るを知る」と呪文を唱えています。

それを続けているうちに、(風邪をひいていたこともありますが)
身体が引き締まって体重が減ってきました。
これは思わぬ効果。

また、当然の結果ですが、お金の減りが少ないです。
これは大きな効果!
「お金を貯めるために努力する」のではなく、
「足るを知る暮らしを実践するうちに小金が貯まる」のは心地よいです。

この『足るを知る』生活。
ま、私のことですから、
「いったいいつまで続くのやら」という声も聞こえてきそうですが、
願わくばこの姿勢が定着すればいいなと自分に期待しています。
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