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「今年は田畑では無理はしない。」という方針です。
でも、半分だけ作って止まっている『母屋の前の畑』は完成させたいものだと、
二人とも密かに画策していました。
そしてどちらからともなく出てきた会話が、
「篠山時代に作った積層マルチが良かったよね?」

『積層マルチ』のやり方は人それぞれの様ですが、
要は、「いろんな材料を重ねていくことで、とても効率的に土作りをするもの」
と私は理解しています。

今から4年前、結婚したばかりの私たちは、
兵庫県は丹波地方の篠山市で田舎暮らしをすべく、土地と家を探していました。
でもなかなか出会いがなく、とりあえずの仮の家として、
元社宅というトタン屋根&トタン壁の住宅で暮らしていました。

その家の脇に、畑と呼ぶには相当厳しい地面がありました。
スコップを突き刺してもなかなか入らないというガチガチの土地で、
ミミズ一匹見当たりません。
それでもオセアニアで三ヶ月パーマカルチャーを学んできたばかりだったので、
「ともかくも学んだことを試してみるか?」と畑作りにトライしてみたのです。

まずは整地して、お隣の製材所からいただいた端材で枠を組みます。
この作業が結構大変で、エネルギーを使いました。
そしてマルチ材を重ね、種や苗を植えていったのが2004年5月22日です。
奥に見えるのは、私の手作り犬小屋。
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「こんなやり方で本当に土ができて作物が育つのか?」と気をもんだ私たちでしたが、
6月5には苗は根付いた様子が伺えます。
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そしてこれが7月7日。すくすくと育つ作物たち。
どうです、すごいでしょ?
バックの家も、新婚ホヤホヤのかみさんも懐かしいなぁ。
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真夏には、枠の中の土はフカフカしていました。
そしてミミズもよく見かけるようになりました。
たった数ヶ月での劇的な変化に、私たちもビックリ!
これで「パーマカルチャーの知識は間違いない。」と確信したものです。

その後、加子母に移ってからもパーマカルチャーのテクニックを実践しつつありますが、
積層マルチに関しては何故か手をつけないでいました。
最初の『枠づくり』に取り掛かる気になるのに時間がかかったと申しますか・・・

でも今年は何故か突然やる気モードになり、改めて挑戦することにしました。
これは作業に取り掛かる前の土地。奥は友人に貸している畑です。
今回は最初から比較的平らな面だったので、気が楽です。
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整地をして、棒であらかたのイメージを組み立てます。
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そして杭を打っていきます。
もともと離れ家に杭があったのが大助かり!このお陰で一気に事が進みます。
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最後に枠を作りますが、これもたまたま薪材としていただいたものから選抜。
篠山時代の経験も生きて、次々と組み立てていきました。
4.jpg

終わってみれば一日で枠が完成!
何だ、この程度の作業だったのか。
でもこれは道具と材料と知識と経験が揃ってのことですから、
やはり今は仕事をしやすい環境にあるのだなと、しみじみ感じます。

さて、積層マルチづくりはここからが勝負。
でもこちらの方はまだ材料の当てができていないので、日を改めて挑戦します。
この先はかみさんも一緒にやろうな。
でも篠山時代の成功を知っているので、
「これで収量の多い畑ができる。」とかみさんも大喜びでやる気マンマンです。

そこで一考。
「何なら、母屋の前の畑一面をこのタイプに換えていこうか?」
「そうなったら、それはそれですごいインパクトだよね。」
ただしこれはさすがに一気にという訳にはいきません。
何年かかけながらボチボチとやっていきます。

まずは今回の枠で、積層マルチのメイキングを紹介していきますね。
次回のメイキング・レポートをお楽しみに!
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