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実は今日は違うネタを考えていました。
でも全く思わぬネタの登場で、差し替えます。

昨夜は大阪の実家に泊まりました。
岐阜の我が家ではテレビが無くて、それはそれで快適なのですが、
大阪に来た時には、テレビ番組で思わぬ拾い物をすることもあります。

そのタイトルは、
『青春アカペラ甲子園全国ハモネプリーグ史上最高熱戦3時間SP』。
いかにも番組編成過渡期の、ありがちなタイトルです。

最初はね、全く興味がなくてチャンネルを変えようとしたのですよ。
でもしばらく我慢して観ていたら、これが驚きのなんのって、
素人のグループがみんなうまいのなんのって!(繰り返すな!)

実はアカペラには思いがありました。
実は(繰り返すな!)私はアカペラをやりたかったのです。
その昔、映画『天使にラブソングを 2』を観て以来、
「私も唄いたい!」モードが高まった時期がありました。

どれくらい高まったかというと、
何かルートがありそうなところに片っ端から連絡を入れたのです。
でもその時の最後の返答はこうでした。
「本当にアカペラを唄いたかったら、アメリカの教会に行け。」

そんなこと分かっとるわい!
それがままならないから、どうしたいいかと相談しとるんやないか!
と内心、反骨心に火がつきながらも、
結局どうしようもない状況に忸怩(じくじ)たる思いをしたものです。

カラオケでは久保田とか、ゴスペラーズとかが好きでした。
あとケミストリーとかね。俗に言う、うたいあげ系です。
そして顔と普段の声に似合わず、歌では高音系なのですよ。
でも松山千春は歌いません。何だか癖があるから。

だから、「アカペラにこんなに燃えている若者がいるんだ!」
と知ったこと自体が感動でした。
歌い終わって、緊張が解けて思わず泣き出す若者。
天才高校生ボイスパーカッション!(本当にすごい!)
思いのほか点数が出ずに悔しがる若者たち。
驚きの小学生ボーカル!
どれもまさに青春の1ページです。

そして出場者と同じくらいに感心したのが、これも意外や、
審査員の武田鉄矢でした。
彼が事あるごとに発するコメントに、
きっと他のコメンテーターも感じ入ったに違いありません。

例えば、とても上手だったけれど、点数が伸びなかったグループがありました。
思わずシーンとなった場で、彼がこんなような事を言いました。
「君たちは自分達が良くやろうとしたのかもしれないが、
目の前の観客を楽しませようとしただろうか?
観客が楽しんで感動してこそ、君たちがより良くなるのではないだろうか?」
これは名言だと思います。

そんなこんなで予選を勝ち抜き、決勝戦での4グループの歌は、
それはそれは、どれも感動モノでした。
素人がここまで人を感動させるのですね。全くすごい!
私はとても嬉しくなって、同時に勇気づけられました。

かつてアカペラを目指した私は、
これもまた不思議な縁で、これからは民謡の世界に入っていこうとしています。
「郡上踊り」の謡(うたい)の練習はこれからですが、
今回の番組を観て、「よし、私も気合を入れてやるぞ!」と、
背中を押してもらったような気分です。本気モードが入りました。

こうやって思うに、たまにはテレビもいいもんだな、と感じた夜でありました。

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