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今から半年ほど前のことになりますが、
加子母総合事務所(前の村役場)から電話がありました。
「masan、漁業組合の株を買わんかね?」

最初は何を言われたのかよく解らなかったのですが、つまりはこんなことです。
・この地域で釣りをするには、「入釣券を買う」か、
 「漁業組合に入る」のどちらかの道がある。
・後者の場合、網や仕掛けもできるようになる。
・ただし漁協は「株仲間」になっており、空き(売り)が出ないと入れない。
・ところが今回、空きが出たので入らないか?

私は「株」というもの自体にもともと縁がない人間ですので、
そんな世界に自分が入るなんて想像もしていませんでした。
「その株って、おいくらなんですか?」
当然の質問ですよね。でも答えに驚きました。
「19000円だよ。」

「そ、それって一生モノなんですか?」
「もちろん。」
「買います!」思わず手を挙げておりました。
「じゃあ、後で漁協から電話してもらうね。」

だがしかし、その後まるで音沙汰なし。
「あれはきっと私をからかっていたのだろう。」と諦め、忘れておりました。

ところが先日、この地区の責任者の方から電話がありました。
「長らく私が病気をしておって連絡できなんだけれど、あんた買うかい?」
「はい、もちろんです。」
この機会、逃してなるものか。という気分です。

手続きは至って簡単。
住民票とお金を払うだけで、申請手続きが終わりました。
そしてやってきた会員証。
漁協カード

おお、これで私は漁協の一員になったのか。漁師なのか・・・
なんともあっけなく、物足りないくらいです。
そう言えば、こんな会話をしたのでした。

「漁協の事務所はあるのですか?」
「ない。」
「漁協の人たちが集まる時はあるのですか?」
「ない。」
「何か漁協の活動を伝える資料なり、紙モノはあるのですか?」
「ない。」
・・・・・

あまりに素っ気ない会話に戸惑っていた私に、まずいと思ったのか、
「そうそう、毎年、会員には親鮎が配られるから。」
とアドバイスがありました。
親鮎?どうやって管理するの?岩魚と一緒でもいいの?
かえって戸惑う私です。

しばし思案して、こう合点しました。
「つまりは私に鮎釣りをしろという、大自然の思し召しなんだな?」
そうだ、きっとそうに違いない。

ようし、これから釣りに目覚めるか?
そんな時間をいつ取れるようになるのかは不明ですが、
自然の大きな流れはきっと私をその道に誘っておるのだ。
そうだ。そうに違いない!

私は畑を借りる時に「農家」ということになり、
狩猟免許を持ち、猟友会に入ったことで「猟師」になりました。
そして今度は「漁師」です。
こりゃまた肩書きだけは増えてきております。
あとは山持ちならぬ「山師」か?
考えて見りゃ、面白い展開です。

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