昨年も同じことを書いたかと思いますが、
この時期に山菜を求めるということ事態が理不尽です。
山菜は主に若葉を指しますので、この時期に植物が若葉であっては辛いはずです。
ですから、私たちが提供するものも「山菜弁当」ではなく、
「山野草弁当」と呼んでいます。
つまり「ちまたの野草を食べましょう!」という訳です。

ところが世間一般の方々は、やはり山菜を求めるものでして、
「タラノメもあるんでしょう?」という姿勢でやって来られます。
「今時そんなものは出ておらん!と言い切れば良いのですが、
そこはこちらにも意地があります。
「ようし、採ってきてやろうじゃないか。」と。

ということで、今年もはるばる遠方までタラノメ採りに行ってきました。
場所は勿論秘密です。
でも今年は不安がありました。
春の気候が良かったため、どの山菜もピーク時が早いのです。
そして現地に着いて、予想的中! もう「がーん!」です。

昨年は親指ほどのタラノメが採れたのに、今年は既に一番モノは採られ、
出始めた二番は小指の第一関節ほどしかありません。
「勝ち負けで言ったら負けだな。」と思わず独り言。

それでも頑張ってあちらこちらを歩き回りました。
すると、天は我を見放さず!
何とか今回の弁当数だけは、そこそこ大物をゲットすることができました。
ギリギリセーフの気分です。
1タラノメ

加えて、嬉しい新人が仲間入りしました。
まずこれです。何かお分かりですか?
2ハリギリ

これはハリギリです。
タラノメよりも大きな強烈なトゲを持つ樹です。
味の方もかなり個性が強いです。
今回はこの中の小さい芽の部分を天ぷらにします。
数は5個しかありません。
山菜の強い刺激が好きな方だけお申し出ください。

お次はこれ。ハンゴンソウです。
私はこいつとの出会いを楽しみにしていたのですよ。
3ハンゴンソウ

八ヶ岳ではよく見かけましたが、
こちらに移ってからはとんと見つけることができませんでした。
ですから今回自分で見つけられて本当に嬉しいです。
茎の部分を軽く茹でて弁当に添えます。新鮮な青みをお楽しみ下さい。

帰宅後、今度は畑に直行です。目指すはウドです。
この日のためにカバーをかけていたウドたち。
4ウドカバー

カバーを取り除くと、白い部分が登場しました。
今年は少し細いかも。
5土を取ると

他にも、掘る必要がある食材は昨日のうちに取り出しました。
当日の朝は時間が無いですからね。
右からノビル、ウド、ミョウガ竹です。
ウドはそのまま生で、味噌を付けて食べていただこうかと思います。
少し筋と苦味がありますが、苦手な方は無理をなさらずに。
6ノビル・ウド・ミョウガ竹

今年も何とか当日30種の山野草を持参して臨めそうです。
一つ一つ、丁寧に作って、11時頃から15分ずつ時間をずらして提供する予定です。
(まるで歯医者だという指摘もありますが・・・)

一方、かみさんもラストスパートでかなりのクッキー・ケーキ・マフィンなどを焼きました。
私が言うのもなんですが、年々腕が上ってきているように思います。
はっきり言って、このレベルでこの値段は格安だと思います。
是非ご賞味ください。
では、会場でお待ちしています!

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