もりのいえ 山暮らし日記

・・・・・岐阜の山里での田舎暮らし。自然の中で、自然に学び、そして真剣に生きたいと願うmasanの日々の想い。

やることが少しずつ片付いてきました!

ようやく梅雨らしい雨が降るようになり、家の中がなんとなくひんやりしますが、
この時期に重宝するのが薪ストーブ『ロビタ』です。
特に朝方は柔らかい熱が気持ち良いです。
空気がカラッとするし、カビ予防にもきっと良いはず。
何よりも洗濯物が乾くのが嬉しいです。
U太のオムツやパンツを乾かすのに大助かり!
梅雨に薪ストーブ


さて、このブログで何度か書いていることですが、
なかなか手が出ない一つの作業を片付けることで、
その後の他の作業が一気に進みだすことがあります。
その最初の作業のことを「ダム作業」とでも呼びましょうか。

ここ最近のダム作業は、「薪切り」でした。
初春にいただいた丸太の端材を家の前の道端に置いていたのですが、
それが置きっぱなしだったのです。
薪が来た

言い訳わけわけしますと、
これらの材を使って『積層マルチ』を作ることにしたので、
それはそれで助かったのですが、その積層マルチが完成した途端に、
残りの材に対する関心度が一気に下がってしまったのです。

この材は切らないと薪になりません。
最近は既に小さく切られた薪材をたくさんいただいているので、
この「切る」という作業が面倒で、ついほったらかしになっていたという次第。
つまり今回のダム作業は、「材を切る」ということでした。

「こんなのすぐにできるよ。」
最初のうちは軽く考えていたのですが、春の仕事ピークの陰でそのままに。
やがて梅雨入りし、何度も大雨に降られて、一部の表面にカビが見えてきました。
さすがにヤバイなと感じ、ようやく腰を浮かしたのが数日前です。

いざ始めると大した作業でもないのにね。
「何事もこんなことの繰り返しだなぁ。」と反省しつつ切っていきます。
ところが、さすがに数ヶ月もほったらかしにされていると、
いろんな生物が棲み始めていました。
例えばこれ。分かります?長さ約3cmでした。
コウガイビル

ヒルの一種ですね。夜に会ってもヒルとはこれいかに。
ヒルと言えば全て血を吸うものと勘違いされていますが、
こいつはコウガイヒルと呼び、吸わないタイプとか。
詳しくはこちらをどうぞ。(こんなサイトもあるんだねぇ。)

私はかつて八ヶ岳で暮らしていた頃、外作業の後にシャワーを浴びようとしたら、
ふくらはぎに小指より少し大きい何かがついています。
それが吸血性のヒルだったわけですが、最初は何だかわからなかったですよ。
思わずゾッとして取り外そうとしますが、簡単には取れませんでした。
きつく引っ張って剥がし、コノヤロ!とつぶすと大量の血であたりは真っ赤。
採血分くらいは軽く吸われましたね。あまりしたくない経験です。

話がずれましたが、やがてダム作業は無事終了。
薪も増えて気分もスッキリです。
ようやく薪切り

道に面したもう片方の面は、昨秋作った薪がまだ残っています。
こちらはもう十分に乾燥しているので、スタンバイOKです。
その他の薪もそこそこ貯めているので、次の冬に向けては準備が整ってきました。
二面に薪

この、夏の間に薪を貯めておくというのが大切でして、
分かってはいるけれどなかなかできないのが常です。
これは薪を使う田舎暮らしをしている人には分かりますよね?
うちも2005年に移住した当初は相当苦労しましたが、
年々状況は改善され、今ではすっかりとペースを掴みました。

こうして当面のダム作業が終わり、他の作業が着々と片付きはじめました。
7月5日にはSVOワークショップがあるし、
その直後から田植えに入ります。
いろいろコトが動き出しました。

↓応援(一日1クリック)していただけると励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
別窓 | 田舎暮らし | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

初めて郡上節に魅了された?

先日、郡上市和良地区の練習会に出稽古に行った話を書きましたが、
その後も私自身は、こと自分の上達具合に関しては悶々としておりました。
この春から連に入って練習していますが、
正直に書きまして、自分で唄っている気がしないのですよ。
ずっと、「こんな感じかな?」と様子を伺いながら声にしています。

その話を周りに言うと、「だってまだ一年目でしょ。当たり前よ!」
と一蹴されてしまいましたが、そうじゃない!
確かに笛だって3年目にようやくコツらしきものを掴んだわけですが、
こと郡上節の唄いについては、
そのコツを掴めるような環境に自分がいない実感があったのです。

というのも、こういう話って連の人が聞いたら怒るかもしれませんが、
ほとんど「指導」というものがないのです。
一つ曲が終わったら、「じゃ、次いこうか。」という具合。
では問題が無かったのかというと、決してそうではないというのが雰囲気で分かります。

先日は、ある曲が終わった後、「あんたの返しは妙に変だ。」と言われただけでした。
「どこがどう変なの?どうすればいいの?自分で気づいて自分で直せってか?」
思わずそういう気分になります。
きっと皆さんはこれまでも独学で努力してこられたのでしょうね。
いわば日本の昔ながらの修行スタイル「自分で盗め」というものなのでしょう。

そういう世界も嫌いではないですが、いつも居場所が無いようで居心地が悪いし、
練習後にスカッとした気分になりません。
モチベーションが上がらないと練習に身も入らないし、当然上達しない。
結局は自分で上達しない環境を作っているだけなんだけれど、
その突破口が見えないでいました。

そんな時に入ってきた情報。
「郡上踊り保存会が主催の一般向け練習会があるよ。」
今年はこの27・28・29日の三日間やってくれるというので、
都合のついた昨夜、一人で行ってきました。

自宅から車で約1時間半、郡上市役所脇の総合文化センターに着くと、
お囃子と踊りの練習会に分かれて受付をしています。
踊りの方は若い衆や家族連れも見えます。
控えのソファーで待機していると、隣に座った方が気さくに声をかけてきました。
郡上踊りがいかに楽しくて、それに魅了される人が多いか、
そして今や全国・世界中に踊りに行っていることを熱心に語っておられました。
地域に対する想いをものすごく感じるし、それがまた楽し気なのがいいです。

さて練習会が始まりました。
お囃子組は三味線・笛・太鼓・唄のグループに分かれ、
それぞれ保存会の人がついて、まず初めに指導から入ります。
唄の指導はたしかGさんという方でした。
数名の生徒がいるのですが、私の真正面に座っておっしゃいます。

「郡上節はね、民謡なのです。
民謡を唄う時は、まず正座。そして背筋をピンと伸ばすこと。
何よりも大切なのは腹筋です。
息を吸うときに肩や胸を動かしてはいけない。息を長く大きく吸ってはいけない。
一瞬のうちに大きく吸って、腹を大きく膨らませて息をためてください。
その腹を殴られても平気なぐらいに力を込め、そして唄ってください。」
おお、いきなり本論です。期待満々です。

「では合わせてはじめてみましょう。」と、『かわさき』から入りました。
出だしのGさんの唄い声を聴いてビックリ!話し声と全く違うのです。
どう表現すればいいのでしょうか?まるで宇宙人と会話している気分になりました。
それくらい、話し声とは異なっていました。

すごく高音で、張りと艶があって、小さく唄っているように見えるのに、
実は声が通っています。すごい!
私は一発でとりこになりました。

三番ほどGさんが唄った後、
いきなり私に「次、唄ってください。」と振られてしまいました。
私が真正面にいるのだから仕方がないか。えい、ままよと3番唄いました。
続いて他の方も唄って、しばらくして終わり。

するとGさん、私の方を見て、
「まぁ、一応無難に唄えていますがね、」と口を開き、細かい指導が始まりました。
「最初に言ったように、腹で唄ってください。
喉で上手に歌おうとしても、長丁場でもたないのです。
そして口を大きく開けること。一緒に発声練習をしてみましょう。」
その場のみんなで『あ〜』と発声練習が始まりました。

その後も一曲が終わる度に、とても丁寧に指導をしてくださいました。
周りを見るに、きっと他の人は常連さんなのでしょうね。
私一人が新参者だったこともあったからでしょうか、
ほとんどマンツーマンで指導してくれました。

姿勢、発声、一曲ごとの唄い方とコツ、
とても細やかに指摘と指導を受け、感激であります。
そして休憩時にも郡上踊りの魅力についていろいろと話してくれました。

「大切なのは踊り子を納得させることですよ。ただ綺麗に唄うだけではないのです。」
「郡上節には山がない。それをいかに踊ってもらえるかが腕の見せ所なのです。」
「郡上節は10曲ありますが、全ての節回しが違う。
しかもイントロ無しで、返しの部分からいきなり始まる曲が多い。
つまり出だしの声の出し方一つで大きく変わってしまうのです。
これにはプロの歌い手さんも驚かれます。」

Gさんの声に魅了された私は思わず訊ねました。
「どうやったらあなたのような声になるのですか?」
「それはね、先ほど私が言った唄い方を毎日、何十年もやってきたからですよ。
5年や10年ではこうはなりません。」
うう、重い。

「それにね、郡上節はまだ楽なほうです。
私は他の民謡もやっていますが、江差追分なんてやろうとしたら、
それはもう大変な努力が必要なのです。
そのために、山の中や滝壺で練習なんてこともよくやりました。
そういう練習を何十年も重ねてきた結果の、この腹筋なのです。」と腹を叩くGさん。
かっこいい!

Gさんから見たら、私なんぞホント話にもならないレベルだろうに、
決して蔑むこともなく、丁寧な語り口で、でも自信を持って話される口調に、
私は畏れ入りました。

やがて2時間の講習会が終わりました。
ずっと腹に力を入れっぱなしの私は、腹筋が筋肉痛を起こしています。
でも大変な充実感がありました。
これこれ、こういう練習会を私は待っていたのですよ。

そして、一つ目標が生まれました。
「一年後、もう一度Gさんの前で唄って、指導を受けたい!」というものです。
Gさんですら数十年かかった道、
私ごときがたった一年でどうなるものでもないでしょうが、
でもそんな目標ができたことで、ものすごくモチベーションが上がってきました。

帰り道、iPodに録音した講習内容を早速車中で聴いてみます。
すると、見事なくらいにGさんと私の声に歴然な差があるのが分かります。
私の声ったら、とてもくぐもっていて、聞き取りにくいです。
自分の声や唄を聴くのって嫌ですよね。
でもこれも修練だと割り切り、最後まで聴きながら、ますますやる気が出てきました。

つまるところ私は、これまでは郡上節の魅力を知らないまま、
漫然と練習をしてきたのかもしれない。
そして今回、はっきり言ってGさんという人に魅了されて、
ようやく郡上節の入り口に立ったような気分になりました。

さぁ本番初日まで一ヶ月を切りましたが、今回の学びで少しはきっかけを掴んだかな?
後は練習を繰り返すのみだなぁ。

↓応援(一日1クリック)していただけると励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
別窓 | 地域行事 | コメント:2 | トラックバック:0
∧top | under∨

地震の予言を信じますか?

先日、ある方から「『今年の9月3日から29日の間に、
岡崎を中心とした三河地方でマグニチュード9.2以上の地震が起きる可能性がある。』
という予言を聞いた。」と聞きました。

その方は私たちの身の上のことは知らずに述べたのですが、
私たちにとれば他人事ではありません。
9月13日に誕生予定の第二子を、岡崎の吉村医院で産もうとしているのですから。
とすると、まさに予言のど真ん中です。

そういえば、最近マスコミによく登場する、ブラジルのジュセリーノ氏は、
当初「今年9月13日に中国で大地震が起きる。」と予言し、
その後、「それは日本の東海地方かもしれない。」と言っているそうですね。
9月13日は、U太の誕生日でもあります。いちいちかぶってきます。

冒頭の話をした方は、「そういう事態にならないように、
現在多くの力ある人々が祈っている。」とのことですので、
もし大地震が来なければ、そういった方々の努力のおかげということになるのでしょう。

さて、こういったお話を聞いてどうするかですが、
私は自分たちの予定を変えるつもりはありません。
でも、心してかかるつもりです。

車の中にもサバイバル系の準備をして向います。
「そんな準備で対応できるレベルではないでしょう?」
と言われるかもしれませんが、後は事が起きてから判断します。
ともかく気構えだけはして臨みます。

「信じる?」「信じない?」
私は正直言って、どちらでもないです。
大きな流れの中に身を任せます。
そして思うことはシンプルです。「人はいずれ死ぬ。」

そして、「地震に巻き込まれて死ぬかもしれない。」と不安になる前に、
今、この瞬間を生きていることに感謝して暮らしています。
ただそれだけです。

ところで、こういう「予言」の内容をブログに書くのって、
どんなものか?とも考えました。
ネット上のどこかに、「こういうネタを書くこと自体が噂と混乱を広げることになるので、
書く人そのものが諸悪の根源だ。」という指摘がありました。

確かにそうかもしれない。
なのに書いている私は確信犯か?

敢えて繰り返しますが、
「やってくるかどうか分からない不安にさいなまれるよりも、
今、生かされていることに感謝して、この瞬間を輝いて生きましょう。」
ということを述べたいのです。
読んでくださった方にうまく伝わりますように・・・

↓応援(一日1クリック)していただけると励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
別窓 | ライフスタイル | コメント:12 | トラックバック:0
∧top | under∨

シソの成長に、積層マルチ作りたい欲、再び!

今年は稲の成長が順調です。
マメに草取りもしていますので、ヒエやアワに邪魔されることなく、すくすくと育っています。
そんな中、唯一成長を許されている草があります。
それはシソです。
1シソこども

きっとこぼれ種から出たのでしょうね。
割とたくさん出ています。
この小さな苗がうまく育つと大量のシソ(大葉)が手に入るわけですから、
慎重に扱います。

実は結構前から上のような若芽が出ていたので、マメに移植しています。
無事に根付くとこんな感じに。かわいいですね。
2シソ育つ

石垣前の花壇に、かみさんに内緒で移殖したやつも順調に育ってきました。
花に囲まれて、ちょっと面白い風情でしょ?
3シソ花壇

そしてどこよりも成長が早いのが、かの積層マルチに移殖したシソです。
もう十分に収穫時期に入っています。嬉しいですねぇ。
この調子だと、今年、シソは十分に手に入りそうです。
4シソ積層マルチで

この積層マルチ、最初に作った方はかなり良い感じになってきました。
5積層マルチだ一段その後

第二弾はまだ苗を植え切っていないので、まばらです。
でもこちらは少しずつ落ち葉を加えて成熟させるつもりなので慌てません。
6積層マルチ第二弾その後

むしろ盛り上がってきたのは、「新たな積層マルチづくり」気分です。
というのも、ほったらかしにしていた端材を整理したら、
積層マルチの枠に使えそうな材がたくさん出てきたのです。
その数ざっと70本。
7乾かす

一つの積層マルチに使う材は10本ですので、7つ分あるという訳です。
ということで、やおら「積層マルチ作りたいモード」が入った私。
「どこかに作る場所はない?」とかみさんを促しております。
これから作る分は来年以降に使用するようなものでしょうが、
俄然その気になってきたこの頃です。

↓応援(一日1クリック)していただけると励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
別窓 | 土地のデザイン | コメント:2 | トラックバック:0
∧top | under∨

初物へのこだわり

人それぞれ、こだわることが違いますよね。
私は自分では気づかないのですが、
かみさんから見たら、きっと山ほどのこだわり人間なんだと思います。

そしてまた私から見れば、かみさんも同様です。
その一つ、「うちの畑で初物が出るまでは、店では買わない!」
というのがあるそうです。

そういえば我が家ではまだトマトが登場していません。
でもキュウリは出ているぞ、といって突っ込んではいけません。
「はいはい。」と素直に従っております。
(後で、「あれは頂きものだったからよ。」と解説あり。はいはい。)

そんな一品、ナスが我が家に登場しました。
そうです、うちの初ナスです。
初ナス

茄子って、皆さん子供の頃から好きでしたか?
私は苦手でしたね。特に味噌汁に入っているのが駄目だった。
漬物も苦手。噛んだ時のあの「キュッ」とした感覚が駄目でした。

それがいつの頃からか大好物になるのだから、
人間というものはいいかげんなものです。(それは私だけ?)

でも確か私の「ナス好きはじめ」は、焼きナスだったと思います。
ナスと生姜と醤油ってどうしてこんなに合うのでしょう。
酒もご飯もすすみます。

素揚げも好きですね。
でも切ったナスを揚げると、どんどん油を吸ってしまいます。
そこで私は「ナスの丸素揚げ」というのを発見しました。
丸のまま天ぷら鍋に入れてしばし待ちます。
すると、ある瞬間に「ポンッ」とはねます。

はねてしまうと周りに油が飛び散りますので、はねる直前に引き上げるのです。
このタイミングが難しい。
でもうまくいくと、ホクホクのナスをいただけます。
掃除覚悟の方はお試しあれ。

その晩、かみさんはエスニック夕食を準備してくれました。
同じく採れ始めたシソやバジルを使って、生春巻きを作ってくれました。
ゴマダレとの相性がとてもよろし。
う〜ん、酒も飯もすすみます。
これからの季節は食事のバリエーションが増えて楽しいですね。
春巻き

↓応援(一日1クリック)していただけると励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
別窓 | | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

『もりのいえ物語』初版完成!

先日中間報告をした『もりのいえ物語』。
若杉友子さんの講演会に合わせて、
とりあえず間に合わせのものを作って差し上げたのですが、
それは完成品と呼ぶには程遠く、いわば「0(ゼロ)版」でした。

その後、過去の画像をひっくり返してピックアップし、
文章も追加&見直して編集すること幾日か。
ようやく初版と呼べるものが出来上がりました。
ジャーン!
もりのいえ物語初版

当初、A5版28ページでしたが、結局32ページに。
これはもうはっきり言って、「本」ですね。
本当はイラストレーターで作りたかったのだけれど、
安易にパワーポイントにしました。
そういうこともあり、編集デザイン的には納得できていないのですが、
あまりに凝るときりがないので、ま、良しとしましょう。

それにしてもよくぞここまで出来たものだと自画自賛。
こういうものを作るにはコンテンツ(中身)がないと不可能な訳です。
特に今の暮らしについてはこの三年間の実績の集積という感があります。
その意味では、一つ一つは不十分ながらも、
ようやく中身が増えてきたのかなと実感します。

そして何よりも、私たち自身にとって頭の整理になりました。
「こういう想いでやってきたんだよなぁ。」
「そしてここまできたんだよなぁ。」
「うん、この道で間違っていない!これから邁進していこう!」
という気になります。

これで、「ビジョンを見直す!」と宣言してから一年半以上かかって、
ようやく一つのケリがつきました。
その意味では感慨無量です。よくやったと、再び自画自賛。

さてこの小冊子、どう使うかですが、
実は一冊作るのにものすごく手間と金がかかります。
我が家のプリンターでちまちまと両面印刷してホチキス留めしているのですが、
今までに試験的に印刷しているだけで、どんどんインクが減っていきます。
もうすごいよ。タクシーのメーター並にインクメーターが目減りします。
正確には計算していないけれど、一冊作るのに数百円程度かかってる?

たまたま最近訪問した印刷会社さんが、
自叙伝などを印刷するのを得意とされるところでしたので相談したところ、
「50部以上刷るのでしたら、わが社に任せてもらう方が安くなりますよ。」
とのことでしたので、早速見積りを出していただきました。

すると、原稿を全くいじらずに印刷して中綴じ製本してもらうのに、
100冊で94,000円(一冊あたり940円)、
200冊で126,000円(一冊あたり630円)。
いくら何でも、今のやり方で500円以上かかっているとは思えないのだけれど、
やはり製本というのはお金がかかるものです。
とてもじゃないが、今すぐに印刷してもらうような余力はありません。

ですから、作ったはいいけれど、実際に印刷する数は制限しようかと考えています。
前回、「欲しい!」と言ってくださった方々、
お気持ちは嬉しいけれど、たかが小冊子にいくら何でも
例えば「一冊300円+送料」だと引いちゃうでしょ?

ということで、「幻の」というほどではないけれど、
いきなり限定印刷の物語、とりあえずは完成しましたという、
全くもって自己満足の報告でありました。

【追記】
その後、コメントのやりとりにもありますが、
ご希望の方に費用を負担していただき、お配りすることにしました。
郵送を希望される方は、連絡先を「管理人だけに閲覧」チェックを入れてご連絡ください。
郵送後、かかった費用(300円+送料)と振込み先をお知らせしますので、
入金をお願いします。

こちらに取りに来られる方も、事前にご連絡ください。
きっと作り置きが少ないと思いますので、
来られるまでに準備しておきます。
よろしくお願いします。

↓応援(一日1クリック)していただけると励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
別窓 | ライフスタイル | コメント:8 | トラックバック:0
∧top | under∨

坊主が作務衣で旅をする

私の普段着は作務衣です。
起きている間はもちろん、寝る時もそのままのことが多いです。
近所に出掛ける時も作務衣。
いわばパジャマで出歩いているようなものですが、ばれなければそれでよろし。

ところがさすがに出張に出掛ける時はスーツやジャケット姿でした。
でも今回の出張は初めて作務衣で出掛けてみました。
いわばパジャマで新幹線に乗るようなものです。

すると思いのほか快適なことを発見。
よく眠れます。そりゃパジャマだもの。
そしてもう一つの発見がありました。
それは、周りの人々が私のことを「お坊さん」と勘違いするのです。

確かに坊主頭&作務衣姿で外出している人は、そう見られても仕方ないですね。
私は「坊さんコスプレ趣味」ではないのですが、
自分にとって快適なスタイルを追求したら、そうなっただけです。
でも、それを周りの赤の他人に一人一人説明する義理もないので、
ここは一つ、お坊さんになりきることにしました。

歩く時は背中を伸ばし、ゆったりとかつスッスッと足を出します。
話す時にはゆっくりと、やや朗々とした声でしゃべります。
すると、ますます相手は私のことをお坊さんだと勘違いし、
敬うような丁寧な態度で接してくれます。

初めは冗談でやっていましたが、意外に面白いので、
旅の間中、お坊さんを続けてみました。
すると、あるビルのエレベーター内では、
「神棚のことで来られたのですか?」と訊ねられ、(意味不明ですが)
道端では、「私、天理教です。」と声を掛けられたりしました。
(仲間意識を強調したかったのか?)

ところが、いざお坊さんを意識すると、意外なところで苦労もします。
まず、信号無視をできない。
他の人がすいすい渡るような細い路地の信号でも、じっと待ちます。

また、立小便もできない。
当たり前か。

この他、置き忘れた傘に手を出すことも許されないし、
道端に小銭が落ちていても、がめることはできません。
誰が見ているか分からないからね。
これも当たり前か。

でも、そうすると「施し」って何だ?
相手がその気になってめぐんでくれると、それは構わないのか?
でもやはり落ちている金を拾って自分のものにしては罰が当たるのだろうな。

あの、断っておきますが、
私は決してお坊さんを冒とくしようとか、おちょくっておる訳ではありません。
なりたくてもなりようのない立場に、たまたま周りが勘違いしてくれたことで、
そういう立場のことを意識する機会に恵まれ、
少しは人間に幅が出ないものかと思案したまでです。

そしてそれは一定の成果を得ました。
背筋を伸ばしてゆったりと過ごすことって気持ちがいいですね。
これからも意識してみようっと。

↓応援(一日1クリック)していただけると励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
別窓 | ライフスタイル | コメント:3 | トラックバック:0
∧top | under∨

「人を集める」のではなく、「人は集まる」もの

今日のブログネタは微妙な問題を含むので、
書くべきかどうか少し躊躇したのですが、
酒が入ると大らかな気分になったので書きます。

先日、ある「ネットワーク系ビジネス」の説明会らしきものに行ってきました。
この「ネットワーク系ビジネス」という書き方についてまず注釈しますと、
大抵の場合、それに関わっている方々は、
「うちはマルチ商法ではない。」「他のネットワークビジネスとは違う。」
「宗教団体とは違うから。」とおっしゃいます。

この「違う」「違わない」をいちいちここで検証する暇はないので、
要は口コミで紹介しながら広げるビジネススタイルを、
ここでは「ネットワーク系ビジネス」と呼ばせていただきます。

何故私がこの説明会らしきものに行ったのか?
それは、最近知り合ったある尊敬すべき人から、
「これから先々事業を進めていく上で、『こんなビジネススタイルがある。』
ということを知って欲しい。そして研究して欲しい。」
と依頼されたからです。

さてここまで読んだあなたはどのような印象を持ったでしょうか?
「ついにmasanも勧誘されて、この世界に入るのか?」
「ネットワーク系ビジネスで成功者を目指すというのか?」
「どうか騙されませんように・・・」
いろいろ観る視点はあろうかと思いますが、どれも「ブー」です。

ここで一つ二つ、我が人生をカミングアウト(白状)します。
(別に隠すほどのことでもないのだけれどね。)

まず、私はかつてある「ネットワーク系ビジネス」の会社におりました。
これは、自分の売上げアップと豊かな報酬を目指す側
(メンバーとかディストリビューターと呼びます)ではなくて、
そのシステムを提供する側です。
つまり本社側の経営企画やマーケティング担当でありました。

ただ、言い訳わけわけしますと、私は入社するまで、
その会社がそういうビジネススタイルの会社だとは知らなかったのですよ。
それとその会社が人を騙すような事業をしていた訳ではないことだけは、
明記しておきます。
どちらかと言うと、私はその会社が将来どういう事業領域に進んでいくべきかを
検討し提案する立場の人間でした。

そしてもう一つ。私はその会社にいた時もそうですが、他の会社に関わっていた時も、
コンベンションなどのイベントや、展示・演出に関しての仕事を多くやってきました。
ですから、ある意味で「人を感動させる」、「人をその気にさせる」、
もっと言えば「人を感涙させる」術をある程度知っています。
ですから、今回のような説明会といったイベントでは、
つい主催者や企画担当者の立場で物事を見てしまうところがあります。

「この立地の会場で、これだけ人と機器を配置したら、これくらいかかるだろうな。」
「これだけ映像を入れたら、企画立案から情報収集と編集・制作まで、
これくらいの手間と費用がかかるだろうな。」
「これだけのリーフレット(パンフ)とポスターを作るには
これくらいの段取りがいるだろうな。」
「ここで『泣き』を入れたら効果的だろうな。」
「これだけのイベントを販促費として計上するには、
どんな事業収支計画が必要だろうか。」
・・・

つい、いろいろ考えてしまいます。
(普段、こんな話をかみさんにすると、
「何て夢のないことを考えているの?」と突っ込まれてしまうのですが・・・)

さてそんな私が今回の説明会に参加した感想を率直に述べますと、
「随分と完成度の高いビジネスモデルが登場してきたな。」というものです。
ここでは敢えて具体的な内容を書くのは控えさせていただきますが、
説明の間、周りでは感動のすすり泣きがあちらこちらで聞こえました。
また、その事業を進める方と目指す方向については共感を得るところもありました。

でも、ここではっきりと書いておきますが、
私はこのビジネスに参加するつもりは毛頭ありません。
「この先、事業を進めていく上で勉強してほしい。」と依頼されたから行ったまでで、
それ以上でも以下でもありません。
きっとこの先何度か勧誘があるでしょうが、今の気持ちが揺らぐことはないでしょう。
その理由として、上に挙げた私の経験もあります。

さてそういう意思決定をしたところで、多分誰もがぶつかる壁が「人間関係」でしょう。
私の場合、今回の説明会に参加するように依頼した方との関係となります。
その方のことを個人的には尊敬しております。
ですが、その方がこの先、このビジネスに加わることを強要してきたら、
あるいは加わることを前提にこの先の付き合いを求めるのであれば、
私は躊躇無くその方との縁を切ります。

こういう判断をすることに、人は結構苦労するのかもしれません。
私自身、そういうところで迷った時代もありました。
でも今までいろんな経験をしてきた結果、思うのです。
人は「集める」ものではなく、「集まる」ものだと。
これは過去に散々「集める」ことに奔走してきた私の一つの結論です。

「数の力で大きな事を起こせるではないか!」という意見もあるでしょう。
それも一理です。そう思う方はどうぞそうしてください。
私は、私の家族と共に見つけた「もりのいえ」というライフスタイルを、
私の後半生を賭けるに相応しいと定めた生き方をライフワークと定め、
粛々と進めていきます。

今回の「ネットワーク系ビジネス」説明会に参加して、
ますますその意を強くした、良い機会でした。

↓応援(一日1クリック)していただけると励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
別窓 | ライフスタイル | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

『なかや』さんとのご縁

週末、信州は飯田の近くの宿『なかや』さんに家族で行ってきました。
こちらは以前かみさんとU太は来たことがあったのですが、
私は今回が初めてです。

「いいところよ〜。」とずっと聞かされていたので、
私もいつか行きたいものだと希望していましたが、
奥さんのナツメさんが四人目を妊娠中で、
6月一杯でしばし宿を休まれるということを聞き、
ならば今のうちに行っておこうと計画した次第。

正確には豊丘村というところにある宿ですが、
普通の感覚の宿をイメージされるとギャップにかなり驚かれると思います。
まず、かなりの山中にあります。
林道?の脇に車を置いて、看板のある入り口からしばし歩きます。
1看板

着くと、古民家を改造した家が現われました。
ご主人夫婦はおらず、子供たちが木製のカブトムシづくりに熱中していました。
こちらでは「ホームスクーリング」というスタイルをとり、
子供たちは小学校や幼稚園には行っていないのです。

出会うなり屈託の無い笑顔で迎えてくれた子供たち、
「畑を案内してあげるよ!」と犬の『縁ちゃん』を連れて先導してくれます。
途中、道端の樹の名前を教えてくれたり、
クワやキイチゴの実を一緒に採って食べたり、
突然地面に這いつくばってアリの動きを観察したり、
「樹液の香りがする!」と、カブトムシを探しだしたりと、元気です。
2カブトムシ探す

ホームスクーリングをしている話は聞いていたのですが、
「自然が学校」という暮らしをしている様子がよく分かります。
子供たちはまさに野生児という感じ。
都会や加子母では「野生児」と呼ばれるU太も、
ここではまるで「都会っ子」です。肌の色も動きもまるで違う!

前夜は遅くまで郡上踊り出稽古に行ったこともあり、
私は少々寝不足でしたので、しばし休息させていただきました。
そして夕刻に目が覚めると、「風呂が沸きましたよ。」とのこと。
家族で一緒に露天の五右衛門風呂に。実に快適です。
3父と

他にもパン焼き窯があったりして、それらは勿論自作です。
しかも、あまり金をかけずに、工夫をして作りこんでいるのが好印象です。
「ごちゃごちゃ言わずに、まずは行動することだなぁ。」と、大いに刺激を受けます。
6パン窯

夕食は奥さんの玄米菜食メニュー。どれもとても美味しかったです。
家の前庭テーブルで、私が持ち込んだ自ビールと共に和気あいあいと時は流れます。
4夕食

これらはかまどで調理されたものです。
5かまど

この日の天気予報は「曇り時々雨」でしたが、
ありがたいことに、夕食が終わる頃まではまるで降らず、晴れ間が見えるほど。
それが、日が暮れるとポツリと降りだし、子供たちが寝る時刻には雷と大雨!
夜はご主人のトキちゃんと焼酎を飲み交わして会話がはずみました。
同じ世界を見ているという共感があるからか、初対面とは思えないノリです。

ところで、こちらでの車の一台は既にSVO化されています。
「車のことはあまりよく分からないが、ともかく仕様変更してもらった。」とのことで、
これまでにいろいろ苦労もあった様子。

もりのいえが今度SVO化ワークショップをすることについては興味津々で、
「行ってみようかな?」とトキちゃん。

「今度、2タンクシステムにするよ。」という私のコメントに、
「えっ、本当?実はそれを考えていたんだ。やっぱり行こうか?」

「東京のてるさんも来るよ。」
「ええっ!知ってるよ。でも会ったことがないんだ。よし行こう!」
と、一気に盛り上がってゆき、当日やって来ることになりました。

SVOのメーリングリスト『wvo』にも入りたいというので、サイトを教え、
その場で参加したトキちゃん。
「ワークショップの当日に、僕の車も2タンクにしてもらえるかなぁ?」
と期待マンマンです。
「交渉次第じゃない?それとwvoメンバーに事前に言っておく方がいいと思うよ。
それはそれは面倒見のいいメンバーだから、話せば伝わると思うけれど。」と私。

ということで、当日の楽しみがまた増えました。
ちなみにトキちゃんのSVO車タウンエースのエンジンルームはこんな感じです。
透明のフィルターと、その上に熱交換機が見えます。
7SVO.jpg

エンジンをかける前に数分間暖める必要があり、冬は相当苦労するとか。
またそのままだとバッテリーがあがってしまうので、
運転席上のルーフに太陽光パネルをはめ込み、バッテリーにつないでいます。
みんないろいろ考えているんだねぇ。
8太陽光パネル

他にもいろいろ楽しい話やヒントをたくさん得ました。
やっぱりこうやって刺激を受けることって大切ですね。
現代の日本にいることを忘れてしまうような、
素敵な空間で暮らす『なかや』の皆さん、ありがとうございました!
四人目が生まれて落ち着いたら、加子母に遊びに来てね。
9家族と

↓応援(一日1クリック)していただけると励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
別窓 | オススメの店 | コメント:5 | トラックバック:0
∧top | under∨

山野草再考

2003年に八ヶ岳の仙人から山菜の指導を受けて以来、
6シーズンを迎えたわけですが、年月を経たことや環境の変化により、
今年になって初めて学んだことが幾つかあります。


その1:山菜シーズンは何度かやってくる
仙人からは「山菜は若芽がメインなのだから、春を過ぎたら取るな。」
と指導されていました。
確かに八ヶ岳ではそうかもしれません。
でも私の周りのような山里では少し様相が違うのです。

それは「草刈り」のお陰です。
地域がそれぞれ分担して林道沿いの草刈りをするお陰で、
刈った後にまた若芽が出てくるのです。
いわば、草刈りの度に山菜シーズンがやってくるようなものです。

例えば、ツリガネニンジン、クズ、ヨモギ、フキなどは再生力が強いですね。
このナンテンハギもそうです。アズキナとも呼ばれます。
sナンテンハギ

先日の若杉友子さん講習会で「イノコズチ」と学んだと、
かみさんは主張しますが、私は少々疑問を感じているこの草もそう。
刈っても刈っても出てきます。
結局名前がはっきりしないうちに家族で食べてしまいましたが、
結構いけました。
sイノコズチ?


その2:山菜ではなく、山野草と捉えたら、結構長い期間採れる
これは私の解釈の仕方によるのでしょう。
「山菜」では春が主なシーズンとなってしまいますので、
6月ともなれば「シーズンを過ぎたものを採っている」イメージがあります。

でも、「山野草」と捉えれば、別にシーズンはありません。
つまり、採りたい時が採り時です。
そう考えるととても気が楽になりました。
一つの山野草の「採り時期間」も随分と長くなります。

そういう目で周りを見ると、ありました。
例えばこのノビル。
例年ならば今頃はもう葉が細くなっていて、目を向けません。
でもいざ掘ってみると、結構鱗茎は太いです。
sノビル

だから、5月末のわらべ村イベントも、もう気にすることはない。
堂々と「山野草でござい」と出していけば良いのです。
現実に今年は30種以上の山野草を準備できたのだし。


その3:種類を多く採ることよりも、一つ一つの知識を蓄えることが肝要
そしてその上で大切なのは、やはり勉強です。
これは今年のはじめにも書いたことにつながりますが、
「これは○○」と名前だけを覚えるのではなく、
「どうすれば美味しくいただけるのか。」「何に効くのか?」
という視点を常に持つことが大事です。

かの若杉友子さんも、以前紹介した文章では、「薬効なんて聞いてどうする?」
とおっしゃっていましたが、
実際に会うと、薬効についてとても勉強されていました。
やっぱりそうなんだなと実感。

そしてそれが分かってくれば、対応も変わります。
例えば上のノビルも、根は精力がつくそうです。
今までは一つずつ根の部分を取ってから調理していましたが、
最近は全草そのままいただきます。
周りにも「根は精力がつくんだよ。」と言うと納得してもらえています。
そう思って眺めると、根もそんなにいやらしいものではない。

このように、いろんな学びを経て、次第に私らしいやり方が少しずつ見えてきました。
もちろんレベルはまだまだです。
でもこういう意識を持って、毎年続けて少しずつ経験と知識を蓄えていけば、
長い年月を経た時に、私なりの体系がそれなりにできるんじゃないかな?
そんな気がしてきているこの頃です。

↓応援(一日1クリック)していただけると励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
別窓 | 山の修行 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

郡上踊り・お囃子の出稽古に行く!

民謡について、「つづく」と書きながら、そのままにしておりました。
郡上踊りを中心とした唄の練習を始めて三ヶ月近くになりますが、
本当に「まだまだ」の状態が続いています。

もちろん、全く初めて参加した時に比べれば、
ほんの少しはましになったと思いますが、
それが本当に「僅か」であることは、
唄い終わった後の皆さんの反応で感じます。

そして合同練習会以外の個人レッスンも続けております。
例えば『かわさき』ではこんな感じです。

一番の歌詞は次の通りです。
「郡上のナ八幡 出て行く時は 雨も降らぬに 袖しぼる」
これを唄う時の指導は、こうなります。

郡上のナ〜あ・あ・あ はちいまあん〜んん 出て行くとお・おきい・いは(下がる)
あめえも〜お・お・お ふらあ・あぬうにい・い・い(上って下がってすぐに)
そでえ・え・え しぼぅお・ぅお・ぅおる

特に大変なのが最後の節回しでして、
「え・え・え」の最後の「え」と、
「ぅお・ぅお・ぅお」の最後の「ぅお」を強く発音しながら、
一番最後の「る」をはっきりと切る必要があります。
これらを「それぞれ腹筋を使って出せ」との指導です。

これがいざやってみるとなかなかできない。
いや、本人はできているつもりなのですが、いつもNGが出ます。

先日の個人レッスンの時には私からはっきりと申し上げました。
「筋が無いのでしたら、はっきりと言ってくださいね。
お互いにとって浪費になることはしたくありませんので。」
すると先生、「まぁ、練習を重ねることだな。」とはぐらかしましたが。

そんな経緯を経ながら、運転中はいつも練習の時間です。
U太が車に乗ると、すぐに「ぐじょうのナ うたって!」とせがむので、
これはこれで好都合であります。

さて我が加子母の踊飛連(ようひれん)ですが、なんと昨夜、出稽古に行きました。
向った先は郡上市和良(わら)です。鮎が日本一美味いと言われる清流の地ですね。
そこで行われる練習会に出向いて教えを請いに行ったのです。

私は詳しいことは分からないのですが、
郡上には「郡上おどり保存会」という総本山があり、
その周りに八つのグループがあって、
その下には「ジュニア」と呼ばれる子供たちの連もあるらしい。
すごいね、アメリカ大リーグ並みの仕組みですね。

今回は八つのグループの一つに伺った訳ですが、
夜19:30から始まる練習会に参加するには、
加子母からだと随分前から準備をする必要があります。
17時に集合して、一緒に夕食を取り、バンに乗って向いました。

会場に着くと、私たちがやってくるのを知らされていなかった人たちは、
「一体何事が起きたのか?」と驚いておられました。
いや、決して道場破りではなく、教えを請いにきたのですよ。

最初は和良の皆さんの練習を聴かせていただいてから、とお話していたのですが、
「まぁそう言わずに一緒にやりましょう。」ということになり、
結局人も交じって合同練習会となった次第。
出稽古s

私は今回はお囃子のみにしていただき、リードは遠慮しました。
だってまだまだですからね。
そして撮影や録音をしておりました。

最初はお互いに緊張気味でしたが、次第に場は和み、
和気あいあいと練習が進みました。
私が注目したのは唄いの一番手の方です。
さすが唄いこんでいるなぁという感じです。
一番手s

決して力まず、でも要所は押さえて、
そして枯れていて、艶美です。
何よりも楽しそうに唄っておられました。
こんな唄い手になれればいいなぁと、感心した次第です。

そしてもう一つ分かったことがあります。
加子母の踊飛連、なかなかやるじゃない!
決して見劣りしておりませんでした。
改めて我がチームを見直しました。
そして私もそんなレベルに届きたいものです。

ま、でも所詮一年生ですからね。
慌てないことにしています。

でも、今年は例年より多く、7回の出演機会があるのですと。
7/26,27,31,8/2,9,14,15
どうするの?どうなるの?
この時期の前から、どうも民謡漬けになることは間違いないようです。
さぁ一体どうなりますか?

ともかく、和良の皆さん、今回はとてもお世話になり、ありがとうございました。
とても勉強になりました。

↓応援(一日1クリック)していただけると励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
別窓 | 地域行事 | コメント:5 | トラックバック:0
∧top | under∨

正しい箸の持ち方をマスターしていますか?

最近、私たちの間でよく話題になることがあります。
それは、「U太に正しい箸の持ち方をマスターしてもらおう!」というものです。
U太は結構早くから箸に触れていますが、
正直言って、まだ使い方がおぼつかないです。
だから毎度私たちが「こうやって持つんだよ。」と伝えているのですが、
なかなか苦労しているのが現実です。

さてそこで課題です。
「あなたは正しい箸の持ち方をマスターしていますか?」
「それを人に教えられますか?」

まず一つ目の課題ですが、実はこれができていないと思います。
うちのかみさんも、「私はできてるもん!」と言いながら、
「中指を入れたり抜いたりして箸を開閉するんだよね。」とか言っておりました。
すかさず「そんな持ち方ではない!」と一喝した私。

その後、かみさん曰く、
「そのように指導されたが、今はそういう方法で動かしてはいない。」そうですが、
ではあなたはどうですか?
自分の箸の持ちかたに自信あります?
試しにこちらをご覧ください。どうです。できています?

何を言いたいかと言いますと、
教える前にまず自分ができているかということです。
今回は箸の持ち方だけを取り上げますが、
箸の使い方については、これまた千差万別でして、
魚の食べ方でその差は歴然ですね。

こう言っちゃぁ何ですが、私は魚の食べ方には自信があります。えへん。
かつて東京の割烹で鯛の兜煮を出された時、
残した骨の様子に感激した女将が調理場に皿を持ち帰り、
調理人が「これも食ってみてください。」と、
一品をサービスしてくれたことがあります。それも二度。えへん、えへん。

といった自慢話をしている暇はなくて、次の課題として、
要は自分が正しい箸の使い方をマスターしているとしても、
それを教えられるかというと、これまた難題な訳です。
まさにその体験を今、私たちがしています。

「ほら、上の箸を親指と人差し指と中指の三本で支えるのよ!」
と言っても、U太は「・・・つかめない・・・」とうめきます。
「何でつかめないんだ!」と不思議に思うあなた、
もしあなたが右利きならば、一度左手で箸を持ってみてください。
自分の疑問がいかに愚問であるかを知るでしょう。

そういうことなのです。
既にマスターした人間からすると、
「何でできないんだ?」と思ってしまいますが、
それは苦労してマスターした時期のことを忘れているのです。

今、目の前の子供はまさにその時期に遭遇しています。
その気持ちを共有しようとして、
うちのおかあさんは左手で箸を使いこなせるようになろうと努力しています。
その姿勢が美しいと思います。
見習いたいね。

↓応援(一日1クリック)していただけると励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
別窓 | 家族 | コメント:6 | トラックバック:0
∧top | under∨

U太とますます密着した旅

今回の旅では、おかあさんが講習会に出ていたので、
その間も含めて、U太と私はずっと一緒でした。
どれくらい一緒かというと、まさに一日24時間!

私は普段は「やること一杯人間」ですが、
旅に出るとそういうこともやりようがないので、
もう割り切って、ずっとU太と一緒にいました。
食うときも一緒、寝る時も車中で一緒、お風呂も一緒、
トイレも一緒、そしてもちろん遊ぶ時もずっと一緒です。

その結果、当然予測されたことですが、もう二人はベタベタです。
暇さえあればU太は私にもたれかかり、目を見つめます。
歩く時も私の片足に抱きついて前に進ませてくれません。
私の人生でこれほど人にべたつかれた記憶はありません。
そして一緒にいろんな体験をしました。

ある時には二人で福井県大飯(おおい)にある、
「きのこの森」という遊園地に行きました。
長い滑り台がウリの施設です。
きのこの森

ところが現地に着いても、U太は車の中で遊び回り、出ようとしません。
というのも、車の後部座席には布団がつくねてあるので、
そこに飛び込むだけでも面白いのです。

「ほら、もう遊園地に着いたのだから早く出なさい!」
なんてことを私は言いません。
本人がその気になって出てくるまで待つまでです。

この感覚は、かつて知的障がい者更生施設に勤めていた時に身につけたものです。
知的障がい者と言っても、個性が強いだけです。
気分を切り替えるのに時間がかかる人がおれば、
決まった通りに事が進まないとイライラする人もいました。
どちらもその人にとっての良いタイミングがあるだけのことでしょう。

普段はそういったことを頭では理解していても、こちらが待ち切れず、
つい催促しがちですが、今回の旅では何も急ぐことはありません。
だからU太と付き合う時も、U太の気が済む時まで待つことにしました。

そして駐車場で待つこと30分、ようやく出てきました。
それでも施設のゲートに入るまでゆっくりと歩きます。
「子供って、遊園地についたらまっしぐら!」というイメージがありますが、
U太はそうでもないらしい。

それでもゲートに入るや、「おうまさ〜ん!」と叫んで早足になりました。
そう、目の前で乗馬体験コーナーがあったのです。
馬とはほぼ毎日会っているので、親しみがあるのでしょうね。

次に向ったのは「鳥のコーナー」
アヒルや、他に知らない鳥が数種類と、ウサギがいるところで、
周りの雑草を子供たちが与えています。

もちろんU太も足元の草をちぎってあげようとしますが、どうも食いつきが悪い。
他の子供たちのところでも同じ様子です。
私はその様子をじっと観察し、
子供たちがあげている葉っぱがオオバコばかりなのに気づきました。

そこで少し離れたところに生えていたハコベを採り、
U太に渡して、鳥たちに与えるように伝えたところ、
いきなりアヒルが食いつきだしました。
アヒルに餌

他のアヒルも我先にと群れてきます。
ふ、ふ、ふ。野草の知識が生かされましたかな?
U太もご満悦です。
アヒル群がる

さぁ、最後にこの「きのこの森」のメインイベント、
何と言っても滑り台を体験せねば。
でも怖がりのU太はどんな反応を示すかな?

まずは幼児用の短い滑り台に向いました。
他の子供がきゃっきゃ言いながら滑る姿を見て、思わずその気になった様子。
ではとお尻の下の敷物を借り、一緒に滑ります。
U太は大喜び。そして次の瞬間、「とーたん、あっちいけ!」
これは「次は一人で滑るから、おとうさんは離れてみておけ。」という合図なのです。

はいはい、では一人でいってもらいましょう。
上で送り出し、降り口のところまで走っていくと、少し異変が起きていました。
U太は自制してゆっくりと降りていたのですが、
そのすぐ後ろにやってきた年上の女の子が足を上げてぐんぐん近づいてきて、
最後にU太の頭を足で蹴ってしまったのです。
出口で半べそになったU太。

さてどうするかと思いきや、意外な行動に出ました。
長いほうの滑り台(ビッグスライ