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最近の私たちは、私が家にいる時間が増えたというのに、
「やるべきこと」は相変わらず多く、また減りもせず、
いつも何かやったり、どこかに出掛けたり、人と会っていて、
日々おおわらわで過ごしています。

そんな中でも、「草刈り」は大きなテーマです。
田舎暮らしというものを始めて、もう12年が経つというのに、
いまだに草刈りのペースを掴めていません。

例年、春先は雑草が伸びる前にさっさと刈り取り、
「勝ったー!」と悦に入っていますが、梅雨に入ると立場が逆転。
こちらは雨の中で草刈りする気が起きないうちに、
雑草たちはぬくぬくと育っていき、気がつくと「大負け」になっています。

しかも今年は春から負けているので、もう今や負けっぱなしです。
それでも何もしないでおくと大変なことになってしまうので、
コツコツと刈って盛り返すしかありません。

そんな中、あることに気づきました。
母屋の前の畑は緩やかな傾斜地に土を盛り、石垣で支える構造になっています。
かつては田んぼだったのでしょうね。

その石垣の上端の草を刈っているうちに、妙なことに気づきました。
「石垣のてっぺんなのに、端が石肌ではない。」
土がふかふかしていて、そこに雑草が生い茂っているのです。
ということは?長い年月のうちに石垣の上に土が積もったということです。

それは何故?
ここで賢明な読者の方ならば気づかれたことかと思います。
そうです。二ヶ月半ほど前に書いた、ダーウィンの研究です。
「土はミミズが作っている」

この大胆な説を証明するために、ダーウィンはとても息の長い研究をしました。
そしてその結論は、
「ミミズは29年間で、厚さ17.5cm分のうんこをして土にする!」でした。

そして今、我が家の石垣に土が積もっている。
ということは?ということは?・・・
私は鎌を持ってきて、石垣からはみ出していた土の部分を切り取りました。
すると、おお!見事な断面が出てきたではないか!
石垣

この土の部分の厚さは、ざっと12cmありました。
ということは、
29年間×12cm÷17.5cm=19.88…
ざっと20年間をかけて、ミミズが石垣の上にうんこをしたというのか?

そんなことを考えていた瞬間、その土の層から一匹のミミズがにょろと出てきました。
私は思わず身震いをしました。
かのダーウィンが行った研究を、時と距離を隔てて、私が自宅で検証している!
これはすごいことだぞ。

でも冷静に考えると、いろいろと不確かなことが見えてきます。
まず、ヨーロッパと日本ではミミズの生態が違うのではないか?
欧米人と日本人の体型が違うように、
ミミズもうんこを出すペースが違うかもしれない。

そして、土が増えた理由をミミズだけに求めるのは無理があります。
雨風だって、草や虫だって要因に入ることでしょう。
でも、これだけ綺麗な断層を眺めるに、
やはりミミズの功績は大とみるべきではないか?
ミミズ偉い! やっぱり好き!

とまぁ、一人石垣の脇で喜んでおるわけです。
ところで、同じく石垣上端に置かれていた大きめの石をどかしたところ、
こりゃまた見事なデザインの「地中」が現われました。
石をどかすと

少し寄ってみましょう。
分かりますか?どっさりのアリです。
蟻どっさり

こちらも驚きましたが、アリたちにとれば「晴天の霹靂(へきれき)」でしょうね。
もう大慌てです。
ただうろちょろするアリ、幼虫を加えて何とか地下に潜ろうとするアリ、
どこかに行ってしまうアリ、私のカメラに乗ってくるアリ、・・・
人生様々ですなぁ。

とまぁ、アリが右往左往する姿をしばらく眺めておったりもするわけです。
ですから、「やることが多い」とか言いながらも、
見た目にはのどかに過ごす日々であります。
今回はダーウィンと自分をダブらせてご満悦!

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