FC2ブログ
今日のブログネタは微妙な問題を含むので、
書くべきかどうか少し躊躇したのですが、
酒が入ると大らかな気分になったので書きます。

先日、ある「ネットワーク系ビジネス」の説明会らしきものに行ってきました。
この「ネットワーク系ビジネス」という書き方についてまず注釈しますと、
大抵の場合、それに関わっている方々は、
「うちはマルチ商法ではない。」「他のネットワークビジネスとは違う。」
「宗教団体とは違うから。」とおっしゃいます。

この「違う」「違わない」をいちいちここで検証する暇はないので、
要は口コミで紹介しながら広げるビジネススタイルを、
ここでは「ネットワーク系ビジネス」と呼ばせていただきます。

何故私がこの説明会らしきものに行ったのか?
それは、最近知り合ったある尊敬すべき人から、
「これから先々事業を進めていく上で、『こんなビジネススタイルがある。』
ということを知って欲しい。そして研究して欲しい。」
と依頼されたからです。

さてここまで読んだあなたはどのような印象を持ったでしょうか?
「ついにmasanも勧誘されて、この世界に入るのか?」
「ネットワーク系ビジネスで成功者を目指すというのか?」
「どうか騙されませんように・・・」
いろいろ観る視点はあろうかと思いますが、どれも「ブー」です。

ここで一つ二つ、我が人生をカミングアウト(白状)します。
(別に隠すほどのことでもないのだけれどね。)

まず、私はかつてある「ネットワーク系ビジネス」の会社におりました。
これは、自分の売上げアップと豊かな報酬を目指す側
(メンバーとかディストリビューターと呼びます)ではなくて、
そのシステムを提供する側です。
つまり本社側の経営企画やマーケティング担当でありました。

ただ、言い訳わけわけしますと、私は入社するまで、
その会社がそういうビジネススタイルの会社だとは知らなかったのですよ。
それとその会社が人を騙すような事業をしていた訳ではないことだけは、
明記しておきます。
どちらかと言うと、私はその会社が将来どういう事業領域に進んでいくべきかを
検討し提案する立場の人間でした。

そしてもう一つ。私はその会社にいた時もそうですが、他の会社に関わっていた時も、
コンベンションなどのイベントや、展示・演出に関しての仕事を多くやってきました。
ですから、ある意味で「人を感動させる」、「人をその気にさせる」、
もっと言えば「人を感涙させる」術をある程度知っています。
ですから、今回のような説明会といったイベントでは、
つい主催者や企画担当者の立場で物事を見てしまうところがあります。

「この立地の会場で、これだけ人と機器を配置したら、これくらいかかるだろうな。」
「これだけ映像を入れたら、企画立案から情報収集と編集・制作まで、
これくらいの手間と費用がかかるだろうな。」
「これだけのリーフレット(パンフ)とポスターを作るには
これくらいの段取りがいるだろうな。」
「ここで『泣き』を入れたら効果的だろうな。」
「これだけのイベントを販促費として計上するには、
どんな事業収支計画が必要だろうか。」
・・・

つい、いろいろ考えてしまいます。
(普段、こんな話をかみさんにすると、
「何て夢のないことを考えているの?」と突っ込まれてしまうのですが・・・)

さてそんな私が今回の説明会に参加した感想を率直に述べますと、
「随分と完成度の高いビジネスモデルが登場してきたな。」というものです。
ここでは敢えて具体的な内容を書くのは控えさせていただきますが、
説明の間、周りでは感動のすすり泣きがあちらこちらで聞こえました。
また、その事業を進める方と目指す方向については共感を得るところもありました。

でも、ここではっきりと書いておきますが、
私はこのビジネスに参加するつもりは毛頭ありません。
「この先、事業を進めていく上で勉強してほしい。」と依頼されたから行ったまでで、
それ以上でも以下でもありません。
きっとこの先何度か勧誘があるでしょうが、今の気持ちが揺らぐことはないでしょう。
その理由として、上に挙げた私の経験もあります。

さてそういう意思決定をしたところで、多分誰もがぶつかる壁が「人間関係」でしょう。
私の場合、今回の説明会に参加するように依頼した方との関係となります。
その方のことを個人的には尊敬しております。
ですが、その方がこの先、このビジネスに加わることを強要してきたら、
あるいは加わることを前提にこの先の付き合いを求めるのであれば、
私は躊躇無くその方との縁を切ります。

こういう判断をすることに、人は結構苦労するのかもしれません。
私自身、そういうところで迷った時代もありました。
でも今までいろんな経験をしてきた結果、思うのです。
人は「集める」ものではなく、「集まる」ものだと。
これは過去に散々「集める」ことに奔走してきた私の一つの結論です。

「数の力で大きな事を起こせるではないか!」という意見もあるでしょう。
それも一理です。そう思う方はどうぞそうしてください。
私は、私の家族と共に見つけた「もりのいえ」というライフスタイルを、
私の後半生を賭けるに相応しいと定めた生き方をライフワークと定め、
粛々と進めていきます。

今回の「ネットワーク系ビジネス」説明会に参加して、
ますますその意を強くした、良い機会でした。

↓応援(一日1クリック)していただけると励みになります。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
スポンサーサイト